国道461号 |
part1 |
R6国道461号入口交差点〜R118袋田の滝入口交差点 |
日立市→常陸太田市→大子町 |
1.R6国道461号入口交差点 | 2.「大子47km 袋田の滝43km 常陸太田47km」 | 3.いぶき橋 |
茨城県日立市の北東の端に位置するR6国道461号入口交差点がR461の終点である。市の端に位置しているだけあって周辺には家屋よりも田畑や空き地が目立つが、一桁国道との交差点とあって信号機は設置されている。 交差点からR461に入るとすぐに右にカーブしている勾配を上っていぶき橋を渡ってJR常磐線を越える。この跨線橋が建設される以前は踏切を通っており、終点の交差点も高萩市域にあった。バイパスが供用された現在は踏切は廃止されており徒歩道として地下道があるのみで車両での通行はできない。 |
4.高台を走る2車線道路 | 5.高萩市大字安良川 | 6.高萩市の市街地の南部を走る |
R6と常磐線を挟むようにして並走して左カーブの手前で高萩市に入る。徐々に線路から離れて緩やかな勾配を下って高萩市の市街地に差し掛かる。おそらくいぶき橋の供用に前後して整備されたのだろうが、走りやすい2車線道路となっている。 |
10.意外に周辺の家屋は多い | 11.茨城r10秋山十字路交差点 | 12.茨城r10花貫渓谷入口交差点 |
茨城r111交差点を過ぎると再び家屋が途切れるが、その後多くの家屋の中を走り抜ける。関東平野の北限を越えており平地に乏しいため山間部にも住宅地が拓かれているようである。茨城r10秋山十字路交差点を通過し、約800mでr10花貫渓谷入口交差点を通過する。r10の重複区間が終わると山間部区間に入る。 |
13.E6常磐道の花貫橋 | 14.「通行注意 落石 この先」 | 15.「大子42km 袋田の滝39km 常陸太田42km」 |
花貫渓谷入口交差点を過ぎてすぐにE6常磐道の花貫橋の下をくぐる。高萩ICは設置されているが、少し北の茨城r67に接続している。花貫橋から西は沿線の家屋がなくなり上り勾配となって山間部区間に入った事が実感できる。花貫川の谷筋を走っており眺望はない。 |
16.花貫ダムの脇を通過 | 17.ダム湖畔を走る | 18.花貫川沿いを走る |
花貫ダムの左岸を通り過ぎてすぐの湖畔に駐車場があるが、通行時は閉鎖されており進入できなかった。なお、花貫ダムは天端から海が見える数少ないダムのひとつである。ダム以西は特定の名称のないダム湖の湖畔を走る。カーブは多いが勾配は比較的緩やかである。 |
19.鳥曽根集落 | 20.グリーンふるさとラインとの交差点 | 21.花貫大橋 |
緩やかな勾配と急カーブが連続する2車線道路を走っていると鳥曽根集落を通り過ぎる。グリーンふるさとラインという広域農道との交差点を過ぎると広域農道から合流する車線が登坂車線となって花貫大橋を通過する。 |
22.花貫第一トンネル | 23.花貫第二トンネル | 24.萩ロードとの交差点 |
登坂車線が終わった直後に花貫第一トンネルをくぐり、次いで花貫第二トンネルをくぐる。花貫川に沿っている道路が旧道で1.0〜1.5車線幅の狭路だが、花貫渓谷があるため紅葉期は多くの観光客が訪れる。2つのトンネルを抜けた先で広域農道の萩ロードとの交差点を通過する。グリーンふるさとラインと併せて内陸部を南北に行き来できる。 |
25.茨城r227交差点 | 26.交通量は少ない | 27.常陸太田市に入る |
山間部の開けた場所にある大能集落を走っていると茨城r227交差点を通過する。集落を通り抜けると山間部を走るが勾配はさほどきつくない。名もなき峠を越えて常陸太田市に入る。 |
28.「倒木注意」 | 29.カーブが多い | 30.法面工事中 |
常陸太田市に入ってからは下りとなるがその勾配は比較的緩やかであるが急なものを含めてカーブが多い。八丈石や広畑といった小さな集落を通り抜けながら山間部の2車線道路を走る。 |
31.湯平集落 | 32.開けた場所に出る | 33.R349折橋交差点 |
花貫川に代わって天竜川の流域を走っていると横川の下滝付近でヘアピンカーブが連続する区間を走る。その後視界が開けてた場所に差し掛かる。ごく緩やかな下り勾配の直線道路を走っているとR349折橋交差点を通過する。R461は直進で、案内標識に常陸大宮と案内されているものの支柱に幅員狭小という文字とともに×マークが付されたトラックの絵も載せられている。 |
34.折橋交差点の直後からセンターラインなし | 35.「R461この先幅員狭小のため大型車通行不能」 | 36.「通行注意 落石 がけ崩れのおそれ」 |
折橋交差点の直後こそセンターラインがあるもののすぐになくなって道幅も1.5車線程度にまで狭くなる。水府と表記された案内標識の支柱に大型車が通行不能という内容の標識が取り付けられているが、その下には同じ内容の看板が立てかけられている。R349の旧道と思われる市道との折橋宿交差点を過ぎるとセンターライン付きの2車線道路となって道路状況はよくなるが急カーブが連続するようになる。 |
37.「この先付近狭小のた為 大型車通行不能」 | 38.建設中のトンネルの手前で左にカーブ | 39.(仮称)北沢トンネル |
急カーブ区間が終わって直線道路となるもすぐに左の急カーブを曲がらされる。カーブの奥にも道路が続いているが、(仮称)北沢トンネルを含むバイパスは供用されていない。1.0車線幅の狭路でトンネルの坑口の横を通り過ぎる。 |
40.道幅は1.0車線 | 41.雑草のせいで道幅がさらに狭く感じる | 42.離合できない場所が多い |
北沢峠を越える現道は1.0車線幅が基本の狭路が続いており、小刻みなカーブが連続しているため見通しが悪い。交通量は多くないものの酷同区間の距離がさほど長くないせいもあってそれなりに通行車両が存在している点が厄介である。右のヘアピンカーブを曲がって北沢峠を越えると下りとなるが、峠の東側と同様に勾配は緩やかである。 |
46.山田川の右岸を北上 | 47.常陸太田市上高倉町 | 48.交通量は少ない |
茨城r33との交差点からは山田川の右岸を北に向かって走る。バイパスは圷集落の西に造られておりアップダウンはあるものの急カーブはなく非常に走りやすい道路状況である。旧道と合流して以降も2車線快走路が続いている。 |
49.片側交互通行箇所あり | 50.大子町に入る | 51.「袋田の滝10km」 |
山田川の流域の途切れる事なく続く集落を通り抜けて行く。山田川の源流の近くまで来てようやく集落が途切れ、短い勾配を上っていると名もなき峠を越えて大子町に入る。大子町に入ってからもすぐに集落が現れる。勾配、カーブともに緩やかで走りやすい。 |
55.緩やかなアップダウンのある快走路 | 56.左折の旧道に月居隧道あり | 57.新月居トンネル |
緩やかなアップダウンとカーブを繰り返す2車線道路を走っている旧道との交差点を通過する。旧道には月居隧道があり3.4mの制限高が設定されている。新月居トンネルが供用されたのが1976年と40年以上経過しており、100年前の1876年に掘られた月居隧道が通り抜けられるかは不明である。 有料道路時代の料金所だった場所を通り過ぎると新月居トンネルに入る。全長は540mと有料道路のトンネルとしては短い。なお、有料道路だった頃はR461ではなく日立大子線という主要地方道であった。 |
58.左右に駐車帯がある | 59.大塩後沢林道との交差点 | 60.「下り8%勾配」 |
新月居トンネルを出て緩やかなカーブが連続している下り勾配の2車線道路を走る。水戸と案内されている大塩後沢林道との交差点を通過するが、林道には14tの重量制限があり大型貨物車両は通行禁止である(ただし、大型乗用車両は通行可能)。林道との交差点を過ぎると8%の急勾配を下る。 |
61.袋田橋 | 62.袋田の滝に行ける町道との交差点 | 63.茨城r324交差点 |
袋田橋を渡って少し走ると袋田の滝に行く事ができる町道との交差点を通過し、急勾配を下っていると同じく袋田の滝に行ける茨城r324交差点を通過する。案内標識のとおり、どちらも道路を通っても袋田の滝に行けるが、町道は約1.1km先でr324に合流している。 |
64.大子町大字袋田 | 65.R118袋田の滝入口交差点を右折 | |
茨城r324交差点からも下り勾配が続いているが、滝川を渡ると上り勾配に転じ、R118袋田の滝入口交差点に突き当たる。案内標識にR461のおにぎりは表記されていないが、右折して棚倉方面に進む。 |
国道461号 part2 |