国道451号 |
part2 |
R231川下交差点〜R231元川町1交差点 |
石狩市→増毛町→留萌市 |
60.浜益橋 | 61.浜益海浜公園の駐車場はトイレあり | 62.浜益覆道 |
川下交差点からはR231との重複区間となって留萌市に向かう。R451のおにぎりや案内標識はなく、重複している事は国道マニアでもない限り分からないだろう。川下集落を出て海沿いを走っていると浜益覆道を通る。 |
63.旧浜益村の中心部を通過 | 64.海沿いを走る | 65.はまなす郷土資料館付近からは内陸を走る |
旧浜益村役場、現石狩市役所浜益支所のある浜益集落を通過する。かつての村の中心部だが、道幅が狭くなる事もなく走りやすい2車線道路のまま通り抜けられる。浜益集落を出てしばらく海岸線沿いを走るが、郷土資料館の出入口との交差点の先で右に大きくカーブして一旦内陸に進む。その後、群別川を渡って左にカーブすると群別集落の北側を西進する。集落の中を通り抜けているというより北側をバイパスしている感じなので道路状況は良いままである。 |
66.「動物注意」 | 67.新幌橋 | 68.道路通行規制区間の起点を通過 |
国道沿線としては石狩市側最後の集落と言える幌集落を通り過ぎて前方に海が見えてくると同時に異常気象時に通行止規制が敷かれる旨が書かれた標識が目に入る。ここにも規制が敷かれる基準となる連続雨量や時間雨量が表記されておらず、ただ「異常気象時には通行止になります」としか書かれていない。なお、規制区間の北端は石狩市・増毛町境である。 |
69.再び海沿い区間となる | 70.防潮壁(?)の延伸工事が行われていた | 71.延長済みの新しい防潮壁(?) |
電光掲示板を通り過ぎると海を目の前にして右にカーブし、以降は海岸線沿いを走るようになる。海に近く標高も低い事から防潮壁が設置されているが、さらに延伸するための工事が行われていた。車道を山側にずらして2車線を確保していたため通行規制は実施されていなかったが、工事中は片側交互通行規制となる可能性がある。 |
72.床丹覆道 | 73.浜益トンネル | 74.白糸の滝を通過 |
海沿いを走っていると床丹覆道、二ッ岩トンネル、浜益トンネルを相次いでくぐる。それぞれのトンネルの間の距離が短くロックシェッドが設置されている事もあるので海の近くを通っている割に海はあまり見えない。また、過去には千代志別トンネル、ガマタトンネル、雄冬岬トンネルと別のトンネルだったもが、浜益トンネルが掘られて1本のトンネルになっている(千代志別トンネルの扁額は浜益トンネルに変えられている?)。浜益トンネルを出ると白糸の滝の前を通過するが、その傍にトイレ付の駐車場が設置されている。 |
75.雄冬橋 | 76.増毛町に入る | 77.「留萌39km 増毛市街22km」 |
雄冬橋を渡って雄冬集落に入り、集落の中で市町境を越えて増毛町に入る。雄冬集落自体大きなものではないが、なぜか増毛町側と石狩市側に別れている。ただの市町の境だけでなく振興局の境でもあり、石狩市の属する石狩振興局から増毛町の属する留萌振興局に入る。 |
78.海岸線沿いを走る | 79.雄冬トンネル | 80.フレシマ覆道と武好覆道、武好トンネル |
雄冬集落を通り過ぎると海岸線沿いを走るようになるが、険しい地形のため雄冬トンネル以北はトンネルやスノーシェッドが多い。雄冬トンネルの先にはスノーシェッドが3つ続いてから最後の武好覆道は武好トンネルと一体化している。 |
81.赤岩覆道 | 82.岩尾トンネル | 83.増毛町岩老 |
赤岩覆道をくぐった後に岩尾トンネルを通過し、程なくして岩老集落の海側を通過する。集落の手前では工事が行われていたが、車線幅が狭くなっていたものの片側交互通行規制は敷かれていなかった。 |
84.汐岬トンネル | 85.日和トンネルの奥には湯泊トンネルが見える | 86.黒岩トンネル |
岩老集落を出てからも海沿い区間が続いているが、崖に近い場所を通っているため複数のトンネルが掘られている。汐岬トンネル、日和トンネル、湯泊トンネルと、最大でも220mという比較的短いトンネルをくぐる。続いて黒岩トンネル、日方泊トンネルをくぐるが、前者は798m、後者は2087mと結構長い全長である。さらには黒岩トンネルとの間の大部分がスノーシェッドとなっており実際には3000m級のトンネルと言えなくない。 |
87.旧道は閉鎖されている | 88.夕観橋 | 89.歩古丹橋 |
日方泊トンネルを出てすぐに濤景橋を渡る。その手前で旧道が分岐しているが、ゲートが閉ざされており進入できない。コンクリートブロック等で完全にふさがれているのではないところを見ると、何らかの業務で通行する事があるのかもしれない。濤景橋を渡り終えてからも複数の橋梁で谷を越える。これら連続する橋梁のおかげでヘアピンカーブが連続していた旧道に比べてだいぶ走りやすくなっているものと思われる。 |
90.マッカ岬トンネル | 91.ペリカトンネル | 92.大別刈トンネル |
マッカ岬トンネル、ペリカトンネルと変わった名称のトンネルを通り、その直後に大別刈トンネルをくぐる。この全長1992mの大別刈トンネルがR451(及びR231)の最北のトンネルである。 |
93.大別刈川沿いを走る | 94.閉鎖用ゲートを通過 | 95.増毛町別刈 |
別刈トンネルを出た直後で旧道と交差し、大別刈川の流域に沿って北東の方角に進む。閉鎖用ゲートを通過した直後に公衆トイレのある駐車場を通過するが、これは大別刈防災ステーションに併設されたものである。別刈の集落に入った所で海沿いとなり海岸線沿いに入る。集落があるだけあってトンネル連続区間程の険しさはない。 |
96.海沿いを走る | 97.暑寒別橋 | 98.北海道r301畠中町1・暑寒別1交差点を右折 |
海沿いを走っていると右にカーブしてから暑寒別橋を渡り増毛町の中心部に差し掛かる。増毛町の中心部の西部で北海道r301畠中町1・暑寒別1交差点を右折して深川・留萌方面に進む。 |
99.北海道r546交差点 | 100.見晴台駐車場の出入口を通過 | 101.「深川68km 留萌15km」 |
増毛町の市街地の西部を走っていると左にカーブして北海道r546交差点を通過する。その後は緩やかな勾配を上り、見晴台駐車場の出入口を通過する。駐車場は国道より高い位置にあり見晴らしも良いようだが、トイレも東屋もないただの駐車場である。 |
102.反対側車線に登坂車線あり | 103.箸別跨線橋 | 104.箸別集落 |
海岸線に近い高台を走っていると反対側車線に約500mの登坂車線が設置された区間を走る。登坂車線がなくなって2車線道路に戻ると箸別跨線橋を通過する。かつてはJR留萌本線が通っていたが、2016年12月に留萌駅〜増毛駅の区間が廃止となっている。跨線橋を過ぎると右にカーブして海沿いを走って箸別集落を通り抜ける。 |
105.高波防止柵 | 106.増毛町舎熊 | 107.彦部橋 |
海沿いの集落を通り抜けるようにして2車線道路を走る。海面との高低差がなくなると留萌本線との並走を続けながら集落を走り抜ける。廃線になった留萌本線は意外な事に駅の数は多く各集落毎に設けられている感じだが、ローカル路線のローカル駅跡なので駅舎が小さい事もあって意識せずに走っていると駅の存在に気付かない。 |
108.北海道r94萱泊交差点 | 109.海岸線沿いを快走 | 110.留萌市に入る |
北海道r94萱泊交差点を通過するが、このr94の一部区間はR451(実質R231)の旧道と思われる。萱泊交差点からも海沿いを走っているとアップシラリ川を渡って留萌市に入る。市町境付近にも集落があり、アップシラリ川も小さな河川とあって市町境の雰囲気は薄い。 |
111.日本海越しに留萌市の市街地が見える | 112.片側2車線道路になる | 113.JR留萌本線跡をオーバーパス |
留萌市に入ってからも道路状況は特に変化はなく海とJR留萌本線跡に挟まれた狭い平地を走る。道路状況に変化が見られるのは市境から約2.8km、礼受牧場に至る道路との交差点付近である。周囲の風景は変わらないがいきなり中央分離帯が現れて片側2車線道路になる。その後、非常に緩やかな右カーブを曲がって、非常に緩やかな勾配を上っていると留萌本線跡をオーバーパスする。 |
119.4車線道路を走る | 120.北海道r21千鳥町1・野本町交差点 | 121.R231・R232・R233・R239元川町1交差点 |
旭町2交差点からも4車線状態を保ちながら留萌市街地の南部を走る。市街地とは言えごちゃごちゃ感はなく走りやすい。そして市街地の南西部の元川町1交差点がR451の起点でありここでトレースは終了となる。交差点の北にはR232、東にR233が接続しており、連番の3国道の起終点という珍しい交差点である。R231にR451が重複しているほか、R232にR239が重複している。 |