国道389号
part2

R251交差点〜R57札の原交差点
雲仙市

33.島原鉄道 34.踏切からはセンターラインがない 35.多比良町駅の南西の交差点を右折
 R251から分岐してすぐに島原鉄道の踏切を通過するが、以降はセンターラインのない2.0車線幅狭路になる。R251交差点から約200m走った所で市道との十字路を一旦停止してから右折する。左折すればすぐに島原鉄道の多比良町駅に至る。

36.市道との交差点からは1.5車線幅 37.市道との交差点を一旦停止する必要がある 38.緩やかにカーブしながら勾配を上る
 市道との十字路を右折すると家屋が密集する中を通り抜ける1.5車線狭路となる。乗用車同士の離合ならともかく片方が大型トラックであればどちらかが停止しなければならない。50m程進むと市道との十字路を通過するが、国道に一旦停止の義務がある。その後は左にカーブしながら緩やかな勾配を上る。

39.距離の短い2車線区間 40.広狭が混在している 41.歩道が広いのは学校が近いためか
 勾配を上り切って右にカーブした先でセンターラインが現れて2車線道路になるが、200m程先のS字カーブからまた狭くなる。そして国見高校の敷地横からセンターライン付きの2車線+学校側の歩道という道路状況になる。高校の敷地が途切れると同時にセンターラインがなくなり1.5車線狭路になるが、歩道は多比良小学校の敷地の南端まで続いている。

42.歩道がない所には緑ペイント 43.狭すぎるせいか緑ペイントすらなくなる 44.狭路でもおにぎりは立てられている
 多比良小学校以北は1.5車線幅の道路の東側の路側帯だけ緑色のペイントが施されている。それも小学校から離れるとなくなってしまう。東側の路側帯が溝を暗渠化したものだけに通常の路側帯よりも広いが、車線幅が狭いため離合の際は路側帯に車体を乗り入れないとすれ違う事ができない。そんな狭路ではあるが学校がある事からも分かる通り、交通量は意外にある。

45.雲仙グリーンロードとの交差点 46.まだ狭路が続く 47.正面に雲仙岳を望む
 家屋の数が減ってきた所で広域農道の雲仙グリーンロードとの交差点を通過する。雲仙グリーンロードは対面2車線の道路で今走ってきたR389よりも走りやすい道路である。その雲仙グリーンロードから先もまだ狭路が続いている。車であればほとんど気にならない程度の上り勾配の1.5〜1.8車線狭路を走る。緩やかなS字カーブを通過すると正面に雲仙岳が見えるようになる。

48.ようやく現れるセンターライン 49.長崎r58交差点の南にも狭路が残る 50.長崎r58交差点を右折
 ようやくセンターライン付きの2車線になったと思ったら約1.4km進んだ所でセンターラインがなくなり1.8車線とやや狭くなってしまう。愛野方面からの長崎r58との交差点を通過し、r58が島原方面に分岐するY字形状の交差点を右折する。県道とのY字路を右折する事自体は特に珍しくもないのだが、この交差点の場合は案内標識ではR389が直進でr58が左前方に向かうかの如く描かれているのでややこしい。案内標識のように道なりに走っていれば左側のr58に進んでしまうため、明確に右折するという意志を持って行動しなければならない。

51.百花台公園の前を通過 52.雲仙岳と舞岳を正面に見る 53.集落が途切れる
 長崎r58交差点を無事右折するとセンターラインが現れて2車線道路になり、上り勾配を走る。R251との交差点の案内標識にあった百花台公園の西側を通過すると沿線の家屋がなくなり、さらに走ると田畑もなくなって樹木に囲まれた中を走る。

54.「雲仙 温泉街 12km」 55.下り勾配の箇所もある 56.緩やかなカーブの上り勾配が続く
 山間部に入ってからも2車線状態は続いており、基本的には上り勾配となっている道路をひたすら走る。勾配はややきついもののカーブは緩やかなものがほとんどで走りやすい。ゴールデンウィーク期間中とは言え平日のためか、交通量は非常に少ない。

57.左上に伸びている道路がR389 58.長崎r131交差点を左折 59.r131交差点からしばらくは直線道路
 長崎r58交差点から約6.5kmで右にカーブしてから左にカーブして長崎r131との信号のない交差点に突き当たる。R389は左折して雲仙方面に進む。右折のr131へ進めばここまでのR389と同様に直線的に海岸付近まで行く事ができる。r131交差点からも2車線道路が続いており、意外にもカーブが少なく直線基調である。

60.直線の次はヘアピンカーブ連続 61.吹越トンネル 62.吹越トンネル以南は景色が開ける
 直線区間が終わるとヘアピンカーブが連続する区間となる。3ヶ所のヘアピンカーブを含む急カーブをいくつか通過するとしばらくカーブは緩やかになるが、上り勾配は続く。緩やかな左カーブを曲がっていると内部で右にカーブしている吹越トンネルを通過する。トンネルを出てからも上り勾配が続いており、樹木に視界を遮られていた状態から視界が開けるようになる。

63.吹越峠 64.吹越峠以北の勾配は比較的緩やか 65.急カーブが多い
 吹越トンネルを出てから約800mで吹越峠を越える。峠は急な左カーブとなっており、かつて仁田峠循環自動車道路として有料道路だった雲仙市道小浜仁田峠循環線が交差している。なお、小浜仁田峠循環市道は反時計回り一方通行のため、この交差点を左折して進入する事はできない。吹越峠からは下り勾配となるが勾配は比較的緩やかだがヘアピンカーブが連続しており、峠以北よりも走りにくいという印象である。

66.池ノ原園地を通過 67.R57ゴルフ場入口交差点の手前にはカーブが連続 68.R57ゴルフ場入口交差点を右折
 池ノ原園地付近からは急カーブが少なくなる。再び急カーブが連続するようになり、その先でR57ゴルフ場入口交差点に突き当たる。案内標識にR389は表記されていないが、右折してR57に重複して小浜・雲仙温泉街方面に進む。左折方向に島原だけでなく熊本まで案内されているが、これま島原港〜熊本港間のフェリーの利用を前提としているものと思われる。

69.R57重複区間 70.雲仙温泉街に入る 71.長崎r128交差点以降は上り勾配
 ゴルフ場入口交差点からはR57との重複区間となるが、意外にもR57・R389の串刺しおにぎりが設置されている。ほとんど勾配のない2車線道路を走っていると左の急カーブを通過して雲仙温泉街に入る。S字状のカーブを曲がると長崎r128との交差点を通過し、その後は緩やかな上り勾配となる。雲仙温泉街は比較的大きなもので沿線には旅館等が建ち並んでいる。

72.清七地獄 73.みかどホテルの前を右にカーブ 74.日帰り入浴も可能
 温泉神社交差点を通過すると温泉の蒸気熱が噴き出している清七地獄を通過する。その後みかどホテルの前で右の直角カーブを通過し、有明ホテルの南で左の急カーブを通過する。どちらのカーブも道なりに走っていれば国道をトレースできる。温泉街の南端は上り勾配となっている。

75.串刺しおにぎりも複数立てられている 76.札ノ原集落 77.R57札の原交差点を左折
 温泉街から出るとしばらく樹木に囲まれた中を走るが、空が開けると同時に札ノ原集落を通過する。集落の南端の信号のない札の原交差点を左折してR57から分岐して口之津方面へ進む。口之津は2ヶ所目の航路の島原半島側の港である。

国道389号 part3