国道23号
part3

R302名古屋南IC〜R25大里町IC
名古屋市→飛島村→弥富市→
→木曽岬町→桑名市→川越町→四日市市

97.愛知r23大高IC 98.名古屋高速3号大高線の大高IC 99.E87知多半島道の大高IC
 R302名古屋南IC交差点からの側道が合流する辺りからは高架道路の下となるが、これまでのE1A伊勢湾岸道から替わって名古屋高速3号大高線になっている。料金所の下を通ると愛知r23大高ICを通過し、r23の上から名古屋高速の大高ICへの流入路が分岐する。さらに走るとまたしても分岐する道路があるが、これはE87知多半島道の流入路である。

100.一時的に4車線になる 101.折戸交差点 102.愛知r36丹後通交差点
 E87知多半島道の大高ICの側道が合流した後に車線が増えて片側4車線になるが、左端の車線は折戸交差点を過ぎると本線の高架道路の側道になってしまう。名古屋高速の上下線が分離した間をの片側3車線道路を走っていると天白扇川橋を渡って名古屋市南区に入る。橋を渡り終えると名古屋高速の上下線がくっつき、R23はその下で橋脚に分離された片側3車線道路を走る。愛知r36丹後通交差点を過ぎると名古屋高速が北東に逸れていく。

103.「国道23号 通行のお願い 大型車は 中央寄りへ」 104.北頭高架橋 105.R247と名鉄常滑線をオーバーパス
 上空を覆っていた高架道路がなくなって中央分離帯のある片側3車線道路になる。交通量の多い直線道路を走っていると名南橋を渡る。さらに北上を続けていると愛知臨海鉄道のガードをくぐり、その先で左端車線が減少して片側2車線道路になる。愛知r55北頭交差点の上を過ぎると大きく左にカーブして進行方角を北から西に転じて、R247と名鉄常滑線の上を通る。R247は片側4車線の幹線国道ながらR23とは接続していない。

106.愛知r225竜宮IC 107.名古屋高速4号東海線 108.築地口IC
 山崎川の北を走っていると右カーブを曲がって愛知r225竜宮ICを通過する。インターチェンジ付近に区境があり、名古屋市港区に入る。竜宮町交差点の上で名古屋高速4号東海線をくぐる。
 堀川に架かる港新橋を渡っていると築地口ICの側道が分岐する。その先でR154との港陽ICを通過するが、四日市方面としか接続していないため。豊橋方面から走ってきた場合はR154に出る事ができない。R154に向かうにはひとつ西の築地口ICを利用する。

109.寛政IC 110.高架道路区間が終わる 111.愛知r59・r227十一屋交差点
 地下鉄名港線が通っている江川線の上を通った後に中川運河橋を渡る。市道の環状線に接続している寛政ICを過ぎてから程なくして左カーブを曲がってあおなみ線の上を通る。その後緩やかな勾配を下って平面道路に戻って高架道路区間が終わる。平面道路になると側道がそのまま車線に付加されて片側3車線道路になって愛知r59・r227十一屋交差点を通過する。

112.左端車線が左折と側道への直進車線になる 113.庄内新川橋 114.名古屋市港区藤前
 庄内新川橋の手前の交差点で左端の車線が左折と側道への直進車線となり、以降は片側2車線道路となって庄内新川橋を渡る。左にカーブして緩やかな勾配を下ると平面道路に戻るが、同時に左端に車線が付加されて片側3車線になる。

115.飛島村に入る 116.R302梅之郷IC 117.C2名古屋第二環状道は建設中
 片側3車線の日光川大橋を渡ると飛島村に入る。橋を渡り終えると左端車線がR302梅之郷ICへの側道となり、以降は片側2車線道路になる。梅之郷交差点の上を高架道路が横切っているが、これはC2名古屋第二環状道である。写真では供用されているように見えるが、名古屋西JCT〜飛島JCT間が2020年度の開通を目指して工事中である。

118.平坦な直線道路 119.愛知r104筏川橋東交差点 120.愛知r66・r71稲荷西交差点
 梅之郷ICを過ぎて平面道路に戻ってからも片側2車線道路が続いている。平坦な直線道路で道路状況は良いが、名古屋市と四日市市を結ぶ幹線国道のため交通量は非常に多く快適に走れるとは言い難い。飛島村の役場の南を通り過ぎると愛知r103竹之郷交差点を通過し、緩やかな勾配を上った後に愛知r104筏川橋東交差点を通過して筏川橋を渡る。
 筏川橋を渡ると弥富市に入り、程なくして愛知r66・r71稲荷西交差点を通過する。r66とr71は西尾張中央道と呼ばれており片側2車線と整備されており、交差点上には稲荷跨道橋が架けられている。

121.弥富市三好 122.三重県木曽岬町に入る 123.三重r108交差点
 稲荷西交差点を過ぎると緩やかな左カーブを曲がり、以降は引き続き平坦で直線的な片側2車線道路を走る。愛知r105宮島交差点を通過した直後に鍋田川を渡って三重県木曽岬町に入る。愛知県と三重県の境は木曽川というイメージが強いが、木曽岬町は左岸に位置しており愛知県弥富市とは小さな川を挟んでいるのみだが三重県桑名市とは木曽川を隔てている。
 木曽岬町に入ってすぐに三重r108との交差点を通過し、約500m西の三崎交差点でr108が南に分岐する。大型トラックを含めて交通量の多い区間だが、道路状況が良いせいもあって走りにくさはあまり感じない。

124.木曽川大橋 125.桑名市に入る 126.長島スポーツランドへは左折
 木曽川大橋を渡ると桑名市に入る。ランプ構造のような三重r7との交差点を通過するが、長島スパーランドの出入口に当たるため、行楽シーズンは交通量が増大しやすい交差点である。

127.三重r7交差点に簡易パーキングが付帯 128.揖斐長良大橋 129.三重r401地蔵交差点
 三重r7交差点には公衆トイレが設置された簡易パーキングが隣接しており、それを通り過ぎた後に揖斐長良大橋を渡る。かつては長島町と桑名市との境だったが、平成の大合併によって長島町が桑名市になったため、長大橋ながら市町境ではなくなっている。橋の西詰で三重r504の上を通り、緩やかな左カーブを曲がりながら三重r401地蔵交差点を通過する。r401はウォッちずでは県道として表記されているが、スパーマップルでは県道となっておら現地の案内標識にもヘキサが表記されていない。

130.桑名市小貝須 131.R258・三重r69和泉交差点 132.「津44km 四日市12km」
 交通量の多い片側2車線道路を走っているとR258・三重r69和泉交差点を通過する。跨道橋が架けられているが高架区間の出入口にも信号機が設置されているためどの方向の往来でも信号機を介する必要がある。

133.川越町に入る 134.R1北勢バイパスと三重r401との南福崎交差点 135.朝明大橋
 町屋大橋で員弁川を渡ると川越町に入る。E1A伊勢湾岸道の高架橋の下でR1北勢バイパス・三重r401南福崎交差点を通過する。案内標識におにぎりは表記されていないが、右折の国道1号と案内されている道路が北勢バイパスである。みえ川越ICの流出路が合流し、以降も片側2車線道路を走る。

136.四日市市に入る 137.富洲原橋 138.R1とR23が並走
 朝明大橋を渡ってから少し走ると市町境を通過して四日市市に入る。交通量の多い状態が続いており、道路の左側は四日市港で反対の右側には住宅地が広がっている。富双緑地や浜園緑地に沿る。内陸側にはR1が並走しており、R23で海山道へ、R1で諏訪町への所要時間が表示される標識が設置されている。

139.三重r401とのランプを通過 140.四日市ドームの出入口はランプ構造 141.夜間は4t以上の貨物車両は中央寄りを走る
 三重r401とのランプを通過した後にJR関西本線と近接状態で並走しながら片側2車線道路を南下する。四日市競輪場や四日市ドームの前を通るが、駐車場の出入口は立体交差形状となっている。沿線には工場も多いが住宅もあるため夜間(22〜6時)は4t以上の貨物車両は中央寄りの車線を走らなければならない。

142.R164・R477浜町交差点 143.高架橋区間は遮音壁あり 144.四日市市海山道町
 四日市駅や四日市市役所の東でR164R477浜町交差点を通過する。案内標識に表記されているのはR23とR164のみだが、R164の湯の山温泉・四日市市街方面にR477が重複している。なお、R477の終点は大阪府池田市にあり、京都市内に百井別れという鋭角な交差点や酷道区間が存在している。
 浜町交差点を過ぎてすぐにJR関西本線の四日市駅の東を通過する。阿瀬知ポンプ場を過ぎると高架橋区間となって三重r6の上を2回、工場への引込線の上を2ヶ所通過する。近鉄名古屋線を越えると平面道路に戻る。高架橋区間は遮音壁が設置されているため景色が見えない反面、信号機がないためスムースに流れている。

145.交通量は多い 146.R25大里町IC
 交通量の多い片側2車線道路を走っているとR25大里町ICを通過する。立体交差点となっておりR23を直進する場合は信号機を通らずに済む。なお、この交差点がR25の起点であり、名阪国道と呼ばれる自動車専用道路に絡むように並走している現道区間が“非名阪”と呼ばれる酷道区間を擁する。

国道23号 part4