国道42号
part6

伊良湖港〜R1篠原交差点
田原市→豊橋市→湖西市→新居町→浜松市

190.昨夜乗ってきたフェリー 191.フェリーから降りるとこれが目に入る
 約1時間ほど船に揺られて伊良湖港に到着する。こちらのフェリーターミナルは道の駅も兼ねており(と言うよりフェリーターミナルが道の駅になった?)、ターミナルビルには土産物を求める観光客で賑わっている。筆者は別に観光に訪れた訳ではないので道の駅を出て適当に飯を食って再び道の駅に戻って車中泊を敢行した。

192.フェリーを背にして撮影 193.道の駅周辺だけ片側2車線 194.R259伊良湖港入口交差点を右折
 一夜明けて3月22日、日の出とともに道の駅「伊良湖クリスタルポルト」を出る。フェリーを出るとまず片側2車線のR42・R259に出迎えられ、路面の矢印に従って中央分離帯の左側へ向かう。すぐに左直角カーブとなり道の駅に沿って東へと走る。愛知県側端点から400mでR259伊良湖港入口交差点に突き当たり右折する。R259の重複区間は鳥羽港側が100m、伊良湖港側が400mと非常に短いが海上区間を含めれば20km以上重複している事になる。そして伊勢湾口道路が開通した暁には非海上区間の重複距離は20倍近く増える計算になる。

195.浜松までまだ71kmもある 196.海沿いだが起伏が激しい 197.二桁国道にして○舗装
 伊良湖港入口交差点を右折してR259と別れて渥美半島の南側を走る。地図を見ると国道の南は恋路ヶ浜という砂浜となっているが海との高低差があるせいで直接砂浜を視界に納める事ができず、海のすぐ傍を走っている感じも余りしない。起伏が激しくまた小刻みなカーブが連続しておりますます海沿いである事を感じづらい。
 遠くに見えた伊良湖ビューホテルが目の前に迫ってきてその入口を過ぎると急勾配となる。勾配が急なだけであればこれまでもあったが、ここは○舗装と二桁国道にはあるまじき姿を晒している。この○舗装の急勾配を下る事によって海との距離差(高さ的な)が大きく縮まる。

198.直線的な快走路となる 199.集落を通る箇所も直線的 200.沿線にはビニールハウスも多い
 ○舗装の急勾配を過ぎると平坦かつ直線的な状態となる。海沿いではあるものの防砂林のおかげで海面を見る事ができない。3月下旬という事もあり沿線には至る所で菜の花が咲いており、そのうちの幾つかにはちょっとした駐車スペースが設けられていて見学する事もできる。早朝の交通量の少ないR42をひたすら東へと車を走らせる。集落の有無に関わらず平坦で直線的な状態が続き走りやすい。

201.愛知r420交差点の案内標識 202.×印の付いた道の駅の案内標識 203.人家よりビニールハウスの数が多いとさえ思える
 愛知r2やr420と言った県道と交差しながら東進する。さほど幅のない渥美半島においてはR42から県道に入れば大抵R259に行き着く事ができる。もちろん逆も然りである。そんな中、赤羽根漁港の手前5.5kmの地点に道の駅「あかばねロコステーション」の標識が立っているものの、白いテープで大きく×印が施されている。これを見た瞬間、「あぁ、潰れたのか」と思った。

204.道の駅「あかばねロコステーション」の前 205.相変わらずの直線道路 206.「浜松 50km 国道1号 28km」
 最初の道の駅の標識から5.5km走ると道の駅の“あった”場所となるが、その前面道路の舗装も白線も新しいものだと分かる。つまり「あかばねロコステーション」は潰れたのではなく開業前だったのだ。帰宅後調べるとどうやら走行日の4日後の3月26日に開業となっていた。道の駅訪問が目的の旅であれば泣いて悔しがるところだろうが、あいにく別の目的だったためそのような悲劇に見舞われる事もなかった。
 R42の方はと言うと相変わらずの平坦・直線道路が続いている。こんな走りやすい道路でもスーパーマップルには行楽シーズンは終日渋滞すると書かれている。確かに、交通量の少ない所に道の駅をわざわざ作らないわな。半径20km内に2つの道の駅が既にある状況では。

207.愛知r414大草交差点も直進 208.補助標識の矢印は不要だろう 209.豊橋市に入る
 田原市の南東部をひたすら東へと走る。途中いくつかの県道と交差する以外に道路ネタは何もなく単調な走りを強いられる。集落と畑(メロン畑?)の間を抜ける道路なので長閑と言えば長閑である。伊良湖港から約32kmで田原市から豊橋市に入る。

210.豊橋市内も快走路が続く 211.行楽シーズンには渋滞というのが信じられない 212.矢印が急カーブを連想させるが大した事ない
 豊橋市に入ったからと言って何か変化があるという事もなく極々緩やかなアップダウンとカーブを繰り返す快走路が続いている。路面に矢印がペイントされたカーブもいくつかあるものの大した急カーブではなくそれなりのペースで走行できる。いくつかの400番台県道と交差しつつ東へと車を走らせる。

213.愛知県豊橋市から静岡県湖西市に入る 214.長谷交差点の真下をR1が通っている
 伊良湖港から約46km走ると愛知県から静岡県に入る。この46kmは走りやすいものの非常に単調であった。スーパーマップルの「行楽シーズン終日渋滞」というのが気になるが、早朝であれば3連休であってもスムースに走る事ができるようだ。
 静岡県に入って600m程走ると長谷交差点となる。この交差点の真下にR1潮見トンネルが走っており、市道(?)を介してR1に入る事もできる。

215.アップダウンの直後に左急カーブ 216.静岡r173白須賀交差点を右折
 長谷交差点を過ぎるとアップダウンを走り左急カーブの先に静岡r173白須賀交差点となる。この交差点を鋭角に右折するのがR42である。左折のr173と合わせておそらくR1の旧道と思われる。と旧R1を走る事になる。

217.潮見坂はまず右急カーブ 218.右にカーブした直後に左急カーブ 219.白須賀IC。右の高架がR1に至る
 天下の国道1号の旧道なので対面2車線と普通には整備されているものの、白須賀交差点から1km程走ると勾配がきつくなりさらに急カーブが待ち構えている。潮見坂と名前が付いているのは交通の難所だった証だろうか。
 その潮見坂が終わるとR1との白須賀ICとなる。案内標識にはR1のおにぎりしか記載されていないのでここからR1に重複するのかと思ってしまいそうだが、R42はおにぎりのない直進する道路である。最後の最後で間違わないようにしたい。

220.直進すればおにぎりにお目にかかれる 221.なぜか大戸倉ICからR1重複となる 222.おにぎりもR1のみ
 白須賀ICを通過して少し走るとR42のおにぎりが立っていることから間違いなくR42だという事が分かる。しかしその先約1km、新居町に入った直後の大戸倉ICからはR1重複区間になってしまう。旧道が大戸倉ICを境にして西側はR1の国道指定を外れているが東側は指定を受けたままとなっている。そうなった原因は・・・知らない。白須賀IC以東がR1のままというのであれば、中途半端感は多少なりとも少なくなるが、敢えて大戸倉ICとしたのには何か深い理由があるのかもしれない。

223.新居町市街地を走る 224.R301栄町交差点を直進 225.新居弁天入口交差点
 大戸倉ICからR1重複となるものの道路状況が大幅な変化はない。変化と言えば新居町中心部に近づくと沿線の民家の数が増えるくらいで、ほぼ平坦でカーブの少ないという道路状況は同じである。大戸倉ICから約3.5km走るとR301栄町交差点となる。案内標識では直進となっているが、実際は右にカーブしているため直進しているという印象は余り感じられない。栄町交差点を越えるとJR東海道本線の新居町駅の南を通過し弁天島に向かう。

226.西浜名橋 227.弁天島 228.中浜名橋の西詰から浜松市に入る
 新居弁天入口交差点を過ぎてすぐに西浜名橋を渡って弁天島に渡る。弁天島という名前と浜名湖に浮かぶ島というシチュエーションから島全体が公園のようなのを想像していたのだが、実際は俗生活を感じさせる島だった。国道から外れた北側には観光スポットもあるのかもしれないが、今回はそちらには車を向けていない。中浜名橋の西詰で浜松市に入る。浜松市に入った先の島も弁天島と言うらしくJRの駅も弁天島駅を名乗っている。

229.浜松市西区舞阪町舞阪 230.静岡r49新町交差点
 浜名湖周辺を過ぎると普通の町並を走る対面2車線の普通の国道となる。浜名バイパス旧道に当たる区間とは言えR1には違いないのだが、沿線風景からは天下の国道1号には見えない。交通量も早朝とは言えさほど多くなくそれなりのペースで走る事ができる。浜名バイパスが有料であった時期はもう少し交通量が多く殺伐とした雰囲気だったのかもしれない。

231.左がR257、右がR1篠原交差点 232.R1・R257篠原交差点
 道の駅「伊良湖クリスタルポルト」から100.7km、終点の県庁前交差点からだと実に500km超の距離を経てようやく起点の篠原交差点に到着する。浜松市の外れの中途半端な位置の交差点だが、それはR1がバイパス化された事によるものだろう。なお、この篠原交差点はR1とR42、R257、R301が交差している。