国道416号
part1

R8北浅井交差点〜大日峠(小松市側)
小松市

1.柳原交差点。左右がR8で直進がR416 2.ごく普通の2車線道路を南下する 3.R8小松バイパスのガード下を通過
 R418完走から一夜明けた2007年4月30日、R416を完走すべく石川県は小松市にやって来た。もっとも完走と言ってもこのR416は分断区間を抱えているので一気に走り切る事はできない。
 夜明けと同時にR8北浅井交差点を出発する。小松市街地の外れという位置にあるが時間のせいか、R416はもちろんR8の交通量も少ない。500mほど進むと北浅井中交差点となるが、ここは左斜め方向に延びる道路がR416である。直進はただの市道と思われる。それ以外は2車線の単調な道路を走るだけ。多少のアップダウンはあるものの走りにくいと感じるようなモンでもない。

4.徐々に民家が少なくなっていく 5.道路状態に似合わない道路情報板の警告 6.石川r4109交差点を通過
 石川r167を過ぎると沿線の民家の密度がどんどん薄くなっていく。しかし道路は2車線の快走路を維持したまま続いている。交通量も信号もなく走りやすい。「落石危険 通行注意」の道路情報板がいくつか立っているが、落石よりもスピードにの出し過ぎに注意しなければならないような区間だ。小松市尾小屋までその状態が続く。

 
7.小松市尾小屋で酷道へと変貌する 8.ゲートから先は雨量により通行規制が敷かれる  
 尾小屋の集落への分岐地点でそれまでの快走路から1.0車線道路へと激変する。冬期通行止用のゲートも設けられておりそのまま進むのをためらってしまうような雰囲気すら醸し出している。正直、道を間違えたとさえ思った。ナビと地図で国道である事を確認してゲートの奥へと足を踏み入れる。

9.本標識よりもデカイ補助標識 10.酷道の雰囲気が充分に出ている 11.狭いだけでなく勾配もカーブもきつい
 ゲートから先は1.0〜1.5車線でガードレールの整備もおぼつかないような酷道区間となっている。しかもアスファルト自体の状態も悪く、たまに落ちている落石とコンビを組んで容赦なく通るものを攻め立てる。さらに狭いだけではなく勾配もカーブもきつく酷道の要素を一通り揃えている。マイナーな酷道ながら侮れない区間だ。対向車がいれば難儀したかもしれないが、幸い出くわす事はなかった。

12.五百峠手前で五百峠隧道をくぐる 13.ここが五百峠だったかな? 14.石川r44交差点。R416は直進する
 ゲートから7km程で五百峠隧道に到着する。一瞬レンガ造りかと思ったが赤い何かが付着しているだけだった。それでも昭和39(1964)年竣工というから40年以上も前に造られた年代物であることには違いない。ただ五百峠は隧道から1km弱進んだ先にある。さらに別の場所(R416ではない)に五百峠トンネルというものも存在している。
 五百峠からは結構急勾配の下りとなるがカーブは緩いものがほとんどで、交通量が少ない事もあってそれなりに走りやすい。峠から2km程で石川r44交差点となる。交差点と言ってもまともな案内標識なんぞ設置されていない。

15.r44通過直後は束の間の2車線を走る 16.離合不能の区間も多々ある 17.発電所手前の橋を渡って対岸へ進む
 r44から先は一時的にセンターラインが現れるがすぐに元に戻って狭くなる。2車線は小松市丸山町の集落内のみと考えて良いかと。大日川の清流を右手に見ながら走っていると前方に橋が見える。R416はその橋を渡った突き当りを左へと進む。案内標識がなければまずトレースは不可能。案内標識にはR416が太く書かれているが実際の道はどれも同じ幅である。

18.勾配は緩いが道幅は狭い 19.牛ヶ首峠。右の道路は石川r43 20.牛ヶ首峠からは2車線となるが、「7km先通行不能」
 シケイン橋を通過すると大日川左岸を高度を上げつつ南へと向かう。1kmも走らないうちに牛ヶ首峠に至る。峠から西に石川r43が接続している。石川r43と言えば北陸、いや全国に名だたる県道トンネル、戸谷隧道を要する県道もとい険道である。余談だが、2005年7月発行のスーパーマップル、2006年5月発行のツーリングマップルともに戸谷隧道はなかったことにされている。
 県道である戸谷は置いといて話をR416に戻そう。R416は牛ヶ首峠から2車線になる。センターラインは消えかけているのだが。

21.石涼橋(?)までが2.0〜2車線となっている 22.対向車が現れたら泣ける場所 23.その案内ではどっちが国道が分からん!
 赤い橋まで比較的広い状態だが、橋を渡ると1.5車線と狭くなる。小松市花立で行く手が3方向に別れている。ナビを見ると左手の道でないのはすぐ分かるが、右の二つのうちどちらが国道か分からない。お手製の案内が立てられているが、パッと見は奥と手前の道路のどちらを指しているか分からなかった。悩んでいる間に追い抜いた車は奥の道へと進んだ事で余計に分からなくなってしまった。カンを頼りに進んだら正解だった(スーパーマップルにもMapionにも該当する交差点(?)は記載されていない。こんな時にGPSを持っていれば・・・)。

 
24.路肩が半崩壊した為、山側に鉄板を敷いて車を通している 25.デトマソならアスファルト部分だけでも行けそう  
 謎の分岐の直後には崩落(直前?)の現場を通過する。路肩が弱っているみたいで谷側に鉄板を敷いて応急的に車が通れるように処置されている。デトマソならアスファルト部分だけでも通れそうだったが、落ちるのも縁石でタイヤを傷付けるのも嫌だったのでありがたく鉄板の上を通らせてもらった。

26.終わりは唐突にやってくる 27.ガムテープで隠された理由が気になる 28.誰もいないのでやってみた
 石川県側の終わりは突然やって来た。最終集落の新保町を過ぎた直後にチェーンで行く手を遮られてしまった。道路自体はチェーンの奥にも続いており、見える範囲では通行できない決定的な理由は見えない。歩いてでもこの先に足を踏み入れようかとも思ったが、距離が分からず往復の時間が読めないので断念した。

 何とも消化不良のまま石川県側端点(の手前)を後にする。福井県側端点に向かうには、一旦石川r44まで戻りr44でR360→R157→福井r112を通って行く事になる。距離にして80km強、時間にして2時間強の迂回である(途中で2,30分程度の休憩を取っている)。

国道416号 part2