国道482号
part1

R9公会堂前交差点〜R181江尾交差点
米子市→伯耆町→江府町

1.R9・R181・R183・鳥取r157公会堂前交差点 2.4車線道路 3.昭和新橋
 鳥取県西部の米子市の中心部に近いR9R181R183・鳥取r157公会堂前交差点がR482の終点であり、ここから日本海側の内陸部を東に向かって走る。案内標識に表記されていないが、R181に重複しており、さらにはR183も重複している。
 中央分離帯のない4車線道路を走っていると鳥取r102総合事務所前交差点を通過し、JR山陰本線と境線を昭和新橋で越える。総合事務所前交差点を右折してr157を700m程進めば米子駅に行く事ができる。

4.鳥取r300明道地下道交差点 5.R9山陰道との米子南IC交差点 6.米子南IC以降も4車線
 沿線の建物が徐々に少なくなっていき、約2.5kmでR9のバイパスでもある山陰道との米子南IC交差点を通過する。案内標識にはR9の行き先は鳥取(と米子道、山陰道)しか表記されていないが、ハーフインターチェンジではなく松江方面とも接続している。米子南IC交差点からも4車線道路が続いており、中央分離帯代わりのラバーポールが設置されている場所もある。

7.鳥取r244安養寺橋交差点 8.「津山94km 新見68km 溝口8km」 9.現道との諏訪西交差点を直進してバイパスを走る
 4車線道路を走っていると緩やかな勾配を上り、鳥取r244安養寺橋交差点を通過した後に安養寺橋を渡る。橋を渡り終えると緩やかな勾配を下り、早朝のため交通量の少ない4車線道路を走る。R181走行時(2015年11月3日)やR183走行時(2017年3月20日)は永江団地入口交差点の手前で右側の車線がなくなっていたが、岸本バイパスが開通した際に多車線区間が延伸されている。その岸本バイパスとの諏訪西交差点を直進してバイパスへと進む。

10.左側車線が減少 11.「新見67km 江府18km」 12.鳥取r160交差点
 諏訪西交差点を通過してバイパスに入った直後に左側車線が減少して対面2車線道路になる。緩やかな勾配を上り市道の跨道橋の下をくぐった後に鳥取r160交差点を通過する。r160の長者原方面は岸本バイパスの整備に併せて改良されているが、伯耆大山駅方面は未改良の狭路区間が存在している。

13.伯耆町に入る 14.沿線の建物はほとんどない 15.町道との交差点を通過
 鳥取r160交差点からの緩やかな勾配を下っていると伯耆町に入り、その直後に鳥取r316坂長交差点を通過する。交差点のすぐ先でカルバートをくぐるが、その上には遺跡らしきものがある。岸本バイパスはこの坂長交差点を境にして北側は2009年に、南側は2018年に開通している。
 坂長交差点からは緩やかな上り勾配となる。伯耆町の役場付近を通っている現道とは異なり、沿線の家屋はほとんどない。町道との交差点を2ヶ所通過しつつ、集落の南部を走る。

16.アスファルト等がまだ新しい 17.伯耆大橋 18.現道との伯耆大橋南詰交差点
 やや急な勾配を下っていると伯耆大橋で日野川を渡る。橋を渡り終えると右にカーブしながら現道との伯耆大橋南詰交差点を通過する。左折する道路が現道であり、諏訪西交差点に戻るルートである。諏訪西交差点、伯耆大橋南詰交差点ともに道なりに走っていればバイパスを走らされる形状である。

19.改良工事の余地あり 20.清山川橋 21.JR伯備線が並走している
 伯耆大橋南詰交差点を過ぎて緩やかな勾配を下ると平坦な状態になる。交差点から500m先までは拡幅工事が行われているが、工事が中断しているような印象である。工事中の区間が終わると清山川橋を渡り、JR伯備線とともに日野川の右岸を南下する。

22.鳥取r45の跨線橋兼跨道橋の下を通過 23.鳥取r45溝口インター入口交差点 24.鳥取r180交差点
 川沿いとは言え急カーブはほとんどない。左側から伯備線と国道を同時に越える大江橋が横切っているが、これは鳥取r45で高架ですぐ南の溝口インター入口交差点で交差している。交差点の名称が示す溝口インターは米子道のインターのひとつで、R482(実質R181)の東を並走するルートである。溝口インター入口を過ぎてすぐに日野川沿いを走るようになる。伯耆溝口駅の西で鳥取r180交差点を通過するが、r180が国道と駅とを結ぶ停車場線である。

25.鳥取r45溝口交差点 26.鳥取r1鬼守橋交差点 27.日野川の右岸を走る
 日野川の堤防上を走っていると鳥取r45溝口交差点と鳥取r1鬼守橋交差点を相次いで通過する。以降も堤防上の2車線道路が続いている。JR伯備線が並走しているのも継続している。線路の向こうに米子道が走っているのだが、国道からは直接見る事ができない。

28.おにぎりはR181のみ 29.旧道(?)との交差点を通過 30.JR伯備線と日野川に挟まれた狭い場所を走る
 鬼守橋交差点から少し進むとJR伯備線と日野川に挟まれた狭い場所を走るようになる。山寄りの伯備線には2ヶ所のシェッドが設置されているが、山深い場所を走っているという感じではない。

31.鳥取r209白水交差点 32.白水交差点以南は急カーブが多い 33.追越車線
 日野川沿いを走っていると鳥取r209との白水交差点を通過し、以降は勾配はほとんどないものの急なカーブが多くなる。米子道の根雨原トンネルの南西の直線区間には追越車線が設けられており、親切にも起点の標識に距離が表記されている。

34.JR伯備線をオーバーパス 35.跨線橋から南に1.4kmは異常気象時通行規制区間 36.江府町に入る
 追越車線が終わると左にカーブしてから緩やかな勾配を上ってJR伯備線をオーバーパスする。跨線橋の勾配を下り切った所から南に1.4kmの区間は異常気象時通行規制区間に指定されている。規制される雨量は表記されておらず「豪雨時」と書かれている。異常気象時通行規制に入っても道路状況や周辺の風景に特に変化はなく、日野川に沿った2車線道路を走る。右カーブを曲がっていると町境を通過して江府町に入る。

37.JR伯備線のガード下は上下線が分離 38.制限高は4.4m 39.異常気象時通行規制区間が終わる
 日野川沿いを走っているとJR伯備線の橋梁の下を通るが、上下線が分離しており植栽付きの中央分離帯が設置されている。おそらくは元々1.0車線幅だったものに車線を追加する事で改良したものと推測される。なお、このガードには4.4mの制限高が設定されている。伯備線のガードから少し走ると異常気象時通行規制の終点を通過する。

40.江府町佐川 41.道の駅「奥大山」 42.米子道の江府IC
 異常気象時通行規制が終わると道路の両側に家屋が建っている佐川集落を通過する。その南部で道の駅「奥大山」を通過する。2015年4月24日に登録された新しい道の駅である。道の駅の直後に米子道の高架下をくぐり、江府インター入口交差点を通過する。

43.引き続き日野川の右岸を走る 44.江府町の中心部を走る 45.R181・R183江尾交差点を左折
 JR伯備線と日野川に挟まれながら右にカーブしていると江府町の中心部を走り、鳥取r52交差点を通過した直後にR181・R183江尾交差点を左折して単独区間となって蒜山・大山方面に向かう。公会堂前交差点から約23.4kmの距離である。公会堂前交差点〜江尾交差点はR181・R183・R482の3国道重複区間だが、3つ串刺しどころか2つ串刺しおにぎりすら設置されていない。

国道482号 part2