国道463号
part2

R17BP埼大通り交差点〜R16河原町交差点
さいたま市→志木市→富士見市→志木市→富士見市→三芳町→新座市→所沢市→入間市

51.さいたま市桜区上大久保 52.埼玉r216埼大前交差点 53.西向き2車線+東向き1車線
 R17新大宮バイパスとの埼大通り交差点からも対面2車線道路が続いている。埼玉r216との埼大前交差点を通過するが、交差点の名称が示す通り埼玉大学の出入口に当たる交差点である。
 約200m走ると車線が増えるが、増えるのは西向き車線だけで東向き車線は1本のままである。埼玉r57下大久保交差点を過ぎると東向き車線も2本となり、中央分離帯のない4車線道路になる。

54.埼玉r155羽根倉橋(東)交差点 55.羽根倉橋 56.埼玉r215羽根倉橋西交差点
 短い勾配を上って堤防の上で埼玉r155羽根倉橋(東)交差点を通過する。r155はさいたま武蔵丘陵森林公園自転車道、通称荒川自転車道という自転車道であり、車両が右折しているのは市道である。
 羽根倉橋で荒川を渡ると志木市に入り、渡り切った直後に埼玉r215羽根倉橋西交差点を通過する。羽根倉橋西交差点の手前の約150mは富士見市域を通っているが、短距離かつ志木市域に戻るため境標識が設置されていない。

57.埼玉r36・r113上宗岡2交差点 58.富士見市に入る 59.R254和光富士見バイパス/富士見川越バイパスとの下南畑交差点
 羽根倉橋西交差点からは志木市域を走るが、埼玉r36・r113上宗岡3交差点を過ぎた直後に正式に(?)富士見市に入る。ここには富士見市、志木市どちらも境標識が設置されている。
 富士見市に入ってすぐにR254との下南畑交差点を通過する。右折の東松山・川越方面は富士見川越バイパスであり、かつては有料道路であったが2009年7月31日に無料開放されている。左折の志木方面は和光富士見バイパスであり、2023年7月29日に供用されたばかりである。なお、2024年10月現在は中宗岡4交差点〜新盛橋東交差点間が未供用である。

60.埼玉r266岡の坂交差点 61.岡の坂交差点以西は沿線の建物が少ない 62.東武東上線
 下南畑交差点からはR254との重複区間となる。片側2車線という道路状況に変化はないが、新河岸川に架かる岡坂橋を渡って埼玉r266岡の坂交差点を通過すると沿線の建物が少なくなる。沿線の建物が増えてきた所で東武東上線のガードをくぐる。

63.三芳町に入る 64.町の端ながら沿線の商業施設が多い 65.新座市に入る
 志木ニュータウン入口交差点の手前から三芳町に入る。200m弱東の柳瀬川が志木市との境で町域の端の方だが、沿線には工場やら物流倉庫、商業施設が建ち並んでおり賑やかな雰囲気である。市道との西武台高校交差点で新座市に入る。三芳町域を通っている距離は約1.1kmである。

66.R254・R463串刺しおにぎり 67.R254英IC(池袋方面) 68.R254英IC(川越方面)
 新座市に入ってすぐにR254との英ICを通過すると単独区間に戻る。R463さいたま方面からR254池袋方面及びR463所沢方面からR254川越方面はランプがあるため交差点を介する必要がないが、さいたま方面から川越方面及び所沢方面から池袋方面は交差点を右折しなければならない。R254の現道からは全方向がランプ構造で交差点を介する必要はない。なお、下南畑交差点〜英IC間はR254が重複しているが、和光富士見バイパス/富士見川越バイパスを繋ぐ連絡道路のような区間であり、和光富士見バイパスの未供用区間が開通すればR463の単独区間になる可能性もある。

69.埼玉r179坂の下交差点 70.「上り5%勾配」 71.E17関越道・所沢IC
 R254池袋方面からの側道が合流すると同時に所沢市に入り、埼玉r179坂の下交差点を通過する。ウォっちずでは手前の信号機のない交差点で交差している道路も県道として表記しているためr179の旧道と思われる。中央分離帯に切れ目がないため、R463、r179旧道どちらも左折しかできない。坂の下交差点からは5%の上り勾配が始まり上り切った所でE17関越道の所沢ICを通過する。

72.坂の下橋 73.オリンピック道路との亀ヶ谷交差点 74.高い植栽のため反対側車線が見えない
 所沢ICからの流出路が合流した後に坂の下橋でE17関越道の本線の上を通過する。少し走るとオリンピック道路と呼ばれる市道との亀ヶ谷交差点を通過する。ここでいうオリンピックは2021年に開催された東京オリンピックではなく、1964年に開催された東京オリンピックであり、その際にクレー射撃が所沢市で行われた事に由来している。なお、クレー射撃の会場は既に撤去されており記念碑が残るのみである。亀ヶ谷交差点以西は中央分離帯の植栽が高いため反対側車線が見えなくなる。交通量は多いものの信号機のある交差点が少ないため流れは比較的良好である。

75.埼玉r24・r126松郷交差点 76.車間距離確認標 77.右側車線が減少
 埼玉r24・r126松郷交差点はr24とr126の上下線が離れており、立体交差化する計画がある事が窺える(跨道橋を架けるのではなくアンダーパスで立体交差化する計画のようである)。
 市道との牛沼交差点までは中央分離帯のある片側2車線道路だが、交差点を過ぎると東向き車線が1本になり、300m弱先で右側車線が減少して西向き車線も1本になって対面2車線道路になる。

78.埼玉r56東新井町交差点 79.所沢航空記念公園の南を走る 80.所沢市有楽町
 対面2車線道路になってから程なくして埼玉r56東新井町交差点を通過する。市道との航空記念公園交差点を過ぎると所沢航空記念公園の南側を走る。日本で最初の飛行場として開設されたが現在は公園として整備されている(一部はアメリカ軍の通信基地として利用されている)。片側2車線の航空公園通りとの西新井町交差点を通過してから西武新宿線のガードをくぐる。

81.埼玉r6峰の坂交差点 82.R463所沢入間バイパス連絡道路との宮本町交差点
 埼玉r6峰の坂交差点を通過してやや急な右カーブを曲がった後にR463所沢入間バイパスとの宮本町交差点を通過する。厳密に言えば交差している道路はバイパスではなくバイパスと現道を繋ぐ連絡道路である。約500m南の埼玉r4・r179金山町交差点を曲がって東に約1.4kmの場所にバイパスの端部である大六天交差点がある。バイパスの南東方向の延伸部はr4が繋がっているものの工事中・未供用区間がある。

83.直線道路を走る 84.小手指駅北口入口交差点 85.沿線には商業施設が建ち並ぶ
 宮本町交差点からも対面2車線道路が続いている。バイパス並走区間ではあるが沿線の商業施設が建ち並んでいる状態を見ても交通量が多いであろう事は容易に想像できる。所沢入間バイパスとの間に西武新宿線も並走している。

86.所沢市東藤沢 87.建武橋は架け替え工事のため仮設橋を通る 88.埼玉r8藤沢交差点
 狭山ヶ丘駅東口入口交差点を過ぎてすぐに市境を越えて入間市に入り、武蔵藤沢駅の北の建武橋で西武新宿線の線路の上を通る。2024年10月現在、建武橋は架け替え工事中で北隣の仮設橋を通らなければならず前後に急カーブがある。建武仮設橋からの勾配を下った直後に埼玉r8藤沢交差点を通過する。

89.大橋 90.沿線の商業施設が少なくなる 91.東町横断歩道強交差点を左折
 藤沢交差点からは緩やかな左カーブを曲がり、直線道路になってからは緩やかに下って行く。沿線の建物は家屋の割合が多く商業施設はあまり多くない。彩の森入間公園の南端の東町横断歩道橋交差点は左方向へ進む。入間市駅に至るルートとあって右折する車両が多いため連られてそちらに行ってしまわないように注意を要する。

92.入間市役所の南を通る 93.豊岡交差点を右折 94.埼玉r226交差点
 東町横断歩道橋交差点からも対面2車線道路が続いており、程なくして入間市役所の傍を通過する。右にカーブしながら緩やかな勾配を下った先で市道との豊岡交差点を右折し、すぐ先の埼玉r226交差点を道なりに左へ進む。r226は停車場線であり、右折して北上すると西武新宿線の入間市駅がある。

95.丸広百貨店を過ぎると下り勾配 96.西武新宿線 97.R16・R299・R407河原町交差点
 丸広百貨店の西を通って緩やかに下り、平坦になった所で西武新宿線のガードをくぐる。その直後にR16R299R407河原町交差点に至る。この交差点がR463の終点である。R299及びR407もこの交差点が終点であり、後者は前者に重複している。並走しているR463所沢入間バイパスは約約2.3km南の小谷田交差点で交差しており、そこにはR299の飯能狭山バイパスも交差している。