国道416号 |
part4 |
石川r43交差点〜R8東山交差点 |
小松市 |
144.「丸山〜尾小屋 落石注意 走行注意」 | 145.ガードロープが設置されている | 146.山岳酷道の様相を見せる |
石川r43交差点を過ぎるとセンターラインがなくなり、道幅が1.5車線幅にまで狭くなる。鬱蒼とした木々に覆われた谷筋を走っており雰囲気は酷道そのものである。これまでの区間とは異なってガードロープは設置されているものの山岳酷道の雰囲気が濃い。 |
147.落石も見られる | 148.丸山町集落 | 149.朝岩橋 |
ガードロープが設置されていると言っても全ての区間に設置されている訳ではない。大日峠区間や弁天橋ゲート〜石川r43交差点にはほとんど落石が見られなかったが、r43以北には複数の落石があった。 大日川との高低差がなくなった所で丸山町集落に差し掛かる。市道(?)との交差点を右折して朝岩橋を渡り、東詰では大山林道との交差点を左折する。大山林道を100m程進んだ所には新丸山発電所がある。大山林道は白山市の石川r44まで繋がっているようだが、通行可否は不明である。 |
150.大山林道との交差点の直後は強烈な狭さ | 151.左前方の道路は旧道 | 152.短い2車線道路を快走 |
朝岩橋からは大日川の右岸を通っているが、完全1.0車線幅と非常に狭い。約100m先のS字カーブからセンターライン付きの2車線道路になる。川沿いの道路が旧道であろう。丸山町集落の2車線区間の距離は300m程度である。 |
153.渡詰橋 | 154.渡詰橋以降は1.5車線幅 | 155.石川r44交差点 |
センターラインがなくなり道幅がやや狭くなった所で左の急カーブを曲がって渡詰橋を渡って右急カーブを曲がる。北詰には通行止の道路が接続しているが、この道路が本来の国道である。災害復旧工事をせずに対岸の道路を国道にしたものと思われる。初めて訪れた2007年の時点で既に通行止になっており、2011年発行のスーパーマップルには反映されていなかったが、2018年発行のものでは修正されていた。 渡詰橋からは1.5車線幅の狭路で大日川の左岸を走る。鳥毛橋を渡った直後に石川r44交差点を通過する。以降はこのr44が大日川沿いを通っており、R416は川から離れた場所を北上する。 |
156.石川r44交差点以北も酷道区間が続く | 157.ガードレールの設置率は低い | 158.急カーブはほとんどない |
石川r44交差点を過ぎてからも道幅の狭い酷道区間が続いている。峠に向かっているとは言え勾配は緩やかで、これまでの区間に比べて急なカーブはほとんどない。とは言っても狭路のため走りやすいとは言い難い道路状況である。 |
159.五百峠 | 160.荒れた路面の狭路 | 161.五百峠隧道 |
石川r44交差点(=牛ヶ首峠)から約4.6kmで五百峠越えて下り勾配になる。峠には市道(林道?)が交差しており、大倉岳高原スキー場まで伸びているが、着くのはゲレンデ部分であって駐車場へは北からアクセスする必要がある。 五百峠を越えてからも1.0車線幅の山岳酷道が続いており、相変わらずガードレールが設置されている場所は少ない。大倉岳高原スキー場の西で五百峠隧道をくぐる。峠の名称を冠したトンネルだが、五百峠とは700mほど離れている。 |
162.五百峠隧道以北は多少広くなる | 163.北東の視界が開ける | 164.落ちたら死ぬような場所だがガードレールなし |
五百峠隧道からの道幅も狭いが、これまでに比べると若干広く1.5車線幅程度である。弁天橋付近以降は谷筋を走っていたため眺望が利かなかったが、五百峠隧道以北は北から東にかけて開けた場所を走っている。視界が開けるという事は高低差があるという事だが、ガードレールが設置されていない区間も多い。 |
165.土嚢部分は崩落危険個所だろうか | 166.コンクリート製の柵も存在する | 167.路面には薄らと苔が生えている |
緩やかに下っている1.5車線幅狭路を淡々と走る。急カーブこそほとんどないものの小刻みなカーブが多く見通しはあまり良くない。離合できる場所が少なく、対向車の存在を常に気に掛けなければならないため、神経をすり減らす走行となる。 |
168.標識が反対方向を向いてしまっている | 169.尾小屋町集落 | 170.石川r160交差点 |
右ヘアピンカーブを2ヶ所通過した後に閉鎖用のゲートを通過して尾小屋町集落に入る。集落に入ってすぐに道幅が広くなり、石川r160交差点を左にカーブしながら通過する。交差点付近にかつて尾小屋鉄道があったが、廃線になったのが40年以上前の1976年とあってその痕跡は全く確認できない。なお、前述の大倉岳高原スキー場へはここからr160を経て市道(林道?)で向かう。 |
171.小松市尾小屋町 | 172.郷谷川沿いを快走 | 173.石川r109交差点 |
石川r160交差点からはセンターライン付きの2車線道路となる。郷谷川の左岸を通っており、緩やかなアップダウンとカーブを繰り返しながら快走路を淡々と走る。緩やかな左カーブを曲がっていると石川r109交差点を通過する。 |
174.尾小屋トンネル | 175.郷谷川の左岸を快走 | 176.岩上新橋 |
石川r109交差点を過ぎてすぐに尾小屋トンネルをくぐる。郷谷川に沿っている道路が旧道だが閉鎖されており通行する事はできない。尾小屋鉄道跡と郷谷川を挟む形で北上していると岩上新橋で西俣川を渡る。 |
177.波佐羅新橋 | 178.沿線の家屋は少ない | 179.石川r167交差点 |
西尾小学校付近を通り過ぎて波佐羅新橋を渡って郷谷川の右岸に移る。橋の少し手前で交差している道路が旧道と思われ、波佐羅町集落を過ぎる沿線の家屋が途切れる。ぬのはし橋を渡った先で旧道らしき道路との交差点を通過し、その先で石川r167交差点を通過する。交差点から200m程度r167はR416の旧道が降格したものと思われる。 |
180.こいのぼりの下に十二ヶ滝 | 181.布橋十二ヶ滝寄り道パーキング | 182.谷筋区間も快走路 |
石川r167交差点からは郷谷川の左岸を走っており、十二ヶ滝の傍を通過する。落差は数メートル程度だが、幅が広く12の流れがある事からその名が付いたようである。布橋十二ヶ滝寄り道パーキングから歩いて行く事ができる。 |
183.旧道(?)との交差点を通過 | 184.石川r165金平町交差点 | 185.石川r161長谷町交差点 |
大きく左にカーブした後に旧道らしき市道との交差点を通過した後に石川r165金平町交差点を通過する。その後程なくして大杉谷川に架かる江指橋を渡った先で石川r161長谷町交差点を右にカーブしながら通過する。 |
186.集落が途切れる | 187.緩やかなアップダウンあり | 188.小松市東山町 |
長谷町交差点を過ぎると緩やかな勾配となった後に下りに転ずる。沿線に家屋はなくバイパスのような雰囲気が漂っている。市道との交差点からは再び上り勾配となるも、すぐ下りになってしまう。 |
189.石川r22東山町交差点 | 190.R8東山交差点 | |
緩やかな勾配を下り切った所で石川r22との東山町交差点に至る。案内標識におにぎりが表記されていないが、左折する道路がR416である。とは言うものの東山町交差点から僅か50m先にR8東山交差点があり、それがR416の終点である。かつてはr22を小松市街方面に約3.2km進んだ所にあるR305北浅井交差点が終点だったが、R8が小松バイパスに一本化された際に終点が移動している。 |