国道299号
part5

R141清水町交差点〜麦草峠
佐久穂町→小海町→佐久穂町

244.「お静かにお願いします」 245.E52中部横断道の大石川橋 246.E52中部横断道・八千穂高原IC
 R141清水町交差点を右折しても対面2車線道路が続いており、走りにくさは一切感じない。E52中部横断道の大石川橋の下をくぐって少し走った所で八千穂高原ICを通過する。2022年5月現在はこのインターチェンジより南の区間は供用されていない。そのため八千穂高原IC〜清水町交差点の交通量が増大しており、静かに走行するようにお願いする看板が設置されたものと思われる。

247.堂河原橋 248.大石川沿いを走る 249.「標高900M」
 八千穂高原ICを過ぎてすぐに堂河原橋を渡って左カーブを曲がり、以降は大石川の流域を走る。緩やかな上り勾配が続いており、E52中部横断道の大石川橋付近で800mだった標高は900mを超える。

250.大石集落 251.「上り9%勾配」 252.勾配が急になる
 歩道のない2車線道路をひたすら上って行く。9%勾配の警戒標識が設置されているが、数字ほど急な勾配には思えなかった。大石橋を過ぎてからはさらに勾配が急になる。歩道がないもののカーブが少ないため走りにくさはさほど感じない。

253.「標高1000M」 254.駒出池キャンプ場を経由するショートカット路との交差点 255.交通量は多くない
 緩やかなS字状のカーブを通過した後に標高1000mを超え、程なくして町道との交差点を通過する。この町道は駒出池キャンプ場を経て再びR299に交差しているが、町道の方が距離が短いためか、八千穂高原は町道の方に案内されている。

256.「標高1100M」 257.第1カーブ 258.センターラインが消えかけている
 標高1100mを超えて少し走るとヘアピンカーブの第1カーブを曲がる。以降はヘアピンカーブを含むカーブが多くなるが勾配はさほど急ではない。センターラインがないように見える箇所もあるが、消えかけているだけで一応は2車線道路である。

259.「標高1200M」 260.八千穂高原別荘地を通る 261.センターラインのない箇所もある
 標高1200m付近から八千穂高原別荘地を通っているが、道路沿いに建っている別荘はほとんどない。国道から離れた所には多くの別荘が建っており、夏季を中心に賑わっているのかもしれない。

262.舗装工事は行われたが拡幅はされていない 263.「標高1300M」 264.ひび割れが多い
 勾配は緩やかなもののカーブも多い2車線道路を走る。右急カーブを曲がって8%勾配を上った所で標高1300mを超える。NHKの外国放送受信所の近くでヘアピンカーブを曲がる。センターラインのない箇所もあるが2.0車線幅は確保されているので走りにくさはあまり感じない。

265.待避所がなくても離合可能 266.チェーン着脱場も設置されている 267.多少狭くなる箇所もある
 2.0車線幅の道路を淡々と走る。上り勾配が続いているものの等高線に沿っているため勾配そのものは緩やかである。積雪地とあってチェーン着脱場が設置されているが、冬季閉鎖される区間の中である。

268.「標高1500M」 269.展望台のある駐車帯 270.時折視界が広がる
 標高1500mを超えてヘアピンカーブに近いカーブを2ヶ所曲がった後に駐車帯の前を通る。傍の高台に東屋が設置されているが、手入れが行き届いていないようでそこに上る階段は時期によっては雑草に覆われていそうである。

271.左折すると白樺群生地に行く事ができる 272.町道との交差点を通過 273.八ヶ嶺橋
 水無沢の上を左カーブを曲がった先で町道との交差点を通過する。左折すると日本一の白樺群生地に行く事ができる。さらに500m弱先でも町道との交差点を通過するが、この町道を道なりに走ると駒出池キャンプ場を経てR299に戻る。2つの町道との交差点を通過した後で八ヶ嶺橋を渡る。

274.八千穂高原スキー場 275.北側は開けている 276.小海町に入る
 八千穂高原スキー場の前で七倉橋を渡って左カーブを曲がって進行方角を東に転ずる。等高線に沿った緩やかな勾配の2車線道路を走っていると右カーブを曲がって小海町に入る。

277.「標高1700M」 278.長野r480交差点 279.長野r480交差点の直後に閉鎖用ゲート
 小海町に入ってから少し走ると標高1700mを超え、さらに進むと右にカーブしている長野r480交差点を通過して閉鎖用ゲートを通り抜ける。交差点付近にレストハウスがあるが、R299の小海町内で唯一の建物である。

280.ヘアピンカーブが連続 281.カーブが多い 282.「上り8%勾配」
 長野r480交差点を過ぎてからも勾配は特に変化は見られないが、ヘアピンカーブを含む急カーブが多くなる。8%の急勾配が始まった直後に白駒林道が接続している右ヘアピンカーブカーブを曲がる。

283.強烈に狭い区間は存在しない 284.連続ヘアピンカーブで標高を上げる 285.「上り8%勾配」
 第49カーブ以降はヘアピンを含む急カーブが連続しており、緩やかな勾配ながら標高がどんどん上がっていく。8%勾配の警戒標識も立っているが、実際走ってみるとそこまで急な勾配には思えなかった。

286.「標高2000M」 287.「上り9%勾配」 288.少しだけ残雪があった
 連続ヘアピンカーブ区間が終わると同時に標高2000mを超える。国道の中で標高2000m超の場所を通っているのはR299を含む2本だけである。そのため冬季閉鎖は解除されているものの5月中旬に残雪が確認できた。

289.再び佐久穂町に入る 290.白樺の中を通る 291.白駒池入口駐車場
 小海町に入って約5.7km走ると再び佐久穂町に入る。ごく緩やかな上り勾配の2車線道路を走っていると白駒池入口駐車場を通過する。道路の両側に駐車場が設けられており、駐車できる台数はかなり多いが土産物店等の店舗は小さい。また、駐車料金は有料である。

292.「標高2100M」 293.麦草峠
 白駒池入口駐車場の直後の急カーブを曲がると標高2100mを超える。さらに左カーブを曲がって直線道路を走っていると麦草峠を越える。2127mという標高は国道では2番目の高さである。1番高いのはR292の渋峠(厳密には渋峠から草津町側に入った所)である。

国道299号 part6