国道249号
part1

R157むさし交差点〜石川r28交差点
金沢市→津幡町→宇ノ気町→七塚町→高松町→押水町→志雄町→羽咋市→→志賀町→富来町→門前町→輪島市→珠洲市

 とうとう筆者の国道調査も北陸地方にまで進出することになった。福井県内の国道は走っているが近畿地方整備局の管轄である。よって今回が実質、初の北陸進出となる。

 深夜のR171→R1→R161→R8を走ること7時間、スタート地点となる金沢市中心部のむさし交差点に到着した。仮眠でもして夜が明けるのを待とうとしたが寒くて寝ることができず。時間も勿体無いので暗いままスタートすることになってしまった。よって金沢市から羽咋市までは写真を撮ることができませんでしたのでテキストオンリーとなりますが御了承ください。むさし交差点〜免田交差点に関しては帰りに走破したR159のページでも見てもらえばと思います。ただし走行方向は逆になります。

 時間は午前4:45。不本意ながら夜明け前の走行開始となってしまった。金沢駅にほど近いR157むさし交差点からR249は始まる(こちらが終点だが走行方向を優先)。しかし最初はR159との重複区間である。金沢市の中心地ではあるがこの時間ではさすがに静まり返っている。車もほとんど通らない。むさし交差点より700m進むと橋場交差点を左折して浅野川を渡る。
 橋場交差点から2.5km先の小坂町交差点までは4車線なのだが、右車線がいきなり右折レーンになったり右折待ちの車が溜まっていたりと、昼間の交通量が多い時は難儀する。しかも、この小坂町交差点の先で2車線になるのはいいとして、交差点手前で左右どちらのレーンが優先して直進できるのかはっきりしない。ここに限らないが金沢市内の国道は路面のペイントが中途半端なので県外者には走りにくい。小坂町交差点から少し進むと道路工事をしていた。おそらく水道工事だろうが、路面はボコボコで走りにくい。
 さらに進むと北陸道の下をくぐりR304森本交差点を通過する。さらにその先の梅田ICでBPに入るはずなのだが、まだ工事中で未完成な上に暗くてどう行けばよいのか解らない。右往左往しているうちにどこをどう通ったのかはっきりしないが何とかR159津幡BPに入ることができた。BPに入って約7km北の舟橋南交差点からは先はまだ完成していなくて建設現場の側道という形で進むことになる。土地勘がない上に暗くてどこを走らされているのか判らず不安でした。前にトラックがいなければトレースできてなかったかもしれません。
 宇ノ気町の内日角北交差点で右折すると工事区間を抜け出せる。片側2車線となるもののそれは数百メートルだけのこと。すぐに対面2車線となる。この後は七塚町、高松町内を通るのだが、それぞれの中心地近くは両側に民家などの建物があり歩道も完備されておらず少々狭苦しい印象を受けた。
  押水町に入ってすぐの免田交差点でようやくR159から分岐することになる。R159は右折、R249は直進する。道路状況は変わらず2車線。この辺は快走できる。免田交差点から5kmでR471交差点となる。交通量も少なく淡々と走ることができる。志雄町を経て羽咋市に入る。羽咋市役所の近くでR415中央町南交差点となる。これを直進してさらに進む。羽咋市内の中心部も少し狭苦しい感じとなるが、それを過ぎさえすれば快走路となる。羽咋市の北部に来たところでようやく夜が明け始めた。時間は6:30であった。

1.羽咋市北部を走行中にようやく夜が明けてきた 2.志賀町の石川r3堀松交差点。これを左折する 3.志賀町堀松
 羽咋市の中心部を抜け能登道路の下をくぐる。ちなみにこの羽咋市の海岸には千里浜なぎさドライブウエイというのがあり、全国で唯一車で走ることのできる砂浜である。夕日をバックに走ってみるのも一興かと。R249のほうは淡々と北上して志賀町に入る。交通量も少なく快走できる。ただし海が近いことから夏は渋滞しているかもしれない。
 石川r36との高浜南交差点より北はr36に海岸沿いを譲ってR249は少し内陸を走る。志賀町の役場付近を通り抜けるとなぜか交通量が急に増え始めた。石川r236松ノ木交差点でそれらの車は皆左折していった。地図を見ると彼らの進行方向に能登中核工業団地がある。そういえば今日は平日だったなぁとのん気なことを考えながら先へと進む。工業団地を過ぎると次の富来(とぎ)町に入る。

4.富来町三明 5.牛下トンネル(?)。比較的新しいトンネルである 6.富来町牛下。カーブの先は海沿いとなる
 富来町では沿線の民家の数も少なく快走できる。歩道のない箇所もあるがこの時間帯、交通量を考えるとまったく問題なかった。荒屋で米町川沿いに左にカーブし西へと方向を変える。牛下(?)でトンネルが現れるがまだできて間もないようで新しかった。察するにR249がこうまで快走できるのはバイパスや付け替えがほぼ完成しているからではなかろうか。
 トンネルをくぐって少し走ると先ほど分岐したr36が再び合流してくる。そこで大きく右にカーブした先には、日本海を見ることができる。これから約8kmの間は海沿いを走る。生神・はたご・荒木トンネルを過ぎると富来町の中心地に入る。
 道の駅「とぎ海街道」で休憩。むさし交差点から約74km、免田交差点からは45kmである。朝早いため店は開いておらず、辺りを見回してみると海岸に「世界一長いベンチ」があるとのこと。行ってみると確かに長いベンチがありました。寒いので見ただけで車に戻る。
 道の駅を出て北上する。中浜交差点からは内陸部を走り、海岸沿いは石川r49となっている。今までと比べて多少カーブがきつくなるが走行に影響するほどではない。

7.門前町に入る 8. 9.↑R249輪島・門前 →r50馬場
 富来町の北端で石川r49が合流し門前町に入る。左へのきついカーブを抜けると再び海岸沿いに走ることとなる。先ほどの富来町でもそうだったが、目の前にいきなり現れる海は圧巻である。しかもこの辺りは断崖絶壁となっており圧巻さ5割増しである。門前町劔地(つるぎじ)でr50交差点の手前の橋で工事が行われており片側交互通行となっていた。ちなみにここの海岸は琴ヶ浜と言い、鳴き砂の浜らしい。筆者は行っていませんが。

10.海岸線沿いに快走する 。海との距離は非常に近い 11.岩山をくり貫くトンネルを通過 12.門前町黒島
 劔地からは海のすぐ側を走るため非常に景色が良い。冬の日本海らしく荒々しい波が打ち寄せている様がよくわかる。ここも相変わらず2車線と整備されており快適に走ることができる。藤浜、北川などと言った集落を通り抜ける。この間約8kmは海岸線沿いを走っている。

13.門前町浅生田。案内標識は石川r38浦上交差点のもの 14.門前町浦上 15.中屋トンネル。これもだいぶブレてしまった
 門前町黒島からは大きく右にカーブし八ヶ川沿いに内陸へと進んでいく。2kmほど進めば門前町の中心部となる。やたら総持寺という寺への案内が多く、門前町の名の由来となった寺であることが覗える。中心部こそ民家や学校等があるもののそれを過ぎれば民家は少なくなる。ここ門前町の中心部では今までのように道路幅が狭くなることもなく快走できた。
 石川r7元市交差点を過ぎると再び北へと方角を変える。石川r38浦上交差点を道なりに右へ進むと町の外れとなり民家もほとんど見られなくなる。そして中屋トンネルが現れる。これも2車線確保された普通のトンネルである。旧道は中屋や滝又といった集落へのアクセス路となっているようだ。1260mと結構長いトンネルだが、これが輪島市との境ではない。トンネルを出て約600m先が境となっている。

16.輪島市に入る 17.奥に見える案内標識は↑r38 →R249(行き先は失念) 18.輪島市中心部は少々狭苦しい
 輪島市に入ってもすぐに市街地となるわけではない。今までと変わらず集落を結びながら北東の方角へ進んでいく。市境から約10km走ると輪島市の市街地に入る。例によって狭苦しい道路となるのだが、市内中心部では入り組んでいてややこしいルートとなっている。
 まず昭南大橋で小加勢川を渡って100m先の漆芸研修所前交差点を左折する。直進は2車線の道路だが左折した先はセンターラインもろくにないような道路。案内標識はあるもののルートミスしたのではないかと不安になる。そこから150m先を右に、合同庁舎の前を通り120m先を左とシケインのように進まなければならない。特に最初のは直進すべきか迷ってしまうような状態である。案内はあるが道路のヘボさ加減を見ると疑いたくなる。さらにそこから160m進むと石川r38稲荷交差点となる。ここを右折すればとりあえずは輪島市内の右左折地獄からは抜け出せる。後は道なりに東へと進むのだが、通勤通学の時間だったため車も人も多くて神経を磨り減らす運転を強いられた。

19.輪島市稲船 20.輪島市深見 21.輪島市白米の千枚田。小さな田んぼの集合体である
 輪島川を渡り石川r1河合中央交差点を通り、さらに塚田川を渡る頃には中心部は抜けており、道幅も広くなって走りやすくなる。市街地では見えなかった海も見える。輪島市深見では地すべり注意の「!」が何本か立っていた。すぐ南には小富士山や高洲山といった山がありもしかしたら地盤も脆いのかもしれない。道路が快走2車線だからあまりそういった印象は受けないのだが。景色は文句なしに良いです。
 輪島市白米町で道の駅「千枚田ポケットパーク」があり、もちろんすぐ側には千枚田があります。道の駅自体は小さいのだが、そこから見える千枚田はなかなかのものである。写真を撮ったりしてしばし休憩するも強い風がもろに吹き付けてきて寒かった。

22.輪島市里 23.輪島市曽々木 24.石川r6曽々木交差点
 千枚田の間を通り抜けると下り坂になり一気に海岸線近くまで下がる。輪島市名船の集落には波しぶき注意の「!」が立っている事からも海と国道の近さが覗える。R311の尾鷲-熊野間の海岸部も海のすぐ側を走り波除の壁が結構高いのだが、ここは車止め程度の低い壁しか設置されていない。国道に向かって日本海の荒々しい波が打ち寄せている様が走っていても判る。名船から曽々木までの6kmに渡ってその状態が続く。曽々木の集落内は少し内陸を走るものの、集落を抜ければ海沿いとなる。

25.曽々木トンネルと垂水の滝(珠洲市側より撮影) 26.逢坂トンネル 27.珠洲市片岩
 曽々木の集落を抜けると曽々木トンネルが現れる。岩盤をくり貫いたようなトンネルで非常にワイルドな感じがする。同じようなトンネルが二つ続いているのだが、それらの間は橋となっており海のすぐ側でちょっとした波でも国道に海水が押し寄せていた。海水をかぶってしまった後はキッチリ水で流しておかないと錆びるので要注意。これらを抜けるとようやく珠洲市に入る。門前町との境から約29kmである。輪島市市街地からはずっと海沿いを走るため日本海の景色をじっくりと堪能できる。

 珠洲市に入ったわけだが、輪島市同様、市街地に到達するにはにはまだ走らなくてはならない。真浦の集落を過ぎ曽々木海岸沿いに進むと全長632mの逢坂トンネルが現れる。それを通過しても海岸線沿いに集落を結んでいくという構図は変わらない。
 珠洲市赤神でr28との交差点となる。交差点といっても信号なんぞありません。

国道249号 part2