国道362号
part1

R151馬場町交差点〜R257金指西差点
豊川市→豊橋市→
→浜松市

1.R151・愛知r5馬場町交差点 2.「三ケ日19km 本坂トンネル8km」 3.対面2車線道路を走る
 愛知県東部の都市、豊橋市の中心部の東に位置するR151・愛知r5馬場町交差点がR362の起点である。ここから静岡県の内陸部を東に向かって静岡県静岡市にある起点の常磐町2交差点に向かう。E1東名高速の豊川ICにも近く、早朝でも交通量の多いR151に比較してR362の交通量はそれほど多くない。交差点付近のみ中央分離帯が設置されているが、すぐに通常の対面2車線道路になる。

4.愛知r380当古町交差点 5.当古橋 6.愛知r69当古橋東交差点
 右にカーブした後に愛知r380当古町交差点を通過して当古橋で豊川を渡って豊橋市に入る。橋を渡り終えると左にカーブしながら下った先で愛知r69当古橋東交差点を通過する。

7.愛知r31小倉橋交差点 8.平野部区間が終わる 9.愛知r31・r81和田辻交差点
 当古橋東交差点からは平坦な2車線道路を走る。愛知r31小倉橋交差点を過ぎると上り勾配となり、沿線の家屋も途切れる。勾配を上り切ると平坦になり、愛知r31・r81和田辻交差点を通過する。R362は豊橋市の市街地を通っておらず、r31を南下した先にある。

10.豊橋市石巻本町清水 11.本坂隧道旧道との交差点 12.本坂橋
 平坦でカーブの少ない2車線道路を東に向かって走っていると旧道との交差点を通過する。1978年4月に開通し、当初は有料であったが、2008年3月31日に無料開放されている。有料道路時代は本坂隧道を含む旧道も国道に指定されていたが、無料開放を機に市道に降格している。旧道との交差点を過ぎると上り勾配となるが、本坂橋を過ぎると下りになる。

13.旧道の連絡道路との交差点 14.勾配もカーブも緩やか 15.本坂トンネル
 旧道とを繋ぐ連絡道路との交差点付近から上り勾配となるが、勾配は緩やかでカーブもほとんどないため走りやすい。本坂峠や本坂隧道の少し南に掘られた本坂トンネルをくぐる。

16.静岡県浜松市北区に入る 17.旧道と合流 18.長い勾配を下る
 本坂トンネルは県境を跨いでおり、愛知県豊橋市から静岡県浜松市北区に入る。有料道路時代の料金所は静岡県側にあったが、ブース等の施設は撤去されており、少し歩道が広い場所が確認できるのみである。料金所跡を通過した直後に旧道との交差点を通過するが、東向き車線からだとかなり鋭角な左折になってしまうためか、左折して旧道に入る事はできない。旧道と合流してからもやや急な勾配が続いており、愛知県側に比べてもその距離は長い。

19.R301高橋交差点 20.R301重複区間 21.R301西天王町交差点
 平坦になった状態を走っているとやや急な勾配を上って高橋を渡った東詰でR301高橋交差点を通過して勾配を下る。300m弱走って西天王町交差点を直進するとR301が新居方面に分岐する。R301の方が番号上は格上の国道だが、R362が直線で通過できるため格上と思ってしまいそうになる。

22.浜松市北区三ケ日町三ケ日 23.東天王町交差点を右折 24.静岡r379交差点
 西天王町交差点からも旧三ケ日町の中心部を通っており、沿線には家屋が建ち並んでいる。浜崎橋の東詰の東天王町交差点は右折しなければならないが、案内標識が設置されていないのでルートミスに注意する必要がある。もっとも正面の道路は1.0車線幅なので直進してしまう可能性は低いかもしれない。
 東天王町交差点から少し走ると緩やかな左カーブを曲がるが、その途中で静岡r379交差点を通過する。ここにも案内標識は設置されていないが、これはr379が浜名湖周遊自転車道線という自転車道のためだろう。なお、この交差点がr379の起点である。

25.アップダウンとカーブを繰り返す2車線道路 26.天竜浜名湖鉄道 27.静岡r379交差点
 静岡r379の起点を過ぎてからしばらくは平坦でカーブもないが、その後アップダウンとカーブを繰り返すようになる。山木橋を渡った後にS字状のカーブ部分で天竜浜名湖鉄道の橋梁下を通過する。その直後には静岡r379との交差点を通過するが、この先は重複区間ではなく支線のような区間との交差である。

28.都筑駅の南側を通る 29.静岡r85・r310都筑交差点 30.案内標識と同じ形でおにぎりが設置されている
 天竜浜名湖鉄道の都筑駅の南側を通っているが、沿線に家屋が密集しているため思うように拡幅できないのか歩道は設置されていない。緩やかな勾配を上って頂上部分で静岡r85・r310都筑交差点を通過する。その後程なくして東都筑駅のすぐ南を通過するが、天竜浜名湖鉄道の北にはE1東名も並走している。

31.E1東名高速 32.静岡r310交差点 33.浜松市北区三ケ日町佐久米
 S字状にカーブしながらE1東名のボックスカルバートをくぐり、東名と並走していると静岡r310交差点を通過する。E1東名の佐久米高架橋をくぐってきた天竜浜名湖鉄道も含めて浜名湖沿いを走っていると東名だけが南東に逸れる。

34.「下り5.2%勾配」 35.天竜浜名湖鉄道 36.浜名湖(引佐細江)沿いを走る
 寸座峠を越えて5.2%の勾配を下って寸座駅のすぐ傍を通ってから再び天竜浜名湖鉄道の橋梁の下を通る。ここにも4.0mの制限高が設けられている。その後は浜名湖の一部の引佐細江に沿って湖岸を走る。

37.天竜浜名湖鉄道と並走 38.静岡r379交差点 39.下気賀交差点を左折
 引佐細江の北岸を走っていると静岡r379との交差点を通過してr379が分岐する。おそらく静岡r310と一緒に交差しており、そこから重複しているのであろう。r379交差点からは引佐細江から離れ、程なくして市道との下気賀交差点に至り左折して天竜・引佐方面に進む。直進が浜松市街、右折が舘山寺とあって直進や右折する車両の方が多い。

40.天竜浜名湖鉄道 41.浜松市北区細江町気賀 42.静岡r306気賀駅北交差点
 下気賀交差点を左折してすぐに天竜浜名湖鉄道をくぐるが、制限高はこれまでよりも低い3.6mである。そのため下気賀交差点の案内標識におにぎりの横に制限高の標識が付加されている。右にカーブして天竜浜名湖鉄道の北を並走していると沿線の家屋が増える。静岡r306気賀駅北交差点を通過するが、駅の南に北区役所がある。

43.浜松市北区の中心部(?)を走る 44.静岡r49・r261気賀四ッ角交差点を左折
 家屋が建ち並ぶ中を走っていると静岡r49・r261気賀四ッ角交差点に至る。案内標識におにぎりが表記されていないので直進してしまいそうになるが、この交差点は左折して天竜・引佐方面に進まなければならない。案内標識の近くに2.9mの制限高を示す標識も付けられているが、これはR362ではなく右折のr49に対するものであり、その対象は天竜浜名湖鉄道の跨道橋である。なお、r261も天竜浜名湖鉄道の下をくぐっており、そちらの制限高は4.1mである。

45.かつての町の中心部ながら交通量は多くない 46.静岡r320清水橋交差点を右折 47.清水橋
 気賀四ッ角交差点からも歩道のない2車線道路が続いている。左カーブを曲がって井伊谷川沿いになった直後の静岡r320清水橋交差点を右折して清水橋を渡る。右折にE1A新東名の浜松いなさICが案内されているが、r320を北上するとR257に繋がっているため直進しても浜松いなさICに行く事ができる。

48.岡地駅には新所原駅に向かう列車が停まっていた 49.鉄道沿いながらカーブが多い 50.R257金指西交差点
 岡地駅のすぐ傍を左にカーブした後は天竜浜名湖鉄道に沿って東に向かい、鉄道沿いながらカーブが多い。緩やかな右カーブの先のR257金指西交差点を道なりに直進する。以前は案内標識に反して鈍角に右折だったが、交差点形状の変更が行われたよである。

国道362号 part2