国道112号
月山道路

R112現道・月山入口交差点〜R112現道・田麦俣交差点
西川町→鶴岡市

1.大暮橋 2.山形r27月山沢ランプ 3.E48山形道・月山IC
 現道との月山入口交差点を直進して月山道路へ進むと引き続き対面2車線道路を走る。大暮橋を渡った先で山形r27との月山沢ランプを右にカーブしながら通過し、直後にE48山形道の月山ICを通過する。月山沢交差点からの側道が月山ICへの流入路になる。

4.月山IC以降は自動車専用道路 5.荒沢駐車帯 6.荒沢橋と志津トンネル
 E48山形道からの側道が合流した直後からは自動車専用道路のため、歩行者はもちろん軽車両や125cc以下の2輪車も通行できない。月山ICは高速道路と繋がっているだけなので、実質的には月山沢ランプまでしか歩行者等は進入できない。山蕗沢橋と石見堂橋を相次いで渡り、非常駐車帯の荒沢駐車帯の前を通ると荒沢橋を渡って志津トンネルをくぐり、出た直後に月山沢1号スノーシェッドをくぐる。

7.登坂車線あり 8.月山沢2号スノーシェッドと月山沢3号スノーシェッド 9.大越川橋
 月山沢1号スノーシェッドを出ると登坂車線が設置されており、次の月山沢2号スノーシェッド内で登坂車線が終わり、直後に月山沢3号スノーシェッドをくぐる。右にカーブしている山葵沼橋を渡った後の大越川橋で大越川を渡る。

10.「酒田65km 鶴岡42km」 11.火打石沢橋 12.長短の橋梁が連続している
 葦谷地沢橋や火打石沢橋、頭光滝沢橋、中の沢橋と次々に橋梁を渡りながらやや急な勾配を上って行く。山間部のバイパスとしては申し分のない道路状況と言いたいところだが、積雪地とあって路面に補修痕が多く、それに伴って凹凸も多めである。

13.コンクリート舗装の箇所もある 14.上楓沢橋 15.2ヶ所目の登坂車線
 一部はコンクリート舗装だが、その部分にも補修痕は存在している。上楓沢橋を渡った後に2ヶ所目の登坂車線が設置されているが、延長は800m弱とさほど長くない。対面2車線道路に戻ると道行沢橋と田代沢橋を渡る。

16.月山第一トンネル 17.鶴岡市に入る 18.湯殿山道路に至る市道(?)との交差点
 田代沢橋を渡り終えた直後に月山第一トンネルをくぐって鶴岡市に入る。延長2620mの長大トンネルで、その上を現道が4回通っている。トンネルを出て緩やかな右カーブを曲がると湯殿山道路に至る市道(現道との交差点の案内標識にはR112のおにぎりの表記あり)。との交差点を通過する。この道路があるおかげでR112の現道が通行止になっても湯殿山神社に行く事ができる。

19.八紘沢橋 20.八紘沢スノーシェッド 21.湯殿山トンネル
 湯殿山跨道橋をくぐった後に左カーブが始まり湯殿山橋、善人沢橋、八紘沢橋、梵字川橋を渡る。右にカーブしている八紘沢スノーシェッドの先で湯殿山トンネルをくぐり、鍋倉沢橋を渡って月山第二トンネルをくぐる。湯殿山トンネルの上は2ヶ所、月山第二トンネルの上は1ヶ所現道が通っている。

22.とりや沢スノーシェッド 23.十座沢橋の南で自動車専用道路が終わる 24.湯殿山スキー場は側道へ進む
 月山第二トンネルを出た後に右カーブを曲がっているととりや沢スノーシェッドをくぐる。とりや沢橋、七ツ滝橋、護身仏橋を渡って七ツ滝スノーシェッドをくぐり、左カーブを曲がりながら一本松橋と十座沢橋を渡る。十座沢橋を渡り終えた地点で自動車専用道路が終わる。交差点でも何でもない場所のため、実質的な終点は湯殿山スキー場の出入口に当たるランプと言える。

25.長い下り勾配が続く 26.田麦川橋 27.中台除雪ステーション
 市道とのランプを過ぎてからも道路状況には特に辺から見られず、下り勾配の2車線道路が続く。岩管沢橋を渡った後に田麦川橋を渡り、左にカーブして牡丹餅沢橋を渡る。中台除雪ステーションと釣り堀の間を通過して左カーブを曲がる。

28.鶴の里橋 29.南向き車線にも登坂車線あり 30.田麦俣スノーシェッド
 鶴の里橋を渡ると上り勾配の南向き車線に登坂車線が設置されている区間を下る。約800mの登坂車線が終わると田麦俣スノーシェッドをくぐって鷹匠橋を渡る。現道が酷道区間であるものの交通量は多くない。

31.E48山形道・湯殿山IC 32.「酒田49km 鶴岡26km」 33.R112現道との田麦俣交差点
 月山ICから約20kmで湯殿山ICを通過する。月山ICとは異なり、酒田方面としか接続していない。月山IC以東も湯殿山IC以北もE48山形道だが、両インターチェンジ間は山形道ではなくあくまでR112のバイパスの月山道路である。
 月山ICのランプ橋の清水尻橋をくぐった後に現道の上を取っている大清水橋を渡った先の田麦俣交差点で現道と合流する。月山入口交差点からの距離は約22kmで現道は約27kmである。意外に距離差は小さいが、時間的な差は大きい。