国道410号
part1

R16・16号高須賀交差点〜R465交差点
木更津市→袖ヶ浦市→木更津市→君津市

1.R410の終点、16号長須賀交差点。高架がR16 2.歩道のないしょぼい道となってR410が始まる
 アクアラインを通って千葉県木更津の地に降り立った。千葉には過去の人生において数回来ただけでマイカーで来るのは今回が初めてだ。当然ながら酷道調査も初である。房総半島初の調査酷道となったのはR410。半島の中南部を南北に貫き、内陸部あり沿岸部ありとバライエティに富んだ国道である。今回は終点の木更津市より走行を開始している。

 上下4車線の高架国道のR16との交差点、16号長須賀交差点がR410の終点となっている。とは言うもののここはR409との重複区間ということでR410が表舞台に現れることはない。ちなみにアクアラインもR409の一部となっている。長須賀交差点付近のR409は旧道とも言える区間なのだろうか。巨額の資金をかけて建設したアクアラインと同じ国道番号の道路がいきなりのしょぼい2車線道路という事実につっこまずにはいられない。交通量もR16や木更津市街地に比べると段違いに少ない。

3.JR久留里線の踏切をS字カーブしながら通過する 4.久留里線と併走しながら静かな住宅地を走る 5.アクアライン連絡道は右折できない=トレース不可
 16号高須賀交差点から2kmほど走るとJR久留里線の線路を通過する。S字カーブの真ん中に横たわるので見通しは良くない。踏切を越えると線路沿いの直線的な道路が続く。千葉r146交差点を過ぎると目の前に東京湾アクアライン連絡道の高架が見える。ここの交差点を直進すると市道になってしまい右折して連絡道の側道として進むものとばかり思っていた。スーパーマップルにもいかにも右折して進めるかのように表記されている。しかしこの交差点は右折できない。右折禁止とかそんな生ぬるいもんではなく道がないのだ。やむを得ず直進して市道を走って適当な所で右折してR410に戻っている。ちなみに逆方向からの場合も似たような状況でトレースすることは出来ない。

6.R410に戻るとバイパスのような快走路だった 7.千葉r33滝の口交差点を左折して一旦北上する 8.中川橋交差点を左折して再び東へと進路をとる
 仕方ないので直進して適当な所を右折してR410(R409重複)に戻った。戻ってからのR410は今までの両側に建物の迫った狭苦しい道路ではなく開放的な道路だった。同じ2車線でも走りやすさが全く違う。館山道・木更津北ICを越えるとすぐに袖ヶ浦市に入る。その直後に千葉r33滝の口交差点で左折させられる。そこから数百メートル走った先の突き当たりの中川橋交差点を右折しなければならない。ま、国道トレースを目的にでもしてない限り連続して右左折する必要もなさそうだけど。

9.中川橋交差点以降はまた狭苦しい道路となる 10.千葉r167との交差点。直後にr165交差点あり 11.2ヶ所ある千葉r24との交差点の東側が旧R410との交差点
 中川橋交差点以降はまた終点付近の両側に民家が並んでいて歩道のない少々狭苦しい状態となる。交通量が少ないのでスピードが出てしまうが、駅があるせいか歩行者や自転車が結構多い。中川橋交差点から約3.5km先、東横田駅前を通り過ぎた瞬間に現れる千葉r167との交差点は左折して踏切を渡る、だけでは済まずさらに千葉r165交差点を右折しなければならない。案内標識がなければ迷うこと疑いない。そこからは田舎国道の雰囲気の中を走り抜けることとなる。少々勾配があるが走りにくいほどではない。R409から分岐する交差点は2ヶ所あるが、西側の三箇交差点はバイパスのものでその南端は現R410と繋がっていない。とは言え当サイトの基本方針として「酷道を走る」ことというのがあるのでバイパスが完成していようがいまいが県道などに降格していない限り旧道を走ることになっている。ので三箇交差点を直進して隣の高谷交差点を右折してようやく単独区間に入る。16号高須賀交差点から約13kmである。

12.R410単独区間はアップダウンのある2車線が続く 13.途中にはこんな快走路も。バイパスは必要あるの? 14.久留里駅付近にはこんなものがある
 R409高谷交差点を右折する緩やかな勾配を上っていくとすぐに木更津市に入る。終点の16号長須賀交差点付近はそれなりに都市的な雰囲気だったが同じ木更津市内とは言え、ここは田舎の雰囲気しか感じられない。JR久留里線のすぐ隣をほぼ真南に向かって進んでいく。アップダウンはあるものの勾配は緩やかで、信号もほとんどないので気持ちよく走ることができる。
 下郡駅付近で君津市に入るが道路状況は全く変わらない。久留里線と2度交差した先には路線名にもなっている久留里となる。沿線は商店が並んでおり賑やかと言えば賑やかだが、それまでの沿線状況から比べたらの話。久留里駅入口交差点にはNo.14の写真のような商店街名が書かれた城を模ったもんがあるが、辺りの雰囲気から思いっ切り浮いているのは否定できない。

15.久留里以南はカーブがきつくなる 16.民家のない区間もあるが人里離れているわけではない 17.青看の交差点を右折して市道(?)に入ってもR410に出る
 久留里を通り過ぎるときついカーブが多くなり山道の様相を見せてくる。沿線に民家がなくなる区間もあるが、決して人里離れた場所と言うわけではない。国道から少し離れた場所に集落があり酷道特有の寂しげな雰囲気はさほど感じられない。道路自体もセンターライン付きの2車線と悪くない。
 上総松丘駅の北で市道との交差点があるが直進はR410本線だが、右折する市道の行き先もR410となっている。この案内標識はR410の無駄なルーティングを示しているものに他ならない。どういうことなのかはこのままR410をトレースして行けばわかる(地図を見ても分かるという突っ込みは却下)。

18.トンネルが出てきたらR465交差点は近い 19.トンネルの上のガードレールはR410のもの 20.黄色い高さ制限バーの辺りがR465交差点
 上総松丘駅を過ぎると短いトンネルを4つ通ることになるが、このトンネル群が現れたらR465との交差点が近いので細心の注意を払わなければならない。3つ目のトンネルの上にガードレールがあるが実はこれはR410のもの。R410の上にR410が走っているという状態だ。
 R410の真下をR410で通過して4つ目のトンネルを越えると路肩崩壊で北向き車線が通れなくなっていた。この先にR465との交差点があるのに厄介なことだ。・・・ええ、普通に通り過ぎましたよ。案内標識はないがトレース目的で来ているので事前情報は得ていた。にもかかわらず普通の民家に入っていくようなしょぼい道だったのでこれやないやろ〜と思って通り過ぎた。実際交通の流れもほぼ100%が直進してR465に進んでいく。ここはR465のおにぎりを撮る為だと自分を納得させて適当な所で引き返した。逆方向から見るとR410の先が見えるのでまだ分かりやすいが、南向きで進んでいたらまず分からんだろう。木更津からならここはかなり鋭角に曲がらなければならず当然徐行しなければならないのだが、スピードに乗っている区間なので後続車の追突を防ぐ為にも早めに合図した方が身のためだろう。筆者は交差点に気付くのが遅れ安全の為に直進したことを付け加えておこう。

国道410号 part2