国道385号 |
part3 |
R34田手交差点〜R208蓮蒲池交差点 |
吉野ヶ里町→神埼市→ →久留米市→大川市→柳川市 |
90.現道も最初は走りやすい2車線道路 | 91.広円橋 | 92.広円橋の東詰から狭路化 |
力田交差点を右折してすぐに狭くなると思いきや予想外に整備された2車線快走路となっている。三田川バイパスに対する現道とは言え、田手南交差点からの旧道に対するバイパスとして整備された区間なのだろう。その旧道とは田手川に架かる広円橋の東詰で交差しており、そこには市町境もあるため広円橋からは神埼市域を走る。境標識は神埼市、吉野ヶ里町どちらも設置されておらず市町境という感触は薄い。広円橋を渡り終えるとセンターラインがなくなり道幅が1.8車線と狭くなる。狭くなった状態で水田の間を左にカーブしながら通過する。 |
93.家屋密集地が狭い | 94.側溝に蓋がなければ乗用車同士の離合も難しい | 95.国道に指定されている証のおにぎりが立っている |
田道集落に入るとやや急な右カーブを通過するが、その辺りからさらに道幅が1.5車線にまで狭くなる。道路両側の側溝に蓋がなければ乗用車同士の離合も難しいだろう。さらに進むと道幅が1.8車線と多少広くなる。力田交差点の案内標識におにぎりは表記されていなかったものの、狭路区間内にはちゃんとおにぎりが立てられている。 |
96.佐賀r48・r222神埼町1交差点を左折 | 97.神埼町1交差点からは改良済みの2車線 | 98.馬場川の左岸を南下 |
力田交差点から約1.8km、神埼市の市街地の東で佐賀r48・r222神埼町1交差点を左折する。案内標識は設置されていないが、おにぎり下の補助標識の矢印により左折である事が分かる。 神埼町1交差点からはそれまでの狭路が嘘であったかのような整備された2車線道路になる。車道も整備されているが歩道も比較的広く、人車ともに優しい造りになっている。佐賀r335本堀交差点、佐賀r210交差点を相次いで通過し、馬場川の左岸を走るようになると市街地から脱した感がある。しかし2車線快走路は続いている。 |
99.拡幅しきれてない | 100.旧千代田町に入る | 101.馬場川の右岸を南下 |
馬場川の左岸区間にごく短い距離だけセンターラインのない区間が残っているが、三田川バイパスが並走しているため交通量が少なくさほど気にならない。緩やかなS字カーブを描いて馬場川を渡ると旧千代田町に入る。神埼市の市境標識が設置されていない一方で千代田町の町境標識がそのまま残っている。馬場川の右岸を走るようになっても平坦勝直線的な2車線快走路が続いている。 |
102.R264との交差点をまず左折 | 103.そして城東橋交差点右折 | |
神埼町1交差点から約4.0km走ると城東橋の東詰の交差点を左折し、城東橋を渡った先の西詰の城東橋交差点を右折する。橋の前後をシケイン状に進む交差点で、案内標識は2つの交差点を同時に表記しており単独では設置されていない。これはR264を走行していた場合でも同じである。なお、城東橋交差点から東に約1.0km進むとR385三田川バイパスの藤ノ木交差点がある。 |
104.田手川の堤防上を走る | 105.堤防を上ったり下りたりする | 106.佐賀r15交差点を一時停止して左折 |
城東橋交差点からは田手川の左岸を走る。堤防の上を走ったり下りたりするため、平野部の川沿い区間の割にアップダウンがある。田手川沿いを走ること約1.9kmで佐賀r15との交差点に突き当たる。R385現道は県道との交差点を一時停止してから左折する。神埼市市街地から来た場合は案内標識が設置されていないが、逆方向であれば設置されているため誤って直進してしまう可能性は低いだろう。 |
107.佐賀r15重複区間は快走路 | 108.R385三田川バイパス・佐賀r15大野北交差点を右折 | |
佐賀r15交差点からは千鳥橋からの勾配を少しだけ下る。以降は水田の間を走り抜ける直線道路となってほぼ真東の方角に向かう。約800m走るとR385三田川バイパス・r15大野北交差点に至り、右折するとバイパスと合流となる。なお、三田川バイパスは狭い部分や屈曲はなく平坦な直線道路で酷道的要素は皆無である。 |
109.バイパス合流後は2車線快走路 | 110.青木中津大橋で福岡県久留米市に入る | 111.久留米市城島町下青木 |
大野北交差点からはバイパスに合流するという展開上、2車線快走路となっている。水田の中の直線道路を走っていると緩やかな勾配を上り、佐賀r19との交差点を通過し、直後に筑後川に架かる青木中津大橋を渡って福岡県久留米市に入る。筑後川の左岸で福岡r47青木中津大橋南交差点を通過して左にカーブしながら勾配を下って平坦な状態の戻る。福岡r47現道との四郎丸交差点を通過し緩やかなS字カーブを描きながら南下を続ける。 |
118.センターラインが消えかけている | 119.スパッと1車線がなくなる | 120.離合困難な狭路 |
三百交差点からは消えかけているとは言え2車線の直線道路を走る。約600m南下した所でセンターラインがなくなりいきなり1.0車線にまで狭くなり大橋を渡る。橋を渡って以降も1.0車線狭路が続いており、対向車との離合は人様の家の敷地にタイヤを入れなければままならない。三橋大川バイパスが並走しているのだが、一部が開通していないため現道の交通量が多いので厄介である。 |
121.横断歩道の線は6本 | 122.大川東中学校南交差点の前後は広い | 123.大川東中学校南交差点以南も狭い |
住宅地の中を通り抜けている1.0〜1.5車線狭路を走っていると大川東中学校の西を通過し、道幅が2.0車線にまで広くなりその状態で大川東中学校南交差点を通過する。が、交差点からすぐに道幅がまた狭くなる。家屋が近接していたり水田の脇では人様の敷地侵入離合ができないため、停止して対向車をやり過ごす必要もある。交通量の多いこの区間はそのシーンには何度も遭遇する。 |
124.福岡r702交差点 | 125.柳川市に入る | 126.西蒲池北交差点を過ぎるとまた狭くなる |
三橋大川バイパスの既開通区間の南端とを連絡する福岡r702との交差点を通過し、2車線になってから福岡r716西蒲池北交差点の手前で柳川市に入る。しかし西蒲池北交差点から約100mは大川市域を通っている。さすがにそんな短距離の市境全てに境標識は設置されておらず、最も北の市境にのみ設置されている。西蒲池北交差点とほぼ隣接しているr702交差点を通過した先で三度道幅が狭くなる。 |
127.路側帯が広く感じる | 128.家屋密集地は離合できる場所が限られる | 129.東蒲池交差点 |
柳川市に入ってからはバイパスと並走していないとあってさらに交通量が多い。道幅は1.0〜1.5車線幅と狭く、離合できる場所が少ないため対向車が来るたびに待ったり待たれたりを繰り返さなければならない。乗用車だけならまだしも4t程度の車両も通行しているのでさらに厄介である。軒先酷道としての酷道レベルは★3つだが、対向車の多さを考慮して★4つに引き上げている。 三百交差点から約3.0kmで東蒲池交差点に至る。交差点付近のガードレールは三橋大川バイパスとして整備されている箇所であり、未開通区間の南端でもある。2015年8月現在は300m程度と中途半端な距離だけ供用されているが、その短さ故に現道の交通量減少にはほとんど寄与していないと思われる。 |
130.東蒲池交差点からは2車線 | 131.R208・福岡r703有明沿岸道路との柳川西IC入口交差点 | |
東蒲池交差点を通過すると両側に歩道のある2車線道路になり、約300mでR208・福岡r703との柳川西IC入口交差点を通過する。ただの平面交差だが有明沿岸道路と呼ばれるバイパスとの交差点で、左の大牟田方面はr703、右の佐賀方面はR208に指定されている。 |
132.柳川西IC入口交差点からは片側2車線 | 133.R208・福岡r770蓮蒲池交差点 | |
柳川西IC入口交差点からは片側2車線道路になるが、300m強進むとR208現道と福岡r770との蓮蒲池交差点に至る。この蓮蒲池交差点がR385の起点の交差点である。柳川市の中心部からやや離れた位置にあるが、おそらくR208のバイパスが開通した際に終点の移動が行われたものと推測される。 |