国道362号
part1

R151馬場町交差点〜R301西天王町交差点
豊川市→豊橋市→
→浜松市

1.R151新城方面から馬場町交差点に進入 2.消えかけたセンターライン 3.ローカル国道の雰囲気が漂う
 東名高速・豊川ICより約2km南のR151馬場町交差点がR362の起点であり今回はそこから走行を開始する。R151は片側2車線と幹線道路と呼ぶにふさわしい状況だが、R362は対面2車線のごく普通のローカル国道の雰囲気が漂っている。郊外の住宅地といった雰囲気の中の極めて平坦な道路で走りやすい。

4.豊川を渡って豊橋市に入る 5.豊橋市内もローカル国道の雰囲気が色濃い
 馬場町交差点から2km程走ると豊川を渡り豊橋市に入る。豊橋市内も豊川市と同様に非常に走りやすい状況が続く。南を走るR1の抜け道としても充分実用に耐えうるのではないかという思いが出てくるくらい普通の国道である。

6.左斜め前方の道は旧道だろうか? 7.本坂トンネルに向けて一気に進むつもりが 8.旧道にもおにぎりが描かれているのを目ざとく発見
 県境に近づいても2車線快走路という状況に変化はない。県境の本坂トンネルは2008年3月31日に無料開放されており、複数のweb地図では旧道が国道カラーでなくなっていたため本坂トンネルを通るつもりだった。しかし案内標識には本坂トンネルはもちろん旧道もR362と表記されていたため予定を変更。信号のない在所の道が左側に接続しているとしか思えない交差点を左折して旧道へ入る。

9.雰囲気が一気に旧道めく 10.道幅に不釣合いな道路情報板 11.国道だとは思えない状況
 バイパスから旧道に入ると1.8車線の旧道っぽい雰囲気の道路に変化する。100m程進むとT字路に突き当たるので右折する。右折した先は1.0車線とさらに道幅が狭まる。集落の中を走る在所の道と見紛うような貧相な道路を500m程進み工場らしき建物を過ぎると集落が途切れる。

12.右隣をバイパスが走る 13.本坂隧道まで2.8km 14.バイパスの下をくぐる(制限高は3.7m)
 集落が途切れると道路両側に落ち葉が堆積する酷道っぽい雰囲気となる。2.8km先の本坂隧道の制限高を予告する標識を通り過ぎるとバイパスの下を通過する。このガードの制限高は3.7mなので、ここを通れなければ当然ながら本坂隧道は通れない。

15.路肩弱しの「!」 16.キロポストも残っている 17.車両と比較して良く分かる道幅
 バイパスのガードから先は山間部に入り勾配が出てくる。バイパスが無料開放された今となっては通行する車はほとんどないようで、両側の堆積物がそれを如実に示している。有料時代も数百円の通行料をケチるドライバーくらいしか通っておらず、元々の交通量も決して多くはなかった。急勾配と言う程ではないのだが道幅が実質1.0車線と狭く対向車との離合は場所を選ばなければならない。無料開放後はその心配が相当軽減されているのでありがたいと言えばありがたい。

18.おにぎりも残っている 19.本坂隧道 20.隧道を背にして愛知県側を撮影
 1.0〜1.5車線のブラインドカーブの連続する道路を走っていると本坂隧道に到着する。旧道らしく大して広くもないがレンガ造りの中々重厚な雰囲気を漂わせている。バイパスから旧道に入ってから隧道までの約3kmの間、他車とすれ違わなければ追い抜かれもしていない。つまり筆者以外旧道を走る物好きはいなかったらしい。

21.静岡県側 22.落書き犯が逮捕されたようですが・・・ 23.静岡県浜松市に入る
 本坂隧道を抜けると静岡県浜松市に入る。こちら側もレンガ造りだが意匠が愛知県側と多少異なる。トンネル両脇の「落書き犯逮捕」の張り紙がされているが、有料時代から交通量の少なさが災いしてかその手の人間の溜まり場と化していたようで、トンネル内部も人の手が届く範囲は落書きだらけだった。もっとも張り紙のすぐ傍に新たな落書きがあるのだが・・・。さらに付け加えると書かれた落書きを“消す”のではなく、落書きの上から塗料で塗って“隠して”いる。筆者がトンネルを見た時の違和感は元のレンガと塗料のツートンになってしまった壁面が要因なのかもしれない。

24.静岡県側はガードレール設置率が少し低い 25.デリニエーターすらない場所もある 26.バイパスに合流
 静岡県側も1.0〜1.5車線の狭路だが愛知県側に比べて勾配が少しきつい。また、ガードレールの設置率も少し低く、デリニエーターで代用されていたりそれすらもない箇所もある。そんなガードレールだが、トンネル壁面と同様に落書きだらけだったのが白い本来の色を取り戻している。付け替えたのではなく白い塗料で塗られて。
 隧道から約2.4kmでバイパスに合流する。右折すれば本坂トンネルを経て豊橋に戻ってしまうので左折する。旧道に入ってから合流するまで結局1台の車とも出会わなかった。本坂トンネルの交通量は決して少なくない。

27.バイパス合流後も下りが続く 28.R301高橋交差点を直進 29.R301西天王町交差点も直進
 バイパス合流後も下り勾配が続く。狭く曲がりくねった旧道と異なり、緩やかなカーブばかりなのはさすがはバイパスといった所だろうか。勾配は緩やかとは言えないが線形が良いため走りやすい。バイパス合流から約4.8km走り釣橋川に架かる高橋を渡った先でR301が交差してくる。この高橋交差点を直進するとR301との重複区間となるが、僅か250m東の西天王町交差点でR301が分岐して単独に戻る。R301の方が番号の若い国道なのだが右左折しての重複となるためR362の方が格上に思えなくもない。

国道362号 part2