国道139号
part3

R20高月橋入口交差点〜R411深山橋交差点
大月市→小菅村→
→奥多摩町

94.JR中央本線を跨線橋で越える 95.大月橋 96.中央道の本線の上を通過
 R20高月橋入口交差点を左折してすぐに跨線橋でJR中央本線の線路をオーバーパスし、直後に高月橋で桂川を渡る。高月橋の北詰では眼前に聳える岩殿山をトンネルで通過する、のではなく右にカーブして山を避けるルートを取っている。中央道の名古屋方面向きの左側ルートの岩殿トンネルを上を通過してから右側ルートの上を跨道橋で通過する。跨道橋を渡り終えると再び右の急カーブを曲がって等高線に沿って緩やかな勾配を上る。

97.上り勾配かつカーブが多い 98.市道との交差点は道なりに左へ進む 99.強烈な狭さではないがカーブが多い
 中央道の東京方面向きの岩殿トンネルの上を通過すると左にカーブしてゆりヶ丘の住宅地の出入口の市道との交差点を通過し、左にカーブした所でセンターラインがなくなる。センターラインはなくなったものの2.0車線分は確保されており、急カーブが多いものの決して走りにくくはない。

100.僅かな距離の2車線区間 101.集落内の狭路を走る 102.集落内だが急カーブもある
 センターラインが復活するが2車線区間の距離は短くその後は1.5車線幅とさらに狭くなってしまう。集落の中を通り抜けているものの急なカーブが多く、意外に対向車が多い。勾配はさほどきつくはないが峠に向かっているため上り勾配となっている。

103.市道との交差点を右へ進む 104.大沢川まで下り勾配 105.大沢川を渡ってから狭くなる
 畑倉集落の北で市道とのY字路を通過するのだが、国道は右側の下っている道路である。市道の方に「止まれ」の表記があるが標高が同じとあって、案内標識がなければ市道に進んでしまう可能性もゼロではない。Y字路からは急勾配を下り左のカーブを通過した後に右ヘアピンカーブを曲がる。大沢川の右岸を走った後にシケイン状に川を渡り右岸を走る。大沢橋からは道幅はさらに狭くなり路面状況も悪い。左カーブを曲がって葛野川沿いになると道幅は1.8車線幅程度に広くなる。

106.大月市役所の七保支所付近は1.0車線幅 107.山梨r505交差点は一旦停止してから左折する
 葛野川の右岸を北進していると田無瀬集落に入るが道幅は1.0車線にまで狭くなる。離合できない狭路を走っていると山梨r505との交差点に突き当たり、一旦停止してから左折する。案内標識にはR139が優先道路であるかのような表記だが、R139の方に一旦停止の義務がある。なお、r505を猿橋方面に進むとR20に至るが、道幅は広くなく決して走りやすい道路とは言えない。

108.山梨r505交差点直後は狭路 109.葛野川右岸を北上 110.上瀬戸集落
 r505交差点の直後はセンターラインのない1.8車線幅とやや狭いがその後2.0車線幅と広くなる。交差点から少し走ると11.8km先から北の区間が連続雨量100mm超で通行止になる雨量通行規制区間である事を警告する標識が立てられている。田無瀬集落は1.8〜2.0車線幅と乗用車であれば離合に困らない道幅だが、次の上瀬戸集落は1.5車線幅の区間があり乗用車でも対向車がいれば離合に気を遣わなければならない。

111.山梨r511交差点 112.雨量通行規制の予告標識あり 113.意外にもガソリンスタンドがある
 さらに次の集落の上平に差し掛かるとセンターラインが復活して2車線道路になる。山梨r511との交差点を通過し、上平集落を出てからも2車線道路が続いている。上り勾配ではあるが勾配は緩やかなので走りやすい。

114.「奥多摩48km 小菅27km」 115.少ないながらも下り勾配の箇所もある 116.中風呂集落
 いくつかの集落を繋ぎながら意外に長く続く2車線道路を北上する。峠に向かっているため基本的には上り勾配だが一部には下っている箇所もある。葛野川に沿っているため急なカーブもいくつか存在しているが、2車線道路のため特に走りにくいとは感じない。中風呂集落まで2車線快走路が続いている。

117.上和田集落内は狭路 118.上和田集落以北も狭路が続く 119.唐沢トンネル
 上和田集落に入るとセンターラインがなくなり道幅は1.0〜1.5車線幅にまで狭くなってしまう。改良工事をしている箇所もあったが、斜面に家屋がへばりついているため現道を拡幅して2車線道路にするのは難しいように思える。集落を出ても狭路が続いているが、唐沢トンネルの手前でセンターラインが現れ、トンネルをくぐってからも2車線が続いている。

120.深城ダム管理事務所前を通過 121.左折するとダム湖の対岸の小金沢公園に行ける 122.シオジの森ふかしろ湖の北端付近から通行規制区間
 やや勾配がきつくなった2車線道路を走っていると大きく左にカーブして深城ダム脇を通過してダム湖畔を走る。深城ダムが造る湖には名称が付けられているが、「シオジの森ふかしろ湖」と長ったらしい名称である。ダム湖の北岸を走っていると右にカーブした先でダム湖畔にある小金沢公園や真木小金沢林道に至る市道との交差点を通過する。深城バイパスが開通する以前はダム湖の南岸を走る旧道がここに交差していた。
 旧道との交差点のすぐ先には閉鎖用ゲートが設置されており雨量通行規制区間の始点となっているが、ゲートの前に転回スペースがなく大型貨物車両の転回は困難である。もっともr505交差点以南の狭路区間があるので大型貨物車両がここまで来る可能性は高くないのだろう。

123.深城トンネル 124.松姫トンネル開通前のため案内標識のバイパスは非表示 125.左が奈良倉トンネルで右が松姫トンネル
 閉鎖ゲートからほんの少し走るとむかい橋を渡り、深城トンネルをくぐる。2車線の普通のトンネルだが雨量通行規制区間に含まれている。深城トンネルから北は8%と急な勾配ながら直線的な2車線道路を走る。川沿いを走っておりその川に注ぐ沢が多いため渡る橋の数も多い。緩やかな右カーブを曲がった先にはトンネルが見え、手前には直進の道路が表示されていない案内標識が立っている。2014年11月17日に供用が開始された松姫バイパスだが、走行日はその前日のため案内標識は非表示にされており接続部分は簡易的なゲートが設置されていた。松姫トンネルの左に見えるのが現道の奈良倉トンネルである。案内標識に左側の現道に「松姫峠」と表記されている事から少なくとも峠までの区間は閉鎖や廃道化されないものと思われる。

126.白草トンネルとその上の道路もR139 127.白草トンネルを出ると1.8車線幅 128.ガードレールの設置率は高い
 左カーブを描いている奈良倉トンネルの内部もトンネルを出てからも2車線道路が続いている。そのまま白草トンネルに入るが、抗口の上を横切っているガードレールはこれから走るR139のものである。左急カーブを曲がってトンネルを出ると葛野川ダムへの道路との交差点を通過し、その先でセンターラインが消えて1.8車線幅と狭くなってしまう。カーブの多い狭路を走っていると白草トンネルの上を通過する。1.5〜1.8車線の狭路と言える道幅だが、ガードレールはほとんどの場所に設置されている。

129.路面の凹凸が多い箇所もある 130.ヘアピンカーブもある 131.南側は開けている
 カーブは多いものの等高線に沿っているため勾配は比較的緩やかである。しかし確実に標高は上がっており、大月市街地方面の南側の視界が開けている場所もある。一部路面の凹凸が激しい箇所もあるがこのレベルの酷道としては少ない方だろうか。

132.ロックシェッド内もセンターラインなし 133.等高線に沿っているため勾配は比較的緩やか 134.落石対策の低予算化??
 ヘアピンカーブを含むいくつものカーブを曲がりながらひたすら峠に向かって走る。山の斜面にへばりつくような状態とあって沿線の建物は存在しない。白草トンネル以降はトンネルは存在しないがロックシェッドが1ヶ所だけ設けられている。ロックシェッドを設置する際に内部だけ拡幅されるケースが多いが、R139は内外で道幅に変化はない。

135.小菅峠 136.峠にはトイレとバス停がある 137.「奥多摩31km 丹波山18km」
 バイパスとの分岐から約7.6km走ると松姫峠を越えて小菅村に入る。峠には登山道が接続しており、乗用車10台程度が停められる駐車スペースがある。走行日は意外なほど多くの対向車とすれ違ったのだが、峠の駐車場に停まっていたのは乗用車2台とマイクロバス1台だけであった。駐車場の他にトイレがあり、そのすぐ傍にはバス停がある。富士急山梨バスのバス停だが、季節限定でしかも1往復しか運行されていない。

138.このおにぎりも見納めになる可能性もある 139.路面凍結と事故に注意を促す 140.落石防止柵は補修されれているものが多い
 小菅村側の1.5車線幅と道幅が狭い。峠からしばらくはカーブが少ない直線基調だが、その区間を過ぎればカーブが多く見通しの悪い状態が続くが、大月市側に比べると急カーブの数は少ない。標高1000mを超えており見通しが悪いため凍結に注意を促すとともに事故に注意を促す看板が立てられいる。補修された落石防止柵が複数見られる事から松姫バイパスが開通してからも道路としては存続する可能性は高い。

141.小菅村側は北が開けている 142.下り16%勾配の先でバイパスに合流 143.バイパス合流直後のカーブも改良される
 等高線に沿った緩やかな勾配の狭路をひたすら下っていく。景色が開ける場所もあるが山の北側の斜面のため概して日当たりはあまり良くない。松姫峠から約6.4km走ると16%という急勾配を下ってからバイパスと山梨r18との交差点に突き当たる。右折すれば松姫トンネルだが開通前日のため右折はできない。左折してr18交差点を通過した直後に左に直角にカーブしているが、松姫バイパスの開通に合わせて線形が改良されて直線になるようだ。なお、松姫バイパス区間の現道の14.0kmという距離に対してバイパスは3.8kmと実に3分の1にまで短縮されている。

144.井狩集落 145.広狭混在 146.田元集落
 バイパスとの交差点から先は2車線道路で小菅村の中心部に行けると考えるのは早計である。集落を通り抜けている区間は拡幅が容易でないためセンターラインのない1.5〜1.8車線幅と狭い。2車線となっている区間もあるが沿線の建物がない場所である。2車線道路を走っていると左にカーブして小菅川の右岸の高台を走る。山沢川を渡る前後に急カーブがあるがその他は緩やかなカーブばかりで勾配も緩やかである。

147.小菅川を渡る 148.山梨r18小菅村役場前交差点を右折
 右の直角カーブを曲がって小菅川を渡り、緩やかな勾配の先で山梨r18小菅村役場前交差点を右折する。交差点の北に小菅村役場があるはずなのだが、走行当時は建て替え工事のため別の場所で業務が行われている。

149.小菅村の中心部を走る 150.中心部を出ると2車線 151.センターラインのない区間も残っている
 小菅村役場前交差点からしばらくは村の中心部のためセンターラインのない1.8車線幅のやや狭い道幅だが、沿線の家屋がなくなるとセンターラインが現れて2車線道路となる。小菅川の右岸を快走しているとセンターラインがなくなるが、1.8車線幅なので乗用車であれば問題のある道幅ではない。その後は1.8〜2車線の広狭を繰り返しながら小菅川に沿って東に進む。

152.余沢集落 153.東京都奥多摩町に入る 154.東京都内を走る
 2車線快走路を走っていると都県境と通過して東京都奥多摩町に入る。山間部と言える場所にある都県境だが峠ではなく単なるカーブである。周辺の風景に変化はないが、道路には変化がある。東京都側は追越し禁止のオレンジ色のセンターラインとなっており、都県道時代の名残なのか0kmのキロポストが設置されている。また、山梨県側の通常のガードレールに対して東京都側はガードロープとなっている。

155.東京r206交差点 156.深山橋 157.R411深山橋交差点
 奥多摩町に入ってからは奥多摩湖沿いを走っており、湖畔を走るドライブルートとしても知られている。そのため休日を中心に交通量が多くなる傾向である。忠実に湖に沿っているためカーブが多いものの特に急なカーブはない。小菅川が丹波川に注ぐ手前で東京r206奥多摩周遊道路との交差点を通過し、民宿の前でS字状にカーブした先で深山橋で奥多摩湖を渡る。そして深山橋の北詰でR411との深山橋交差点に突き当たる。100番代国道が400番代国道に交差している終点に違和感を覚えるが、前述の通りR20以北の松姫峠区間は追加でR139に指定されたためである。東のR16・R411左入町交差点もしくは西のR140・R411横根跨線橋南交差点までR139に指定するのは距離が長過ぎるためさすがに憚られたのだろうか。