国道226号
part2

R269国立病院前交差点〜R225町頭交差点
指宿市→南九州市→枕崎市

71.国立病院前交差点からは登坂車線あり 72.成川トンネル 73.成川大橋
 R269R448・鹿児島r238国立病院前交差点からはやや急な上り勾配となるが、成川バイパスという名称のバイパス道路のため登坂車線が設置されている。登坂車線が終わった後に成川トンネルをくぐってからは下り勾配となり、成川集落を見下ろしながら成川大橋を渡る。

74.市道とのランプを通過 75.南国の雰囲気が感じられる 76.鹿児島r241山川小川交差点
 市道とのランプを通過してからは上り勾配となり、勾配が緩やかになった所で鹿児島r241山川小川交差点を左にカーブしながら通過する。山川小川交差点の東には鰻池に至る市道との鰻池入口交差点がある。

77.正面に見えるのは開聞岳 78.交通量は少なくないが流れは良好 79.鹿児島r242長崎鼻入口交差点
 山川小川交差点から少し走った後に右カーブを曲がるが、以降は正面に開聞岳を見る事ができる。JR指宿枕崎線と接近した辺りで右にカーブすると開聞岳が正面から外れる。大山駅の北西で信号機のない市道との交差点を通過するが、市道を進むと長崎r241を経て山川小川交差点に至るルートを形成している事から旧道の可能性がある。
 切通しの峠部分を越えて緩やかな勾配を下っていると鹿児島r242長崎鼻入口交差点を通過する。交差点の正面には開聞岳が見える。また、交差点の名称にある長崎鼻は薩摩半島の最南端の岬である。

80.開聞岳を正面に見ながら快走 81.「坊津47km 枕崎31km 開聞岳3km」 82.指宿市開聞仙田
 正面に開聞岳を見ながら2車線道路を走っていると右にカーブする。JR指宿枕崎線と200m程度離れた位置を並走しており、薩摩川尻駅や東開聞駅の近くを通過する。R226と駅とを結ぶ道路は県道(=停車場線)に指定されてない。

83.鹿児島r28・r243開聞十町交差点 84.鰹の絵の色が落ちている 85.JR指宿枕崎線
 旧開聞町の中心部に差し掛かると周辺の建物が増えてくる。指宿市役所の開聞庁舎の北で鹿児島r28・r243開聞十町交差点を通過する。r28は岩本開聞線という路線名で、鹿児島市と旧開聞町中心部を最短で結ぶルートに当たる。
 開聞十町交差点から少し走ると旧開聞町の市街地を出るため周辺の家屋が少なくなる。JR指宿枕崎線と並走していると、ガードをくぐった後にやや急な右カーブを曲がる。以降も指宿枕崎線との並走状態は続いている。

86.ふれあいパーク瀬平の絵も劣化 87.南九州市頴娃町郡 88.海沿いを走る
 入野駅付近を通過してからは見通しの良い直線道路を走り、物袋集落と長崎集落の間で市境を通過して南九州市に入る。左にカーブして緩やかな勾配を上った後に右にカーブして海岸線沿いを走る。とるぱの標識が立てられた駐車帯を通過するが、その駐車帯はとるぱではなく300m先の瀬平自然公園の予告標識である。

89.瀬平橋と瀬平自然公園 90.内陸に進む 91.鹿児島r236郡交差点
 瀬平橋を渡った先にとるぱの瀬平自然公園が設置されている。自然公園と名乗っているものの駐車帯と東屋だけの簡易な施設である。瀬平橋の手前(南)にも遠見台という展望所があり、また橋の旧道の沿線にも駐車場と公園のような場所がある。展望所からは開聞岳が見えるのは言うまでもない。
 海岸線沿いを走っているのは瀬平自然公園の前後だけで、内陸に向かってJR指宿枕崎線のトンネルの上を通過する。連続するカーブを曲がった後に緩やかに下っていると鹿児島r236郡交差点を通過する。頴娃駅に最も近い集落だが、旧頴娃町の中心部と言う訳ではない。

92.緩やかなアップダウンを繰り返す 93.鹿児島r27頴娃役場前交差点 94.西頴娃駅付近を通過
 郡交差点を過ぎると大きく左にカーブした後に右にカーブする。カーブが連続しているが曲線半径は大きく取られており、歩道付きの2車線道路なので走りにくさは全く感じない。旧頴娃町の中心部に差し掛かると周囲の建物が増え、鹿児島r27頴娃役場前交差点を通過する。2007年12月に合併して南九州市の一部となったため、現在は頴娃町役場ではなく南九州市役所頴娃庁舎となっているが交差点標識は変更されていない。その後、西頴娃駅付近を通過してしばらく走ると周囲の建物が減っていく。

95.2車線快走路 96.勾配もカーブも緩やか 97.左前方に海が見える
 旧頴娃町の中心部を通り過ぎると緩やかなアップダウンとカーブを繰り返す2車線道路を快走する。酒造会社の前を通り過ぎると左にカーブしながら緩やかな勾配を上り、JR指宿枕崎線をオーバーパスする。海岸線とは100〜200m程離れているが、標高が20m程度と少し高いので海が見える場所もある。

98.南九州市頴娃町御料 99.石垣橋 100.アップダウンあり
 海とJR指宿枕崎線の間を西の方角に向かって走る。鉄道の路線名が示す通り、指宿市と枕崎市のそれぞれの市街地を最短で結ぶルートとあって交通量はそれなりにあるが、信号機付きの交差点は少なくスムースに流れている。鹿児島r234石垣入口交差点を通過して少し走ると石垣橋で石垣川とr234の上を通過し、石垣駅の南で左カーブを曲がる。

101.鹿児島r29番所鼻公園前交差点 102.境橋 103.集落が断続的に続く
 アップダウンしている交通量の少ない2車線道路を走っていると鹿児島r29番所公園前交差点を通過する。r29は石垣加世田線という路線名で、加世田はR226の起点のある南さつま市加世田を指している。よってr29を北上しても南さつま市に行く事ができ、案内標識もそうなっている。頴娃大川駅付近で境橋を渡るが、その名称が示す通り、旧頴娃町と旧知覧町の境となっており、橋より西は旧知覧町域を走る。

104.鹿児島r262松ヶ浦交差点 105.南九州市知覧町南別府 106.枕崎市に入る
 松ヶ浦駅の南で鹿児島r262松ヶ浦交差点を通過する。さらに西進を続けて薩摩塩屋駅の南を通過してから程なくして枕崎市に入る。永沢川が市境だが、枕崎市の境標識は川の西に、南九州市のそれは橋の東に設置されている。

107.旧道らしき市道との交差点 108.JR指宿枕崎線をオーバーパス 109.鹿児島r265白沢交差点
 枕崎市に入ってすぐに右カーブを通過するが、そのカーブの途中に市道が交差しておりルートから察するに旧道と思われる。旧道との交差点からすぐにJR指宿枕崎線をオーバーパスして左カーブを曲がる。白沢駅の真北で鹿児島r265白沢交差点を通過する。交差点の北には枕崎空港があったが、累積赤字のため2013年に廃止となり、滑走路跡は太陽光発電所となっている。

110.反対側車線に 111.交通量は多くない 112.「南さつま23km 枕崎2km」
 緩やかな右カーブで旧道らしき市道と交差し、以降はJR指宿枕崎線に沿って直線的な2車線道路を走る。反対側車線に付加車線が設置されているが、上り勾配ではないので登坂車線と言うよりゆずり車線である。西向きの車線には設置されていない。薩摩板敷駅を通過してから程なくして左にカーブした先で指宿枕崎線をオーバーパスして、やや急な右カーブを曲がる。

113.枕崎市の市街地と海が見えてくる 114.鹿児島r34東本町交差点 115.鹿児島r32・r266中央交差点
 前方に枕崎市の市街地と枕崎港が見えてきて、それに向かって緩やかな勾配を下り、平坦になる辺りで市街地に入る。鹿児島r34東本町、鹿児島r32・r266中央交差点を相次いで通過する。r34は枕崎港線、r266は枕崎停車場線と言い、どちらも1kmに満たない距離である。なお、枕崎駅はJR指宿枕崎線の終着駅であり、これ以西の区間において並走している鉄道は存在しない。

116.枕崎市の市街地を走る 117.R225・R270町頭交差点
 枕崎市の市街地を走っているとR225R270町頭交差点を通過する。R225、R270ともにこの交差点が起点であり、R270はR225に重複している。また、鹿児島市で重複していたR225は薩摩半島の内陸部を通っており、影原交差点からの距離はR226の約74kmに対してR225は約37kmと半分程度で、両都市間はR225がメインルートとなっている。

国道226号 part3