国道104号
part1

R45下長交差点〜R4川守田交差点
八戸市→南部町→三戸町

1.R45・青森r8下長交差点 2.ごく普通の対面2車線道路 3.長苗代こ線橋
 R104の起点は青森県八戸市の中心部から見て北西に位置するR45・青森r8下長交差点である。交差点から南に延びるR104に入るとごく普通の対面2車線道路として始まる。ゴールデンウィークの中の平日の通勤時間帯とあって交通量の多い状態を走っていると緩やかな勾配を上って長苗代こ線橋を通過する。その下にはJR八戸線と八戸臨海鉄道の線路がある。跨線橋から下る階段が設置されているが、その階段から長苗代駅のホームに行く事ができる(と言うより唯一の出入口である)。

4.R454・青森r19内舟渡交差点 5.八戸市の市街地を走る 6.青森r251売市交差点を右折
 長苗代こ線橋の緩やかな勾配を下り左にカーブした先でR454・青森r19内舟渡交差点を通過する。R454の起点の交差点であり、R454の行き先に東北新幹線・JR八戸線・青い森鉄道の八戸駅がある事から片側2車線とR104よりも整備されている。
 内舟渡交差点を過ぎてすぐに馬淵川に架かる大橋を渡って八戸市の市街地と呼べる場所を走る。約1.4kmで青森r251売市交差点に至るが、R104は鋭角に右折して三戸・南部方面に進む。案内標識では突き当りであるかのように描かれているが、実際には直進する市道が接続しており、右直兼用車線となっている。また、r251の行く先が八戸市の市街地であり左折する車両の方が多い。

7.売市交差点以降は路側帯が広い 8.博物館入口交差点 9.博物館の南を下る
 売市交差点からも2車線道路が続いているが、歩道に加えて広めの路側帯があるため走りやすい道路状況となる。交通量はさほど多くないが信号機付きの交差点も多いため流れが良いとは言えない。博物館入口交差点を過ぎると左にカーブしながら緩やかな勾配を下る。ちなみに博物館交差点を右折して市道を道なりに走れば大橋の南でR104との熊野堂交差点に至る。つまり、熊野堂交差点を右折すれば売市交差点をパスするルートを走る事ができる。

10.馬場頭交差点 11.馬場頭交差点以降は片側2車線 12.青森r29松園町交差点
 右にカーブしながら勾配を下り切った所で市道との馬場頭交差点を通過する。交差している市道は八戸市の中心部の周りを“C”状に結ぶ道路であり、良く整備されており交通量も非常に多い。
 馬場頭交差点からは車線が増えて片側2車線道路になる。八戸道の八戸ICが接続している青森r29との松園町交差点を通過するが、多くの車両、特に大型のトラック、トレーラーが左折してr29へと進んで行った。おそらく八戸ICから八戸道を利用するのだろう。なお、八戸ICから入ると八戸JCTで盛岡・一戸方面にしか進む事ができない。

13.青森r20田面木交差点を過ぎると車線が減少 14.八戸市田面木 15.青森r134櫛引橋東側交差点
 松園町交差点を過ぎると乗用車が中心となるがその数は多い。八戸駅方面に向かう青森r20との田面木交差点を通過するが、ここで多くの車両が右折してr20に進むため、さらに交通量が少なくなる。そのためか、田面木交差点を過ぎてすぐに左側車線がなくなって対面2車線道路になる。交通量は少ないとは言えないが信号機付きの交差点が減っているため走りやすくなる。

16.櫛引橋 17.市道との一日市交差点を左折
 櫛引橋東側交差点を過ぎてすぐに櫛引橋で馬淵川を渡り、西詰で市道との一日市交差点を左折する。右折の市道は大型車の通行が禁止されているため左折してR104を走らなければならない。

18.馬淵川の左岸を走る 19.八戸道の上野橋 20.「R4 三戸19km 南部3km」
 一日市交差点からは馬淵川の左岸を走る。右に左にカーブが連続している2車線道路を走っていると緩やかに下りながら八戸道の上野橋の下をくぐる。カーブはなくなりアップダウンしている状態を走る。

21.青森r225の旧道との高岩交差点 22.東北新幹線 23.南部町に入る
 青森r225との交差点を通過してすぐにr225が北高岩駅方面に分岐する。その西の高岩交差点はr225の旧道との交差点だが、ウォッちずでは県道扱いされていないものの案内標識にはヘキサが表記されたままであった。青い森鉄道と並走状態になった直後に東北新幹線の下をくぐって北高岩駅の南を通過する。その後すぐに市町境を通過して南部町に入る。

24.南部町苫米地 25.改良された2車線道路 26.「ぼんらくさ」
 南部町に入ってもすぐに道路状況や周辺の風景が変わる訳でもなく、やや交通量の多い2車線道路を青い森鉄道と並走しながら西に向かって走る。緩やかなカーブを描きながら勾配を下った後に南部町の中心部を通過する。町役場の北西では青森r214交差点を通過し、町の中心部を出ると沿線の建物が少なくなる。

27.青森r223福田入口交差点 28.青い森鉄道と並走 29.八木田こ線橋
 交通量は少なくないが流れの良い2車線道路を走っていると青森r223福田入口交差点を通過する。青い森鉄道と並走していると右にカーブした後に八木田こ線橋を渡って左にカーブして緩やかな勾配を下る。

30.青森r155交差点 31.山裾を走る 32.青森r33交差点
 青い森鉄道から離れて行った後に青森r155交差点を通過する。r155が旧道と思われるが、山裾を走っているR104の沿線にも多くの家屋が建っている。剣吉駅の南西で右カーブを曲がっていると青森r33との交差点を通過する。

33.青森r33交差点以降は上り勾配 34.R4剣吉交差点を左折
 青森r33交差点からは緩やかな勾配を上る。上り切った所でR4剣吉交差点に突き当たり、左折して盛岡・二戸方面に進む。ここからはR4との重複区間となるが、案内標識にR104のおにぎりは表記されていない。

35.おにぎりはR4のみ 36.沿線の建物は少ない 37.青い森鉄道と近接並走
 剣吉交差点からは緩やかな勾配を上りながらカーブし、左側が開けた状態を走っていると青森r33長坂下交差点を通過する。馬淵川の平地よりも高い位置を走っており、バイパスと思われ沿線の家屋はさほど多くない。緩やかなアップダウンを繰り返した後に青い森鉄道と再び隣接した状態を並走する。

38.相内パーキング 39.青森r224諏訪ノ平交差点 40.青森r224交差点
 青い森鉄道とともに左にカーブしてほぼ真南の方角に走っていると左にカーブしながら青森r224諏訪ノ森交差点を通過する。そのすぐ先でもr224交差点を通過するが、r224の先に諏訪ノ森駅がある。

41.青森r222交差点 42.「盛岡97km 二戸23km 三戸5km」 43.青森r143・r258三戸バイパス南部町交差点
 馬淵川に沿って右にカーブすると青い森鉄道から離れる。左にカーブした先で青森r222交差点を通過するが、r222はR4とR104の旧道と思われる。旧道らしき町道との交差点を過ぎると町の中心部でもないのに沿線に商業施設が多くなる。青森r223門前交差点を通過してから程なくして青森r143・r258三戸バイパス南部町交差点を通過する。案内標識では右の道路がr143とされているが、ウォッちずでは県道表記されていない。r258を進み小牧橋の北詰で西に延びている道路はr143とされている。

44.南部大橋 45.南部町大向 46.三戸町に入る
 三戸バイパス南部町交差点を過ぎると南部大橋を渡り、馬淵川の右岸を少し走った後に馬淵橋を渡る。馬淵橋から上流に向かって青い森鉄道の橋梁付近にかけての馬淵川は町境となっており、馬淵橋を渡る事で三戸町に入る。

47.緩やかな勾配を上る 48.青森r45三戸バイパス赤坂交差点 49.道の駅「さんのへ」
 馬淵橋からは緩やかながら長い上り勾配となっている。山に沿うようにして大きく右にカーブしていると青森r45三戸バイパス赤坂交差点を通過する。そのすぐ先で道の駅「さんのへ」を通過する。R4との重複区間ではあるが、R104では唯一の道の駅である(2018年5月現在)。

50.青森r45三戸バイパス松原交差点 51.三戸バイパス松原交差点以降は沿線の建物は少ない
 道の駅を過ぎると非常に緩やかな勾配の2車線道路を走り、青森r45三戸バイパス松原交差点を通過する。三戸バイパス赤坂交差点からここまでの区間はr45は重複しておらず別のルートを通って改めて交差している。三戸バイパス松原交差点以降は三戸町の中心部からも離れるため沿線の建物も少なくなる。

52.側道へと進む 53.側道を下る 54.R4・青森r258川守田交差点を右折
 緩やかな左カーブを曲がっていると川守田交差点への側道が分岐し、長めの側道を下った先のR4・青森r258川守田交差点を右折して鹿角・田子方面に進む。R4の本線の両側に側道が交差する形状だが、2ヶ所とも信号機は設置されていない。なお、r258はそのルートから察するにR4(とR104)の三戸バイパスの旧道と思われる。

国道104号 part2