国道462号
part4

十石峠〜R141跡部交差点
佐久穂町→佐久市

183.長野県側のゲートを通過 184.群馬県側より若干広い 185.第7号カーブ
 十石峠を越えた直後に林道との交差点を通過するが、その近くに大型車両の通行が不可能である旨の警告がなされている。その先に閉鎖用ゲートがあるが、群馬県側とは異なり単管パイプを組み合わせた簡素なものである。さらに進むと第1号カーブを曲がる。ここから麓まで多くのカーブを曲がらなければならないが、峠から下る際は最後の数字が分からないためどれくらい進んだかの参考にはならない。

186.第10号カーブの手前に小崩落予備箇所あり 187.路面状況は良好 188.第12号カーブ
 第10号カーブの手前は1.0車線幅と狭いが、崖側には崩落予備箇所がありカラーコーンが置かれていた。ただし、1年以上前からこの状態である。冬季閉鎖が解除されて月日が経過していないせいもあって路面状況は比較的良好である。第12号カーブはヘアピンカーブであり、直後の第13号カーブも少し進んだ所の第15号カーブもヘアピンカーブである。

189.「下り10%勾配」 190.十山林道と大野沢林道との交差点 191.茨口橋
 抜井川沿いになるとカーブは緩やかになる一方で勾配は10%と急になる。が、道幅が広くなるため走りやすくなったと感じるかもしれない。10%勾配区間の終わりで十山林道と大野沢林道との交差点を通過する。南に延びているのが十山林道、北に延びているのが大野沢林道である。林道との交差点からは勾配が緩やかになり、第19号カーブを曲がって茨口橋を渡る。

192.短い2車線区間あり 193.過去の崩落地点と思われる 194.石堂橋
 茨口橋からは抜井川の右岸を走るが、僅かながらセンターライン付きの2車線区間もある。おそらく災害復旧工事の際に拡幅されたものと思われる。右にカーブしながら下った先で石堂橋を渡って左岸に移る。

195.乙女の滝への入口 196.石堂駐車場 197.石堂駐車場以降は2車線道路
 左のヘアピンカーブを曲がった先で川に降りる階段が確認できるが、乙女の滝に向かう徒歩道である。R299走行時はロープが張られており進入禁止だったが、それもなくなっていたので滝まで行けると思われる。ただし、入口付近に駐車場はなく200m先の石堂駐車場を利用するしかない。その石堂駐車場からも徒歩道が伸びている。
 石堂駐車場を過ぎるとセンターライン付きの2車線道路になるが、鎰掛橋にかけてはヘアピンカーブが連続している。四方原山への登山道の入口を通過するが、その近くにキャンプ場の跡地のようなものがある。

198.センターラインがない区間も比較的走りやすい 199.臼石橋 200.古谷ダム湖の北岸を走る
 センターラインが消える区間もあるが1.8車線幅程度は確保されており、交通量がほとんどない事もあって走りにくさはあまり感じない。センターライン付きの2車線道路になってしばらく走っていると臼石橋を渡り、以降は古谷ダムの北岸を走る。

201.古谷大橋 202.馬返し集落の手前で狭くなる 203.馬返し集落
 古谷ダムの脇を通り過ぎた直後に古谷大橋を渡り、その後は緩やかな勾配を下って行く。川面との高低差が小さくなる辺りで馬返し集落に入るが、その手前から道幅が狭くなってしまう。

204.古谷集落 205.柏木橋 206.道幅は狭いが見通しは良い
 抜井川に沿った平坦な状態が続くが、道幅は1.0〜1.5〜2車線と広狭が混在しており安定していない。山間部の割に沿線の家屋が多く、拡幅が進んでいないのはそのせいかもしれない。

207.旧道との交差点 208.集落の南をバイパスで通過 209.源八大久保橋
 あ古谷集落を出るとセンターライン付きの2車線道路になり、緩やかな上り勾配の左カーブ付近で旧道と交差点を通過して刈又大橋を渡る。旧道の沿線には多くの家屋が建っているが、バイパスには1軒もなく走りやすい道路状況である。水州橋と源八大久保橋を連続で渡った後に源八陸橋の下を通る。

210.水堀3号橋 211.「韮崎65km 小諸37km 国道141号7km」 212.抜井川沿いの旧道沿線には集落がある
 さらに進むと水堀3号橋、水堀2号橋、水堀1号橋、滝平橋を次々に渡る。これらの橋は全て抜井川に架かっているものであり、河川の流路が蛇行している事が分かる。水堀1号橋と滝平橋の間で旧道と交差している。滝平橋以降は抜井川の南の山裾を走っており、川沿いの旧道周辺には多くの家屋が建っているのが見える。

213.大影城橋 214.高圧電線も十石峠を越えている 215.川久保交差点
 抜井川の蛇行部分を前田橋と大影城橋で抜井川を渡る。アップダウン、カーブともに緩やかなうえに交通量も少なく非常に走りやすい状況である。アップダウンがあるものの緩やかなので走りにくさは一切感じない。緩やかな勾配を下っていると駒寄橋を渡って上り勾配になると旧道らしき市道との川久保交差点を通過する。

216.長野r108余地入口交差点 217.長野r2畑ヶ中交差点 218.一の淵橋
 山裾を走った後に長野r108余地入口交差点を通過して余地川橋を渡る。r108は下仁田佐久穂線という路線名ながら県境の前後が点線区間のため群馬県へ通り抜ける事はできない。
 交通量の少ない2車線道路を快走していると長野r2畑ヶ中交差点を通過する。r2とは高低差があるため半ループとなっており、国道はr2の海瀬2号橋の下をくぐり、その先で一の淵橋を渡る。

219.JR小海線 220.長野r2四ッ谷交差点 221.南佐久大橋
 畑ヶ中交差点からの勾配を下っているとJR小海線の下をくぐり、その先で長野r2四ッ谷交差点を通過する。畑ヶ中交差点で交差していたr2はバイパスであり、四ッ谷交差点で交差しているr2は現道である。ただし、四ッ谷交差点から南の区間はバイパスが並走していない。四ッ谷交差点を過ぎると南佐久大橋で千曲川を渡る。

222.R141・R299千曲病院入口交差点を右折 223.「小諸30km 佐久12km」 224.長野r437高野町交差点
 南佐久大橋からの勾配を下り切った所でR141R299千曲病院入口交差点に至る。群馬r45との交差点からの距離は約33km、十石峠からの距離は約18kmである。案内標識にはR462どころかR299のおにぎりすら表記されていない。R299は左折して韮崎・清里方面に、R462は右折して小諸・佐久方面に進む。群馬県神流町のR299交差点からの距離は約46kmである。
 R141との重複区間に入ってからも対面2車線道路という道路状況に変化はないが、交通量は若干ではあるが増える。約500m走ると長野r437高野町交差点を通過する。佐久穂町役場の近くを通っているが、町の中心部にありがちな狭苦しい道路状況ではない。

225.千曲川の左岸を走る 226.おにぎりはR141のみ 227.佐久市に入る
 高野町交差点を過ぎると千曲川沿いとなるため東側の視界が開ける。緩やかな上り勾配が始まり三条大橋入口交差点を通過した先で市町境を越えて佐久市に入る。対岸にはJR小海線の他に長野r2が並走している。r2に関してはウォっちずでは現道とバイパスがどちらも県道扱いされているが、現道は降格している可能性がある。

228.佐久市勝間 229.旧臼田町の中心部に向かって下る 230.長野r121城山交差点
 千曲川左岸の高台を少し走ると下り勾配となり、同時に道路状況が良くなる。良くなると言っても車線は対面2車線のままで、歩道とゼブラゾーンのおかげで多少広く感じられる程度である。勾配を下り切る手前で長野r121城山交差点を通過する。

231.長野r93城山北交差点 232.長野r121下小田切交差点 233.「上田38km 小諸25km 佐久南IC6km」
 城山交差点の直後で車線が増えて片側2車線道路になり、長野r93城山北交差点と長野r121下小田切交差点を相次いで通過する。城山交差点と城山北交差点の間にもr121の現道が交差しているが、中央分離帯が設置されたため右折ができない。

234.平坦な快走路 235.長野r150美里南交差点 236.洞源湖入口交差点
 平坦でカーブのほとんどない走りやすい片側2車線道路を快走する。100番台国道との重複区間ながら交通量はさほど多くない。旧臼田町の中心部の北西で長野r150美里南交差点を通過し、さらに進むと市道との洞源湖入口交差点を通過する。

237.長野r145野沢西交差点 238.浅間山を望む 239.R141・R142・R254跡部交差点
 長野r145野沢西交差点の手前から非常に緩やかな右カーブが始まり、正面に浅間山を望むようになる所でR141・R142R254跡部交差点となる。この交差点がR462の起点である。案内標識では分からないが、北の上田・小諸方面はR141・R142重複区間、南の韮崎・佐久穂方面はR141・R462重複区間、西の諏訪方面はR142・R254重複区間であり、東の富岡・下仁田方面のみがR254の単独区間である。R299との重複区間が始まってから約55kmという距離は延長の半分近くに当たる。