国道156号
part2

R418小瀬6番町交差点〜R256城南交差点
関市→郡上市

40.東海北陸道 41.下有知椙ヶ洞交差点は右折禁止 42.下有知小学校には遮音壁がある
 R418小瀬6番町交差点を過ぎてすぐに東海北陸道の小瀬橋の下を通り、程なくして市道との下有知椙ヶ洞交差点を左にカーブしながら通過する。交差点の形状のせいか、R156岐阜方面からの右折は禁止されている。下有知椙ヶ洞交差点からは東海北陸道と長良川鉄道の中間を北上する。少し東には岐阜r281も並走している。

43.R475東海環状道 44.岐阜r281下有知追分交差点 45.美濃市に入る
 R475東海環状道の今宮高架橋の下をくぐるが、すぐ西には東海北陸道との美濃関JCTで繋がっている。さらに北上していると車線が増えて片側2車線道路になって岐阜r281下有知追分交差点を通過する。交差点のすぐ北に市境があり、以北は美濃市を走る。

46.岐阜r94・r343下松森交差点と東海北陸道 47.岐阜r281松森交差点 48.右側車線が減少
 美濃市に入ってすぐに東海北陸道の松森高架橋の下を通るが、その直後に岐阜r94・r343下松森交差点がある。美濃ICはr94に左折してすぐの場所に接続している。片側2車線道路を走っていると岐阜r281松森交差点を通過し、その先で右側車線が減少して対面2車線道路に戻る。

49.美濃市段町 50.美濃市の市街地を走る 51.岐阜r80泉町交差点を左折
 車線は減ったものの沿線の建物は多くなっていくのは美濃市の市街地に入ったためである。市役所の東を通り過ぎると右にカーブして進行方角を北東に転じ、程なくして岐阜r80泉町交差点を左折する。

52.美濃市街地北部に急カーブあり 53.道の駅「美濃にわか茶屋」 54.岐阜r81曽代交差点
 泉町交差点からは下り勾配をなり、やや急な左カーブを曲がった先で道の駅「美濃にわか茶屋」を通過する。道の駅には24時間営業のコンビニが隣接しており、コンビニの北には岐阜r81曽代交差点がある。

55.長良川の左岸を走る 56.天神大橋 57.長良川鉄道の跨線橋と東海北陸道の立花橋
 曽代交差点からは長良川の左岸を走る。緩やかなアップダウンと緩やかなカーブなので非常に走りやすい道路状況である。長良川と長良川鉄道に挟まれた状態を走っていると右にカーブして長良川鉄道をオーバーパスして東海北陸道の立花橋の下を通過する。

58.新立花橋と岐阜r291交差点と立花トンネル 59.洲原駅前を通過 60.須原トンネル
 やや急な左カーブを曲がりながら岐阜r324新部交差点を通過し、新立花橋で長良川の右岸に移って立花トンネルをくぐる。橋とトンネルの間には岐阜r291が交差しているが、本線は新立花橋の下を通っており、西側の接続道路だけが県道に指定されているようである。
 立花トンネルを出てからは長良川の右岸を走る。左側には長良川鉄道が隣接した状態で並走しており、洲原駅の前で岐阜r288須原交差点を通過する。洲原神社の横を通り過ぎると左急カーブを曲がって須原トンネルに入る。なお、駅と神社は“洲原”だが、交差点とトンネルは“須原”であり、決して誤記ではない事を付け加えておく。。

61.東海北陸道の上河和橋 62.郡上市に入る 63.道の駅「美並」
 須原トンネルを出てS字状にカーブした先で東海北陸道の上河和橋の下を通る。東海北陸道はR156と似たルートを通っているため交差している箇所も多く、インターチェンジで直接繋がっている場所もある。
 市境を通過して郡上市に入った直後に母野駅を通過する。交通量の少ない2車線道路を快走していると大きく右にカーブして木尾駅の前を通過する。ちなみに母野は“はんの”と読み、木尾は“こんの”と読む。木尾駅を通り過ぎて緩やかな左カーブを曲がっていると道の駅「美並」を通過する。平成の大合併以前の旧村名を冠した道の駅だが、かつての村の中心部だった場所ではない。

64.山間部の雰囲気が漂う 65.長良川鉄道をオーバーパス 66.根村洞門
 道の駅からは長良川の谷筋を走っており、山間部の雰囲気が濃くなる。緩やかな勾配を上りながら左にカーブしながら長良川鉄道を越える跨線橋を通過する。跨線橋のすぐ西には八坂駅がある。長良川から少し離れた場所を走っていると根村洞門をくぐる。坑口を見るとトンネルに見えるが、上部に山がなくトンネルには分類されないのだろう。

67.郡上市美並町上田 68.下田橋 69.岐阜r324交差点
 根村洞門からは下り勾配となり、下り切った所で比較的家屋の多い根村集落を通り抜ける。長良川の対岸には長良川鉄道だけでなく岐阜r324が通っており、左岸にも集落が存在している。岐阜r61下田北交差点を通り過ぎた直後に下田橋で長良川の左岸に移り、r324交差点を通過する。さらに進み福野駅の北でもr324交差点を通過するが、こちらはバイパスと思われる。

70.カーブは多いが走りにくいと言える程ではない 71.幅員減少と言うより路肩がなくなる 72.東海北陸道の上苅安高架橋
 岐阜r324交差点を過ぎて少し進むと緩やかな上り勾配となり、カーブが連続する区間となり、右カーブで長良川鉄道のトンネルの上を通過する。長良川鉄道と並走した状態を走っていると岐阜r315交差点の手前で幅員減少の警戒標識が立っている。幅員が狭くなると言っても2車線状態は維持されており路側帯がなくなる程度である。美並苅安駅の西を通過して右にカーブした後に東海北陸道の上苅安高架橋の下をくぐる。

73.東海北陸道・美並IC 74.岐阜r323羽佐古交差点 75.三日市トンネル
 左にカーブしている場所で東海北陸道の美並ICが接続している。R156と東海北陸道が直接繋がっているインターチェンジとしては最も南に位置しているのがこの美並ICである。美並ICの近くにはまん真ん中の里という施設があるが、これは地理的な中心ではなく1995年の国勢調査での人口重心の中心を意味している。ただ、人口重心は地理的な中心と異なって移動するため、2000年以降は別の場所に移動している。
 美並ICから少し進むと岐阜r323羽佐古交差点を左にカーブしながら通過する。長良川の左岸を走っていると長良川鉄道が接近してきた所で右にカーブして三日市トンネルをくぐる。

76.長良川鉄道をオーバーパス 77.東海北陸道の深戸橋 78.名佐津トンネル
 三日市トンネルを出て左にカーブすると長良川鉄道をオーバーパスする。長良川と長良川鉄道に挟まれた状態を走っていると深戸駅の南を通過し、深戸集落を通り過ぎた直後に東海北陸道の深戸橋の下を通る。長良川に沿った谷筋を走っていると美並洞門を通過し、次いで名佐津トンネルに入る。トンネルの手前で分岐している旧道は沿線に家屋があるため閉鎖されていない。右にカーブしている名佐津トンネルを出た直後に東海北陸道の貝付橋の真下で長良川鉄道をオーバーパスする。

79.「幅員減少」 80.右側に歩道が設置されている 81.吉野トンネル
 長良川に沿って左にカーブした後に名佐津集落を通り抜けるが、集落内には幅員減少という名の路肩なし区間が存在している。名佐津集落と東乙原集落の間は山が川に迫った場所を走っているが、山の斜面に歩道が造られている。東乙原集落を通り過ぎると吉野トンネルを吉野洞門を相次いでくぐる。

82.法伝橋が見える 83.R256相生交差点
 前方に見えてきた法伝橋が近付いた所でR256相生交差点を通過する。法伝橋はR256の橋であり、行き先は高畑としか表記されてないが、起点は岐阜市の中心部にある。また、この交差点より北はR256が重複している。

84.郡上市八幡町吉野 85.急カーブあり 86.稲成洞門
 相生交差点からはR256が重複しているが、道路状況や周辺の風景に特に変化がある訳ではない。長良川沿いの谷筋を淡々と北上するだけである。川に山が迫っている場所を走っているので稲成洞門と稲成北洞門の2つのロックシェッドが設けられている。

87.長良川鉄道のガードは4.3mの制限高あり 88.郡上市八幡町稲成 89.長良川と長良川鉄道の間を走る
 稲成北洞門を抜けてすぐに長良川鉄道のガードをくぐる。ガードの先は少し広めの平地となっており、沿線には商業施設が多く建っている。しかしここは郡上市の中心部ではない。
 長良川の対岸を走る東海北陸道の高架道路を左手に見ながら川沿いを走っていると郡上八幡駅の西を通過する。駅と国道とは高低差があるため直接出入りする事ができず、岐阜r327か市道を利用しなければならない。この郡上八幡駅も市の中心部から離れており、位置としては中心部の南西端と言える場所である。

90.長良川の対岸には東海北陸道 91.郡上市の市街地の手前で右カーブ 92.R256・R472・岐阜r327城南交差点を左折
 右急カーブを曲がった直後にR256・R472・岐阜r327城南交差点があり、R156は左折して白川郷・白鳥方面に進む。直進はR256・R472であり、後者に関してはこの交差点が終点である。R156が屈曲している交差点だが、信号機によってR156が優先となるように制御されている。

国道156号 part3