国道459号
part3

福島r384交差点〜R121交差点
西会津町→喜多方市

129.福島r384以降も狭い 130.JR磐越西線 131.徳沢集落
 福島r384交差点からも道幅が狭いが、1.8〜2.0車線程度の幅があるので離合に困る事はない。しかし、徳沢集落に差し掛かると1.5車線幅と狭くなってしまう。JR磐越西線の阿賀野川徳沢橋梁の下をくぐると徳沢集落の中心部(?)と言える場所を通るが、道幅がさらに狭くなり家屋に挟まれた1.0車線幅の箇所もある。

132.徳沢駅付近だけ広い 133.右にはJR磐越西線 134.奥川橋
 徳沢駅の前からは道幅は広くなるが、その距離は非常に短く、すぐに1.0車線狭路に戻ってしまう。JR磐越西線と隣接した状態で並走していると沿線の家屋が途切れて道幅も多少広くなったと感じる。やや急な左カーブを曲がると奥川橋で阿賀川を渡る。なお、阿賀川は阿賀野川の福島県内での呼称であり、どちらも同じ河川を指している。

135.阿賀川から離れる 136.杉山集落 137.杉木峠
 奥川橋を渡った直後に右カーブを曲がり、少しだけ阿賀川の右岸を走り、町道との交差点を通過した後に左にカーブして阿賀川から離れる。JR磐越西線は引き続き川に沿っているため鉄道との並走状態も解消される。緩やかな上り勾配の1.8〜2.0車線幅道路を走っていると杉山集落を通過する。その後も緩やかな勾配が続いて杉木峠を越える。

138.急カーブが連続 139.チェーン着脱場あり 140.向原集落
 杉木峠を越えると当然ながら下り勾配となるが、西側と異なり急カーブが連続している。センターラインこそ描かれていないものの2車線分の道幅があるためそれほど走りにくさは感じない。カーブ、勾配ともに落ち着いた所で集落に差し掛かる。

141.町道とのT字路を左折 142.新町集落 143.沿線の家屋がなくなると道幅も広くなる
 家屋が点在する集落を走っていると程なくして町道との交差点に突き当たり、左折して山都方面に進む。信号機のないT字路で交差点の形状からしてR459阿賀方面から来た場合に一時停止が必要な気がするが、「止まれ」の標識が立っていないので法的な義務はないのかもしれない。
 町道との交差点からは新町集落を通り抜けるが、1.0〜1.5車線と道幅が狭く、沿線には家屋が建ち並んでいるので走りにくさを感じる。沿線の家屋が少なくなると道幅も広くなる。

144.福島r361交差点 145.中町集落 146.福島r383交差点
 水田の間を1.8車線幅道路で走っていると短い勾配を上った先で福島r361交差点を通過する。右折してr361を南下すれば西会津町の中心部に行く事ができる。沿線の家屋が増えてくると道幅が狭くなり、1.5車線幅狭路で中町集落を通り抜ける。やや急な右カーブを曲がった先で福島r383交差点を通過する。

147.センターラインはないが快走可能 148.連続ヘアピンカーブで標高を上げる 149.小綱木集落
 福島r383交差点付近からは緩やかな上り勾配となり、交差点を過ぎると道幅が広くなる。センターラインは描かれていないが、舗装の境目が実質的なセンターラインの役割を果たしている。連続ヘアピンカーブを通過してからも比較的緩やかな上り勾配が続いている。小綱木集落を通過する際もヘアピンカーブがあるが、改良された道路なので曲線半径は大きく取られている。

150.再びヘアピンカーブ連続区間を通過 151.舗装の状態はやや悪い 152.アスファルトの補修箇所にのみセンターライン
 小綱木集落を通り過ぎた直後にも複数のヘアピンカーブを曲がる。道幅は2.0車線が主だが、僅かながら1.8車線幅とやや狭い箇所が存在する。ヘアピンカーブ区間を終えてもカーブの多い道路状況が続いている。

153.「飯豊連峰一望の丘 眺望箇所」 154.喜多方市に入る 155.蕎麦屋の看板が複数立っている
 幕ノ内集落の南には飯豊連峰を一望できる展望所があり、駐車場とベンチが置かれている。展望所と言っても特別高所を走っている訳ではない。緩やかな上り勾配も2.0車線幅道路を走っていると緩やかな右カーブを曲がった先で市町境を通過して喜多方市に入る。
 喜多方市に入ってからすぐは道路状況に変化は見られないが、少し進むと道幅が狭くなる。連続するヘアピンカーブを通過して標高を下げる。周辺には小さな白い花をつけた植物が確認できるが、これは放棄された水田に生えた雑草、ではなく蕎麦と思われる。

156.宮古集落 157.道幅は1.8車線程度 158.災害復旧工事のため片側交互通行規制中
 1.8〜2.0車線幅とやや狭い道路を走っていると宮古集落を通過する。30軒ほどと決して大きな集落ではないが、その中の半分近くが蕎麦屋という特徴を持っている。宮古集落内で右の急カーブを曲がった後は宮古川に沿った谷筋を走っており、道幅は1.8〜2.0車線とやや狭い。その宮古川の護岸の災害復旧工事のため片側交互通行規制が敷かれている区間があった。

159.宮古トンネル 160.不動スノーシェッド 161.緩やかな勾配を下る
 片側交互通行規制区間が終わってすぐに宮古トンネルに入る。トンネルの手前には夢見の水という湧水汲み場が設置されているが、これは宮古トンネルに旧道沿いにあったのが移設されたものである。宮古トンネルを出てすぐに不動スノーシェッドをくぐり、都側に沿ったカーブの多い道路を走る。センターラインはないものの2車線分の道幅が確保されているためさほど走りにくさは感じない。

162.槻ノ木平スノーシェッドの先にも片側交互通行規制区間あり 163.バイパス工事中 164.堂山集落を過ぎると1.5車線幅
 槻ノ木平スノーシェッドを出る直前にも片側交互通行規制区間がある。他の場所では法面以外の工事も行われていた。宮古川から少し離れると堂山集落を通過するが、その後の道幅は1.5車線と狭くなってしまう。

165.市道との交差点を左折 166.開けた谷筋を走る 167.センターライン付きの2車線道路
 舟引集落に入ると道幅が広くなるがセンターラインは描かれていない。市道とのT字路に突き当たり、左折して山都方面に進む。右折して市道を走ると宮古トンネルの南側に戻ってしまう。ただし、1.0車線幅狭路で案内されている中反集落以降は廃道になっていてもおかしくない場所である。
 市道との交差点からは空が開けた明るい雰囲気の谷筋を走り、程なくして消えかけているとは言えセンターライン付きの2車線道路となる。相変わらず交通量は少なく走りやすい。

168.福島r43交差点を左折 169.上林集落 170.市道が交差している右直角カーブを曲がる
 緩やかなカーブが連続している2車線道路を走っていると右カーブの直後に福島r43交差点に突き当たり、一時停止した後に左折して一ノ木・飯豊山方面に進む。右折のr43に喜多方市街と案内されているが、これは福島r16を経由したルートと思われ、R459よりも走りやすい道路である事を示している。
 r43交差点からも2車線道路が続いているが、センターラインは消えかけていてほとんど見えない。沿線には家屋が点在しているが、交通量は非常に少ない。そのため多少急なカーブが多いものの快走する事ができる。

171.新町橋 172.白子橋 173.喜多方市山都町相川
 旧道(?)が交差する右の急カーブを曲がった後に新町橋を渡り、左の急カーブを曲がって少し走ると白子橋を右にカーブしながら通過する。その後少しだけ一ノ戸川沿いを走り、左にカーブして川から離れる。

174.福島r385交差点を右折 175.福島r385交差点以降はアップダウンあり 176.「大型車(8m以上)通行不可」
 一ノ戸川に架かる藤沢橋を渡った直後の福島r385交差点を右折して喜多方方面に進む。福島r43交差点の案内標識には喜多方市街となっていたものがここでは喜多方となっているのは、平成の大合併で山都町が喜多方市に編入された後に変更されていないためだろう。
 r385交差点からも2車線道路が続いているが、これまでに比べてやや急なアップダウンがある。藤沢集落の家屋が途切れた直後には道路情報案内板が設置されている。その他にも8m以上の車両が通行不可能である事を示す標識と雨量情報規制を示す標識が立てられている。ちなみに、8m以上の車両の迂回路として指定されているのが喜多方西会津線、前述の福島r16である。

177.センターラインがなくなる 178.道幅が狭くなる 179.バイパスが工事中
 大型車規制区間に入ってもすぐに狭くなる事はなく、まずセンターラインがなくなって2.0車線幅になった後に1.8車線幅になり、さらに進むと1.5車線幅になる。右ヘアピンカーブを曲がり、次の左ヘアピンカーブを曲がるが、左ヘアピンカーブ付近ではバイパス工事が行われていた。

180.強烈に狭い訳ではない 181.バイパス接続予定地点(東) 182.バイパス建設区間を過ぎると2車線道路
 バイパス工事現場を過ぎてからは幾分か道幅が広く1.8車線程度となる。勾配がややきつくヘアピンカーブが連続しているので、やはり車長8m以上の車両での通行は困難を極めるだろう。左ヘアピンカーブにバイパスが接続する予定らしく、その後は2車線道路となる事から、開通すれば大型車両の通行規制も解除されるかもしれない。ただし、2車線になってからの区間にもヘアピンカーブが2ヶ所存在している。

183.登坂車線あり 184.小松原橋 185.小松原橋以東にも狭路区間が残っている
 小布瀬川橋の直後に登坂車線が現れるが、白線が消えかけていてほとんど見ないので標識がなければ登坂車線と分からないかもしれない。小松橋の手前で登坂車線が終わるが、橋を渡った先で再び登坂車線が現れる。2ヶ所目の登坂車線も小松原橋の手前で終わる。小松原橋を渡り終えてからも2車線区間が続いているが左カーブ付近から1.5車線幅狭路になり、急カーブも存在している。

186.法面改良工事中 187.沢入橋 188.福島r336交差点は一時停止が必要
 ヘアピンカーブを含む急カーブの多い1.5車線幅狭路を走り、左ヘアピンカーブを過ぎるとセンターラインが現れて2車線道路になり、緩やかな勾配を下っていると沢入橋を渡り集落に差し掛かる。勾配が緩やかになった所で福島r336交差点を通過するが、信号機のないこの交差点は一時停止しなければならない。なお、交差しているr336も一時停止しなければならない。

189.平坦な直線道路を快走 190.見頃橋 191.喜多方市清水台
 福島r336交差点からは平坦かつ直線的な2車線道路をほぼ真東の方角に向かって走る。濁川に架かる見頃橋を渡るが、その東岸では福島r392をオーバーパスしている。このr392は会津若松熱塩温泉自転車道線という自転車道線であり、大川喜多方自転車道とも呼ばれている。
 見頃橋を渡り終えてから少し走ると周辺の建物が増え、喜多方市の市街地に入ったことが分かる。市街地に入ると同時に道路の中央に消雪水パイプが埋設されており、センターラインの代わりをしている。

192.福島r333交差点を右折 193.市街地北西部を南下 194.福島r16交差点
 国鉄日中線跡の遊歩道と交差した直後の福島r333交差点は右折しなければならないが、案内標識が設置されておらず直進の市道も2車線道路なのでルートミスポイントと言える。逆方向からの走行であっても案内標識はなく、直進のr333も2車線道路なので要注意である。
 喜多方市の市街地の北西部を南下していると福島r16交差点を通過する。旧山都町との往来はR459よりもr16の方が便利なのは前述の通りである。また、左折してr16を走ってもR121に行く事ができる。

195.福島r16交差点から南は若干狭い 196.福島r21交差点を左折
 福島r16交差点を過ぎてからも2車線道路だが、沿線には家屋が密集しており若干の狭苦しさを感じる。福島r333交差点から約1.2km走ると福島r21との交差点に至り、左折して北塩原・会津若松・米沢方面に進む。

197.樒橋は架け替え工事中 198.喜多方市南町 199.R121交差点
 福島r21交差点からも家屋が密集した間を通り抜ける2車線道路が続いている。200m程走ると田付川に架かる樒橋を渡るが、架け替えられている前後に緩やかなカーブがある。新しい橋はほぼ完成しており工事が完了してもカーブは解消されないだろう。樒橋から約300mで市道との交差点を通過するが、この南北を結ぶ市道はR121の旧道に当たる。さらに東進を続けるとR121との交差点を通過する。

国道459号 part4