国道465号
part3

R297八声交差点〜R128茂原交差点
大多喜町→いすみ市→一宮町→長生村→茂原市

109.串刺しおにぎりあり 110.千葉r231上原交差点以北は下り勾配 111.R297船子交差点を右折
 R410との重複区間には串刺しおにぎりは設置されていなかったが、R297との重複区間には複数の串刺しおにぎりが設置されている。国道の旧道でもある千葉r231上原交差点を右にカーブしながら通過し、上り勾配から下り勾配へと峠のような場所を走って、勾配を下り切った所の船子交差点を右折してR297から分岐する。R297との重複距離は2.0kmと短い。

112.いすみまで15km 113.いすみ市に入る 114.いすみ鉄道の第三大多喜街道踏切
 船子交差点からは直線的な上り勾配の道路を走る。大多喜町の中心部から離れるため周辺の建物は少なくなる。船子交差点から約1.4kmで夷隅川を渡っていすみ市に入るが、市街地までは10km以上の距離がある。いすみ鉄道と並走しながら東の方角に走っていると千葉r82大野入口交差点を過ぎて程なくして第三大多喜街道踏切を渡り、旧夷隅町の中心部を走り抜ける。

115.旧夷隅町中心部の東部に急カーブあり 116.千葉r154国府台三差路交差点を道なりに右へ進む 117.いすみ鉄道との並走・交差は続くg
 旧夷隅町の中心部を抜けて右カーブを曲がった所で夷隅川を渡り、その先の千葉r154国府三差路交差点を道なりに右方向へ進む。案内標識ではr154と同等であるかのような描き方だが、道なりに走っていれば国道をトレースできる。国府三差路交差点からも集落内を走っているが家屋の密度は高くない。新田野駅の手前で踏切を渡ると線路と隣接しながら南東の方角に走る。

118.沿線には散りかけの桜並木 119.千葉r176山田交差点を左折 120.山田交差点の直後にも踏切
 直線の線路と並走しているだけあってR465も直線的で走りやすい状態が続くが、千葉r176山田交差点は左折しなければならない。案内標識は複数立てられているが、直進するr176も同じような2車線道路なので多少なりとも注意して案内標識を見ていなければならない。山田交差点を曲がってすぐにいすみ鉄道の踏切を渡るが、並走状態は続く。

121.いすみ鉄道と少し離れてからは快走路 122.佐室トンネル 123.いすみ市新田
 山田交差点からしばらくは集落の通っているが、いすみ鉄道と距離を取る辺りからは山と水田に挟まれた平地を走っている。低い谷筋に入ると2008年に開通した佐室トンネルをくぐる。すぐ北に旧トンネルがあるのだが閉鎖されており進入する事はできない。佐室トンネルを出て小さなダム湖畔を通り過ぎると平地に入る。

124.バイパスとの交差点 125.いすみ市街地を通過する 126.市役所の東の交差点を左折
 西大原駅前を通過して程なくして緩やかに右にカーブしている地点でバイパスとの交差点がある。2013年3月時点ではJR外房線の西側半分しか開通していないため、案内標識は設置されているものの控えめな大きさでおにぎりは記載されておらず、行き先も旧国道128号とバイパスに積極的に誘導しようという意思が感じられない。
 バイパスとの交差点からは沿線の建物の密度が高くなり歩道もなくなり走りにくさを感じる。いすみ鉄道の踏切を渡って少し走ると市道との交差点を左折する。案内標識に表記されているのは国道128号や大原駅、いすみ市役所と自治体名や地域名がない。

127.いすみ鉄道とJR外房線の踏切を渡る 128.R128大原交差点を…
 いすみ鉄道とJR外房線を同じ踏切で越えてから大原交差点でR128と交差する。房総半島東側を走る100番代国道との交差点とくれば起点と思っても仕方ないシチュエーションだが、この大原交差点はR465の起点ではない。案内標識やソトバなどで示されてはいないが大原交差点を左折して茂原方面に向かう。先に言っててしまうと茂原市に起点があり、大原交差点以降の区間はR128との重複区間である。

129.「茂原25km 岬6km」 130.千葉r152岬町江場土交差点 131.江東橋
 大原交差点からはR128と重複して北に向かう。房総半島東側、外房を走る幹線国道と重複しているとあって交通量は少なくないが、大都市に比べると交通量が少なく信号の数もさほど多くない事から流れは悪くない。民家が点在する中に郊外型の大型店舗もあり寂しげな雰囲気ではない。大原交差点から約5.0kmでこれまで幾度となく渡った夷隅川を江東橋で渡る。この江東橋が夷隅川で最も下流に架かる橋である。

132.いすみ市岬町江場土 133.一宮町に入る 134.おにぎりはR128のみ
 江東橋から北も2車線のごく普通の雰囲気の道路が続いている。海沿いの国道と言えるものの海岸からは離れた位置を走っているため海は見えない。一宮町に入ってすぐに千葉r90東浪見交差点を通り過ぎて海沿いをr90に譲って内陸に進む。

135.千葉r274交差点 136.跨線橋で外房線をオーバーパス 137.外房線と並走
 内陸に進んだからと言って道路状況には大した変化はない。山裾を走る外房線の東側を並走するように走っていると緩やかな左カーブを曲がった先で上り勾配となって外房線をオーバーパスして東西を入れ替える。跨線橋から北は外房線より高い位置を走っており、標高が同じになる辺りで外房線が少し離れていく。

138.一宮町の中心部を通り抜ける 139.長生村金田 140.交通量に比して風景は長閑
 一宮町の中心部を通っているため沿線には店舗兼住宅が多く見られ、商店街の中を走るような感じになる。中心部の南はやや狭苦しいが中北部は路側帯が広く取られており概ね走りやすい。一宮川を渡ると中心部から離れて、千葉r123のバイパスと現道の交差点を相次いで通過する。その後すぐに長生村に入る。沿線の風景は比較的長閑だが、100番代国道との重複区間だけあって交通量はそこそこある。

141.長生村七井土 142.茂原市に入る 143.橋梁架け替え工事中
 やや交通量の多い2車線快走路と淡々と走っていると千葉r85七井土交差点を通り過ぎて程なくして茂原市に入る。茂原市に入ると沿線の建物の数は増えるが道路状況としては大して変化はなく、2車線のローカル国道という雰囲気である。阿久川に架かっている橋が架け替え工事のため走行当時は仮設橋を通る必要があった。

144.おにぎりのない案内標識が登場 145.茂原市街地に入っていく 146.中心部はやや狭苦しく感じる
 茂原市の市街地に入る手前の野巻戸交差点は右折しなければならない。直進の市道も2車線であり多くの車両が直進している状況かつ案内標識におにぎりが記されていないという二重のトラップが仕掛けられているので注意を要する交差点である。さらに交差点を右折した直後に左直角カーブとなっている。
 野巻戸交差点からも対面2車線が続いているが、半数以上の車両が直進しているため交通量は少なくなっている。茂原駅の南口に至る県道や市道との交差点を通過すると市街地に差し掛かり沿線の建物が雑然とした感じになる。

147.R128・R409茂原交差点
 市街地を西進しているとR128・R409茂原交差点に至る。この茂原交差点がR465の起点である。なお、案内標識には南側、大多喜方面の道路が千葉r24と表記されているが、実はR409である。ただし100m強南の交差点で西に屈曲しているため大多喜町には行かない。