国道136号
伊豆中央道・伊豆縦貫道

R136大場川南交差点〜R136大平交差点
函南町→伊豆の国市→伊豆市

1.間宮高架橋 2.間宮高架橋から平面道路に下る 3.函南塚本IC
 R136のバイパスとして伊豆中央道と伊豆縦貫道があり、その一部は有料道路となっている。現道も対面2車線の交通量の多い幹線道路で酷道的要素は皆無である。このページでは伊豆中央道と伊豆縦貫道をレポートする。

 R136の現道からバイパスにはいるには大場川南交差点から側道のような道路を走って平面道路して伊豆縦貫道の本線に合流する。厳密に言えばこの本線は伊豆縦貫道の大場函南ICからの連絡道路である。本線と側道が合流すると片側2車線道路となるが、約100m先の市道(静岡r138との連絡路)との交差点となり、そこで側道だった左側車線が左折専用車線になってしまう。

4.大場川の堤防沿いを走る 5.道の駅「伊豆ゲートウェイ函南」 6.狩野川の堤防沿いを走る
 対面2車線道路になってからは大場川の堤防の外側を左にカーブして道の駅「伊豆ゲートウェイ函南」を通過する。その後は本流の狩野川の堤防の内側を走る。この区間は無料で通行できる区間であり、道の駅や平面の交差点があるのはそのためである。

7.日守大橋が伊豆中央道の起点 8.江間料金所 9.市道との江間交差点
 狩野川に架かる日守大橋を走っていると伊豆中央道の起点を通過する。伊豆中央道と伊豆縦貫道は一体化した道路だが、法的にはそれぞれ別の道路という事になっているようだ。日守大橋を渡り終えた直後に江間トンネルをくぐって伊豆の国市に入る。トンネルを出ると江間料金所を通過する。料金は普通車で200円である。江間料金所を過ぎると上下線が分離して緩やかな勾配を下る。平面になった所で市道との江間交差点を通過する。有料のバイパスの平面交差点とあって渋滞しやすい場所だが、走行した時点(2018年12月1日)は立体交差点化の工事が行われている最中であった。

10.江間交差点以南は交通量が増える 11.R414長岡北IC
 江間交差点を過ぎると対面2車線の上り勾配となり、静岡r134との江間ICを通過する。このインターチェンジは三島方面とのみ接続しているハーフインターチェンジである。。江間交差点以南も伊豆中央道の一部だが料金所を通過する必要がなく無料で通行できるせいもあって交通量が増大する。緩やかな下り勾配になった2車線道路を走っているとR414との長岡北ICを通過する。これより南は現道のR136よりもR414の方が近い場所を並走している状態である。

12.花坂第1トンネル 13.長岡第3トンネル 14.静岡r130伊豆長岡IC
 長岡北ICの側道が合流した直後からはトンネルが連続する場所を走る。北から順に花坂第1トンネル、花坂第2トンネル、長岡第1トンネル、長岡第2トンネル、長岡第3トンネルである。最長の花坂第2トンネルでも285m程度とさほど長くないが、5つのトンネルの長さを合すると1000mを超える。
 長岡第3トンネルを出てすぐに静岡r130との伊豆長岡ICを通過する。インターチェンジを降りて東に400m弱走るとR414との長岡IC東交差点があり、その北西に伊豆の国市の市役所がある。

15.パノラマパークロープウェイの下を通る 16.小坂第2トンネル 17.新大門橋
 伊豆長岡ICの側道が合流した直後に伊豆の国パノラマパークロープウェイの下を通過してから小坂第1トンネルと小坂第2トンネルを相次いで通過する。小坂第2トンネルを出た直後に新大門橋で狩野川と静岡r129の上を通過する。上流側に架かっているのはR414の大門橋である。

18.R414大仁中央IC 19.高架道路を走る 20.右側には狩野川
 新大門橋を渡り終えると右にカーブしてR414と並走状態で狩野川の右岸を走り、R414大仁中央ICを通過する。大仁中央ICより南は修善寺道路と呼ばれる道路で伊豆縦貫道の一部であり、R136だけでなくR414のバイパスにもなっている。また、インターチェンジの北には道の駅「伊豆のへそ」がある。
 大仁中央ICからは狩野川の右岸の堤防の近くを走る。堤防上にはランニングロードが整備されており、読売巨人軍長嶋茂雄ロードと名付けられている。川側に遮音壁が設置されていないためロード上の走っている人を視認する事ができる。

21.R414大仁南IC 22.大仁料金所 23.新狩野川橋
 狩野川沿いを走っているとR414大仁南ICを通過し、その直後に大仁料金所を通過する。普通車の料金は江間料金所と同額の200円である。大仁南ICで降りれば料金所を通過しないため、江間IC以南で入っていれば無料で通行できる事になる。
 料金所を通過してからも狩野川沿いが続き、緩やかな右カーブを曲がって新狩野川橋を渡って対岸に移ると同時に市境を越えて伊豆市に入る。新狩野川大橋を渡り終える直前でR414の上を通っている。

24.R414熊坂IC 25.修善寺トンネル 26.R136・R414修善寺IC
 新狩野川橋を渡り終えてすぐに熊坂ICを通過する。このインターチェンジは大仁南ICと対を成しており下田方面とのみ接続している。大仁南ICには料金所が設置されてなかったが、熊坂ICには設置されており料金を徴収される。ただし、普通車の料金は100円に設定されている。
 熊坂ICを通過した先で修善寺トンネルに入り、トンネルを出た所でR136・R414との修善寺ICを通過する。修善寺ICから下田方面も伊豆縦貫道の一部だが、天城北道路となっており無料で通行する事ができる。

27.本立野トンネル 28.R136・R414大平IC 29.大平IC以南は建設中
 修善寺ICの側道が合流した直後に本立野トンネルを通過し、トンネルを出た所でR136・R414大平ICとなる。2018年12月1日時点では大平ICより南の区間は供用されていないため、強制的に大平ICで下りなければならない。ひとつ南の月ヶ瀬ICまでの区間は2019年1月26日に開通する予定で、案内標識は既に設置されているが×印がされていた。大平ICの側道の8%の急勾配を下った後に開通前の本線の下を通る。

30.市道との交差点を道なりに右へ進む 31.R136・R414大平交差点
 中央分離帯のある片側1車線道路になってすぐに市道との交差点を道なりに右方向へ進む。交差点の形状は直角のT字路で案内標識もそうなっているが、実際は右直角カーブに市道が交差している形である。そのため天城北道路から流出した車両に一旦停止の義務はない。しかし、交差点の形状からその知らない車両が停止する可能性がないとは言えない。
 市道との交差点から100m程走るとR136・R414現道との交差点に突き当たる。この100mの区間も酷道に指定されているのでR136、R414どちらのトレースにおいてもバイパスを走っても完走とする事ができる。案内標識には右折の三島方面にR414のおにぎりが表記されてないが、そちらもR136・R414重複区間である。