国道121号
part1

R123七井中央交差点〜R4宮の内4交差点
益子町→真岡市→宇都宮市

1.R123・R294七井中央交差点 2.対面2車線道路を南下 3.R294が重複している
 栃木県の南東部の益子町のR123R294七井中央交差点がR121の終点である。格下の国道との交差点が終点という点に違和感を覚えなくもないが、元々は山形県米沢市〜栃木県今市市(現在の日光市)で指定されていたものが、後に益子町まで延伸されたという経緯のためだろう。
 七井中央交差点から南に向かって走り出すが、R294が重複しており、案内標識だけでなくR121・R294の串刺しおにぎりも設置されている。国道の終点とは言え七井中央交差点付近は益子町の中心部ではないため交通量は多くない。

4.はが野グリーンコリドールとの北中交差点 5.公共施設の案内標識は緑色 6.栃木r41栗崎交差点を右折
 はが野グリーンコリドールという広域農道との北中交差点を通過してさらに南へ進むと栃木r41栗崎交差点に至り、右折して筑西・真岡方面に進む。案内標識に表記されている桜川筑西ICと真岡ICはどちらもE50北関東道のインターチェンジである。

7.「筑西26km 真岡11km」 8.真岡鐡道の第四益子街道踏切 9.役場西交差点を道なりに左へ進む
 栗崎交差点からも対面2車線道路が続いており、R294の重複も継続している。約600mで真岡鐡道の第四益子街道踏切を通過し、その直後の町道との役場西交差点を道なりに左へカーブしながら通過する。右折の市道が宇都宮方面により短距離で行けるため、そちらに進む車両も多い。

10.百目鬼橋 11.益子駅西入口交差点を道なりに右へ進む 12.R294のみのおにぎりも立っている
 小貝川の左岸を南下していると支流の百目鬼川を百目鬼橋で渡る。益子駅の南西で益子駅西入口交差点を通過するが、道なりに右へカーブするように進む。夜間や点滅信号になる交差点だが、赤色の点滅は町道ではなく国道側である。
 益子駅西入口交差点の直後に塙橋を渡るが、その東詰にR294のみのおにぎりが立っている。R121が延伸された証拠であるが、延伸されたのは1993年なので30年近くが経過している。

13.R294塙交差点を右折 14.塙交差点からは北に向かう 15.栃木r255塙上交差点を左折
 益子駅西入口交差点から約600mで塙交差点に至り、右折して宇都宮・国道123号方面に進むとR294の重複が終わる。塙交差点からは北の方角に向かって走り、約600m先の栃木r255塙上交差点を左折して東に向かう。右折の益子市街と案内されている町道を走ると役場西交差点に戻る。つまり、役場西交差点を右折して東進すればショートカットする事ができる。

16.「宇都宮24km 井頭公園9km」 17.真岡市に入る 18.栃木r163小田井交差点を左折
 塙上交差点からは緩やかな勾配を下る。平坦になった後にまだ下りになるがさらに勾配は緩やかである。市町境を越えて真岡市に入ると上り勾配になる。ごく緩やかな勾配を上り切った所で栃木r163小田井交差点に突き当たり、左折して宇都宮・井頭公園方面に進む。r163を400m弱進むとはが野グリーンコリドールに接続しており、こちらを走る事でさらなるショートカットが可能である。

19.栃木r163清水交差点を右折 20.真岡市飯貝 21.栃木r61原町十字路交差点
 小田井交差点から約550m走ると栃木r163清水交差点を右折しなければならない。市道を含んだ6差路であり、R121は斜め前方に右折する。もっとも市道はセンターラインがなく若干狭い道路のため誤って右折する可能性は低いだろう。
 清水交差点からは歩道のない2車線道路を走る。周辺には田畑が広がっており見通しが良く走りやすい道路状況と言える。市の堀用水路を渡ってすぐに栃木r61原町十字路交差点を通過する。

22.歩道は設置されていない 23.歩道設置工事中 24.栃木r156飯貝交差点
 歩道のない2車線道路を走っていると歩道設置工事現場を通過し、以降は両側に歩道が設置された状態となる。五行川に架かる花の木橋は2車線ではあるが歩道はなく車線幅も若干狭く感じられる。橋を渡った後に栃木r156飯貝交差点を通過する。

25.段丘部分はS字カーブで通過 26.アップダウンあり 27.R408真岡北バイパスとの井頭公園入口交差点
 飯貝交差点を過ぎて少し走るとS字状のカーブを通過するが、カーブの前後で段丘の段差を上っている。緩やかにアップダウンしている2車線道路を走っているとR408真岡北バイパスとの井頭公園入口交差点を通過する。立体交差化されておりR408の井頭公園南陸橋が交差点の上を通っている。

28.「宇都宮16km 高根沢16km 下籠谷2km」 29.早朝であれば交通量は少ない 30.栃木r46井頭公園西交差点を右折
 井頭公園入口交差点を過ぎて少し走ると下り勾配となり、上りに転じて左カーブの先で栃木r46井頭公園西交差点に突き当たり、右折して宇都宮・高根沢方面に進む。これまでに何度も右左折しているが、追加で指定された区間は屈曲が多いのが特徴である。

31.「県道 宇都宮真岡線 宝積寺15km」 32.R408下篭谷交差点 33.R121・R408重複区間
 井頭公園西交差点からは栃木r46が重複しているが、県道時代に設置された標識が未だ撤去も修正もされずに残っている。前述のとおり、R121が延伸されたのは1993年である。R408下篭谷交差点を通過するとR408が重複してくるが、R121とR408の串刺しおにぎりもきっちり設置されている。

34.2車線道路を北上 35.宇都宮市上籠谷町 36.R408上篭谷町交差点を左折
 R408が重複した状態の2車線道路を北上していると市境を通過して宇都宮市に入る。さらに北上を続けると上篭谷町交差点を左折してR408の重複が終わる。下篭谷交差点からの距離は約1.9kmである。

37.鬼怒川に向かって下る 38.桑島大橋 39.栃木r46・r158下桑島町交差点
 上篭谷交差点からは一旦下るがその後上りに転じて堤防を越えてから桑島大橋で鬼怒川を渡る。西詰で栃木r289と交差しているが、これは二宮宇都宮線という自転車道である。自転車道の上を通って左にカーブしながら緩やかな勾配を下って栃木r46・r158下桑島町交差点を通過する。

40.中央分離帯が現れる 41.雲上橋 42.右折時は東向き車線の信号に従わなければならない
 下桑島町交差点を過ぎると中央分離帯が現れて片側1車線道路になる。雲上橋の手前から車線が増えて片側2車線道路になり、反対側車線との間には江川放水路が流れている。その後しばらくは放水路を挟んだ状態が続き、右折の際は反対側車線との交差部が赤信号の場合は進む事ができない。

43.みずほの自然の森公園の出入口は立体交差化されている 44.R4新4号バイパスとの瑞穂野南交差点
 立体交差点を通過するが、ここで交差している道路は国道でも県道でもなくみずほの自然の森公園の出入口である。中央分離帯が通常のものになった所でR4新4号バイパスとの瑞穂野南交差点を通過する。

45.「日光37km 鹿沼23km 宇都宮市街6km」 46.「日光45km 鹿沼22km」 47.栃木r35東横田町交差点
 瑞穂野南交差点からも片側2車線道路が続いている。交差点のすぐ先の案内標識では日光までの距離は“37km”となっているが、栃木r320砂田町交差点の先の案内標識では“45km”だったので数字が増えている。37という数字は現在の日光市役所、45という数字は旧日光市役所との距離と考えれば、前者が合併後に修正されて後者が修正されていないのかもしれない。
 平坦で直点滴で見通しの良い片側2車線道路を走っていると栃木r35東横田町交差点を通過する。宇都宮市の中心部に近付いているせいもあって交通量は多少なりとも増えている。

48.上御田橋 49.東北新幹線 50.R4宮の内2交差点
 上御田橋を渡って少し走ると東北新幹線の高架をくぐり、直後にアンダーパスに差し掛かる。まずJR東北本線をくぐってからR4をくぐる。R4とは宮の内2交差点で繋がっている。R4に向かうには東北本線をくぐった先の側道へ進む。

国道121号 part2