国道158号
part2

安房峠道路・中ノ湯交差点〜R41上岡本町南交差点
松本市→高山市

43.現道に入った直後に閉鎖ゲート 44.舗装状態が悪い狭路 45.ヘアピンカーブの連続で標高を上げる
 安房峠道路との中ノ湯交差点を右折してUターンするかのように進むと閉鎖ゲートが現れる。異常気象時や道路損壊時、そして定期的な冬季閉鎖時にはこのゲートが閉ざされるのだろう。これまで多少狭いながらも2車線道路だったが、安房峠の現道は1.8車線と狭い。さらには非常に多くのヘアピンカーブが存在しており、乗用車ならともかく大型バスでの通行は非常に困難と言わざるを得ない。安房峠道路が開通する以前の観光シーズンともなれば両方向から大型のバスが走行しており、通り抜けるのに8時間掛かったという話もあるようだ。また、舗装されているものの舗装の状態が芳しくなく凹凸が激しいのも特徴である。

46.ガードレールがない箇所もある 47.乗用車でも離合できない箇所も少ないながら存在する 48.11号カーブには上高地乗鞍林道が交差
 7号カーブを曲がった先には中の湯温泉旅館があり、行楽日和とあって多くの車が停まっていた。また、温泉だけでなく登山客と思しき車両もあった。温泉旅館からもヘアピンカーブ連続地帯が続いている。安房トンネルのほぼ真上に位置する11号カーブには上高地乗鞍林道が交差しており、林道を走れば白骨温泉に行ける。ただし、2003年から橋梁の崩落による通行止が続いている。通行止になってから10年以上経過している事を考えると再開通は絶望的かもしれない。

49.落節防止柵の上部がひん曲がっている 50.ガードロープが頼りない 51.眺望は望めない
 11号カーブからはヘアピンカーブはなくなるものの見通しの悪い急カーブはまだまだ続いている。安房峠道路が開通しているため交通量はさほど多くないが、料金を払うのを避けるため現道を走る車両も少なからず存在しているし、登山者の車両やはたまた登山者そのものが歩いている場合もあるので、一つ一つのカーブは慎重に通過しなければならない。

52.安房峠 53.峠から西は下り勾配 54.長野県側よりも舗装状態は良い
 中ノ湯交差点から約7.2kmで長野県と岐阜県の県境の安房峠に到着する。長野県側には乗用車が数台停められるスペースがある。また峠直下に安房峠トンネルが走っており傍の高台には排気ダクトが見える。これまでほとんど眺望の利かない状態だったのでそれに比べると眺望が良いと言える。
 安房峠を越えると岐阜県高山市に入り、下り勾配となる。道幅は長野県側と大差なく、カーブは多いもののヘアピンレベルの急カーブはほとんどない。舗装状態も随分マシで凹凸は気にならない程度である。

55.緩やかな下り勾配が続く 56.ヘアピンカーブは少ないが小刻みなカーブは多い 57.集落の手前にヘアピンカーブが3ヶ所ある
 等高線に沿った比較的緩やかな下り勾配を走る。行楽日和の3連休と言えども交通量は極めて少なく、すれ違ったのは車よりも自転車の方が多かった。アカンダナ山の真西で3つのヘアピンカーブでM字状の道路を通過する。

58.平湯浄水場の近くに閉鎖用ゲート 59.あかんだな駐車場 60.市道(R471旧道?)との交差点を道なりに左へ
 安房峠から約6.9km走り、平湯浄水場の手前で閉鎖用ゲートを通過する。その直後には市営のあかんだな駐車場の前を通り過ぎる。乗用車850台が停められる広大な面積で、上高地を往復するバスが発着している。山間部の駐車場だが観光地にあるため駐車料金を徴収され、また夜間は閉鎖されておりキャンプや車中泊は禁止である。
 平湯橋という小さな橋を渡り程なくして平湯温泉街を通り抜ける。古い温泉街だが2車線確保されている。ただし、温泉街なので早朝であっても日の出以降は歩行者がいる事が多い。温泉街の真ん中でR471の旧道と思われる市道との交差点を道なりに左方向へ進む。案内標識がなくてもセンターラインが左方向に引かれているので意識せずに左に進んでしまうだろう。

61.温泉街を過ぎると上り勾配 62.安房峠道路・R471平湯IC口交差点
 市道との左カーブから少し走ると温泉街を抜けて上り勾配になる。緩やかなカーブを描きながら勾配を上っていると安房峠道路とR471との平湯IC口交差点に至る。左折が安房峠道路の松本方面に戻るルートで、左折はR471神岡・奥穂高方面である。R158は直進して下呂・飛騨・高山市街に進む。安房峠道路を通行してきた場合は左折である。この交差点はR471の終点でもある。

63.登坂車線あり 64.岐阜r485交差点 65.r485交差点以降は眺望良好
 平湯IC口交差点からすぐに平湯温泉スキー場を通過し、右カーブを曲がった先は勾配は緩やかながら登坂車線が設置されている。登坂車線がなくなった所で岐阜r485との交差点を通過し、トヤ谷の上を大きく右にカーブしながら通過する。さらに進むと今度は左のヘアピンカーブを通過し、再び登坂車線が現れる。

66.平湯トンネル 67.岐阜r5は立体交差形式 68.r5交差点以西には反対側車線に登坂車線がある
 全長僅か75mの平湯第2トンネルを抜けてから全長2430mの平湯トンネルを通過する。トンネルを出ると岐阜r5との交差点を通過する。立体交差化されているが、これはr5が乗鞍スカイラインという有料道路であった事が関係していると思われる。なお、現在のr5の大部分はマイカー通行規制が敷かれているため一般車は走行できない。平湯トンネルからは勾配がきつくなり急カーブも増える。

69.高山わんわんパラダイスホテル付近は急カーブあり 70.下り8%勾配 71.余之谷トンネル
 岐阜r5交差点から少し走ると反対の東向き車線に登坂車線が現れる。登坂車線がなくなってからも急勾配が続いており、さらには急カーブも待ち構えている。しかし、交通量の少ない2車線道路のため特に走りにくいとは感じない。上高地・乗鞍岳観光の拠点でもあるほおのき平スキー場(駐車場)を通過し、久手川の北側を西に向かって走る。家屋が点在する丹生川久手集落で余之谷トンネルをくぐり、程なくして2ヶ所連続のヘアピンカーブを通過する。

72.銚子谷橋 73.下り勾配が続く 74.高山市丹生川町白井
 余之谷トンネルの西の連続ヘアピンカーブ以降は急なカーブはなくなるが、下り勾配である点に変化はない。集落を繋ぎながら淡々と緩やかな勾配の2車線道路を走る。歩道がない場所も多いが交通量が少なく見通しが良いためさほど気にならない。

75.岐阜r459交差点 76.茶屋野発電所付近からは平地を走る 77.岐阜r89町方交差点を左折
 岐阜r459交差点を通過した直後に小八賀川を渡り、以西は川を挟んでr459と並走しながら西進を続ける。国の重要文化財に指定されている荒川家住宅の前を通過し、さらに少し走ると茶屋野発電所の近くを通過する。その後は谷筋から開けた平地の風景に変化する。勾配もほとんどない状態で見通しの良い快走路と言える。沿線に飲食店等の店舗が増えてきた所で岐阜r89町方交差点に至る。直進してもR41に行く事はできるが、R158は左折してR41下呂方面・高山市街方面に進む。

78.高山市街まで6km 79.山口谷川を渡ってからは上り勾配 80.高山市松之木町
 町方交差点からも2車線道路が続いており、沿線の家屋もそこそこある。中部縦貫道の建設予定現場を通過して山口谷川を渡ると上り勾配となる。名もなき峠を越えると下りになるがその勾配は極めて緩やかである。やや急なカーブとアップダウンのある2車線道路を走る。高山市の市街地に近付いてはいるがまだ市街地感は出てこない。

81.R361旧道との松之木町東交差点 82.R361松之木町中交差点
 市街地の手前で松之木町東交差点を通過するが、これはR361の旧道との交差点である。300m程東にR361松之木町中交差点があり、美女峠区間が市道に降格した後に起点が移動している。なお、R361は各所で酷道区間を抱えていたが、経路変更やバイパスの開通によりその酷道レベルを大きく落としている。

83.松之木町西交差点は道なりに左へ進む 84.バスは駐停車禁止 85.市街地に入る
 松之木町中交差点から約400mで緩やかな左カーブしている松之木町西交差点を通過するが、案内標識にある通りR41へは右折の市道へと案内されている。その後は2車線道路を走っていると右の直角カーブを曲がり直後で左直角カーブを曲がる。シケインを過ぎると高山市の市街地に差し掛かるが、いきなりのアーケード街となる。昼間は観光客が多い場所である。宮川に架かっている鍛冶橋を渡って以降もアーケード街が続いている。

86.岐阜r74・r460国分寺東交差点を左折 87.R41旧道区間か? 88.岐阜r460日赤前交差点を右折
 岐阜r74・r460国分寺東交差点を左折してからはJR高山本線の高山駅の東側を南下する。駅の真東で岐阜r462高山郵便局前交差点を通過し、少し進むと岐阜r460日赤前交差点を右折して郡上方面へ進む。この国分寺東交差点から日赤前交差点にかけてはR41の旧道でもあると思われる。

89.観光地のためホテルが多い 90.JR高山本線をオーバーパス 91.R41・R472上岡本町南交差点
 日赤前交差点からも2車線道路が続いており、狭いながらも歩道が設置されている。緩やかな勾配を上るとJR高山本線の線路の上を通過してから緩やかな勾配を下る。交通量の多い2車線道路を走っているとR41・R472上岡本町南交差点に至る。R158は直進して白川郷・郡上方面へと進む。案内標識に表記されていないR472はR41富山方面とR158郡上方面に重複している。

国道158号 part3