国道112号
part1

R13飯田交差点〜R112BP月山入口交差点
山形市→中山町→寒河江市→西川町

1.R13飯田交差点 2.鶴岡市まで99km 3.架線地中化工事中
 山形市の南部、R13との飯田交差点がR112の起点でありここから酒田市に向かって走る。飯田交差点は立体交差化されておりR13の高架部が交差点をオーバーパスする形となっている。案内標識には「山形市街」とだけ書かれており、早くも100番代国道らしからぬ様相を呈している。
 狭い歩道の市街地に向かうにしてはやや貧弱な2車線道路を北上する。山形市青田付近では架線地中化工事が行われており、片側交互通行規制が敷かれていた。

4.既に地中化が済んでいる箇所もある 5.R286・R348鉄砲町2交差点 6.山形r16十日町交差点
 中心部に近付くと既に架線地中化工事が完了した中を走る。地中化に伴って歩道も整備された様子。比較的新しい舗装の道路を走っていると2.3kmでR286R348鉄砲町2交差点を通過する。案内標識では左折のR348の「鶴岡」に対してR112は「山形市役所」と「山形駅」となっており、R112の実用性の低さを物語っている。
 鉄砲町2交差点からも2車線が続いている。中心部に近付いているのだが高層の建築物はあまり多くない。昼間であれば交通量の多い道路を北上していると山形r16十日町交差点で中途半端な幅の直進・左折車線と直進右折車線に別れる。十日町交差点から北は2車線ある事を意味する。

7.北向き一方通行 8.山形花笠まつりのパレードコースでもある 9.山形r19七日町交差点を左折
 十日町交差点からは2車線となるも北向き一方通行である。しかも大型貨物車両は進入禁止である。車線が2つあるので対面通行で良いのではと思えるが、沿線が商店街である事も一方通行となった要因のひとつかもしれない。一方通行のため右側車線を走る事も出来るが、国道をトレースするのであれば左車線を走っている方が良い。十日町交差点から約1.0km北、山形市役所手前の山形r19七日町交差点を左折しなければならないからである。なお、十日町交差点〜七日町交差点間は毎年8月上旬の山形花笠まつりで車両通行禁止規制が敷かれる。

10.山形r18旅篭町交差点を右折 11.山形市役所の東を北に進む 12.山形r22・r49文翔館西交差点を左折
 七日町交差点を左折すると商店街を外れるが、200mも走らない距離で山形r18旅篭町交差点となり、そこを右折しなければならない。旅篭町交差点からは山形市役所の西を北に向かって進むが、約250m先の山形r22・r49文翔館西交差点を左折しなければならない。この文翔館西交差点の案内標識においてようやく経由地である「鶴岡」が現れる。鉄砲町2交差点においてR112ではなくR348に「鶴岡」と案内されていたのは右左折が多い&大型貨物車両が通行できないためだろう。

13.奥羽本線を昭和橋で越える 14.右折がR112なのだが右折不可 15.ひとつ西の交差点を右折
 文翔館西交差点の直後は拡幅工事が行われているが、まだ建っている建物も見受けられるうえにJR奥羽本線を越える昭和橋があるため拡幅が完了するのはまだ先の話だろう。
 山形城跡公園でもある霞城公園の北の山形r49との交差点を右折するのがR112なのだが右折できない。右折車線を設けられないため右折できないのではなく、南向き一方通行のためである。十日町交差点〜七日町交差点の北向き一方通行に加えてこのr49交差点〜下条交差点の南向き一方通行があるため、R112は車両での完全トレースはどちらからスタートしても不可能である。

16.代替路は対面2車線 17.下条交差点で代替路終了
 一方通行南端の交差点のひとつ西の交差点を右折して市道に入る。南向き一方通行の国道の代替路のため北向き一方通行かと思っていたら対面2車線であった。この市道を国道に指定しておけば、と思うのは筆者だけではあるまい。約500m先の下条交差点を道なりに左方向へ進めばR112に復帰できる。

18.JR左沢線のガードを通過 19.山形r20下条五差路交差点を左折 20.市街地の2車線が続く
 下条交差点から北は歩道のない対面2車線となっており、沿線には家屋が密集しているため交通量が多ければ走りにくそうな道路状況である。JR左沢線のガードを通過してから程なくして山形r20との下条五差路交差点を左折する。下条五差路交差点からも家屋が密集した中を走る。歩道はあるが幅が狭いため心許ない。

21.r49江俣交差点をまず右折 22.直後のr20交差点を左折
 下条五差路交差点から約900m進むと片側2車線のr49江俣交差点となる。まずこの江俣交差点を右折して、直後のr20交差点を左に逸れていく。r49・r20が片側2車線だけにこの交差の仕方は違和感を覚えるに充分である。が、意外にR112をトレースするように進む車両も少なくない。

23.山形市江俣 24.S字カーブの先に山形r174交差点 25.東北中央道
 r20交差点からは対面2車線であり、r49とr20の僅かな間のみ片側2車線線という事になる。山辺町中心部に至るr49との交差点を通過するが、左折してr49に入る車両が意外に多い。家屋の建ち並ぶ中を走っていると左に緩やかにカーブした直後に右にカーブして山形r174との交差点を通過する。対面2車線のR112に対してr174は片側2車線である。r174交差点以北も家屋の間を走り抜けるがその密度はやや低くなっている。東北中央道の高架をくぐると左にカーブするが基本的には直線基調の走りやすい状態である。

26.中山町に入る 27.寒河江バイパスは一部コンクリート舗装? 28.片側2車線になる
 須川を渡ってすぐ、山形r168・r277交差点の手前で中山町に入る。中山町に入ると沿線の建物が非常に少なくなる。寒河江バイパスに入ったと思われ、沿線に家屋が建ち並んでいる事から察するにr277が旧道の一部だろうか。中山町の中心部に入る手前で車線が増えて片側2車線となる。舗装が新しい事から多車線化されたのは最近の事かもしれない。

29.長崎大橋を渡ると寒河江市 30.高架の先に寒河江IC 31.沿線には商業施設が多い
 片側2車線の状態で中山町の中心部を縦断し、寒河江川に架かる長崎大橋を渡って寒河江市に入る。寒河江市に入ってからも片側2車線が続いている。緩やかな左カーブの途中で山形道の寒河江ICを通過し、寒河江市の中心部を東から北にかけて迂回するように進む。寒河江ICから山形r144交差点にかけては沿線には商業施設が少なからず建っており昼間であれば交通量が多い事は容易に想像がつく。

32.右車線が減少 33.山形r25西根交差点 34.道の駅「寒河江」
 r144交差点を過ぎると右車線がなくなり以降は対面2車線となる。沿線は田畑が中心で見通しは良い。大きく左にカーブし、寒河江市市街地のほぼ真北で山形r25西根交差点を通過する。そのすぐの右手には道の駅「寒河江」がある。広い駐車場を備えた道の駅であるが、観光シーズンの休日には満車になる事もあり得る。

35.R287・R347高松交差点 36.臥竜大橋 37.旧道と思われる山形r26と交差
 寒河江市市街地を横断してきた山形r26との八鍬交差点のすぐ西でR287との高松交差点となる。表には現れていないがこの高松交差点がR347の起点であり、ここから大崎市に向かって伸びている。
 高松交差点のすぐ先でr26が右斜め前方に分岐して行き、それから臥竜大橋で寒河江川を渡る。沿線の建物が少なく見通しの良い状態を走っているとr26ら右側から交差してくる。ルーティングから考えるとr26はおそらくR112の旧道だろう。

38.R458湯尻交差点 39.R458と重複 40.R458宮内交差点
 r26交差点から程なくしてR458湯尻交差点を通過する。約700m西に進んだ宮内交差点でR458が右折する事で以西はR112単独となる。宮内交差点を右折してR458に進めばかの有名な十部一峠に至る。

41.山形道 42.西川IC 43.西川町中心部を走り抜ける
 宮内交差点の直後で西川町に入り、寒河江川の左岸を走るローカル2車線国道が続く。アップダウンはあるものの急勾配ではなく、カーブもほとんどないので走りやすい。100番代国道かつ山形市と酒田・鶴岡を結ぶ路線であるが早朝であれば交通量はさほど多くない。山形r291交差点を通過して程なくして山形道の西川ICを通過する。そのまま2車線道路を走っていると西川町の中心部を走り抜ける。町の中心部だからと言ってこれと言って賑やかという訳ではなく淡々と通り抜ける。

44.道の駅「にしかわ」 45.水沢トンネル 46.西川町石倉では改良工事が行われていた
 町の中心部を通り過ぎてからも断続的に続く集落を繋ぎながらアップダウンのある2車線快走路と淡々と走る。寒河江川に沿ったルートではあるが川沿いを走っているという印象はほとんど受けない。周辺の家屋の密度が低くなってきた所で道の駅「にしかわ」を通過する。
 すぐ北を走る山形道とそれぞれの水沢トンネルをくぐる。水沢トンネル以西は集落との間に高低差があるためすぐ近くに集落が見えるものの道路沿いの建物はほとんど見られなくなる。

47.横岫トンネルの上を山形道が走る 48.カーブが多くなる 49.寒河江ダムの管理施設脇を通過
 山形道の高架下の横岫トンネルをくぐり、山形道と南北を入れ替える。西川町に入ってからと言うものカーブはほとんどなくあっても緩やかなものばかりだったが、ここにきて勾配もカーブもややきついものが現れる事もある。とは言うものの2車線と整備された状態のため決して走りにくいという事はない。前走車に大型トラックやトレーラーがいると忍耐を試される走りを強いられる可能性はある。

50.月山沢トンネル 51.酒田まで70kmだが… 52.R112BP月山入口交差点を右折して現道へ
 月山湖の北側を走っていると砂子関、月山沢トンネルを相次いでくぐり月山沢橋を渡る。湖の反対側には山形道が走っているのがよく見える。アップダウンとカーブのある2車線道路を走っていると「酒田70km 鶴岡46km」と書かれた案内標識が目に入る。R112の総延長は139.9kmなのでちょうど半分を消化したと言いたいところだが、ここに記載された距離は月山道路経由であるのは言うまでもない。
 そんな月山道路との分岐は寒河江川と大越川との合流地点に近い月山入口交差点である。直進すれば月山道路となり特に苦労する事もなく鶴岡市に入る事ができるが、バイパスが全通しているとはいえ大越区間も国道の指定を受けており通行止規制も敷かれていない状態とあっては無視して直進する訳にもいかない。よって右折して月山・志津・弓張平公園方面に進む。案内標識では現道にR112のおにぎりが記されていないが、これは素人に対する配慮と解釈する。

国道112号 part2