国道175号
part2

R427上戸田南交差点〜R9東堀交差点
西脇市→丹波市→
→福知山市

46.上戸田南交差点以北は2車線 47.兵庫r36寺内北交差点 48.道の駅「播磨エコミュージアム」は市道の交差点を左折する
 上戸田南交差点を過ぎると起点から重複していたR427が分岐し、完全な単独区間となる。歩道のない対面2車線道路なので整備されていないとは言えない道路状況だが、大型トラックの通行が多い事からやや走りにくさを感じるかもしれない。上戸田南交差点から約2.1km走ると兵庫r36寺内北交差点を通過するが、右折してr36で加古川の左岸に渡ると東経135度と北緯35度が交わる場所があり、日本へそ公園が整備されている。少し進むとイオン西脇寺内店があるが、その交差点を左折して約400m進むと道の駅「播磨エコミュージアム」がある。なお、現道と道の駅のほぼ中間にバイパスが建設中である。

49.加古川の右岸を走る 50.兵庫r297・r559畑瀬橋交差点 51.西脇市黒田庄町西澤
 集落が途切れて加古川と山に挟まれた場所を通り過ぎると兵庫r297・r559畑瀬橋交差点を通過する。西側に建設中の高架道路が見えるが、これが前述のバイパスである。畑瀬橋交差点の少し北で現道に接続する予定である。その後は加古川の右岸を北上しており、断続的に集落が続いている。長閑な風景だが、大型トラックが多いタイミングでの通行だと長閑さは減衰する。

52.さんなん仁王駅 53.兵庫r77井原南交差点 54.丹波市山南町野坂
 丹波市に入った直後に加古川寄りにさんなん仁王駅という簡易パーキングがある。道の駅を名乗っているが、正式に登録されたものではなく道の駅の制度が始まる前に試験的に造られたものらしい。その後すぐに井原橋で加古川を渡り、兵庫r77井原南交差点を通過する。非常に緩やかなアップダウンとカーブが連続しており、2車線道路ではあるものの家屋が密集している集落では若干の走りにくさを感じる。

55.経年劣化しているおにぎり 56.旧道(?)との交差点を道なりに右へ進む 57.丹波市氷上町佐野
 加古川の左岸の集落を繋ぎながら2車線快走路を淡々と北上する。右岸には兵庫r532やr109が走っておりそちらにも集落がある。兵庫r290稲畑交差点を左にカーブしながら通過した後に加古川沿いを走る。

58.加古川の左岸を走る 59.加古川から離れる 60.R176BP・兵庫r7稲継交差点
 加古川に沿って走っていると加古川から離れた後に支流の柏原川に沿って右に大きくカーブする。柏原川を小橋で、高谷川を高谷橋で連続して渡る。小橋の西詰と高谷橋の東詰には兵庫r291がそれぞれ南側と北側に交差しているが、どちらの交差点にも案内標識が設置されてない。その後沿線の商業施設が増えてきた所でR176バイパスと兵庫r7との稲継交差点を通過する。案内標識意には表記されてないが、この交差点以降はR176が重複している。

61.現道が側道として分岐する 62.城山トンネル 63.R483北近畿豊岡道
 稲継交差点を通過してすぐに側道が分岐するが、側道は現道で本線はバイパスである。今回は現道ではなくバイパスを走行している。側道が分岐してからは勾配を上って城山トンネルをくぐる。トンネルを出て平坦になると大きく左にカーブして進行方角を東から北に転じ、R483北近畿豊岡道の高架の下をくぐる。幹線国道と交差している場所だが、インターチェンジは設定されておらず、稲継交差点の北に兵庫r7と氷上ICが繋がっている。

64.JR福知山線を鮒城跨線橋でパス 65.現道との坂交差点 66.兵庫rr171立野交差点
 R483の高架から先は緩やかに右にカーブしながら勾配を上り、鮒城跨線橋でJR福知山線をオーバーパスする。跨線橋からの勾配を下り切った所でR175・R176の現道との坂交差点を道なりに左にカーブして通過する。水分かれ交差点の前後の区間はバイパスが開通して以降も国道の指定を受け続けているようである。なお、水分かれとは加古川水系と由良川水系の分水嶺を指しており、中央分水嶺としては日本一低い標高(95.4m)である。
 坂交差点で現道とバイパスが合流する形だが、以降もこれまでと同じような2車線道路が続いている。JR福知山線とR483北近畿豊岡道に挟まれた間を西進する。福知山線のさらに北を流れている黒井川が水分かれから分岐した由良川の支流である。

67.兵庫r69下野村交差点 68.舞鶴若狭道・R483北近畿豊岡道の春日IC 69.道の駅「丹波おばあちゃんの里」
 旧春日町の中心部で兵庫r69下野村交差点を通過し、その直後に舞鶴若狭道とR483北近畿豊岡道の春日ICを通過する。さらにその直後には道の駅「丹波おばあちゃんの里」がある。インターチェンジに近接している道の駅だが、所謂ハイウェイオアシスではない。道の駅を過ぎるとJR福知山線とともに大きく左にカーブして進行方角を北へと変える。

70.「福知山18km 市島6km」 71.兵庫r284渡所橋交差点 72.カーブは多いが快走できる
 JR福知山線や舞鶴若狭道とともに竹田川の流域を北上する。100番台の幹線国道なのでそれなりに整備されている一方で交通量は少ないため非常に走りやすい。川に沿った急カーブもあるが多少減速すれば通過できる程度である。

73.左に延びているのは旧道 74.兵庫r59市島支所前交差点 75.市島跨線橋
 旧市島町の中心部を通り抜けている旧道との交差点を道なりに右にカーブして通過し、市島駅の対岸を走る。対岸と言ってもかつての町役場は現在の国道と同じ右岸にあり、沿線の家屋も多い。左カーブの先で市島下橋を渡った後に市島跨線橋でJR福知山線を越える。跨線橋の直後に交差する道路があるが、そのルートからして旧道の可能性がある。

76.丹波市市島町矢代 77.竹田バイパス 78.兵庫r170交差点
 JR福知山線の西側を北上していると兵庫r282八日市交差点を通過して竹田バイパスに差し掛かる。2車線ながら家屋密集地帯を通っており走りにくかった旧道と異なり、バイパスは上り勾配が続くものの沿線の建物はほとんどなく走りやすい。スポーツピアいちじまという運動公園付近からは下り勾配となる。兵庫r170との交差点には綾部と丹波竹田駅が案内されているが、r170は丹波竹田駅の停車場線で綾部へは兵庫/京都r706を走る事になる。

79.竹田バイパスの沿線には建物は少ない 80.上り勾配が続く 81.京都府福知山市に入る
 兵庫r170交差点からは再び上りとなるが勾配は緩やかで、沿線の建物もなく見通しが良いため走りやすい状況が続く。両側の歩道がなくなった所で峠道の様相を帯びてくる。その状態を約600m進むと塩津峠を越えて京都府福知山市に入る。府県境の峠だが標高は100mとさほど高くない。

82.福知山市側はやや急勾配 83.急カーブが多い 84.JR福知山線
 塩津峠を越えると下りに転ずるが兵庫県側に比べると勾配はやや急で、しかもヘアピンカーブを含めて急なカーブが多い。右ヘアピンカーブを曲がった先でJR福知山線のガードをくぐり、左に大きくカーブすると空が開けて峠区間を脱する。兵庫県側ともども峠区間が短いのが特徴と言える。

85.JR福知山線と土師川の間を走る 86.立派な跨道橋は市道 87.おにぎりはR175のみ
 峠区間を出てからはJR福知山線と土師川の間を走る。峠区間とは打って変わって勾配もカーブも緩やかである。ちなみに土師川は由良川の支流で水分かれから流れている黒井川の水も含まれている。福知山線から離れた辺りからは沿線の建物が増えていく。

88.R9・R176・京都r55東堀交差点を左折
 塩津峠から約5.9km、福知山市の市街地の南東でR9・R176・京都r55東堀交差点に至る。案内標識がごちゃごちゃしているが、R175のトレースであれば左折して鳥取・舞鶴方面に進む。案内標識に表記されていないR176も同様に左折である。r55は直進の綾部・福知山市街方面の道路だがヘキサが表記されてない。

国道175号 part3