| 国道418号 |
| part1 |
| R152明神前〜R19交差点 |
| 飯田市→天龍村→阿南町→売木村→平谷村 |
| R418と言えば業界で最も有名な酷道の一つに数えられる。その中でも特に恵那・八百津間は半ば伝説と化した酷道であり、訪れる者も後と絶たないとか。恵那・八百津間ばかりクローズアップされるR418だが、実はこれまた岐阜県が誇る酷道区間、温見峠をも通っていることを忘れてはならない。恵那・八百津と温見峠、2つの両巨頭を従えたR418を完走しようと一人の漢が立ち上がった。 注1)ここで言う完走は「車両の通行が可能な区間の完走」のことである。車両が通行可能で走行していない箇所があっても筆者が完走と思い込めば完走とします 注2)車両通行止め区間に進入する場合は各自の自己判断のもと自己責任ということで、いかなる損害に対しても当サイトは一切責任を負いません |
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| 1.R152明神前交差点からR418をスタートする | 2.始めのうちは意外にも2車線が続く | 3.そのうち集落内は1.5車線基調となる |
| 夜中に自宅を出発して明け方に起点の明神前交差点に到着した。自宅からここまで、直線距離は150kmに満たないのだが、大きく迂回を余儀なくされるため、東名経由だろうと中央道経由だろうと300kmほど走らなければならない。要するに辺鄙な所に起点があるということです(周りに住んでる方、ゴメンなさい)。 そんな所にありながらR418の滑り出しは2車線快走路といささか期待を裏切る形でのスタートとなる。遠山川沿いの小さな集落を結びながら西へと進んで行く。一部の集落で1.5車線となることもあるが対向車がいないこともあって速いペースで走ることができる。 |
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| 4.天龍村に入る | 5.十方峡トンネルだけは広いが他は狭路が続く | 6.天龍川橋も狭い |
| 天龍村に入ってもしばらくは1.5車線が続くが、目の前に突然バイパスのような2車線道路とトンネルが現れる。この十方峡トンネルを通過すれば天龍村の中心部となるのだが、図ったかのように狭くなるのは酷道スタンダードである。天龍村の中心部を通り抜け、天竜川沿いに南下する。天龍村中心部から3km程走ると天竜川橋を渡る。1.5車線の広いとは言えない橋である。 | ||
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| 13.R151と重複してすぐに分岐する | 14.ここを右折して旧道に入る | 15.実はここはR418旧道ではなかったという事実が発覚 |
| R151との重複は300mにも満たない。道の駅「信州新野千石平」の隣の信号のない交差点を右折すると単独となる。2車線の急勾配の道路が売木トンネルまで続いているが、ここは旧道へと進路を取る。が、実はすこーしばかり旧道入口を間違えていた模様。旧道一繰りはR151にもっと近い所から分岐していた。僅かな距離なので間違えた事はこの際無視することにする。 | ||
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| 16.堆積物が多く1.0車線あるかないかの幅しか使えない | 17.町村境。うっすらとセンターラインが見える | 18.新道と合流。旧道区間は短い |
| 間違いを無視してR418旧道に入る。奥に特に民家もない旧道とあって整備されていないが、車1台が通れるだけのアスファルトは見えている。もし対向車が来ても落ち葉に埋もれた道路の両側を使えば離合は難なくできるが、対向車の来る可能性は低いだろう。なんせ、旧道なのだから。 売木峠を越えると売木村に入る。旧道とは言えまだ町村境標識が立っていた。と言うより撤去されていないだけかもしれない。ヘアピンをいくつか越えると現道と合流する。売木村側の旧道入口にはチェーンゲート用の支柱が立っていた。この日は開放されていたので問題なく通過できたが、ここまで来て戻らされてはたまったものではない。しかしわざわざこんなものを設置する理由が何なのか気になるところではある。 |
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| 22.平谷峠の東側。右上に写りこんでいるのは携帯電話 | 23.平谷峠。最近整備された様子 | 24.R153平谷交差点 |
| 平谷峠に近づくと勾配が一気にきつくなる。カーブもきつくなる。センターラインありの2車線なので国道的雰囲気は一切感じない。新しいアスファルトが現れるとすぐに峠に到着する。これと言って特筆すべき点のない普通の峠。眺望もほとんどない。 峠を越えて平谷村に入る。2車線の下りを走っていくとR153平谷交差点となる。100番台国道との交差点かつ平谷村の中心部ということで交通量や沿線の建物も多い。明神前交差点からなら一番最初に通る「栄えた」所と言えるだろうか。もっともコンビニやスーパーなんぞ存在しませんが(R153やR151に入ればあるかも)。 |
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| 25.平谷交差点以西は大型(4t以上)は通行止 | 26.路面のツギハギにより酷度2割増 | |
| 平谷交差点を通過するとまず目に飛び込んでくるのが「大型車通行止」の標識。臨時の看板は工事による通行止を思わせるが、どこにも工事である事を示すものはない。左側の看板には「路肩崩壊の恐れあり」と書かれている。地図を見ると上村川沿いにひょろひょろと細い道路が続いているのが分かる。とは言うものの平谷村内は2車線の箇所もそこそこあるので、取り立てて狭いという印象はない。だがつぎはぎアスファルトが多く路面の凹凸が激しくてむしろそっちの方が原因で走りにくくなっている。 | ||
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| 27.小さな川を渡って岐阜県恵那市に入る | 28.恵那市に入った途端、こんな歓迎を受けるw | 29.上矢作ストレート(勝手に命名 |
| R153平谷交差点から約5km走ると岐阜県恵那市との境となる。例の区間に設置されているものと同形式の警告看板が県境標識よりも強烈に恵那市に入った事を教えてくれる。恵那市に入ったのに「恵那方面」ってどういう事だと言いたい所だが、ここはホンの少し前まで上矢作町を名乗っていた事を付け加えておこう。道自体は1.5車線のローカル酷道チックだが、対向車が来なかった事もあって走りにくいとは感じなかった。やたら立派(普通?)の達原トンネルを抜けるとすぐに道幅も元の1.5車線に戻る。トンネル前後だけ立派と言うのは珍しいことではない。 | ||
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| 30.軒先へぼへぼ酷道 | 31.くねくね酷道 | 32.R257との交差点は右折して重複区間となる |
| 達原トンネル以西は小さな集落を繋ぎながら上村川沿いに西へと進んで行く。道幅は狭い所では車1台分というのもあり軒先酷道振りを遺憾なく発揮している。集落がなくても道幅は狭いままで場所を選ばないと乗用車同士でもすれ違う事はできない。筆者は上村発電所付近でファンカーゴとマイクロバスに出くわしバックする羽目になっている。そんな狭路国道を走ること11kmでR257にぶち当たる。R418はここを右折して恵那(市街地)方面へ進む。 | ||
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| 33.この辺りのR257はローカル快走国道 | 34.R363裏山交差点からは3国道重複となる | 35.一色交差点でR257とはお別れ |
| 分断箇所を持ち一部は酷道となっているR257だが、この辺りは2車線のローカル快走国道区間である。GWという日柄のせいでいつもより混雑している道の駅「上矢作ラ・フォーレ福寿の里」を通過し、普通規格の新木の実トンネルを抜けると旧岩村町の中心部に入る。 市街地に入る手前の裏山交差点からはR363も加わって3国道重複状態となる。のだが、R418の表記は一切表に出てきていない。当然3国道串刺しおにぎりも設置されていない。1km程先の一色交差点を左折すると3国道重複は解消となる。ここからしばらくはR363との重複という事になる。 |
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| 36.R363重複区間もローカル快走国道 | 37.JR中央本線のガードを通過 | 38.手前の高架がR19、奥が中央道。R418は右折 |
| R363との重複区間もローカル快走国道が続く。約3.5km先でR363から分岐するのだがその交差点が分かりにくい。案内標識はあったと思うが・・・単独後も快走路が続く。多少のアップダウンはあるものの信号と交通量の少なさも相まってそれなりのペースで走ることができる。岐阜r66佐々良木上平交差点にある道の駅「そばの郷らっかせいみさと」はR418の交通量に不釣合いなほど混雑していたため寄道することなくスルー。今日がGWだという事を改めて知った。 道の駅からも淡々と進んでいるとJR中央本線のガードを通過する。その後すぐにR19との交差するのだが、道なりに進むとR19に出てしまう。出てしまったが最後、そのままR418の八百津方面に進む事はできない。R418は手前のT字路を右折してR19と中央道の高架下をくぐるルートとなっている。 |
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| という訳で業界(?)で最も有名な酷道、R418恵那・八百津間の入口に辿り着いた。R152明神前交差点からこのR19までの区間は酷道レベルとしては初心者から中級者向けといった感じで、それだけでも地味な酷道として語られるに足る存在である。しかしこの先には「道はあるのに通行できない」という分断区間とは一味違った酷道を味わうことができる。 |
| 国道418号 part2 |