国道503号
part2

R327家代交差点〜飯干峠
諸塚村

61.R503のおにぎりが登場 62.吐の川トンネル 63.「通行注意 落石崩土等の恐れ ゆとりある運転を」
 R327家代交差点からようやく単独区間となって五ケ瀬方面に進む。七ツ山川に沿った緩やかな上り勾配の2車線道路を走っていると吐の川トンネルをくぐる。川沿いに1.0車線幅の旧道があるが沿線に家屋があるため閉鎖されていない。

64.七ツ山川沿いを走る 65.道路改良の工事現場を通過 66.狭路酷道区間が始まる
 小鶴集落を過ぎてからもセンターライン付きの2車線道路が続いている。勾配はややきつくカーブが多いものの交通量は皆無で概ね走りやすい道路状況といえる。家代交差点から約2.8kmで道路改良工事現場を通過するが、そこからは1.0〜1.5車線幅の狭路になってしまう。R503は短い単独区間が酷道という特徴を持つ。

67.改良された箇所も存在している 68.鋭角に左折すると合鴫集落に行ける 69.「落石注意」
 500m程走るとセンターラインが復活するがすぐに1.5車線幅の狭路に戻ってしまう。合鴫集落に至る村道との交差点を通過するが、美郷方面からだと鋭角に左折しなければならないため切り返しが必須と思われる。川に沿って左の急カーブを曲がると七ッ山ダムの脇を通るが、ダムというより堰といった感じで全く目立たない。

70.穂白尾集落への村道との交差点 71.川内奥畑林道との交差点 72.落石防止対策が施されていた
 七ツ山川に架かる橋を渡った北詰で穂白尾集落に至る村道との交差点を通過する。国道沿線の家屋は非常に少ないが、国道に接続する村道や林道でさらに奥に入った所にも小規模な集落が複数存在している。穂白尾集落への村道との交差点からはセンターライン付きの2車線道路が続いている。

73.狭路区間が再開する 74.見通しの悪い狭路が続く 75.バス路線でもある
 しばらく2車線道路を走っていると七ツ山川に注ぐ小さな川に架けられた橋から再び狭路区間が始まる。約500mで再びセンターラインが復活する。北枌バス停を通過するが、集落そのものは七ツ山川を渡った対岸にある。

76.乗用車同士でも離合できない場所がある 77.拡幅されていれば走りやすい 78.正面の建物はコインランドリー
 北枌バス停付近の2車線区間が終わると1.0車線狭路を走らなければならないがその距離もさほど長くない。センターライン付きの2車線道路を走っていると井戸集落と七ッ山集落に向かう町道との交差点を通過する。交差点の傍に物産店のような小さな建物が見えるが、これはコインランドリーである(駐車スペースと自販機があるのでちょっとした休憩くらいはできる)。

79.拡幅工事現場に差し掛かる 80.交互通行規制は敷かれていない 81.宮の元ダムの脇を通過
 宮の元ダムの手前でセンターラインがなくなって狭路となるが、走行当時は拡幅工事が行われていた。工事現場は1.0車線幅となっているが、元々の道幅が狭いせいか交通量が少ないせいか交互通行規制は行われていなかった。宮の元ダムの脇を過ぎると道幅が広くなる。

82.小原井財木林道との交差点 83.七ツ山小学校跡はここを右折 84.「諸塚村13.焼野」
 小原井川が七ツ山川に合流する辺りで小原井財木林道との交差点を通過し、そのすぐ先で七ツ山小学校に至る村道との交差点通過する。七ツ山小学校は2021年3月31日をもって閉校している。その後はまた道幅が狭くなるが、1.5〜1.8車線幅と多少余裕のある道幅となっている。

85.意外に集落が途切れない 86.舗装の状態は比較的良好 87.広狭が混在している
 1.0〜1.5〜2車線幅と広狭が混在している状態を走るが、2車線区間は少なく1.5車線幅がメインである。勾配はさほど急ではないがカーブが多く見通しは良くない。交通量は少ないが皆無ではないので対向車の存在に気を遣わない訳にはいかない。

88.「諸塚村12.立石」 89.長野谷林道との交差点 90.只石吐集落
 緩やかな上り勾配の狭路を走っていると長野谷林道との交差点を通過する。カーブの先にあるため分かりにくいが、左の橋が渡る方が国道である。只石バス停付近はセンターライン付きの2車線道路だがすぐに狭くなる。

91.道路状況が荒くなる 92.狭い区間の割合が増える 93.飯干集落
 只石集落からは1.0車線幅の割合が増えるとともに路面状況が悪くなる。幸重谷をヘアピンカーブで通過して七ツ山川沿いをさらに進むと飯干集落に入る。峠と同じ名称の集落である事からも想像できるが、諸塚村側の最後の集落である。

94.集落内にヘアピンカーブあり 95.薄暗さを感じない集落 96.「五ケ瀬町まで21.8km」
 飯干集落に入る辺りは1.0車線幅だったが、一つ目のヘアピンカーブの手前で少し広くなる。集落内にもう一つのヘアピンカーブを曲がった後に家屋が途切れる。その後しばらくは1.5〜2.0車線幅の道路を走る。集落以降にもヘアピンカーブが存在しているが、道幅に余裕があるためさほど走りにくさは感じない。

97.酷道らしい雰囲気が漂う 98.飯干集落以降は上り勾配 99.所々に2車線区間がある
 飯干集落を過ぎてからはそれまでに比べて勾配が急になるが、それでもまだ緩やかと言える範疇だろう。センターラインのない区間が多いものの1.8〜2.0車線程度の道幅があるため飯干集落以南よりも走りやすくなったと感じるかもしれない。

100.尾根筋に風力発電用の風車が建っている 101.標高が900mを超える 102.峠の手前にもヘアピンカーブあり
 七ツ山川の源流付近からは景色が開けるようになり、五ケ瀬町との境の尾根筋に風力発電用の風車が複数建っているのが確認できる。飯干峠の南の尾根に8基の風車が並んでいる。時折風車を視界に入れながら峠に向かってカーブの多い1.5車線道路を上って行く。右、左とヘアピンカーブを曲がってさらに標高を上げる。2ヶ所目の左ヘアピンカーブの内側には駐車スペースが設置されている。

103.意外に開けた明るい雰囲気 104.牧野林道との交差点 105.飯干峠
 峠に近付いても勾配は緩やかなままである。牧野林道との交差点の直後に左ヘアピンカーブを曲がるが、カーブ部分にも林道が交差している。ヘアピンカーブから少し走ると飯干峠を越えて五ケ瀬町に入る。

国道503号 part3