国道121号
part2

R4宮の内2交差点〜R119森友交差点
宇都宮市→壬生町→鹿沼市→日光市

51.片側2車線道路が続く 52.塚山古墳アンダー 53.西川田跨線橋
 R4宮の内2交差点の下を通過してアンダーパスが終わってからも片側2車線道路が続いている。塚山古墳アンダーをくぐるが、古墳は北東にあり古墳そのものの下を通っている訳ではない。塚山古墳アンダーから右カーブを曲がって進行方角を北西に変えてから西川田跨線橋で東武宇都宮線を越える。

54.R121バイパス・栃木r2西川田本町交差点を左折 55.「栃木20km 壬生12km」 56.R121・栃木r2串刺しおにぎり/ヘキサ
 西川田跨線橋の勾配を下り切って平面道路に戻った後にR121バイパスと栃木r2との西川田本町交差点に至る。直進がバイパスで左折が現道である。バイパスにはさつきロードと呼ばれる有料区間があり、乗用車で160円である(2022年4月現在)。
 西川田本町交差点を左折して現道へと進んでも片側2車線と整備された道路が続いている。r2と重複しているが、R121のおにぎり+r2のヘキサが串刺しで設置されている。おにぎり+ヘキサはあまり見ない組み合わせだが、栃木県に限っては頻繁に見る事ができる。

57.栃木r2・r65淀橋南交差点を右折 58.「鹿沼14km 西方10km 国道293号9km 国道352号8km」 59.歩道のない2車線道路
 新淀橋を渡って壬生町に入った直後の栃木r2・r65淀橋南交差点を右折して鹿沼・西方方面に進む。この交差点からは対面2車線道路になり、短いながらやや急な勾配を上る。その後はほぼ平坦な2車線道路を南西に向かって走る。

60.栃木r3・r172上田交差点を右折 61.沿線は田畑が多くなる 62.鹿沼市に入る
 淀橋南交差点から約1.7kmで栃木r3・r172上田交差点を右折する。周辺には家屋よりも田畑が多く、交通量もだいぶ少なくなっている。2車線快走路を北上していると鹿沼市に入る。

63.栃木r155下石川交差点 64.栃木r65重複区間 65.R121バイパス・栃木r6上石川交差点を直進
 鹿沼市に入って程なくして栃木r155下石川交差点を通過する。以北にR121おにぎりと栃木r65ヘキサの串刺し標識が設置されているが、r65が交差していたのは栃木r2が分岐した淀橋南交差点である。
 さらに北上するとR121バイパス・栃木r6との上石川交差点に至る。直進と右折がR121と案内されているが、右折方向がバイパスで宇都宮に戻る方向のため直進して日光・鹿沼市街方面に進む。西川田本町交差点〜上石川交差点間の距離は現道が約8.2km、バイパスが約5.3kmである。

66.庚塚橋 67.多少のカーブはあるが快走路 68.木工団地交差点
 上石川交差点を過ぎてすぐに庚塚橋を渡るが、その下にあるのは河川ではなくE4東北道である。宇都宮市と鹿沼市を結ぶルートとは言え早朝の交通量は少ない。2車線道路を走っているとさつき通りとの木工団地交差点を通過する。このさつき通りは片側2車線であり、宇都宮市〜鹿沼市間のメインルートとして機能しているものと思われる。

69.栃木r268緑町3交差点 70.鹿沼市の中心部に近付く 71.晃望台交差点
 木工団地交差点から少し進むと栃木r268緑町3交差点を通過する。鹿沼市の中心部に近付いているため周辺の建物が増えてくる。東武日光線の新鹿沼駅の真東で晃望台交差点を通過する。晃望台交差点の直後の信号機のない交差点を左斜め前方に進むと新鹿沼駅に行く事ができる。

72.黒川の河岸段丘を下る 73.鹿沼市貝島 74.貝島橋
 晃望台交差点を過ぎると右にカーブしながら勾配を下って行く。おそらく河岸段丘と思われ、段丘の下にも鹿沼市の市街地が広がっている。下り切った後に貝島橋で黒川を渡る。

75.鹿沼市下田町 76.R293・R352下材木町交差点を右折
 貝島橋以降は平坦な2車線道路で鹿沼市街地の南部を走る。R293R352下材木町交差点を右折して日光・さくら方面に進む。ここからはR293・R352を含む3国道重複区間であり、案内標識には合計5つものおにぎりが表記されている。

77.栃木r4・r14石橋町交差点 78.R121・R293・R352重複区間 79.R293・R352市役所前交差点
 下材木町交差点からはR121・R293・R352の3国道重複区間を北上する。新鹿沼駅や鹿沼市役所にも近く、市の中心部と言える場所である。栃木r4・r14石橋町交差点を過ぎて少し走ると市役所前交差点に至る。ここでR293がさくら・宇都宮方面に分岐するが、R352の重複は続く。下材木町交差点〜市役所前交差点の距離は約650mである。

80.「鬼怒川33km 日光20km」 81.R121・R352重複区間 82.交通量は多くない
 市役所前交差点ではR293だけが分岐してR352の重複は続いている。引き続き2車線道路を北上する。市役所に近い場所ながら早朝であれば交通量は少ない。周辺の建物も一般の家屋が中心になる。

83.栃木r164御成橋西交差点を右折 84.御成橋東交差点を左折 85.緩やかな勾配を上って行く
 市役所前交差点から約1.2kmで栃木r164御成橋西交差点を右折して御成橋を渡り、東詰の御成橋東交差点を左折し、カーブしている上り勾配を走る。以降はごく緩やかな上り勾配の2車線道路を走る。

86.日光杉並木 87.栃木r268平成橋東交差点 88.鹿沼市富岡
 2車線道路を走っていると疎らながら杉並木のある区間に入る。一旦杉並木がなくなった所で栃木r268平成橋東交差点を通過する。鹿沼市街地の手前でも交差したr268だが、路線名が鹿沼環状線と言い、市街地の北西から東を経て南西までの区間を結んでいる。

89.杉の木の密度は低い 90.日光市に入る 91.市境以北は杉の木の密度が高くなる
 疎らな杉並木を走っていると日光市に入り、市境の直後から杉の木の密度が高くなる。杉並木のせいで拡幅も難しいようで車線幅に余裕がなく制限速度は40km/hと若干低く設定されている。

92.栃木r70文挾交差点 93.栃木r70交差点 94.二荒山神社の南でS字カーブ
 栃木r70文挾を通過してr70との重複区間となるが、僅か200m北の交差点で分岐してしまう。2つの交差点の前後は杉並木が途切れている。二荒山神社の手前で左、右とS字状にカーブする。

95.鬱蒼とした杉並木を走る 96.現道との交差点 97.バイパスは杉並木を外れている
 二荒山神社付近から再び杉並木区間となるが、杉の木の密度が高く晴れた昼間であっても若干の薄暗さを感じる程である。杉並木が途切れてから市道との板橋交差点を通過する。その直後に左側に交差している道路があるが、これはR121(とR352)の現道である。ただし、300m先から車両通行禁止となっているため通り抜ける事はできない。この規制の理由は車の排ガス等から杉並木を保護するためであり、災害による通行止とは異なり今後も解除されないと思われる。板橋バイパスは杉並木から外れた場所に造られており、多少のアップダウンはあるが走りやすい2車線道路である。

98.流れの良い2車線道路 99.R119/E86日光宇都宮道路との土沢IC 100.土沢大橋
 アップダウンのある2車線道路を快走していると上り勾配の先でR119/E86日光宇都宮道路との土沢ICを通過する。インターチェンジのすぐ先で土沢大橋を通るが、その下にはR119/E86日光宇都宮道路の本線とJR日光線がある。

101.土沢大橋以北は片側1車線道路 102.車線が増えて片側2車線道路になる 103.R119・R352森友交差点を左折
 土沢大橋を渡り終えてすぐに中央分離帯が現れて片側1車線道路になる。しばらくその状態を走った後に車線が増えて片側2車線泥になり、R119・R352森友交差点に至る。この交差点を左折するとR352に加えてR119も重複しており、2ヶ所目の3国道重複区間となる。なお、かつては右折の道路がR119に指定されていたが、大沢バイパスが供用されて国道の指定を外された模様である(ただし、2022年4月時点のウオッちずでは旧道も国道扱いされていた)。

国道121号 part3