国道175号

R2和坂交差点〜R27大手交差点
明石市→神戸市→三木市→小野市→加東市→西脇市→丹波市→福知山市→舞鶴市

1.R2現道との和坂交差点からR175に入る 2.芝崎交差点までは4車線の整備された道路が続く 3.芝崎交差点以北は4車線化工事が進行中
 瀬戸内海と日本海をほぼダイレクトに結ぶR175を改めて明石側から走行。整備された幹線道路だけに酷道としての面白みは皆無だがお付き合いの程を。

 という事で兵庫県明石市の中心部から少し離れた所でR2との和坂交差点からR175に足を踏み入れる。明石市の中心部を離れていると言ったもののR175の始まりは4車線と整備されており交通量は当然のごとく多い。写真には車がほとんど写っていないがそれは早朝だからであり、常にこんなに空いているわけではない。和坂交差点からすぐに明石市から神戸市西区に入る。R175の明石市内はわずか500mしかない。
 神戸市に入ってからも4車線道路は続く。新幹線ガードやら兵庫r21森友交差点やらサティやらを通過し和坂交差点から約3.6kmで第二神明の玉津ICとなる。マップルに表記はないがこの第二神明はR2のバイパスである。玉津ICから約800m程走るととうとう4車線区間が終わってしまう。しかし走行当時は4車線化工事が行われており、そう遠くないうちに4車線区間が延長されるだろう。

4.周りの風景も徐々に変化を見せる 5.三木バイパスの4車線区間も南進中 6.三木バイパス
 神戸市道(?)との芝崎交差点付近から北は対面2車線となり、それに呼応するかのように沿線の景色もローカル色が濃くなる。しかしこれでもまだ神戸市を出ていない。そして神戸市から出て三木市に入ると片側2車線の三木バイパスとなる。交差点は完全に立体交差化されていて信号はなく昼間であっても流れが良いと思われる。

7.R372社合同庁舎前交差点の300m南にR372BPがあるが 8.R372社合同庁舎前交差点を直進 9.4車線なのに信号は少なめ
 山陽道との三木小野ICを過ぎると小野市に入る。こちらもバイパス然としており、片側2車線が続く。交差点は平面が多いもののここまで来れば交通量もいくらか少なくなっているのでこれで充分かもしれない。
 兵庫r350出水交差点の先、R372社合同庁舎前交差点の手前300mにR372が西に盲腸線のように出ているが、おそらくは造り掛けのバイパスだろう。加古川の対岸に続いていないせいか、案内標識はなく地図で確認しなければそれがR372のバイパスであることすらわからない。その300m北にR372現道との社合同庁舎前交差点となる。
 合同庁舎前交差点から約1.9kmで中国道の滝野社ICを通過する。山陽道の三木小野ICとは約14kmの距離である。

10.西脇トンネルの南で4車線区間が終了する 11.R427上戸田南交差点 12.上戸田南交差点で日本のへそをアピール
 和坂交差点から一部を除き4車線が続いていたが、西脇市に入り西脇トンネルの手前でそれも終わる。左車線は側道となり西脇市街地へ、右車線がR175となっている。対面2車線の西脇トンネルを抜けるとR427との上戸田南交差点となる。実は何を隠そう、このR427は和坂交差点からずっと重複していたのだ。R427の総延長の実に約4割が当R175との重複区間で占められている。上戸田南交差点が起点でええんとちゃうの?と思うのは筆者だけではあるまい。

13.兵庫r36へ進むと日本のへそに行ける 14.加古川沿いに北上する 15.よくあるローカル快走路
 西脇市街地をR427に任せてR175は市街地の東側を迂回するようなルートとなっている。そう書くとバイパスのように聞こえるが沿線に民家が多く、古くから存在する道路のように感じられる。上戸田南交差点から2.5km程走ると兵庫r36との寺内北交差点があるが、ここを右折してr36に入れば「日本のへそ」に行く事ができる。寺内北交差点を通過して加古川沿いに北上を続ける。大都市圏を離れた地方によく見られるローカル快走国道で交通量も信号も少なく急カーブや急勾配もないので気持ち良く車を走らせることができる。

16.R176BP稲継交差点を直進してR176と重複する 17.バイパスを避けるため側道に入る 18.BPの高架脇の横田交差点を右折する
 上戸田交差点から約23kmでR176稲継交差点となり、ここを直進してR176との重複区間に入る。交差点の先に見える高架はR175(&R176)のバイパスであり、側道が旧道となっている。旧道と言ったが降格しているわけではなく現役の国道として存在している。現役旧道と聞いて素通りするわけにもいかず高架に上らず側道に進む。そして突き当たりの横田交差点をR176共々右折してバイパスの高架下を通る。

19.現道区間は両側に民家が迫り狭苦しい雰囲気 20.前回(2002年)にはなかったR483の高架 21.坂交差点でバイパスと合流
 横田交差点から先は両側に民家が立ち並び古くから往来があったことを思わせる雰囲気が漂う。センターラインはあるものの歩道はなく整備されているとは言いにくい状態だが、バイパスが完成した今となっては交通量は少なくこの状態で十分なのかもしれない。1km程走るとR176現道との水分れ交差点となる。名前が示すとおり分水嶺があり、中央分水嶺としては日本一低い位置にあるらしい。
 水分れ交差点からしばらくは民家が続くがすぐにそれもなくなり、程なくしてバイパスとの坂交差点となり、右折して新旧合流を果たす。ちなみにR176は重複したまま。

22.舞鶴道&R483春日ICを通過 23.右の建物は22世紀と言う名のパチンコだが・・・ 24.竹田バイパス
 バイパスに合流してからはこれまでと同様の2車線の快走路となる。JR福知山線沿いに緩やかなアップダウンとカーブが続く道路をひた走る。平日であればトラックが多い可能性もあるが日曜であればトラックは少なくまた普通車の量もさほど多くないのでハイペースで流す事ができる。
 坂交差点から約5kmで舞鶴若狭道とR483(北近畿豊岡道)との春日ICを通過する。その後も2車線改道路が続き、竹田バイパスの完成によりさらに快走レベルが上がってしまっている。トラック街道になるだけあって非常に実用的な状況が続く。

25.塩津峠を越えて京都府福知山市に入る 26.塩津峠北側は急勾配&急勾配 27.R9東堀交差点。高架は建設中のバイパス
 集落の密度がどんどん低くなっていくと同時に勾配がきつくなると京都府との境の塩津峠が近づいている証拠。春日ICから約13kmで塩津峠を越え京都府福知山市に入る。
 塩津峠を越えるとかなりの急勾配急カーブが現れる。R175を北上するに当たって最大の勾配とカーブではと思わせる状態だがその距離は短く、またセンターラインあり2車線なので酷道という印象は全く受けない。峠直後の急勾配急カーブを過ぎるとどちらも穏やかになりそのままR9東堀交差点に到着する。R175はここを左折してR9との重複区間となる。

28.実は工事が始まって結構な時間が掛かっている 29.R429新庄交差点を通過 30.市街地西端で一瞬だけ4車線となる
 外堀交差点を左折すると建設中のバイパスの橋脚を右手に見ながら西へと向かう。京都r8西堀交差点を左折し福知山市街地の南端を通過する。市街地を通っていないとは言え沿線に商業施設が並んでいることもあり、また交通の集中する一桁国道でもあるので昼間は渋滞している事が多い場所でもある。
 外堀交差点から約4kmでR429新庄交差点を通過する。榎峠に向かおうとする気持ちを抑えつつ新庄交差点を直進して先を進む。

31.R9牧交差点をR176とともに右折する 32.牧交差点 33.天津交差点でR176と分岐する
 緩やかな上り勾配の道路を走っているとR9牧交差点となるが、R175はR176とともにここを右折する。実は何を隠そう丹波市の水分れ交差点(旧道経由の場合)からR176が重複していたのだ。外堀交差点から西はR9・R175・R176の3国道重複なのだがそれを示す3つ串刺しおにぎりどころか2つ串刺しのおにぎりすら存在しない。
 R176との分れは牧交差点から約4km北の天津交差点となっている。R176は左折、R175は直進してそれぞれの目的地(起終点)に向かう。

34.由良川沿いに北上する 35.京都縦貫道と交差 36.建設中の新大川橋の北の交差点を右折
 天津交差点でR176が分岐すると約40kmぶりの単独区間となる。もっともR175やR176のこの辺りは単独であろうとなかろうと大した差はない。淡々と淡々と2車線道路を走るだけ。移動距離は伸ばせるがそれだけで楽しみはない。もっとも酷ヲタでなければいくらでも楽しい所はあるのかもしれないが。
 などと思いながら由良川沿いを北上しているとR178との交差点に至る。交差点手前には大きな高架が掛かっているがこれはR175大川橋バイパスのもので現在は新大川橋の架橋工事が進行中である。

37.現大川橋は大型車同士が離合できない 38.溝尻峠。新大川橋開通時にはここも旧道と化す 39.大手交差点でR175終了
 高架のすぐ北にある交差点を右折するとR178との重複区間となる。現在の大川橋は一応は2車線なのだが車線の幅は狭く大型車の離合はほぼ不可能という状態。大型車は橋に入る手前で対向車が渡るのを待つしかなく当然渋滞が発生しやすい。だからこそ大川橋バイパスが建設されるのだろう。そしてバイパスが完成した暁には橋の東にある溝尻峠も旧道と化してしまう。ま、峠と言っても大型車が通りにくいといった程度でしかないのだが。
 溝尻峠を抜ければ平坦かつ直線的な道路となり、港が近い道路らしく道幅に余裕のある2車線となる。道の駅「舞鶴港とれとれセンター」を通過してすぐにR27R177・R178との大手交差点となる。ちなみにこの大手交差点は舞鶴市内を走る全ての国道が交差しているという、いわば舞鶴の日本橋的存在である。と、凄いのか凄くないのか分からない言葉でR175のレポを終了する。