国道193号 |
part3 |
R438交差点〜雲早隧道 |
神山町 |
117.R193・R438・R439重複区間 | 118.新川又橋は未だ供用されず | 119.R438・R439交差点を右折 |
R438・R439交差点からは3国道重複区間となる。センターライン付きの2車線道路で勾配もほとんどない平坦な状態だが、若干急なカーブが連続している。鮎喰川の左岸を走っていると左カーブにガードレールで閉鎖された橋が確認できる。この橋はバイパスの新川又橋である。2010年に走行した際は架橋工事が終わったばかりで新しいアスファルトだったのだが、8年が経過しても未だ供用されていなかった。 新川又橋の接続地点からは1.5車線幅狭路となり、家屋が建ち並ぶ間を走る。消えかけた横断歩道のあるT字交差点に至るが、その交差点を右折するとR438とR439が分岐する。3国道重複区間の距離は900m程度と短い。 |
120.川又橋 | 121.完全1.0車線幅道路 | 122.「落石注意」 |
R438・R439交差点の直後に川又橋を渡るが、橋上は車1台分の幅しかない。橋を渡り終えると左カーブを曲がり、以降も1.0車線幅の狭路を走る。神通谷川に沿っており、小刻みなカーブが多く見通しは良くない。 |
123.江田方面を結ぶ町道との交差点 | 124.川又1号橋 | 125.72KPまで2車線道路 |
視界が幾分か開けた所で江田方面に向かう町道との交差点を通過する。交差点の形状がY字状のため、案内標識がなければどちらに進むべきか判断に迷うかもしれない。その後も1.0車線狭路が続くが、少し走るとセンターライン付きの2車線道路になる。蛇行する神通谷川を川又1号橋、金泉2号橋、川又3号橋、川又4号橋を次々に渡って行く。2号橋だけ金泉となっているが、銘板がそうなっており誤記ではない。72KPの直後にセンターラインがなくなる。 |
126.センターラインなしの2.0車線 | 127.さらに道幅が狭くなる | 128.交通量はほとんどない |
センターラインがなくなった直後は2.0車線幅と比較的広いがすぐに1.0車線幅にまで狭くなる。点在する家屋の前を通過しながら神通川の左岸を南下する。国道としては分断されているものの道路自体は繋がっている区間だが交通量は非常に少ない。 |
129.大中尾谷川を渡る | 130.中津集落 | 131.神通滝へは鋭角に左折する |
神通川の支流の大中尾谷川を渡ってしばらく神通川沿いを走った後に右にカーブして神通川から離れる。以降は大中尾谷川の南側を西に向かって走る。道幅は1.5車線幅程度でカーブが多いものの勾配は緩やかである。神通滝に至る林道との交差点を通過する。R193を吉野川市から走っていれば鋭角に左折しなければならないが、交差点付近は転回場になっているので大回りする事で左折できるだろう。 |
徳島r253 |
135.分断区間を繋ぐ徳島r253を走る | 136.「落石のおそれあり」「徳島A253 A001 徳島県」 | 137.左の急勾配の道路は民家に向かう道路 |
端点からは徳島r253を走るが、路面状況がR193に比べて若干悪化する。路面の堆積物が路肩を中心に増えて有効な道幅が1.0車線幅になっている。勾配はさほど急ではないが急なものを含めてカーブが多い。 |
徳島r253 |
138.墓地を回り込むようなヘアピンカーブ | 139.長い上り勾配が続く | 140.スーパーマップルでの端点 |
山間部の割に広い墓地を回り込むように左のヘアピンカーブを曲がり、程なくして右のヘアピンカーブを曲がる。その後は等高線に沿った緩やかな上り勾配の狭路を走る。大中尾の端点から約2.0km走ると左のヘアピンカーブを通過するが、スーパーマップルをはじめとする多くの地図で端点としている場所である。 |
徳島r253 |
141.カーブが多く見通しは悪い | 142.倒れかけた小屋にさほど古くない政治家のポスターあり | 143.落石に注意 |
2ヶ所目(?)の端点を過ぎてからも1.5車線幅の山岳狭路が続いている。ヘアピンカーブはないものの急なカーブが多く見通しは悪い。つづら折れありや落石のおそれありの警戒標識がいくつも設置されているが、どちらも標識に偽りなく、カーブは多いし落石も少なからずある。 |
徳島r253 |
144.舗装の凹凸が多い | 145.眺望の利く場所は少ない | 146.岳人の森を通過 |
標高650mを越えた辺りで出会い滝の前を通過する。国道のすぐ近くにある滝だが、少し奥まっているので真ん前まで来ないと視認できない。標高700mを越えると所々で視界が開けるが、道路状況に変化はなく山岳狭路が続いている。ガードレールの設置率は高く“落ちたら死ぬ”という恐怖感は薄い。R438・R439交差点から約10km、大中尾の端点から約5.6kmで岳人の森(観月茶屋)の前を通過する。茶屋付近は標高800mを越えておりなかなかの眺望である。 |
徳島r253 |
147.岳人の森以降も狭路が続く | 148.日が射しこむため雰囲気は明るい | 149.路面は荒れ気味 |
岳人の森を過ぎてからも上り勾配の山岳狭路が続いているが、視界が開けている割合が多くなる。そのため路面の落ち葉が堆積している場所が少なくなるが、別の物、小石が散乱している場所がいくつか見られた。 |
徳島r253 |
150.氷生ヶ滝 | 151.路上河川ではないが路面に水が流れている | 152.通行に支障のある落石はなかった |
岳人の森から約1.2kmで氷生ヶ滝の前を通過する。国道に近接した滝で出会い滝に比べて発見しやすい。ただし、2ヶ所とも車を停車できるスペースがほとんどない。氷生ヶ滝以降は通行に支障はないものの落石が多くなり、路面には水が流れている箇所も複数ある。 |
徳島r253 |
153.雲早隧道 | 154.隧道の反対側は眺望良港 | 155.神山町川又方面を望む |
R438・R439交差点から約12km、大中尾の端点から約7.8km走り、右の直角カーブを曲がった先で雲早隧道に入る。トンネルの手前には車が数台程度停められるスペースがあり、そこからは神山町川又方面を望む事ができる。雲早隧道は土須峠に掘られたトンネルで、延長は123mとさほど長くない。 |
国道193号 part4 |