国道27号 |
part1 |
R8坂ノ下ランプ〜R162湯岡交差点 |
敦賀市→美浜町→若狭町→小浜市 |
1.R8・R161・R162坂ノ下ランプ | 2.1車線のランプ部分を走る | 3.JR北陸本線と小浜線をアンダーパス |
福井県敦賀市の市街地の南東に位置する坂ノ下ランプがR27の起点である。案内標識にはR8とR27しか表記されていないが、R161とR162がR27に重複しており、またR8米原方面にもR161が重複している(可能性がある)。 ランプ部分の1車線道路を走り、勾配を下り切った所でR8高島方面からの道路と合流して片側2車線道路になる。坂ノ下交差点を通過した直後にJR北陸本線と小浜線をアンダーパスで通過する。 |
7.盛土の上を走る区間は横風に注意 | 8.福井r143金山ランプ | 9.旗護山トンネル |
若葉交差点から程なくして緩やかな勾配を上って盛土の上を走る。道路部分が高い位置を走っているため沿線の建物はなく、車の流れはスムースになる。福井r143との交差点は金山ランプで通過し、以降は緩やかな上り勾配を走る。反対側車線との距離が少し開いてからそれぞれ別の旗護山トンネルを通過する。かつては現在の西向き車線の1本のみだったが、西向き車線用のトンネルが開通した事により金山バイパスの4車線化工事が完了した。 |
10.旗護山トンネルの直後に佐田ランプがある | 11.佐田トンネル | 12.福井r118太田ランプ |
旗護山トンネルは市町境でもあり西側は美浜町である。トンネルを出てすぐに佐田ランプへの側道が分岐する。このランプは敦賀市街方面としか接続していない。また、ランプで交差している道路はR27の旧道なのだが、敦賀市街方面が福井r225に降格しているのに対して、若狭町方面は少なくともウォッちずにおいては国道表記のままとなっている。実際には2015年4月1日付でR27の指定を外れて福井県に移管されているので国道ではないと考えられる。案内標識に現道のおにぎりが表記されていない事もあって今回はそのまま直進してバイパスを走行している。なお、佐田ランプは金山バイパスと美浜東バイパスの境のランプでもある。 佐田ランプを通過してすぐに佐田トンネルをくぐるが、旗護山トンネルを同様に上下線で別のトンネルとなっている。佐田トンネルを出て少し走ると福井r118太田ランプを通過する。 |
13.舞鶴若狭道の若狭美浜IC口交差点は右側車線を走る | 14.町道との山上ランプ | 15.城山跨線橋と国吉城トンネル |
佐田交差点からの側道が合流すると左側車線には若狭美浜ICと、右側車線には小浜方面とペイントされている箇所を通る。舞鶴若狭道の若狭美浜ICに接続している若狭美浜IC口交差点では左側車線も直進できるが、交差点のすぐ先で右側車線に合流するため、実質的には左折専用車線と言える。左側車線がなくなってすぐに町道との山上ランプの側道が分岐し、緩やかな勾配を上っていると交差点からの車線が合流し、城山跨線橋の先で国吉城トンネルに入る。美浜東バイパス区間だが、中央分離帯どころかラバーポールも設置されていない対面2車線道路である。 |
16.国吉城トンネルを出ると勾配を下る | 17.佐柿ランプで旧道と合流 | |
国吉城トンネルを出ると左にカーブしながらやや急な勾配を下り、佐柿ランプで旧道と合流する。この佐柿ランプが美浜東バイパスの西端であり、以降は平面を走る対面2車線道路となる。 |
18.「福知山110km 舞鶴68km 小浜34km」 | 19.福井r213河原市交差点 | 20.商業施設が点在している |
佐田ランプ以西はごく普通の対面2車線道路となりJR小浜線の南側を南西の方角に向かって進む。海沿いを走っているイメージのあるR27だが、海岸からは離れた位置のため海は一切見えない。福井r213河原市交差点を通過してから耳川に架かる美浜大橋を渡り、美浜駅の南で福井r233美浜駅交差点を通過する。美浜駅から見て南東に美山町役場があり、美浜町の中心部と言える場所なのだが、あまり中心部という感じはしない。 |
21.福井r215金山交差点 | 22.速度監視機設置路線 | 23.若狭町に入る |
美浜駅交差点からも2車線道路を走っていると福井r214郷市交差点と福井r215金山交差点を通過するが、どちらの県道もレインボーラインと三方五湖が案内されている。レインボーラインは三方五湖有料道路が正式名称で、福井県道路公社が管理する道路だが県道には指定されていない。郷市交差点や金山交差点付近で進行方角はそれまでの西から南西へと変わっており、美浜町と若狭町との境付近からは南へとさらに変化する。 |
24.福井r244気山交差点 | 25.舞鶴若狭道・若狭三方IC | 26.西側の集落の標高が低い |
若狭町に入ってからはJR小浜線と山の間を走っており、集落のある西側の標高が低い。福井r244気山交差点を通過してから程なくして舞鶴若狭道の若狭三方ICを通過して、その直後に本線の高架下をくぐる。その後もほぼ真南に向かって山の斜面部分を走る。 |
29.JR小浜線の向こう側には若狭町役場がある | 30.見通しの良い快走路が続く | 31.福井r145十村駅口交差点の手前に27KP |
三方交差点を通過して完全な単独区間となっても道路状況や周辺の風景に変化はない。JR小浜線に沿って南下していると線路を挟んで若狭町役場の東を通過する。以降も小浜線に沿った2車線快走路を走る。二桁幹線国道ではあるが場所が場所なので海水浴シーズンなどの時期を除いて交通量はさほど多くない。 |
32.早朝であれば交通量は少ない | 33.倉見峠は異常気象時通行規制区間 | 34.勾配はさほど急ではない |
見通しの良い快走路を走っていると異常気象時通行規制区間の起点を示す標識が立っておりその奥には閉鎖ゲートが設置されている。かつて三方町と上中町の町境であった倉見峠は連続雨量230mm超で通行止となるが、この雨量では酷道と言えるレベルの道路状況でない事は分かる。勾配は緩やかかつ直線的でカーブと呼べるものもなく、倉見スノーベースを通り過ぎて右にカーブしている峠を越える。 |
35.倉見峠の西側には登坂車線がある | 36.異常気象時通行規制区間の終点 | 37.倉見峠区間が終わると平坦な快走路 |
峠の西側の勾配も一般的に言えば急勾配ではないが東側に比べると急で、敦賀方面向きには登坂車線が設けられている。いくつかのカーブを曲がりながら勾配を下っていると異常気象時通行規制区間の終点を通過する。それ以降は峠区間以前の平坦かつ直線的な2車線道路を走る。 |
38.跨道橋は福井r22 | 39.上中橋 | 40.R303・R367三宅交差点 |
福井r22脇袋北交差点を通過してすぐにr22の跨道橋の下を通過する。跨道橋が設置されているのはJR小浜線が近接しているからだろう。その小浜線と近接して並走し、上中橋を渡ってから緩やかに右にカーブしてR303・R367三宅交差点を通過する。この交差点はR303と重複しているR367の終点である。 |
41.上中駅前交差点 | 42.交通量の少ない2車線道路を西進 | 43.見通し良好 |
三宅交差点からも二桁国道の割に交通量の少ない2車線道路を走る。旧上中町の中心部を走っているとロータリーに接する上中駅前交差点を通過し、駅の西で福井r22井ノ口交差点を通過する。井ノ口交差点以降は沿線の建物が少なくなる。道路状況には変化は見られないが見通しが良くなるせいもあって走りやすく感じる。 |
44.福井r23東市場交差点 | 45.福井r35・r146東小浜駅口交差点 | 46.東小浜駅口交差点以西の沿線には商業施設が多い |
小浜市に入ってからも2車線道路を走っていると沿線の建物が増えてくるが、普通の家屋よりも商業施設の割合の方が多いように見える。滋賀県との県境付近が分断されている福井r23との東市場交差点を通過し、少し走ると福井r35・r146東小浜駅口交差点を通過する。r35も分断区間を抱える険道だが、分断されているのは県境ではなくおおい町との市町境である。東小浜駅口交差点からは沿線の建物がさらに増える。 |
47.舞鶴若狭道 | 48.小浜市木崎 | |
JR小浜線の南側を並走する状態で走っていると舞鶴若狭道の下をくぐる。そのすぐ西にある福井r267小浜IC口交差点はその名の通り舞鶴若狭道の小浜ICに接続している県道である。インターまでは700m足らずとR27に近い位置にある。 |
49.R162湯岡橋東詰交差点 | 50.湯岡橋 | 51.R162湯岡交差点 |
小浜IC口交差点から程なくしてR162湯岡橋東詰交差点を通過する。南川に架かる湯岡橋を渡り、緩やかに下っているとR162湯岡交差点を通過する。この湯岡橋を含む約300mの間はR162との2ヶ所目の重複区間である。三方交差点で分岐して海沿いを走ってきたR162は湯岡橋東詰交差点からは京都市に向けて山間部を通っている。 |
国道27号 part2 |