国道274号
part1

R5北34西1・北33西1交差点〜R234交差点
札幌市→北広島市→長沼町→千歳市→由仁町

1.R5・R231北34西1・北33西1交差点 2.片側3車線道路 3.札幌北ICへは左端車線を走る
 北海道札幌市の中心部から見て北に位置するR5・R231北34西1・北33西1交差点がR274の起点であり、ここから終点のある標茶町まで東に向かって進む。札幌駅からは4km程離れているが、E5A札樽道が交差点の上を横切っており周辺にも建物が密集している。少し西には地下鉄南北線の北34条駅もある。
 北34西1・北33西1交差点からR274に入るとE5A札樽道に上下線を分離された片側3車線道路を走る。少し進むと左端車線が側道となり、北34東3・北33東2交差点の先で札幌北ICへの流入車線になる。

4.北34東16・北34東15交差点 5.片側2車線道路が続く 6.北海道r112北34東28・北27東22交差点
 札幌北ICからはE5A札樽道を挟んだ片側2車線道路を走る。札幌市の中心部からは少し離れているものの東西を結ぶ幹線道路とあって早朝であっても交通量は多い。市道との北34東16・北34東15交差点を通過するが、南北方向の市道の下には地下鉄東豊線が通っている。車線が増えて片側3車線道路になってすぐに北海道r273北34東27・北28東21交差点と北海道r112北34東28・北27東22交差点を相次いで通過する。

7.E5A札樽道の伏古IC 8.札幌市東区伏古 9.R275東雁来町交差点
 北34東28・北27東22交差点の直後に左端車線がE5A札樽道の伏古ICへの流入路となり、以降は片側2車線道路に戻る。雁来ICの流出路を避けるS字カーブの先でR275東雁来町交差点を通過する。

10.豊水大橋 11.札幌JCT 12.E5道央道の北郷IC
 東雁来町交差点を過ぎると緩やかな勾配を上って豊水大橋を渡る。下を流れている豊平川は区境となっており、東区から白石区に入る。米里・米里1-2交差点を過ぎると再び上り勾配となり札幌JCTの下を通過する。札幌JCTはE5道央道とE5A札樽道のジャンクションであり、一般道とは接続していない。札幌JCTを過ぎると平面道路となり、程なくして北郷ICを通過する。

13.北海道r864北郷3-11・北郷3-9交差点 14.白石高架橋 15.大谷地ICの流出路が合流
 北海道r864北郷3-11・北郷3-9交差点を過ぎると白石高架橋を通過するが、その下にはJR函館本線とJR千歳線に加えて札幌貨物ターミナルへの分岐線がある。高架橋から平面道路に戻ると大谷地ICの流出路が合流する。

16.札幌市白石区流通センター 17.R12大谷地ランプ
 短い片側3車線道路区間を経て片側2車線道路を走っているとR12大谷地ランプを通過する。R12へは側道をR274札幌市街方面からR12に進む事はできるが、R274長沼方面からR12へ、R12からR274へ進む事はできない。そのため、R274のトレースは札幌市から標茶町方向でしか不可能である。

18.厚別高架橋 19.E5道央道と同じ高さを走る 20.一時的に片側3車線になる
 厚別高架橋はR12だけでなく北海道r3と北海道r1148の上を通っている。R12とr3は幹線道路だが、r1148は札幌恵庭自転車道線という自転車道である。r3からの側道が合流すると片側3車線道路になる。

21.左側の2車線がR274 22.北海道r341大谷地交差点は左へ進む 23.北海道r341が合流
 片側3車線道路のうちの左側の2車線がR274として側道になり、北海道r341大谷地交差点を道なりに左へカーブする。側道部分は両方向とも2車線確保されている。カーブを曲がり終えて緩やかな勾配を下っているとr341が右側に合流する。

24.北海道r341合流後は片側3車線 25.北海道r3厚別南4・大谷地東6交差点を右折
 北海道r341が合流してからは片側3車線道路になり、少し下った後に上るがどちらの勾配も緩やかである。北海道r3厚別南4・大谷地東6交差点は右折しなければならないため、右側の2車線を走っている必要がある。

26.厚別南4・大谷地東6交差点からは片側2車線道路 27.北海道r1148とJR千歳線 28.緩やかな下り勾配の直線道路を走る
 厚別南4・大谷地東6交差点からは片側2車線道路を走り、程なくして北海道r1138厚別南5・上野幌1-2交差点を通過する。下り勾配の左カーブを曲がった先で細い跨道橋をくぐるが、これは北海道r1138=札幌恵庭自転車道線である。その直後にはJR千歳線のガードくぐる。なお、r1138は国鉄千歳線のルート変更に伴う跡地が転用されている。千歳線を過ぎてすぐに市境を通過して北広島市に入り、ごく緩やかな下り勾配の直線道路を走る。

29.北広島市西の里 30.北海道r46共栄交差点 31.「帯広187km 日高97km 三川22km」
 一時的に沿線の家屋が途切れるとアップダウンとカーブを繰り返す状況になる。工業団地を通り抜けると北海道r48共栄交差点を通過する。右折してr48を南下すると北広島市の中心部に行く事ができる。

32.交通量は多い 33.北海道r3西12南6・西12南7交差点 34.平坦な直線道路を快走
 共栄交差点からも片側2車線道路が続いている。千歳川橋を渡って長沼町に入った直後に北海道r3西12南6・西12南7交差点を通過するが、ここで左側車線がr3への左折専用車線になってしまう。よって以降は対面2車線道路になるが、平坦で直線的という道路状況は変わらない。南側には水路が隣接しているためか右折車線のない交差点が多く、右折車両がいると対向車が途切れるまで待たなければならないシーンによく出くわす。

35.R337・北海道r45東2南7・東3南7交差点 36.R274・R337重複区間 37.R337東9南6・東9南7交差点
 北海道r3との西12南6・西12南7交差点から約9.5kmでR337・北海道r45東2南7・東3南7交差点を通過する。この交差点からはR337が重複しているが、道路状況や周辺の風景に変化は見られない。
 直線道路を約4.0km走ると東9南6・東9南7交差点を通過してR337の重複が終わる。交差点の手前には建設中の跨道橋があるが、これはR337のバイパスでもある道央連絡道路である。その建設に伴って交差点が少し東に移動している。移動後の交差点に長沼南ランプが接続する予定である。

38.道の駅「マオイの丘公園」 39.交通量は少なくなる 40.千歳市に入る
 東9南6・東9南7交差点の直後に道の駅「マオイの丘公園」を通過する。交差点に隣接している道の駅だが、R337に沿っている部分に車両用の出入口は設けられていない。道の駅を過ぎてからは周辺の家屋がさらに少なくなり、緩やかなアップダウンとカーブを繰り返す2車線道路を走る。この辺りまで来ると交通量はかなり少なくなっている。峠のような場所を通過して千歳市に入る。

41.「夕張47km 三川3km」 42.由仁町に入る 43.由仁町内も直線基調
 千歳市に入ってからも走りやすい2車線道路が続いている。中央分離帯が現れて緩やかな右カーブを曲がっていると由仁町に入る。千歳市域を通っている距離は1.1km程度と非常に短い。なお、長沼町と由仁町は空知総合振興局に、千歳市は石狩振興局に属している。市町境付近のカーブが終わると直線道路になる。

44.三川跨線橋 45.R234交差点
 直線道路を走っていると緩やかな勾配を上って三川跨線橋でJR室蘭本線を越える。跨線橋からの勾配を下り切った所でR234交差点を通過する。夕張市街地は左折のR234に案内されているが、札幌夕張線の北海道r3を経由するルートであろう。R274を直進しても夕張紅葉山を経て市街地に行く事も可能である。

国道274号 part2