国道10号
part9

R213堀交差点〜R213佐野交差点
日出町→杵築市→宇佐市

429.堀交差点以降は片側2車線道路 430.内陸に向かって上る 431.R10/E97日出バイパス・大分空港道路との日出IC
 堀交差点からはR213の重複が終わって完全な単独区間となる。左折(直進?)車線は1本だけだったが、交差点以降も片側2車線道路が続いている。日出町農協先交差点を過ぎると上り勾配が始まり、程なくしてR10/E97日出バイパス・大分空港道路との日出ICを通過する。日出ICからE10東九州道方面は有料だが、反対の大分空港方面は無料であり杵築ICまではR213のバイパスでもある(杵築IC以東は大分r404に指定されている)。

432.左側車線が登坂車線に替わる 433.E97大分空港道路の弥四郎橋 434.登坂車線(?)が終了
 日出ICを過ぎても片側2車線道路が続いているが、約800m走った所で中央分離帯がなくなり左側車線が登坂車線に替わる。と言っても左側車線がそのまま登坂車線になるだけである。逆方向の大分方面は1車線のみである。
 やや急は左カーブを曲がってE97大分区宇久の弥四郎橋をくぐる。さらに進むと登坂車線が終わるが、なくなるのは左側の登坂車線ではなく右側の走行車線(追越車線?)である。

435.赤松峠交差点 436.ハーモニーランドの入口 437.反対側車線にも登坂車線あり
 赤松峠交差点のあるカーブを曲がり終えた直後に赤松峠を越えると下り勾配になり、ハーモニーランド利用客用駐車場の出入口のランプを通過する。赤松峠交差点付近にも駐車場があるが、これは従業員や関係者用の駐車場である。峠を越えて少し走ると上り勾配の大分方面車線に登坂車線が設置されている。登坂車線が終わってからも下り勾配は続く。

438.大分r644赤松交差点 439.赤松橋 440.「北九州94km 中津45km 宇佐29km」
 下り勾配が終わった後に大分r644赤松交差点を通過する。この辺りからはしばらく離れていたJR日豊本線が接近して並走状態が再開する。八坂川の右岸を走っていると左にカーブしながら赤松橋を渡って左岸に移る。

441.杵築市に入る 442.八坂川沿いを快走 443.川の反対側にはJR日豊本線が並走
 八坂川の支流に架かる小さな橋を渡ると杵築市に入る。八坂川の左岸を走っており、右側にはJR日豊本線が並走している。二桁国道である事を失念しそうなほど長閑で交通量も多くない。

444.JR日豊本線(上り線?) 445.JR日豊本線(下り線?) 446.大分r31瀬口交差点
 右の急カーブを曲がっているとJR日豊本線の橋梁を2回くぐる。国道もしくは鉄道が蛇行しているのではなく、鉄道の上下線が分離しているせいで短い距離で2つの鉄道橋をくぐる。引き続き八坂川の左岸を走っていると大分r31瀬口交差点を通過する。

447.田居交差点 448.大井手橋 449.大分r42倉成交差点
 八坂川から少し離れた後に田居交差点を通過するが、交差している市道はおそらくR10の旧道と思われる。上り勾配の右カーブを曲がった後に下ると大井手橋南交差点で旧道と交差して大井手橋を渡る。少し走ると竜蟠橋を渡った後に大分r42倉成交差点を通過する。竜蟠橋の北詰の中村交差点がr42野交差点だったが、バイパスが供用されて現在の倉成交差点に変更されたようである。ただし、2023年8月の時点でウォっちずに反映されていない。

450.杵築市山香町野原 451.大分r655下市北交差点 452.JR日豊本線と並走
 大分r42と少しだけ並走し、山香橋を渡って中山香駅の対岸を通る。中山香駅がかつての山香町の中心駅である。旧山香町の中心部の北で下市北交差点を通過する。右折の大田方面は大分r655なのだが、案内標識では左右とも広域農道と表記されている。大田方面はr655と速見大田ふれあいロードが重複しているため誤りという訳ではない。下市北交差点からはJR日豊本線が西側に隣接した状態で並走している。

453.ゆずり車線 454.杵築市山香町立石 455.立石駅以西はアップダウンあり
 金山橋で立石川を渡った先には約800mのゆずり車線が設置されている。追越禁止の2車線道路が続くこの区間にあっては貴重な追越ポイントである。対面2車線道路に戻ってからもほとんど勾配がなくカーブも少ない道路状況が続く。大分r716竜ヶ尾交差点を通過した後に立石駅の北を通る。以降はアップダウンがあるものの勾配が緩やかなため走りにくさはほとんど感じない。

456.船交差点 457.立石峠 458.JR日豊本線とともに立石峠を下る
 大分r716のバイパスらしき道路との交差点を通過するとJR日豊本線と隣接並走状態になり、沿線の家屋が途切れる。広域農道(?)との船交差点を通過して立石峠を越える。峠の下には日豊本線のトンネルが通っている。峠を越えてからは日豊本線ともに下って行く。峠の東側と同様に勾配は緩やかでカーブも少ない。

459.向野跨線橋 460.西屋敷駅前交差点 461.宇佐市に入る
 左にカーブしながらチェーン着脱場を通り過ぎて向野跨線橋でJR日豊本線を越えてから下り切ると平坦になる。西屋敷駅の前を通り過ぎた後に宇佐市に入るが、ウォっちずの市境は駅の少し東でR10を跨いでおり境標識が立っている辺りまではR10の南側に市境が並走している。

462「USA City」 463.「北九州75km 中津26km」 464.大分r538宇佐駅前交差点
 宇佐市に入ってからは平坦な直線道路を北西に向かって走る。東にはJR日豊本線が並走しており、宇佐駅の近くで大分r538宇佐駅前交差点を通過する。市名を冠した駅だが、市街地や市役所からは結構離れている。

465.岩崎橋 466.R213岩崎交差点
 宇佐駅前交差点を過ぎると左カーブを曲がり岩崎橋を渡った先でR213岩崎交差点を通過して再びR213が重複した状態になる。日出町の堀交差点で分岐して以来の交差・重複であり、両交差点間の距離はR10が約28km、R213が約89kmと国東半島の沿岸部を通っているため距離差が大きい。

467.岩崎交差点付近では道路改良工事中 468.大分r213橋津交差点 469.大分r629宇佐中学校入口交差点
 岩崎交差点からはR213が重複しているが、道路状況は変わらず対面2車線道路が続く。橋津橋を渡った先で大分r213橋津交差点を通過する。国道と同一番号の県道との交差点だが、R213がR10に重複しているためその事を認識するのは難しい。緩やかな左カーブを曲がって少し走ると大分r629宇佐中学校入口交差点を通過してから下り勾配になる。

470.宇佐市橋津 471.宇佐神宮の北を下る 472.宇佐神宮入口交差点
 緩やかにアップダウンしている2車線道路を快走していると宇佐神宮の北を下り切って宇佐神宮入口交差点を通過する。交差点の南東に参拝客用の駐車場があり、宇佐神宮入口交差点でなくとも出入りは可能である。

473.大分r661交差点 474.大分r215北宇佐交差点 475.宇佐市法鏡寺
 宇佐神宮入口交差点付近は沿線の建物が多いが疎らになった後に大分r661交差点を右にカーブしながら通過し、その先で大分r215北宇佐交差点を通過する。北宇佐交差点の手前に道路上を高架が横切っている。これは道路でも鉄道でも廃線跡でもなく、水路(農業用水?)である。

476.大分r658瀬社橋交差点 477.瀬社橋 478.R387・R213・大分r44法鏡寺交差点
 大きく右にカーブして大分r658瀬社橋交差点を通過して瀬社橋を渡った先でR213・R387・大分r44法鏡寺交差点を通過する。この交差点はR387の起点で、R213とは異なり重複はしない。

479.法鏡寺北交差点 480.沿線には商業施設が多い 481.大分r44・r529西本町交差点
 法鏡寺交差点の直後に市道との法鏡寺北交差点を道なりに右方向へ進む。宇佐市の中心部の南西を通っており、沿線には多くの商業施設があり交通量も多い。緩やかに左にカーブして大分r44・r629西本町交差点を通過する。

482.西本町交差点以西の沿線の建物は少ない 483.伊呂波橋 484.R10宇佐道路・R213・大分r660山下交差点を右折
 西本町交差点を通り過ぎると沿線の建物が少なくなり、緩やかなアップダウンとカーブを繰り返す走りやすい道路状況となるが、交通量はあまり減らず多いままである。伊呂波川に架かる伊呂波橋を渡った先の西詰でR10宇佐道路、大分r660との山下交差点に至り、右折して北九州・中津方面に進む。左折の宇佐道路はE10東九州道の宇佐ICを結んであり、E10東九州道の北九州方面が供用される以前は宇佐別府道路と呼ばれていた本線と直結していた。

485.大分r656北赤尾交差点 486.「中津市街方面は右へ→」「北九州方面は左へ←」 487.R213・大分r629佐野交差点を道なりに左方向へ進む
 山下交差点からは片側2車線道路となり、交通量が増える。北西の方角に向かって走っていると大分r656北赤尾交差点を通過する。中津市街方面に行くには右側車線を、北九州方面に行くには左側車線を走るようにと指示された標識が立てられており、交差点に近付くと路面にR213は青色、R10は赤色に塗装されている。五十石交差点を過ぎると左側車線の左にさらに車線が増え、R213・大分r629佐野交差点はその2車線がR10北九州・日田方面に向かう。右側車線はR213の直進車線と右に分岐したr629への右折車線になる。なお、R213中津市街方面はR10の旧道に当たる。

国道10号 part10