国道27号 |
part2 |
R162湯岡交差点〜R175大手交差点 |
小浜市→おおい町→高浜町→ →舞鶴市 |
52.後瀬山トンネル | 53.山に挟まれた場所を走る | 54.勢浜トンネル |
R162湯岡橋交差点からしばらくは平坦な状態で沿線の建物も比較的多いが、小浜駅の南で福井r14小浜伏原交差点と福井r1後瀬山東交差点を相次いで通過した後で緩やかな勾配を上って後瀬山トンネルに入る。トンネルの手前には制限高4.0mのバーが設置されているが、おそらくそのモチーフはヨットと思われる。後瀬山トンネルを出ても上り勾配が続いており、福井r222青井交差点を通過してJR小浜線のトンネルを上を通った先で勢浜トンネルに入る。 |
55.勢浜海水浴場を通過 | 56.2車線快走路を西進 | 57.加斗トンネル |
勢浜トンネルからの勾配を下っていると前方に海が見える。福井県嶺南地区の海沿いを走っているR27でも数少ない海が見えるポイントである。福井r235交差点からは海との間に小高い山があるため海が見えないどころか山間部と言われても信じてしまいそうな風景になる。対面2車線道路ながら交通量の信号機も少なくハイペースで流れており、勾配もカーブも緩やかで走りやすい。緩やかな勾配を上っていると加斗トンネルをくぐる。R27の多くのトンネルに言える事だが供用開始年が古い事もあって歩道が設置されていないものがほとんどである。 |
58.集落に入っても快走路 | 59.カーブも緩やかなものがほとんど | 60.小浜西ICとは岡津交差点で接続 |
国道の南側にはJR小浜線と舞鶴若狭道が並走しており、加斗PA付近を通過してから加斗駅の北を通過し、小浜西ICに接続している岡津交差点を通過する。インターの名称と交差点の名称が異なるのは、元々小浜西ICは小浜方面に延伸された際に廃止となる予定だった計画だった事が関係しているのだろうか。 |
61.鯉川海水浴場には駐車場の営業開始待ち車両が駐車 | 62.右前方の橋は青戸の大橋 | 63.左側にはJR小浜線が並走 |
小浜西ICから程なくして鯉川海水浴場を通過するが、ここでも国道から海を見る事ができる。鯉川海水浴場を通過するが、そこの駐車場の前には営業開始待ち車両が10台近く停まっていた。海水浴シーズンはさらに多くの車両が停まっているのかもしれない。JR小浜線と並走しながら概ね海に近い場所を走っているとおおい町に入る。 |
64.道の駅「うみんぴあ大飯」 | 65.福井r241青戸の大橋交差点 | 66.若狭本郷駅前には情報交差点ぽーたるという施設がある |
おおい町に入ってからもJR小浜線に沿って緩やかなカーブを繰り返しながら2車線道路を走っていると町道の跨道橋兼跨線橋の下を通過し、直後に尾内交差点を通過する。尾内交差点を右折して市道に進めば道の駅「うみんぴあ大飯」がある。 西進を続けて佐分利川を渡った先で福井r241青戸の大橋交差点を通過する。青戸の大橋交差点付近からはおおい町の中心部と言える場所を走っているため沿線の建物は多い。若狭本郷駅を通過してから程なくして福井r1本郷交差点を通過する。このr1は京都府綾部市でR27に交差しており、R27に比べて距離は短くショートカットルートである。 |
67.高浜町に入る | 68.道の駅「シーサイド高浜」 | 69.福井r237和田駅交差点 |
東西に長いおおい町総合運動公園を通過し、大飯原子力防災センターの建物の先で町境を通過して高浜町に入る。JR小浜線と青戸入江に挟まれた状態を走っていると道の駅「シーサイド高浜」を通過する。「うみんぴあ大飯」との距離は5km程度と近接しているが、どちらもかなり規模の大きい道の駅である。 若狭和田駅の北の福井r237和田駅交差点は青戸入江の西端に近い場所にあり、以西は少し内陸を走っているが概ね海沿いと言える場所である。 |
70.左側にはJR小浜線 | 71.福井r16薗部口交差点 | 72.正面の山は若狭富士と呼ばれる青葉山 |
JR小浜線が隣接しているせいもあって左側に家屋はなく、右側の家屋も決して多い訳ではい。少し北を並走している福井r237沿線には多くの家屋が建ち並んでおり人里離れた場所ではない。福井r16薗部口交差点を通過するが、このr16も跨線橋兼跨道橋でJR小浜線とR27をオーバーパスして交差している。r16に舞鶴若狭道が案内されており、大飯高浜ICはR27ではなくr16と接続している。 |
73.若狭湾と若狭富士 | 74.高浜町東三松 | 75.福井r21日置交差点 |
正面に若狭富士と呼ばれる青葉山を仰ぎ見ながら走っていると福井r237交差点と福井r149中寄交差点の間だけ海岸線沿いを走る。中寄交差点からは内陸を走っているが、平坦かつ直線基調の2車線道路という状況は変わらない。福井r21日置交差点を通過するが、海沿いはこのr21が担っている。ここまであえて触れなかったが、起点のある敦賀市から高浜町にかけての区間は原子力発電所が多い場所である。東から敦賀発電所、美浜発電所、大飯発電所、高浜発電所の4ヶ所で、敦賀は日本原子力発電でその他は関西電力の所有である。ちなみに案内標識には“○○原子力発電所”や“○○原発”ではなく“○○原電”と表記されている。 |
76.福井r150青郷駅口交差点 | 77.非常に緩やかな上り勾配 | 78.集落が途切れると勾配が急になる |
JR小浜線に沿って内陸の平地を走っていると福井r150青郷駅口交差点を通過する。その後程なくして小高い山に挟まれた谷筋を走るようになり、緩やかな上り勾配となる。大きく右にカーブすると集落が途切れて勾配がややきつくなる。 |
79.青葉トンネル | 80.京都府側の勾配も緩やか | 81.「京都112km 綾部35km」 |
緩やかな勾配を上っていると青葉トンネルをくぐって京都府舞鶴市に入る。現在のトンネルの南に吉坂峠を貫く吉坂隧道があったようだが、トンネルは閉塞しており前後の道路も自然に還っている。 トンネルを出てからの勾配も緩やかでJR小浜線の吉坂トンネルを上を通過してから京都r564松尾寺口交差点を通過する。その後も勾配が続いているが非常に緩やかなため、車で走っている分には全く気にならない。 |
82.京都r563松尾寺駅前交差点 | 83.京都r772鹿原交差点 | 84.京都r28小倉交差点 |
京都r563松尾寺駅前交差点付近からは勾配はほとんどなくなって平坦な状態になる。家屋が断続的に続いている山裾を走っていると行止り府道の京都r562金剛院口交差点を通過し、さらに少し進むと京都r772鹿原交差点を通過する。沿線の家屋が増えてきた所で京都r28小倉交差点を通過する。舞鶴若狭道の舞鶴東ICへは左折してr28を進む。 |
85.田中橋の前後でS字状にカーブする | 86.志楽川沿いを走る | 87.JR小浜線を青葉大橋で通過 |
小倉交差点からすぐの地点で志楽川に架かる田中橋を渡るが、その手前で右に、奥で左とS字状にカーブしている。志楽川に沿って走っていると右にカーブしてから跨線橋の勾配を上ってJR小浜線の線路をオーバーパスする。線路部分の手前では左にカーブしている。 |
88.京都r21大門松原交差点 | 89.万代橋 | 90.アーケード街を通り抜ける |
跨線橋を兼ねる青葉大橋の勾配を下り切って平坦になった所で京都r21大門松島交差点を通過する。このr21は福井r21と同一の地方道であり、高浜町から舞鶴市東部の沿岸部分を走っているという設定だが、2ヶ所も分断区間があるため一気にトレースする事は不可能である。青葉大橋以西は沿線に建物が密集しており舞鶴市の市街地と言える場所を走っている。与保呂川に架かる万代橋を渡るとアーケード街となり、京都r51大門七条交差点と京都r23大門三条交差点を相次いで通過する。大門三条交差点を左折してr23を進めば東舞鶴駅に至る。 |
94.かつては国鉄の中舞鶴線が横切っていた | 95.海軍時代の赤レンガ倉庫が並ぶ | 96.停泊しているのはせとぎりか? |
舞鶴市役所前交差点からは片側2車線になる。歩行者用の地下道を通過するが、その辺りにはかつて国鉄の中舞鶴線が横切っていた。廃線から40年以上が経過しているとあって踏切の痕跡は一切残っていないが、一部の区間は歩行者・自転車道として整備されている。踏切跡からは右の海側に赤レンガ倉庫が並んでいるが、これはかつての舞鶴鎮守府時代の海軍の施設だったものである。赤れんが倉庫群を通り過ぎると海上自衛隊の桟橋のすぐ傍を走っており、国道からも艦船が見える。 |
97.中総合会館口交差点 | 98.京都r565中舞鶴歩道橋交差点を左折 | |
舞鶴海軍工廠だったジャパンマリンユナイテッドからは桟橋からも海からも離れる。市役所前交差点から約1.8kmで京都r565中舞鶴歩道橋交差点に至るが、ここは左折して京都・綾部・天橋立・宮津方面に進む。舞鶴湾に沿っているr565が狭路の多い府道というせいもあって片側2車線のどちらからでも左折できる。 |
99.住宅が密集する間の4車線道路 | 100.家屋が少なくなるとほぼ同時に勾配が出てくる | 101.五老トンネル |
中舞鶴歩道橋交差点からは中央分離帯がなくなり4車線道路となっている。沿線には家屋が密集しており商業施設はほとんどない。家屋の密集地帯を通り過ぎると中央分離帯が現れて緩やかなカーブを描く上り勾配となり、採石場のある谷筋を走っていると五老トンネルをくぐる。トンネルは2つあり上下で別々である。 |
102.片側2車線道路が続く | 103.JR舞鶴線と並走 | 104.舞鶴市上安 |
五老トンネルを出た直後は4車線道路だが、緩やかな勾配を下っていると中央分離帯が現れて片側2車線になる。緩やかな右カーブを曲がると勾配がなくなって平坦になり、同時にJR舞鶴線と近接して並走する状態をなる。これまで並走していた小浜線は東舞鶴駅を境に舞鶴線となっている。線路と隣接した状態が終わると沿線に商業施設が点在している間を走る。 |
105.新相生橋 | 106.中央分離帯がなくなる | 107.R175・R177・R178大手交差点を左折 |
伊佐津川に架かる新相生橋を渡って緩やかな勾配を下ると中央分離帯がなくなる。伊佐津川と高野川のほぼ中間でR175・R177・R178大手交差点に至り、左折して京都・綾部方面に進む。案内標識に表記されていないR178はR175と重複して宮津方面に向かう。なお、R177は所謂港国道で総延長は700m程度しかない。 |
国道27号 part3 |