国道406号
part1

R147大黒町交差点〜R18東和田交差点
大町市→白馬村→小川村→長野市

1.R147大黒町交差点 2.おにぎりはR148のみ 3.R148BP南借馬交差点を過ぎると建物の密度が低くなる
 R147から続けてR406の走行を開始する。R147とR406の起点交差点がそれぞれこの大黒町交差点なので実に無駄のない国道トレースと言える。大黒町交差点を西側から進入して左折、北へと進路を取って白馬を目指すが、しばらくはR148との重複区間となっておりR406の存在を示すものはない。約900mでR148バイパスとの南借馬交差点を通過し、以後は沿線の建物の数がぐっと減り長閑な雰囲気が漂うようになる。

4.跨線橋を経て木崎湖トンネルに入る 5.木崎湖畔を北上 6.アップダウンが続く
 南借馬交差点から先はほぼ平坦な快走路をJR大糸線に沿って北北西へ進む。木崎湖の手前で旧道と接続している木崎湖入口交差点を通過し、跨線橋でJR大糸線を越えて木崎湖トンネルをくぐる。跨線橋だけは急勾配となっている、トンネルの先は木崎湖沿いに緩やかなアップダウンを走る事になる。信号が少ないため前に大型ダンプがいてもさほど気にならない。
 簗場駅、中綱湖の東側を相次いで通過する。中綱湖の湖畔で青木湖沿いを走る旧道と交差する。木崎湖畔の旧道と同様にこちらも降格している模様。

7.青木湖1号トンネル 8.新佐野坂トンネルから先は白馬村 9.白馬村佐野
 青木湖畔のバイパスも緩やかなアップダウンの快走路となっており、青木湖1号〜4号トンネルと続いて次に5号トンネルと思わせておいて新佐野坂トンネルをくぐる。この新佐野坂トンネルが大町市と白馬村との境である。
 新佐野坂トンネルを抜けた直後に旧道と合流し、カーブは緩やかなものの急勾配な状況を走っていると佐野集落に入る。佐野集落で勾配が落ち着き再び平坦な快走路となって白馬村の中心部に向かう。

10.道の駅「白馬」 11.白馬村の中心部に入る 12.R148交差点を右折して単独分岐
 白馬村に入ってから約4.3kmで道の駅「白馬」を通過する。夏休みの週末とは言え朝7時台とあっては停まっている車は多くなかったが、昼間や冬季はまた違った様相を呈しているのだろう。「白馬」から先はJR大糸線とともに北上を続ける。白馬村中心部に入り、村役場と白馬駅との間の交差点を右折する事によってR148から分岐して単独区間へと突入する。大黒町交差点からここまで23.5kmである。

13.単独分岐後も2車線 14.大出〜長野市茂管間は雨量規制あり 15.長野市まで45km
 R148から分岐して即狭くなるわけではなく2車線と普通の整備状況である。さすがにJR大糸線は通常の踏切となっており、R148に比べて交通量が少ないのは明らかである。踏切を越えた所には大出〜長野市茂菅において時間雨量15mm以上、連続雨量80mm以上で通行止となる旨を警告する標識が立っている。なお、大出とはまさにこの標識が立っている集落を指すが、通行止規制開始箇所は集落が途切れる地点だろう。そしてこの大出から長野市までは45kmとあり、この区間の大半が山間部を走る酷道区間と言える。

16.姫川を渡ると集落がなくなる 17.積雪地なのでスノーシェッドもある 18.花園集落への分岐を通過
 R148交差点から約800m、姫川を渡ると集落が途切れて沿線は緑ばかりになると同時に上り勾配となり山道区間に入った事を感じざるをえない。しかし緩やかなカーブが多く2車線と割と整備されているため、さほど走りにくさを感じない。ましては酷道と呼べる代物ではない。国道から離れた所にある幸田や花園集落に至る道と交差しながら峰方沢に沿って進む。ちなみに花園は“かぞうの”と読む。

19.ヘアピンカーブも2ヶ所あり 20.峰方集落 21.小刻みにカーブが連続している
 姫川を渡って以来の国道沿線の集落となる峰方を通り抜ける。真新しい舗装はつい最近整備された事を想像させる。集落内でスキー場の前を通過して集落を抜ける。その後もカーブが連続する上り勾配の2車線道路が続く。

22.とうとう狭路になる 23.すぐに2車線に戻る 24.センターラインはなくとも道幅は狭くない
 峰方集落を抜けて少し走るととうとうセンターラインがなくなって1.5車線の狭路となる。が、その距離は非常に短くすぐにセンターライン付きの2車線に戻ってしまう。その後もセンターラインがなくなる、もしくは消えかけた箇所を走るが、交通量が皆無という事もあって意外なほどスムースに走る事ができる。

25.狭い箇所も強烈に狭い訳ではない 26.白沢洞門 27.路肩崩落の危険あり
 2つのヘアピンカーブで標高を上げた先でもセンターラインがなくなるものの1.8車線と強烈に狭いという訳ではない。むしろ交通量を考えると2車線区間の長さが信じられないくらいである。R148交差点から約7.8kmで白沢洞門をくぐる。洞門となっているが実質はトンネルである。白沢洞門を抜けると道幅はそれまでの2車線メインから1.8車線メインと若干狭くなる。交通量が極めて少ない事もあって走行に不満を覚えるほどの道幅ではないが、連続するカーブのためさほどスピードを出す事はできない。

28.小川村に入る 29.視界は開けている 30.藤口隧道
 小刻みにカーブが連続する1.8車線幅の道路を走っていると小川村に入る。舗装の状態の変化とガードレールからガードレールになっているため管理する土木事務所が異なるのだろう。ただ、舗装が綺麗なのは村境付近だけで少し進むとひび割れの目立つ状態となる。これまでのような谷筋ではなく景色が開けているが、周りにさらに高い山があるため遠方を望むような景色は期待できない。小川村に入ってから約800mで藤口隧道をくぐり、山間部をさらに進む。

31.長野市に入る 32.早くも長野市最初の集落、一之坂を通過 33.天神川を何度となく交差する
 小川村に入ってから約1.4kmで長野市に入る。小川村は北西の端をかすめているだけなので距離は短く沿線に集落どこか人の営みすら感じられない。が、市村境から南に延びている道路に入った先にある李平集落は小川村内の集落である。
 沿線に集落のなかった小川村と異なり長野市に入って600m程で最初の集落、一之坂を通過する。長野市に入ってからも道幅は1.5〜1.8車線と広くはないが交通量が少ないため特にストレスなく走る事ができる。

34.押切集落 35.路面の状態はあまり良くない 36.田之頭集落
 一之坂集落を過ぎて天神川沿いにカーブしながら緩やかな下り坂を走っていると次の集落、押切を通過する。こちらも長閑な雰囲気が漂っている小さな集落である。押切集落を抜けても引き続き天神川に沿って小刻みにカーブが続く1.8車線幅が続いている。一部に路面状況の悪い箇所があるが基本的には道幅の割に走りやすい状況となっている。谷筋にありがちなくらい雰囲気ではなく比較的開けていて明るい。

37.府成洞門内もセンターラインなし 38.勾配もなくのんびりした雰囲気が漂う 39.この先の長野r435交差点は右折
 田之頭集落を過ぎてなおも天神川沿いに走っているとスノーシェッドかロックシェッドの機能を持つと思われる府成洞門があるが、その内部もセンターラインなしの1.8車線と広くない。その後も1.5〜1.8車線の狭路を走っていると、長野r435との交差点に至る。交差点手前の案内標識にはR406が直進であるかのような案内がされているが、実際はT字路を右折すると言った方が正確である。

40.長野市まで24km 41.道幅は広くないが長大スノーシェッドが整備されている 42.2車線区間の割合が増える
 r435交差点から先も相変わらず同じような状況が続き変化は乏しい。西京集落を抜けると道幅が2.0車線となるが、その後センターラインが現れて2車線がメインとなる。一部1.5車線幅になる箇所も残っているが、概ね快走できる区間に入ったと言える。

43.長野r36交差点を直進 44.長野r36鬼無里交差点を右折 45.鬼無里市街地を抜ける
 旧鬼無里村の中心部で南から長野r36が交差・重複してくる。そのまま鬼無里市街地を走り、約200m先の鬼無里交差点を右折するとr36が分岐してゆく。鬼無里交差点以降はセンターラインはないものの2.0車線と決して狭くはないが、沿線に民家が並んでいるため見通しがあまり良くなく多少なりとも走りにくさを感じるかもしれない。

46.銚子口トンネルの手前はやや狭い 47.銚子口トンネル以東しばらくは快走路 48.快走路に狭路が混じる
 鬼無里の中心部から抜け出す所で道幅が1.5車線と狭くなるものの、銚子口、瀬戸、中条と3つのトンネルが連続する、しか前2者は比較的長大トンネルで整備された走りやすい道路となっている。勾配も緩やかなアップダウンがあるのみで信号も交通量もなく非常に走りやすい。上組集落の周辺に1.5〜2.0車線となる箇所も残っているがその距離は短い。しかし快走路に挟まれた狭路なのでスピードの出し過ぎやスピードを出し過ぎた対向車の存在に注意しなければならないとも言える。

49.長野市まで12km 50.戸隠橋 51.長野市大字小鍋では崩落復旧工事現場あり
 長野r86交差点を過ぎると裾花ダム湖畔の2.0車線幅となって東進する。センターラインが出てくるものの距離は短くすぐになくなってしまう。その後はダム湖の南側を2.0車線幅の道路を進み、戸隠橋で北側に移る。ダム湖のある橋とトンネルで形成された道路、というと2車線の非常に良く整備された道路状況を思い浮かべるが、ここでは2.0車線と“非常に良く”整備されたとは言えない状況である。それでも走りやすいのは交通量の少なさと線形の良さが寄与しているのだろう。

52.長野市大字小鍋 53.頼朝山トンネル
 裾花ダムの傍を通過すると2車線快走路となって裾花川右岸を走る。松島トンネルを抜けると信号のない旧道との交差点を過ぎて、まだきれいな舗装の橋を通って頼朝山トンネルをくぐり旧道沿線の茂菅集落をパスする。なお、R148交差点直後にあった雨量規制区間の長野市茂菅はここであり、規制区間は36kmに及ぶ。

54.市道との交差点を右折 55.直後のT字路を左折 56.さらに直後を道なりに右へとカーブ
 頼朝山トンネルを抜けた直後に旧道と合流し、茂菅大橋を渡るとそれまでのバイパス然とした道路状況から現道のそれへと変化する。センターラインはあるものの沿線に建物が密集しているおかげで狭く感じるし交通量が多い。それに追い打ちをかけるかのようにトリッキーなルーティングでトレースする者を惑わせようとする。茂菅大橋から約500m先の市道との交差点をまず右折、その直後のT字路を左折、さらに直後のカーブを道なりに右へ進み、またT字路に突き当たるので再び左折する。全ての交差点に案内標識が設置されており交通の流れからも国道から外れてしまう可能性は低いが、連続右左折ゾーンの存在を頭に入れておかないと思わぬ所で足を掬われかねない。

57.加茂小学校の南沿いまでがセンターラインなし 58.長野r399(県庁通り)との信大前交差点 59.長野市のど真ん中を突っ切る
 2回目のT字路を左折して加茂小学校の南側を長野市中心部に向かって進む。加茂小学校に隣接する信州大学の前からはセンターラインが復活して対面2車線になり、長野r399信大前交差点から先は4車線と一気に車線数が増える。つい数分前にトリッキーな右左折を繰り返していたとは思えない程の落差である。地下に長野電鉄が走っている長野大通りとの交差点を過ぎてからは中央分離帯まで現れる始末である。県庁や市役所、長野駅からは少し離れている(と言っても徒歩で容易に行ける距離)ものの長野市の中心といった感じである。当然ながら信号も交通量も多い。

60.長野新幹線・信越本線のガード下は東向き1車線・西向き2車線 61.JRガード後は4車線 62.R18東和田交差点を左折
 長野新幹線とJR信越本線のガード下では左側車線がなくなって東向きは1車線となる。西向きは2車線と市街地に向かう流れが優先されている。ガードから出ると車線が増えて4車線となる。沿線の雰囲気は市街地中心のそれから郊外のそれへと変化しており、交通量も多少なりとも減少しているように感じられる。
 4車線道路を真東に進んでいると長野r60東和田西交差点の直後に右急カーブを経てR18との東和田交差点に突き当たる。R406はこの交差点を左折してR18との重複区間に入る。

国道406号 part2