国道480号 |
part1 |
R26穴田交差点〜R24穴伏交差点 |
泉大津市→和泉市→かつらぎ町→紀の川市 |
1.R26・大阪r38穴田交差点 | 2.和泉市に入る | 3.和泉府中地下道 |
大阪府泉大津市の南に位置するR26・大阪r38穴田交差点がR480の起点である。R26の本線は泉大津高架橋で交差点の上を通っており、穴田交差点はその側道と平面のR480、r38が交差している。 穴田交差点から走り始めた直後に和泉市に入る。R480の泉大津市域はほぼ交差点だけである。市境を越えてすぐに緩やかな勾配を下って和泉府中地下道を通る。地下道の上は踏切もあり側道に進んでも線路の東西間の行き来は可能である。 |
4.大阪r30和泉市役所北交差点 | 5.市道との交差点を左折 | |
地下道から出た直後に大阪r30和泉市役所北交差点を通過する。側道が合流する交差点であるため、本線からの左折は可能だが側道からの右折はできない。その後も片側2車線道路を走ると市道(和泉中央線)との交差点を左折する。案内標識が設置されておらず直進の市道が片側2車線道路なので、事前にルートを確認しておかないと真っすぐ進んでしまう可能性が高い。 |
6.大阪r30バイパスとの交差点 | 7.大阪r38阪本町交差点 | 8.和泉市阪本町 |
市道との交差点からは片側2車線道路から対面2車線道路へと道路のグレードが下がる。約400mで大阪r30との交差点を通過するが、このr30はバイパスであり南側は供用されているが北側は工事中の段階である。r30バイパスとの交差点からも平坦な2車線道路が続いている。南西に片側2車線の市道が並走しているが、R480の交通量も意外に多く、沿線にも多くの商業施設がある。 |
12.アップダウンのある2車線道路 | 13.和泉市平井町 | 14.市道との交差点 |
和田町交差点から少し走ると大阪r223和田南交差点を通過し、アップダウンのある2車線道路を南下する。歩道が設置されていない区間もあり沿線の家屋が多いため走りやすいとは言い難い。幹線道路として機能している市道(広域農道?)との交差点を通過する。右折して1.4kmほど進むと和泉中央線との交差点がある。 |
15.西の川橋 | 16.緩やかな上り勾配が続く | 17.国分トンネル |
市道との交差点を過ぎると右カーブを曲がり、以降は緩やかな上り勾配となる。カーブ部分で接続している道路はR480の旧道であり、以南は対面2車線道路という点は変わらないが道路状況が良くなる。緩やかながら長い勾配を上った先で国分トンネルをくぐる。 |
18.R170現道との槇尾中学校前交差点を右折 | 19.R170外環・現道との槇尾中学校南交差点を直進 | |
国分トンネルからの勾配を下り切った所でR170現道との槇尾中学校前交差点に突き当たる。案内標識にR480おにぎりが表記されていないが、右折して泉佐野・粉河方面に進む。国分トンネルを含むバイパスが供用されるまでは左折方向も重複区間であった。 槇尾中学校前交差点からの左カーブの先でR170外環・現道との槇尾中学校南交差点を直進する。高槻・河内長野方面も泉佐野・粉河方面も槇尾山方面もR170のおにぎりが表記されているが、高槻・河内長野方面と泉佐野・粉河方面が大阪外環状線(外環)と呼ばれるバイパスで、槇尾山方面が現道である。 |
20.大阪r228交差点 | 21.制限速度は30km/h | 22.センターラインはあるが中型車以上ははみ出し走行になってしまう |
槇尾中学校南交差点から少し走ると大阪r228との交差点を通過し、以降はセンターラインのない1.5車線幅道路になってしまう。400番台後半の国道であれば珍しくもない事だろうが、ここは100番台国道との重複区間である。とは言うもののR170はほぼ全線に渡ってバイパスである外環が並走しており、わざわざ現道を走る必要はない。その後センターラインが現れるものの車線幅が狭く中型車以上だとはみ出し走行になってしまうだろう。大川橋の直後に交差している道路があるがこれはr228の旧道である。槇尾中学校南交差点に向かう方向にのみ案内標識が残っていた。 |
26.あみだ寺方面の道路は旧道 | 27.父鬼トンネルの現道との交差点 | 28.この交差点も父鬼トンネルの現道 |
大野町交差点を左折して下りから上りに転ずる所にあみだ寺と案内されている市道が交差しているが、これはR480の旧道である。交差点の直後にはゆずりレーンが設置されているが、150m程度と短く登坂車線としては使えず、利用率は低そうである。 旧道との交差点からの勾配を上っていると逢野トンネルをくぐり、下り勾配になった所で旧道と合流する。父鬼川沿いを少し走った後に現道との交差点を2ヶ所通過する。ウオッちずでは逢野トンネルの旧道は国道扱いされていないが、父鬼トンネルのそれは国道扱いされている(2021年11月時点)。 |
29.父鬼トンネル | 30.バイパスは快走路 | 31.歩行者・軽車両等通行可能区間 |
現道に向かう側道が分岐した後に父鬼トンネルをくぐる。側道分岐以南は歩行者や軽車両、原付は通行禁止のため現道に側道を経由して進まなければならない。南の坑口の手前で右カーブを曲がってトンネルを出る。いくつかの橋を渡って南下していると現道と合流すると歩行者・軽車両等の通行禁止区間が終わる。ただし、歩道はなく北向き車線側の路側帯がラバーポールで仕切られているだけである。 |
32.鍋谷峠現道は右折 | 33.あずきばた橋 | 34.鍋谷トンネル |
父鬼橋を渡った先で鍋谷峠に向かう現道との交差点を通過するが、ここから先は再び歩行者や軽車両、原付が通行禁止である。右にカーブしているあずきばた橋を渡った先で鍋谷トンネルをくぐって和歌山県かつらぎ町に入る。全長3697mの鍋谷トンネルを含むこのバイパスが開通したのは2017年4月1日で、それまでの鍋谷峠を越える区間は山岳狭路酷道であった。2021年11月の時点でウオッちずを見ると峠より北の大阪府側は国道扱いしているが、南の和歌山県側は国道から降格している。前述のとおり、鍋谷トンネルは歩行者・軽車両等が通行禁止のため、それらでの国道トレースは不可能になっている。 |
35.旧道と合流 | 36.峠区間以外の旧道は閉鎖されている | 37.長い下り勾配 |
鍋谷トンネルを出てすぐに鍋谷峠から来た旧道との交差点を通過し、さらに少し下ると峠の反対側に向かう旧道との交差点を通過するが、こちらは閉鎖されていた。いくつかの橋を渡りながら下って行くが、旧道の上を通っている橋もある。 |
38.四郷第一トンネル | 40.道の駅「くしがきの里」 | 41.右の集落を通る道路が旧道 |
四郷第一トンネルと四郷第二トンネルを相次いでくぐった後に右カーブを曲がって道の駅「くしがきの里」の前を通過する。2017年4月2日にオープンした道の駅で、鍋谷バイパスの供用に合わせて開業している事が分かる。道の駅を過ぎてからも下り勾配が続いている。穴伏川の対岸に集落が存在しており、その中を通り抜けている道路が旧道である。旧道は1.0〜1.5車線幅の集落を通り抜ける軒先狭路酷道であった。 |
45.紀の川市名手上 | 46.E42京奈和道まで見える | 47.紀ノ川広域農道との交差点 |
旧道との交差点からも1.0車線幅の狭路が続く。拡幅された場所もあるが白線は拡幅部分を無視して引かれている。穴伏川の右岸を走っており左岸はかつらぎ町域である。眺望は良くE24京奈和道の橋梁が見える。紀ノ川広域農道との交差点を通過するが、広域農道はカーブとアップダウンが多いものの2車線道路のためR480よりも道路状況が良い。そのためR480側が感応式の信号機が設置されている。 |
48.広域農道との交差点の直後は2車線 | 49.離合できない場所も少なくない | 50.E24京奈和道の高架橋付近は少し広い |
紀ノ川広域農道との交差点の直後はセンターライン付きの2車線道路だが、すぐに狭くなってしまう。1.0車線幅の区間も多く離合もできないが、集落を通り抜けているせいもあって意外に交通量が多い。少し広くなった所でE24京奈和道の橋梁の下を通る。前述のとおり、インターチェンジはR480ではなく和歌山r125との間に設置されている。 |
51.所々で拡幅されている | 52.和歌山r126交差点 | 53.和歌山r126交差点以南は4t車以上は通行を遠慮する区間 |
E24京奈和道の橋梁からは上り勾配となり、下りとなった後に和歌山r126との交差点を通過する。r126交差点の直後は多少広いがすぐに狭くなる。おにぎりの支柱に4t車以上は通行を遠慮するような内容の看板が設置されているが、これは工事で道幅が狭くなっているために設置されており、一時的なものである。 |
54.狭路が続く | 55.拡幅工事のため片側交互通行規制中 | 56.拡幅完了区間 |
緩やかな下り勾配の1.5車線幅道路を走っていると拡幅工事現場を通過するが、元の道幅よりも狭くなっていたため片側交互通行規制が敷かれていた。工事現場を過ぎると1.8車線幅と若干広くなる。 |
57.JR和歌山線 | 58.Y字路を右方向へ進む | 59.R24穴伏交差点は右折しかできない |
1.5車線幅と狭くなった所でJR和歌山線の下をくぐる。その直後がY字路となっており、和歌山方面は道なりに右折、橋本方面は左折と案内されている。国道480号も左折となっているが、左折する道路は国道には指定されていない。 Y字路を右方向に進んですぐにR24穴伏交差点に突き当たる。R480は左方向なのだが、この交差点は左折が禁止されており右折するしかない。有田方向から来ていた場合の右折も禁止されている。よってR480はどちらから走行しても車両での完全トレースは不可能である。 |
国道480号 part2 |