国道249号
part2

石川r28交差点〜R159川原交差点
珠洲市→内浦町→能都町→穴水町→中島町→田鶴浜町→七尾市

28.大谷トンネル北側 29.大谷トンネル。この前後だけ2車線 30.大谷トンネル南側
 石川r28との交差点(と言うよりY字路)を右方向に進む。分岐地点に「←ごじら岩」という手書きの、怪しさ一杯の看板があった。いくら松井の出身県とは言えねぇ・・・。見たい人はr28に進んでください。ここより珠洲市中心部までは内陸を走る。海岸沿いを走るのが先ほどのr28である。
 r28と分岐して最初の400mほどは今まで同様に2車線だが、それより先は峠区間となる。センターラインの消えかけた、もしくはセンターラインのない道路だが、取り立てて狭いと言うことはない。確かに今までの快走2車線と比べると走りにくいし景色もろくに見えないが、この程度では酷道とは言えない。
 ヘアピンを2箇所通過すると2車線の普通の道となり、そのままの状態で大谷トンネルを通過する。大谷峠を通る旧道がトンネル前後から分岐している。トンネル開通以前はあの狭いのが続いていたのだろう。
 大谷トンネルを通過して1kmくらいは2車線だがその先はまた狭くなる。と言ってもその距離も短い。赤神の集落から約8kmで石川r40との交差点となるが、狭いのはこの間だけであり峠はトンネルで越えているため難易度は低い。しかもトンネル南側は付け替え工事らしきものが行われていたため、この狭い区間の解消も時間の問題と思われる。

31.珠洲市延武?内陸部の快走路 32.珠洲市の中心部に近づくと民家の数も増える 33.珠洲警察署前交差点を左折してすぐの突き当たりを右折する
 石川r40交差点からは今までと同じく2車線の快走路をひた走る事になる。進むにつれ珠洲市の中心部に近づくため、道路沿いに立つ民家の数も増え始める。石川r285広栗橋交差点を越えれば市街地は目の前である。
 この珠洲市市街地も輪島市市街地同様にややこしい。のと鉄道能登線の下を潜り抜けたすぐ先の珠洲駅西口交差点を右折、珠洲市市役所の前を通り、約1.2km進んで珠洲警察署前交差点を左折する。すると50mも進まないうちに突き当たりにぶつかるので今度は右折する。珠洲警察署前交差点には案内がないので直進してしまった。地図によっては直進もR249としているものもあるが、のと鉄道の線路を越えた所までとなっており、現地の案内には広域農道と書いてあった。よって現時点では珠洲警察署前交差点を左折するルートをとった。国道トレースでなければ直進してもまったく問題ありません。

34.民家の中を通る狭い生活道路。前を行くのは10t車 35.消雪用のパイプがセンターライン代わり 36.珠洲市鵜島ではバイパスを走行
 警察署の先のT字路を右折すると街中の狭い道路となる。消雪用のパイプをセンターライン代わりにしており、乗用車同士のすれ違いでもお互いに減速しないといけない。集落の中を通る狭い道なので、子供の飛び出しなんかにも充分注意しなければならない区間である。
 珠洲駅西口交差点より約5kmで石川r26鵜飼交差点となるのだが、ここで旧道かバイパスのどちらかを選択することになる。鵜飼の集落の中を通る旧道とそれを迂回するバイパス。今回は旧道が特に面白そうな道路というわけではなさそうなのでバイパスを選択、鵜飼交差点を右折しのと鉄道の線路を越えた直後の信号を左折してバイパスに入る。地図を見るとこのBP入口の信号を右折すると珠洲警察署前交差点まで繋がっている。いずれはこの区間もR249BPとして指定を受けるのだろうか。

37.バイパスにある鵜島トンネル 38.内浦町十八束? 39.R249にしては古いトンネルを越えると能都町に入る
 バイパスと言うだけあって街中の狭苦しい道路とは違って快走できる。しかし旧道のほうは街中を通るものの海岸に沿っているため景色を楽しむならそちらを走ったほうがいいのかもしれない。
 鵜島トンネルを抜け700mほど南下すると内浦町にはいる。バイパスに入って約7kmでT字路に突き当たる。この交差点が旧道との合流交差点である。右左折ともにR249であり、左折すれば内浦町の中心部を通って珠洲市方面へ、右折すれば能都町方面となっている。当然ここは右折しなければ起点のある七尾市に行けない。内浦町から能都町にかけては内陸を走っている。特に山深いという事はないが雪がほんの少しだけ積もっていた。ちなみに海沿いは石川r6が走っているので海岸沿いで一周する場合はそちらへどうぞ。
 バイパス合流交差点から約9kmでトンネルを越えて能都町に入る。この辺りもきちんと整備されており2車線ある。のと鉄道と石川r6を高架で越え、トンネルをくぐる。ここもバイパス化されており能都町の市街地を通らずに進むことができる。

40.藤波交差点を右折して海沿いを走る 41.能都町藤波 42.輪島市までの区間と違って波は幾分穏やかである
 能都町のバイパス区間は藤波交差点で終わりのようだ。これを右折すると海沿いを走り抜ける。輪島市までの海岸部は日本海の荒波をもろに受けていたが、半島の内側とも言うべきここら辺は波はだいぶ穏やかになっている。道路状況はと言うとR249ではスタンダードとなっている2車線の快走路。交通量も少なく運転者でも景色を楽しむ余裕はある。だからと言ってあまり見とれていると海に落ちかねないのでほどほどにしましょう。藤波、波並、矢波といった集落を通り抜ける約8kmの間は海沿いとなっている。

43.能都町の南端でのと鉄道の下を通過 44.のと鉄道の下を通過直後。直線的で走っていて気持ちいい 45.能都町・穴水町の境の曽山峠
 能都町の南端の鵜川でそれまでの海岸沿いから内陸に入る。鵜川駅前交差点を通過しのと鉄道の高架をくぐる。その先は山田川沿いに進んでいく。きついカーブもあるが道路状況が良く交通量も少ないのでので気持ち良く走ることができる。
 鵜川より約12kmで曽山峠を越えて穴水町に入る。穴水町に入ってもしばらくは内陸を走るのだが、石川r34比良駅前交差点からは再び海沿いとなる。ちなみに能都町・穴水町間の海岸沿いを走るのなら石川r34を走ることになる。

46.穴水町中居。漁師町を通り抜ける 47.ぼら待ち漁のやぐら 48.
 穴水町比良からは海沿いとなる。七尾北湾の中ということもあり波はほとんどたっておらず穏やかそのもの。そのせいか波除の壁など存在しない。コンクリートのブロックに毛の生えた程度のものだ。これなら少しスピードが出ていたり、比較的大きいタイヤの四駆車だったりしたら海に落ちてしまうかもしれない。この区間にはぼら待ち漁のやぐらが立っていて間近で見ることもできる。のと鉄道と海に挟まれながら穴水町の中心部の方へと進んでいく。国道からは海が見えなくなることもあるが、基本的には海沿いの道です。

49.金毘羅交差点を左折する 50.逆光で見にくいが小又川を渡る橋 51.実は左側にのと鉄道が走っている
 穴水町川島を抜けると中心部に近づく。穴水警察署の近くの金毘羅交差点を左折する。案内はあるので間違うことはないだろう。小又川を渡ってr50城山交差点を過ぎると左に大きくカーブし、市街地を抜け出す。その後ものと鉄道と海に挟まれながら南へと向かう。この辺りも海のすぐ近くを走ることになる。交通量は今までに比べると少し多めだろうか。しかし海沿いを淡々と走ることには変わりない。

52.のとツインブリッジ 53.中島町内も海沿いを走る
 穴水町鹿島辺りから能登島にかかるツインブリッジが遠くに見えるようになる。3年前の地図を見るとこの橋は書かれていない。どうやらできてそんなに経っていないようだ。

54.石川r254との豊川口交差点 55.中島町笠師 56.田鶴浜町。案内標識は石川r3大津交差点のもの
 中島町小牧でのと鉄道と交差すると以降は内陸を走る。道の駅「なかじまロマン峠」があったので寄ってみたが、平日ということもあり客は全くいなかった。何がロマン峠なんやろか?確認するんを忘れてた。この道の駅を過ぎれば中島町の中心部となる。中心部と言えども急に交通量が増えたりするわけでもなく淡々と進むことができる。道路沿いの建物の数が増える程度のものである。
 田鶴浜町に入ると左側にピッタリとのと鉄道が併走している。そのせいか海岸沿いの割には直接海を見ることができない。大津川を渡って石川r3大津交差点を過ぎると七尾西湾に沿って方角を南から東へと変える。田鶴浜駅の前を通過すれば七尾市はもうすぐそこである。

57.和倉温泉西交差点。5差路と少々ややこしい 58.和倉温泉西交差点の案内標識
 田鶴浜町の次はようやく起点のある七尾市に入る。市境から1.2km進むと和倉温泉西交差点となるのだが、ここは5差路となっておりややこしい。R249は右の方の直進なのだが、案内標識を見ると右折の石川r47は[R249金沢・能登有料・能越道]方面となっておりさらにややこしくしている。この先のR249とはバイパスでありR470能越道と七尾市街地との接続路として造られたようだ。どちらにせよ正確にトレースするならR249の表示がされている右方向の直進をしなければならない。ただしここで右折レーンにいるとr47能登道方向へ行ってしまうので、左のレーンにいなければならない。

59.桜橋交差点を右折した直後 60.石川r2小丸山交差点付近 61.R159川原交差点の案内標識
 和倉温泉西交差点をさらに進むと今までは左側を走っていたのと鉄道が右へと移る。これまたR249のすぐ側を走っている。道路自体は2車線確保されているのだが右折(七尾市街から来た場合は左折)車両が踏み切りで詰まって車の流れを止めてしまうので前方には注意しなければならない。
 津向交差点を道なりに右へと進み、800m前方の桜川橋の東詰の桜橋交差点を右折する。案内はあるが直進も2車線なので要注意。ただし大型車は右折しかできません。桜橋交差点を右折すると御祓川右岸に沿って走っていたと思いきや、300mほど進めばJR七尾線の線路が現れ左に90度カーブしてまた線路沿いとなる。ちなみに和倉温泉駅から菱は能登鉄道、東はJRとなっている。石川r2小丸山交差点は直進する。500m進むと七尾駅の前を通過するのだが、さすがに駅前だけあって交通量は多い。七尾駅前交差点を直進するのだが直前に左にカーブしている上にバスも多く見通しが悪い。駅前交差点から100mほどで今度は七尾北鉄交差点を左カーブしながら直進する。七尾駅前の区間はS字を描いているようなイメージで進むと良い。
 その後は交通量の多い、渋滞気味の中を市役所の前を通り抜け、七尾北鉄交差点から400mも進めば起点のR159川原交差点となって能登半島一周の旅は終わりを告げる。

 同じ日に調査したR159とは起終点が同じなのだが(それぞれ起点と終点は逆)、距離は4倍近く長い。R159がほぼストレートに両市を結んでいるのに対しR249は能登半島を一周しているからである。


 近畿地方の国道を知る者からすれば、紀伊半島、丹後半島の例があるように、半島と言えば酷道を思いがちである。しかし能登半島で唯一の国道であるR249は酷な区間など一切現れない。半島全体が観光地化されておりアクセスするための国道も整備されているのだろう。夏は混むことが予想されるが冬に来ても波の華など見所はあるだろう。ただ、近畿から行くとなると少し遠いのだが…