国道389号 |
part1 |
R208有明町交差点〜R251交差点 |
大牟田市→ →荒尾市→長州町… …雲仙市 |
1.R208・R209・R501有明町交差点 | 2.JR鹿児島本線・西鉄天神大牟田線 | 3.福岡r18・r735大正町3交差点を左折 |
福岡県の南端に位置する大牟田市の中心部にほど近いR208・R209・R501有明町交差点がR389の起点であり、ここから3ヶ所の海上区間を経て鹿児島県阿久根市に向かって走る。有明町交差点からは中央分離帯のない4車線道路を走るとすぐにJR鹿児島本線と西鉄天神大牟田線の踏切を通過する。そのまま4車線道路を走っていると約400mで福岡r18・r735大正町3交差点に至り、左折して荒尾方面に進む。右折のr18に案内されている有明沿岸道はR208のバイパスである。 |
4.大正町3交差点からも片側2車線 | 5.白金2交差点を右折する道路は旧道 | 6.祇園橋 |
大正町3交差点からは中央分離帯のある片側2車線道路となってR208、JR鹿児島本線と有明沿岸道のほぼ中間を南に向かって走る。大牟田駅の西側を通り過ぎて程なくして白金2交差点を通過するが、右斜め前方に進む道路はR389の旧道である。白金2交差点から四ッ山交差点までの片側2車線の区間は、以前は福岡r126に指定されていたが経路変更により国道に指定されるようになった。R389の旧道がr126に置き換わった訳ではなく市道になった模様。 白金2交差点以降も片側2車線道路を走っていると諏訪川に架かる祇園橋を渡り、左にカーブした後に福岡r789三川町1交差点を通過する。走行した時は早朝のため交通量は少ないが、昼間であれば結構な数の車が走っていそうな場所である。 |
7.福岡r736・r787三里町2交差点 | 8.熊本県荒尾市に入る | 9.おにぎりはR389のみ |
福岡r736・r787三里町2交差点を通過するが、右折してr736に進めばR208有明沿岸道の南端のインターである三池港ICに行く事ができる。三里町2交差点からすぐに福岡/熊本r126四ッ山交差点を通過するが、その手前に県境があり熊本県荒尾市に入る。沿線には建物が途切れる事なく続いているため県境標識がなければ県境と認識できないかもしれない。なお、四ッ山交差点は前述の旧道が合流する交差点でもある。 |
10.右側車線がなくなる | 11.車線減少後に左直角カーブ | 12.直角カーブ直後の十字路を右折 |
大正町3交差点から続く片側2車線道路が終わるのは約5.8km走った地点であり、右側車線がなくなる。その直後に左直角カーブを曲がる。地図では広い道路に直進できるように見えるが、実際は直進できず左に行くしかない。直進の道路はr126と表記されている地図もあるが、最終的にはR389のバイパスとして供用されるものと思われる。 直角カーブを曲がると約100m先に打越交差点があり、ここを右折する道路を国道と表記している地図がほとんどだが、真の国道は直角カーブ直後の十字路を右折する道路である。右折車線も案内標識もソトバもない交差点なので事前に確認していないと直進してしまう可能性が非常に高い。 |
13.乗用車の離合も厳しい1.0車線 | 14.側溝に蓋があるおかげで多少広くなったと感じる | 15.熊本r126交差点を右折 |
何の変哲もない十字路を右折すると1.0車線幅の狭路で住宅の間を走り抜ける。家屋や塀がある区間での離合はできず、空き地や軒先にタイヤを乗り入れて離合せざるを得ない。この狭路区間は600mに満たない距離で、熊本r126との交差点を一旦停止してから右折すると2車線道路に戻る。r126との交差点を鋭角に左折すると打越交差点に戻ってしまう。 |
16.熊本r126交差点からは2車線 | 17.左にカーブして跨線橋を渡る | 18.熊本r126市屋交差点を右折 |
熊本r126交差点からはr126と重複しながらごく普通の2車線道路を南下する。緩やかな勾配を上りながらやや急な左カーブを曲がるとJR鹿児島本線を跨線橋で越える。跨線橋を渡り切った所のr126市屋交差点を右折して長州港方面に進む。やや古い案内標識だが、重複しているR501も表記されている。 |
19.串刺しおにぎりもあり | 20.JR鹿児島本線と並走 | 21.荒尾市牛水 |
市屋交差点からも対面2車線道路が続いており、早朝の交通量が少ない状態を南に向かって走る。東側にはJR鹿児島本線が並走しており、線路に隣接している箇所もある。南荒尾駅付近を通過してなおも南下していると市町境を通過した長洲町に入る。 |
22.市道との交差点を右折して踏切を渡る | 23.JR鹿児島本線の西側を並走 | 24.長洲町の市街地を走る |
長洲町に入ってすぐに市道とのT字路を右折して踏切を通過し、その直後を道なりに左にカーブする。以降はJR鹿児島本線の西側を並走し、少し走ると長洲町の市街地に入る。沿線には店舗兼住宅が並んでいるが、早朝のため開店しているものはなかった。 |
25.R501・熊本r46西荒神交差点を右折 | ||
長洲町の市街地を走っていると熊本r46西荒神交差点に突き当たる。案内標識には右折して直後にR501が熊本・玉名方面だとされており、起点の有明町交差点から重複していたR501が単独分岐する交差点でもある。R389は西荒神交差点を右折してそのまま真っ直ぐ進んで長洲港に入る。 |
26.長洲フェリーターミナル | 27.船上から見る雲仙岳 | 28.多比良港で下船 |
R389の3ヶ所の海上区間のひとつは熊本県長洲町の長洲港と長崎県雲仙市の多比良港の間で、有明フェリーによるフェリーが就航している。他の一般的なフェリーと異なり、下車して乗船券を購入するのではなくドライブスルー形式で車両を下りずに購入できる。14km、45分の船旅で、時期によるが16〜19往復/日もあり、内海のため海が穏やかで就航率も高いと思われる。なお、フェリーに乗らず陸路を走る場合は有明海沿いを120km以上の距離を走らなければならない。 |
29.多比良港を出るとすぐにR389単独区間 | 30.R251多比良港入口交差点を左折 | |
多比良港のフェリーターミナルから出るとすぐにR389のおにぎりが見えてきて、特に何も考える事もなくR389の端点から走行を再開できる。約150m進むとR251との多比良港入口交差点に突き当たり、左折して雲仙・島原方面に進む。 |
31.R251重複区間 | 32.R251交差点を右折 | |
多比良港入口交差点からすぐに土黒川を渡るが、その先の信号のない交差点を右折する事でR251から分岐する。R251との重複距離は僅か100m程度と非常に短い。案内標識は設置されているが、R389の行先は自治体の名称ではなく雲仙と百花台公園となっている(雲仙は自治体名でもあるが表記を見ると雲仙岳を指していると思われる)。 |
国道389号 part2 |