国道427号
part2

R175上戸田南交差点〜R429大名草上交差点
西脇市→多可町→丹波市

40.上戸田南交差点からは市街地を走る 41.兵庫r17・r54上野交差点を右折 42.R427のおにぎりも拝める
 上戸田南交差点を左折するとR175から分岐して単独区間となるが、道路状況は家屋が密集した間を走り抜ける対面2車線とやや走りにくく感じられる。約600m走った先の兵庫r17・r54上野交差点を右折して朝来・多可方面に進み、ほぼ真北の方角に向かって対面2車線道路を走る。

43.上野北交差点は道なりに左へ進む 44.市街地と山の間を走る 45.三和橋東詰交差点を右折
 上野中交差点を過ぎると緩やかな上り勾配となり、上野北交差点を道なりに左へ進む。緩やかなアップダウンとカーブのある山裾の2車線道路を走っていると税務署や市民センターといった行政施設の前を通り過ぎる。緩やかな勾配を下って左にカーブした所で三和橋東詰交差点を右折して引き続き朝来・多可方面に進む。

46.杉原川沿いを走る 47.兵庫r144春日橋東詰交差点を右折
 三和橋東詰交差点の直後に西脇市役所の西側を通過し、杉原川の左岸に沿って走る。約1.1km走ると兵庫r144春日橋東詰交差点を右折する。西脇トンネルの南で分岐したr144だが、その後は兵庫r34やr17を経て上野交差点からR426に重複していたと思われる。

48.春日橋東詰交差点以降は快走路 49.西田町北交差点は道なりに左へカーブ 50.日野大橋
 春日橋東詰交差点で西脇市市街地の右左折区間が終了する。直線的かつ平坦な2車線道路を北上していると市道との西田町北交差点を通過するが、ここは道なりに左にカーブするだけであって左折ではない。杉原川に架かる日野大橋を渡ると兵庫r144市原東交差点、兵庫r296市原町交差点を相次いで通過する。西脇市の市街地からは離れた場所だが行楽客と思われる車両が多く、両交差点の間にあるコンビニは賑わっていた。

51.多可町に入る 52.曽我井バイパス 53.旧道の坂本交差点は左カーブでパスする
 沿線に家屋が断続的に建っていて東側にだけ歩道のある2車線道路は乗用車はともかく大型トラックからすれば狭く感じられるかもしれない。多可町に入ってからも同じような道路状況が続いているが、曽我井バイパスに入ると両側に歩道のある走りやすい2車線道路になる。大きく左にカーブしてから少し走るとかつては左折しなければならなかった坂本交差点は手前で道なりに左カーブを通過して交差点を通る必要がなくなっている。

54.兵庫r24糀屋交差点 55.中央公民館前交差点を右折すると多可町役場に行ける 56.多可町中区鍛冶屋
 兵庫r24糀屋交差点を通過してから徐々に右にカーブして多可町の中心部の西側を北に向かって走る。国道とほぼ並走するようなルートの市道(一部県道)があるが、これは廃線になったJR鍛冶屋線跡を含む道路である。多可町役場の出入口に当たる中央公民館前交差点を通過してから左にカーブし、その直後に右にカーブしながら低い山の間を走る。杉原川を渡ってからは沿線の建物が少なくなるため走りやすくなる。

57.高岸交差点を左折 58.高岸交差点以降は走りやすい2車線道路 59.多可町加美区寺内
 春日橋東詰交差点から約9.7km走り、市道との高岸交差点を左折する。直進する市道も2車線道路だが、案内標識がちゃんと設置されているのでルートミスする可能性は低いだろう。高岸交差点からは家屋と田畑が混在する中を2車線快走路で走り抜ける。月ヶ花橋の前後は左、右とやや急なS字カーブを描いているが、急なカーブはそれくらいである。兵庫r8寺内交差点からは家屋がそこそこ密集している中を走っているが、直線的かつほぼ平坦なので概ね走りやすい道路状況と言える。

60.非常に中途半端な長さの緑色路側帯 61.集落内も快走路 62.兵庫r78交差点
 杉原川右岸の平地の2車線道路を淡々と走る。旧加美町の中心部を通っているが、旧中町(現、多可町)の中心部ほど商業施設は多くない。多可町加美区西山で兵庫r78との交差点があるが、これは東隣の丹波市との間にある清水坂で分断されていたが、2012年12月21日に清水坂トンネルが供用されて分断が解消されている。

63.多可町加美区清水 64.杉原川に沿って勾配を上る 65.鳥羽集落は上り勾配
 杉原川の東側を淡々と北上する。既に交通量は少なくなっており自分のペースで快走路を走る事ができる。また、進むにつれて沿線の家屋の密度も低くなっていく。同時に緩やかながら上り勾配となるが、走りにくく感じる程ではない。

66.道の駅「R427かみ」 67.道の駅の北にも集落あり 68.播州トンネル
 多可町の北端に近い杉原川の隣に道の駅「R427かみ」がある。道の駅の名称で地名を平仮名にする例はいくらでもあるが、国道の番号を冠している道の駅は珍しい(近畿地方ではここだけ)。道の駅からの上り勾配の2車線道路で杉原川沿いを走る。杉原川を渡っている場所が多く、川が蛇行しているのに対して道路は改良されている事が窺える。快走路が続いている。
 緩やかな勾配のまま杉原川の源流付近で播州トンネルに入る。抗口の右側には播州峠に至る旧道が交差しているが、フェンス型のゲートがあるため進入する事はできない。この播州トンネルの中で市町境を通過して丹波市に入る。

69.谷筋を下る 70.大雨による小崩落と思われる現場 71.R429大名草上交差点
 播州トンネルを出るすぐに右にカーブしてから旧道との交差点を通過する。市町境=峠のため丹波市に入ってからは下り勾配が続いている。勾配はやや急だが、改良された2車線道路のため走りにくさは全く感じない。大名草集落に差し掛かると勾配は緩やかになり、R429大名草上交差点を通過する。案内標識に表記されていないが、ここからはR429との重複区間である。なお、R429生野方面は案内標識通りの「大型車通行困難」な酷道である。

国道427号 part3