国道56号
part6

R320交差点〜E56黒潮拳ノ川IC
宿毛市→四万十市→黒潮町

219.右側車線が減少 220.土佐くろしお鉄道と並走 221.新宿毛大橋
 R320R321交差点を過ぎてすぐに右側車線が減少する。また、右側に土佐くろしお鉄道が接近してくる。2車線道路になってからは土佐くろしお鉄道と並走しながら東の方角に向かって走り、線路から離れた後に新宿毛大橋を渡る。旧道の宿毛大橋はすぐ北にあり、現在は高知r4となっている。

222.高知r4和田交差点 223.E56中村宿毛道路・宿毛和田IC 224.宿毛市押ノ川
 稗田川に沿ってごく緩やかな上り勾配も2車線道路を走っていると高知r4和田交差点を通過する。その後右カーブの先でE56中村宿毛道路の宿毛和田ICを通過する。2020年12月現在は宿毛和田ICより東の区間は供用されていない。中村宿毛道路は無料で通行ができるため多くの車両が左折していった。以降の交通量は減少し、道路状況としてはアップダウンはあるものの見通しの良い快走路が続く。

225.高知r21平田交差点 226.E56中村宿毛道路の平田高架橋をくぐる 227.高知r353芳奈口交差点
 高知r21平田交差点を通過してから程なくしてE56の中村平田高架橋をくぐる。高架橋の下の交差点を右折して約1.0km走ると平田ICがある。高架橋の下からの右カーブを曲がっていると高知r353芳奈口交差点を通過する。

228.宿毛市山奈町 229.四万十市に入る 230.高知r50有岡交差点
 E56中村宿毛道路との並走状態は続いており、交通量の少ない2車線道路を東進する。カーブは多いものの特別急なものはないためそれなりに走りやすい道路状況と言える。山田川と横瀬川の間で市境を通過して四万十市に入り、右、左とカーブした先で高知r50有岡交差点を通過する。

231.「高知125km 四万十町(旧窪川)58km」 232.土佐くろしお鉄道が接近してくる 233.カーブの多い快走路
 E56中村宿毛道路と中筋川を挟むようにして東の方角に向かって淡々と走る。これまでと同様にカーブは多いが勾配はほとんどなく交通量が少ない事もあって走りにくさはさほど感じない。

234.ゆずり車線あり 235.高知r344交差点 236.土佐くろしお鉄道
 約800mの延長のゆずり車線区間の途中で土佐くろしお鉄道の下をくぐる。その後もカーブの多い2車線道路を走っていると国見駅の前を通過した後に高知r344交差点を通過する。やや急なカーブが続いた後に再び土佐くろしお鉄道の下をくぐる。

237.四万十市具同 238.高知r346高橋分岐交差点 239.高知r346交差点
 四万十市の中心部に近付くにつれて沿線の建物の数が増えてくる。緩やかなな右カーブを描く高知r346高橋分岐交差点を通過した直後に土佐くろしお鉄道の下をくぐる。高架の下にはr346が交差しており、短距離ながら重複区間となっている。

240.高知r346交差点以降は片側2車線 241.R321足摺分岐交差点
 高知r346の重複が終わってすぐに車線が増えて片側2車線道路になる。中筋川の左岸を走っているとR321足摺分岐交差点を通過する。宿毛市のR320・R321交差点がR321の終点だったが、この交差点が起点である。両交差点間の距離はR56が約23km、R321が約80kmと大きく異なる。

242.渡川大橋 243.高知r342の連絡道路との交差点 244.E56中村宿毛道路・四万十IC
 足摺分岐交差点を過ぎてすぐに渡川大橋で四万十川を渡る。渡川とは四万十川の別名である。下流側にはE56中村宿毛道路の新四万十川大橋、上流側には土佐くろしお鉄道の四万十川橋梁と旧道である高知r346の四万十川橋が架かっている。橋を渡り終えると大きく右にカーブしながら高知r342の上を通ってから連絡道路との交差点を通過する。右カーブが終わるとE56中村宿毛道路の四万十ICを通過する。2020年12月時点では四万十ICから東の区間は供用されていないため、以降は交通量が増大する。

245.交通量は多い 246.R439・R441右山交差点
 大きく左にカーブしながら緩やかな勾配を下った先でR439R441右山交差点を通過する。R439、R441ともにこの交差点が終点である。R441は愛媛県大洲市の片原町交差点が起点であり、起終点ともにR56との交差点という事になる。両交差点間の距離はR56が約126km、R441が約110kmである。R441の方が距離が短いと言っても酷道区間があるため早く着くとは限らない。

247.右山跨線橋 248.中村大橋 249.高知r20交差点
 右山交差点を過ぎてすぐに6%の勾配を上って右山跨線橋で土佐くろしお鉄道の上を通過し、さらに中村大橋で後川を渡る。橋を渡り終えると大きく右にカーブして高知r20交差点を通過する。以降は平坦かつ直線的な片側2車線道路を走るが、沿線には商業施設が多く交通量も多い。大きく左にカーブして高知r339交差点を過ぎると右側車線が減少して対面2車線道路に戻る。

250.古津賀川沿いを上って行く 251.逢坂トンネル 252.黒潮町に入る
 古津賀川に沿った緩やかな上り勾配の2車線道路を走る。沿線の商業施設はなくなり交通量も減少しているが、二桁国道なので車両が全く走っていない状態にはならない。逢坂トンネルをくぐると黒潮町に入る。

253.高知r337交差点 254.高知r42下田ノ口交差点 255.黒潮町役場付近はバイパスが供用済み
 緩やかな勾配を下っていると西大方駅の近くを通り、蛎瀬川を渡った先で高知r337交差点を通過する。その後しばらく蛎瀬川に沿って走り、川から離れると高知r42下田ノ口交差点を通過する。黒潮町役場付近はバイパスが供用されており両側に歩道が設置されているうえに路側帯も広いため走りやすい。

256.高知r336交差点(?) 257.「高知103km 四万十町36km」 258.土佐くろしお鉄道
 高知r336交差点を通過してすぐに旧道と合流する。ウオッちずではr336は旧道より北の区間しか県道扱いされていないが、案内標識はバイパスに交差しているように表記されていた。バイパスが終わってからも比較的走りやすい2車線道路が続いており、右カーブを曲がって土佐くろしお鉄道の下をくぐる。

259.道の駅「ビオスおおがた」 260.太平洋沿いを走る 261.100kp
 旧道らしき町道との交差点を通過した後に湊川を渡って道の駅「ビオスおおがた」の前を通る。道の駅の直後に左カーブを曲がってからは海沿いを走る。千鳥ヶ浜が終わると同時に少し勾配を上って標高を上げ、アップダウンしている2車線道路を快走する。

262.海の王迎駅は左折 263.高知r55交差点 264.交通量は多くない
 アップダウンを繰り返す海沿いの2車線道路を快走していると高知r55交差点を通過する。上川口集落を通り抜けるとやや急な勾配を上って峠のような場所を越える。内陸を通っているような風景だが、引き続き海岸に近い場所を通っている。

265.伊田トンネル 266.黒潮町伊田 267.井の岬トンネル
 有井川集落を通り過ぎて勾配を上った先で伊田トンネルをくぐり、伊田集落を過ぎると次の井の岬トンネルをくぐる。井の岬トンネルはその名の通り、井の岬の根元を通っており、海に沿っている狭路が旧道と思われる。

268.太平洋を望む 269.海面との高低差あり 270.左に見えるのは土佐くろしお鉄道
 井の岬トンネルを出て少し走ると左急カーブを曲がる。前方には海が見えており以降は再び海沿いを走る。これまでの区間に比べて沿線の家屋は少ないが集落が存在しない場所という訳ではない。

271.白浜海岸休憩所 272.黒潮町白濱 273.土佐くろしお鉄道にはトンネルが多い
 東屋のある白濱海岸休憩所を通り過ぎた後に白濱集落を通り抜ける。集落内に土佐白浜駅があるが、トンネルとトンネルの間の高台にあり、車が通れない急な坂道を上らなければならない。白濱集落以降も土佐くろしお鉄道と海の間を走る。

274.土佐西南大規模公園 275.高知r25交差点 276.横浜トンネル
 佐賀公園駅付近では駅名の由来と思われる土佐西南大規模公園を通り過ぎる。高知r25交差点の直後に横浜トンネルに入る。トンネルの坑口の上には土佐くろしお鉄道が通っており鉄道のトンネルも見える。

277.伊与木川橋 278.道の駅「なぶら土佐佐賀」 279.熊野権現橋
 横浜トンネルを出てすぐに伊与木川橋を渡る。伊与木川と土佐くろしお鉄道の間を走っていると旧道との交差点を通過した後に道の駅「なぶら土佐佐賀」の前を通る。その後は伊与木川の流域を北上する。蛇行する伊与木川を2回連続で渡っている場所があるが、そのうちの熊野権現橋の下には川だけでなく土佐くろしお鉄道もある。

280.高知r367交差点 281.82kp 282.伊与木川沿いはカーブが多い
 伊与木川に沿って右カーブを曲がった後に高知r367交差点を通過する。以降は土佐くろしお鉄道ともに伊与木川沿いを走る。カーブは多いものの勾配は緩やかで交通量が少ない事もあって走りにくさはさほど感じない。

283.高知r329交差点 284.R56/E56高知道・黒潮拳ノ川IC
 高知r329交差点を通過してから程なくしてR56/E56高知道の黒潮拳ノ川ICを通過する。四万十市方面には行けないと案内されている通り、四万十IC〜黒潮拳ノ川ICの間は未供用である。また、この区間も無料で通行する事ができ、高知道がバイパスと表記されている案内標識も設置されている。

国道56号 part6