国道128号
part1

R14広小路交差点〜R409茂原交差点
千葉市→八街市→東金市→大網白里市→茂原市

1.R14・R51・R126広小路交差点 2.片側2車線道路 3.本町2交差点を左折
 千葉県千葉市の中心部と言える場所に位置するR14R51R126広小路交差点がR128の終点だが、R126に重複しているため案内標識におにぎりは表記されていない。広小路交差点から南に進むと中央分離帯のある片側2車線道路を走り、約300m先の本町2交差点を左折して東金方面に進む。直進の木更津・市原方面及び右折の千葉中央駅方面ともに市道であり、東金方面のみが国道である。

4.左側車線が減少 5.千葉市中央区鶴沢町 6.「銚子77km 東金24km」
 本町2交差点の直後に左側車線が減少して対面2車線道路になる。進むにつれて千葉市の中心部から離れるため沿線の建物も低層のものが中心になってくるが、商業施設が多く昼間は交通量も多いのであろう。

7.R16・R126加曽利交差点を直進 8.市道が交差している左カーブを曲がる 9.対面2車線道路が続く
 千葉市若葉区に入ってすぐにR16・R126加曽利交差点を通過する。この交差点の案内標識にもR128のおにぎりは表記されていないが、直進して引き続きR126との重複区間を匝瑳・東金方面に進む。交差点の上を横切っているのはE14京葉道路の加曽利高架橋である。E14という高速道路番号からしてR14のバイパスという位置付けに思われがちだが、穴川〜蘇我IC間はR16のバイパスと言える。また、少し南の千葉東JCTに接続しているE82千葉東金道路はR126のバイパスである。
 加曽利交差点からは上り勾配となり市道が交差している左の急カーブを曲がる。その後も緩やかな上り勾配が続いている。比較的長閑な雰囲気ながら交通量が多く幹線道路の趣が強い。

10.おにぎりはR126のみ 11.千葉r53大草交差点 12.千葉市若葉区高根町
 周辺の風景の割に交通量の多い対面2車線道路を東の方角に向かって走る。千葉r53大草交差点を通過するが、左折してr53を少し走った先には造成された住宅地があり、千葉都市モノレールの駅もある。大草交差点以東は都川の流域を走っており、引き続き緩やかなアップダウンとカーブを繰り返す2車線道路を走る。

13.千葉r66宮田交差点 14.白井中学校の前の歩道橋は工事のため桁下が4mと低くなっている 15.緩やかなアップダウンとカーブの快走路
 千葉r66宮田交差点の直後にr66が分岐する。東側の交差点は右左折する車両が多いにもかかわらず信号機が設置されていない。r66との2ヶ所の交差点を過ぎると交通量が幾分か減少するが、道路状況には大きな変化は見られない。

16.千葉r129中野インター入口交差点 17.千葉r129(?)中野交差点 18.千葉市若葉区中野町
 鹿島川に架かる鎌田橋を渡って少し走ると千葉r129との中野インター入口交差点を通過する。交差点の名称が示す通り、R126/E82千葉東金道路の中野インターに至る県道である(r129自体は中野ICより南にも延びている)。約900m先の中野交差点で交差している道路はウォっちずでは県道扱いしているが、案内標識にヘキサは表記されていないので降格している可能性も否定できない。現道ではあるがセンターライン付きの2車線道路であり、中野ICを東金方面を僅かに短絡しているため交通量は少なくない。

19.八街市に入る 20.千葉厄除け不動尊の前を通る 21.千葉r289沖入口交差点
 峠でも河川でもない場所で市境を越えて八街市に入る。千葉厄除け不動尊の前を通った後に千葉r289沖入口交差点を通過する。千葉厄除け不動尊の駐車場は八街市域にあるが、建物は東金市域に属している。

22.千葉r83山田台交差点 23.千葉r301山田台三差路交差点 24.東金市に入る
 R126/E82千葉東金道路の山田ICが接続している千葉r83山田台交差点を通過する。山田ICは千葉方面とのみ接続しているハーフインターチェンジである。山田台交差点を過ぎてすぐに千葉r301山田台三差路交差点を通過し、直後に市境を越えて東金市に入る。八街市域を通っている距離は約1.4kmと非常に短い。

25.東金JCTの西はカーブが連続している 26.西向き車線と離れる 27.旧道との交差点までは対面2車線道路
 山田台三差路交差点を過ぎて少し走るとやや急な右カーブを曲がり、以降はカーブが連続するようになる。中央分離帯が現れた上下線が分離してから西向き車線が離れて行く。その直後から対面2車線道路に戻るが、旧道までの約250mの間だけである。なお、分離した上下線の間にはR126/E82の東金料金所がある。

28.旧道との交差点以降は東向き一方通行 29.上から東金JCT・Dランプ橋、本線の丘山高架橋、東金IC・Aランプ橋 30.R126・R409小野交差点
 旧道との交差点からは西向きの一方通行となり、東金JCTの下で片側2車線の本線に合流する。この本線はR126/E82千葉東金道路の東金料金所から出てきた道路である。東金JCTはR126/E82千葉東金道路とR468/C4圏央道が接続している。なお、圏央道の東金ICと千葉東金道路の往来はできない。
 東金ICの出入口でもある東金インター入口交差点は旧道も交差しており、通過して緩やかに下った先でR126・R409小野交差点を通過する。ここから先はR126に加えてR409も重複している。

31.片側2車線道路を快走 32.千葉r75(千葉九十九里有料道路)との台方IC 33.R126・R409台方十字路交差点を右折
 緩やかな右カーブを曲がり終えると平坦な直線道路を走る。R126/E82千葉東金道と並走が終わって一本化したせいもあって交通量が増える。JR東金線を越える台方跨線橋の上り勾配が始まると同時に千葉r75との台方ICへの側道が分岐する。r75は東金九十九里有料道路という千葉県道路公社が管理する有料道路である。自動車専用道路ではないため、125cc以下の2輪車や軽車両のみならず歩行者も通行可能である。ただし、歩道は設置されておらず路側帯も広いとは言えない。
 r75への側道が分岐した後にJR東金線の上を越えて下った先でR126・R409台方十字路交差点を右折して茂原方面に進む。ここで終点から重複していたR126からようやく分岐するが、R409の重複は続くため完全な単独区間にはならない。広小路交差点からの距離は約24kmである。

34.「勝浦55km 茂原17km」 35.住宅地を通り抜ける 36.大網白里市に入る
 台方十字路交差点からは対面2車線道路に戻って南西の方角に向かって走る。アップダウンとカーブが多かったこれまでの区間に比べて平坦でカーブは少ない。途切れる事なく続く集落を通り抜けていると市境を越えて大網白里市に入る。

37.旧道らしき市道との交差点 38.拡幅工事が中断中? 39.千葉r83との交差点
 大網白里市に入って少し走ると左カーブを曲がりながら市道との交差点を通過する。そのルートからして市道は旧道と思われる。市道との交差点からは沿線には商業施設が目立つようになる。車線が増えて片側2車線道路になった後に千葉r83交差点を通過する。

40.千葉r20・r83経田交差点 41.右側車線が減少 42.直線道路が続く
 片側2車線道路で大網白里市の中心部の西を走っていると千葉r20・r83経田交差点を通過し、少し走ると右側車線が減少して対面2車線道路に戻る。車線の数は減ったものの直線的で勾配もほとんどないため走りやすい道路状況である。永田駅入口交差点を通過した後に市境を越えて茂原市に入る。

43.千葉r31法目交差点 44.本納跨線橋 45.千葉r226本納交差点
 車線が増えて4車線道路になった直後に千葉r31法目交差点を右にカーブしながら通過し、本納跨線橋でJR外房線を越えた直後に千葉r226本納交差点と千葉r21交差点を通過する。r226は旧道の一部と思われる。

46.腰当交差点以南は沿線の商業施設が増える 47.小林交差点 48.茂原市の中心部を走る
 千葉r293との腰当交差点付近からは交通量に加えて沿線の商業施設が増える。茂原市街地を貫く市道との小林交差点を過ぎると進行方角が西寄りとなってJR外房線から離れて行く。

49.千葉r14・r84高師交差点 50.酒盛橋 51.R409・R465茂原交差点を左折
 千葉r14・r84高師交差点を通過して酒盛橋を渡るが、北詰には千葉r402(長生茂原自転車道線)が交差している。交差点には自転車横断帯も横断歩道も設置されていないが、ボックスカルバートで国道の下を通る事ができる。
 茂原市役所の西を通過した後にR409・R465茂原交差点を左折して茂原市街方面に進む。案内標識には直進の勝浦・大多喜方面に千葉r27のヘキサが表記されているが、南隣の交差点まではR409のはずである。よってこの交差点でR409が分岐するが、R465の起点がこの交差点で茂原市街方面に重複しているため、まだ完全な単独区間にはならない。

国道128号 part2