国道9号
part17

R2瓜生野交差点〜R191下関駅西口交差点
宇部市→山陽小野田市→下関市

804.山陽新幹線 805.左側にJR山陽本線、右側に山陽新幹線 806.山陽新幹線
 R2R490瓜生野交差点を過ぎてすぐに右にカーブしながら山陽新幹線の下を通る。その後は左側にJR山陽本線、右側に山陽新幹線と線路に挟まれた間を走り、程なくして再び山陽新幹線の下を通り、その先で山口r37厚東駅前交差点を通過する。

807.山陽新幹線とJR山陽本線と並走 808.山口r215下岡交差点 809.山陽新幹線
 左側に山陽新幹線の高架を見ながら西に向かって走るが、高架の下には在来線の山陽本線もある。山陽本線が南の方角にずれた所で山口r215下岡交差点を通過する。r215を走ると宇部市街や山陽小野田市街に行ける事から左折する車両の方が多かった。下岡交差点を過ぎてすぐに山陽新幹線の下をくぐる。前後に制限高バーのようなものが設置されているが、高さは明記されていない。

810.山陽新幹線の下を通る最後の場所 811.物理的に追い越せないようにされている 812.下り勾配になると反対側車線に登坂車線がある
 やや急な右カーブを曲がってさらに山陽新幹線の下を通る。以降は沿線に建物のない状態を走っており、緩やかな上り勾配の2車線道路を走る。カーブが多く見通しが悪いためか、ラバーポールが設置されている箇所もある。峠部分を越えると下り勾配になるが、反対側車線には登坂車線が設置されている。

813.宇部興産専用道路の上を通過 814.山口r30岡の坂交差点 815.旧楠町の中心部を走る
 急カーブが連続するやや急な勾配を下っていると跨道橋を通過するが、その下には宇部興産の専用道路がある。企業が所有する私道なので一般車両は通行できない。下り勾配が終わる所で山口r30岡の坂交差点を通過して左の急カーブを曲がる。旧楠町の中心部を走っていると山口r29茶屋交差点を通過して舟木大橋を渡る。

816.山口r349銭ヶ原交差点 817.一桁国道の割に交通量は少ない 818.山口r225逢坂交差点
 舟木大橋を渡った直後は急カーブが連続している。有帆川沿いを少しだけ走った後に山口r349銭ヶ原交差点を通過する。3桁ローカル国道のような雰囲気の2車線道路を走っていると山口r225逢坂交差点を通過する。右折してr225を走ると厚狭市街に行く事ができるが、そのルートからしてR9(実質R2)の旧道と思われる。

819.山陽小野田市に入る 820.荒草高架橋 821.R2・R316・山口r71杣尻ランプ
 逢坂交差点から西は厚狭・埴生バイパスと呼ばれる区間であり、沿線の建物がなくなる。広い路側帯の対面2車線道路を走っていると荒草高架橋を通過する。高架橋の下には山陽新幹線がある。線路の真上を通る道路にはフェンスが設置されている事が多いが、荒草高架橋は片側にしか設置されていない。北側はトンネルになっているためと思われる。
 荒草高架橋を渡り終えるとR2・R316・山口r71との杣尻ランプを通過する。この交差点はR316の終点である。また、r71の路線名は小野田山陽線と言うが、これは平成の大合併以前の小野田市と山陽町を結ぶ路線であった名残である。

822.杣尻東跨道橋 823.杣尻高架橋 824.右折すると山口r226に行ける
 杣尻交差点の上を杣尻東跨道橋で通過し、次に杣尻高架橋を渡る。比較的長大な杣尻高架橋だが、その下にはJR山陽本線が通っている。厚狭川大橋の手前の交差点を右折すると山口r226に行く事ができるが、ウォッちずでは国道から県道までの道路が国道色に塗られている。

825.厚狭川大橋 826.信号機付きの交差点がないためハイペースで流れている 827.車線が増える
 厚狭川大橋で山口r226と厚狭川の上を通過する。その後は対面2車線道路が続いているが、信号機付きの交差点がないため速いペースで流れている。山野井高架橋を渡り終えると車線が増えて片側2車線道路になる。
828.
828.山口r225談合東交差点 829.右側車線が減少 830.E2山陽道との埴生IC
 緩やかな下り勾配の右カーブを曲がっていると山口r225談合東交差点を通過する。案内標識は設置されているものの地名が表記されていないのはr225が旧道であるためだろう。談合東交差点からもしばらくは片側2車線道路が続くが、市道との談合峠交差点を過ぎると右側車線が減少する。2車線道路になってすぐにE2山陽道の埴生ICを通過する。

831.山口r229中村ランプ 832.前方に見えるのは高山トンネル 833.市道との交差点もランプ形状
 埴生ICから程なくして山口r229との中村ランプを通過する。r229の上を通っている埴生高架橋は周辺が住宅地のため両側に遮音壁が設置されている。埴生高架橋を渡り終えると高山トンネルをくぐる。

834.下関市に入る 835.傍示跨道橋 836.R2・R190ランプ
 緩やかな勾配を下っていると市境を通過して下関市に入る。京都市から600kmを超えてようやく辿り着いた下関市域である。下関市に入った直後に傍示跨道橋を通過するが、その下にある道路はR190であり、勾配を下り切った所で合流する。ランプの形状からR9(実質R2)の山口市方面とR190は行き来はできない。

837.「北九州34km 門司23km」 838.山口r33とのランプ 839.小月バイパスを快走
 R2・R190のランプからは小月バイパスと呼ばれる片側2車線道路になる。山口r33とのランプを通過するが、このr33(の一部)は国道の旧道に当たる。r33ランプを過ぎると大きく左にカーブする。

840.木屋川高架橋 841.山口r33清末東交差点 842.沿線には郊外型の商業施設が建ち並ぶ
 木屋川橋や浜田川橋といった連続する高架橋を渡って左カーブを曲がった先で山口r33清末東交差点を通過する。交通量が多い割に流れの良い片側2車線道路を走っていると沿線に郊外型の商業施設が建ち並ぶ中を走る。

843.R2・R491才川交差点 844.山口r254長府駅前交差点 845.R2印内交差点
 JR山陽本線の長府駅の少し手前でR2・R491才川交差点を通過する。右折してR491を小月方面に進むと市道を経て山口r33に行く事ができ、そのルートからしてR9(実質R2)の旧道である。R491はこの交差点が起点であり、日本海側の長門市とを結ぶ酷道である。
 才川交差点からも沿線の建物は多く、それに合わせて交通量が多い。山口r254長府駅前交差点を通過し、山陽本線と下関東港の間を走っているとR2印内交差点に至る。直進して下関方面に進むとR2との50kmに及ぶ長い重複区間が終わる。

846.「下関駅9km」 847.関門医療センターの前を右にカーブ 848.大雨の時の通行止区間に入る
 R2との長い重複区間が終わって単独区間になってからも交通量の多い片側2車線道路が続いている。瀬戸内海に近い場所を通っているが埋立地に工場があるため海は見えない。下関市立美術館と関門医療センターンの間でやや急な右カーブを曲がった先で大雨の時の通行止区間に入る。連続雨量150mmを超えた場合に加えて波浪時も通行止になる。

849.関門海峡越しに見えるのは福岡県北九州市 850.関門橋が見えてくる 851.山口r246前田交差点
 大雨の時の通行止区間に入ってすぐに沿線の建物が途切れて海岸線沿いを走るようになる。前方に長大橋が見えるが、これは関門海峡を繋ぐE2A関門道の関門橋である。周辺の家屋が多くなった所で山口r246前田交差点を通過する。

852.山陽新幹線の新関門トンネルの上を通る 853.みもすそ川交差点 854.関門橋の下を通る
 前田交差点を過ぎて再び海岸線沿いを走っていると山陽新幹線の新関門トンネルの上を通過するが、当然ながら地上からは何も見えない。E2A中国道/関門道の下関ICに繋がっている市道とのみもすそ川交差点を左にカーブしながら通過する。交差点のすぐ先でR2の関門トンネルの上を通るが、こちらも地上からは何も確認できない。さらに進むと関門橋の下を通る。

855.下関市阿弥陀寺 856.山口r57唐戸交差点 857.海側は観光施設が多い
 関門橋の下をくぐってからは沿線の建物が多くなる。下関市役所の南で山口r57唐戸交差点を左にカーブしながら通過する。周辺には多くの建物が建っているが、海寄りの左側は観光施設が目立つ。

858.下関市の市街地を走る 859.JR山陽本線・山陰本線 860.R191・山口r250下関駅西口交差点
 下関駅の東口のロータリーに繋がっている山口r323との竹崎交差点を通過する。バス用のロータリーの出入口を過ぎて緩やかな右カーブを曲がるとJR山陽本線・山陰本線のガードをくぐり、その直後にR191・山口r250下関駅西口交差点に至る。この交差点がR2の終点かつR191の起点である。