国道9号 |
part8 |
R179長瀬東交差点〜R431二本木交差点 |
湯梨浜町→北栄町→琴浦町→大山町→米子市 |
360.かつては対面通行だった名残が確認できる | 361.「浜田208km 松江88km 米子56km」 | 362.鳥取r320新川・浜入口交差点 |
R179長瀬東交差点からはR9山陰道の羽合高架橋を挟んで上下線が分離した状態を走る。信号機のない町道との交差点を2ヶ所通過した後に山陰道のはわいICの流出路が合流し、その直後に鳥取r320新川・浜入口交差点を通過する。山陰道が供用される以前は南側の道路が対面通行であり、その痕跡も確認できる。はわいIC〜青谷ICが開通したのは2003年3月だが、当時は長瀬東交差点に直接繋がっていた。その後、盛土区間が延長されて現在の形になっている。 |
363.側道を上る | 364.新天神橋 | 365.北栄町に入る |
新川・浜入口交差点からは側道を上った後に本線に合流する。はわいICより東の青谷・羽合道路は自動車専用道路だが、西の北条道路は供用されていないため通常の対面2車線道路である。天神川に架かる新天神橋を渡るが、その東詰には鳥取r501が交差している。横断歩道は設置されていないが、アンダーパスを利用する事ができる。西詰には鳥取r161交差点がある。また、天神川は町境の河川のため北栄町に入る。 |
366.右に見える盛土が北条道路建設予定地 | 367.道の駅「北条公園」 | 368.R313弓原交差点 |
新天神橋から西の区間は平坦な直線道路を真西の方角に向かって走る。海寄りには盛土があるが、これは山陰道の一部を成す北条道路の建設予定地である。その盛土があるため海を見る事はできないが、複数の風車が並んでいるため海岸部を走っている事は何となく分かる。道の駅「北条公園」を通過して北条川放水路に架かる弓原橋を渡った先でR313弓原交差点を通過する。R313は北条湯原道路という地域高規格道路に指定されており、山陰道(北条道路)とは北条JCTと接続する計画である。 |
369.平坦な直線道路を快走 | 370.西向き2車線+東向き1車線 | 371.鳥取r167交差点と道の駅「大栄」 |
弓原交差点以降も平坦な直線道路が続いており、信号機付きの交差点もほとんどないため非常に流れは良い。西向きの車線だけ2車線となるが、その距離は1km弱のため実質的にはゆずり車線のようなものである。車線がなくなる手前で鳥取r23交差点を通過している。2車線道路を走っていると鳥取r167交差点を通過するが、その南西に道の駅「大栄」がある。 |
372.お台場公園の間を走る | 373.大栄大橋 | 374.「山陰道の早期整備を!」 |
道の駅の西にはお台場公園が隣接しており、その傍を通っている。この台場は江戸時代末期の砲台の台場跡に由来している。大栄大橋で由良川を渡ってからも平坦な2車線快走路が続いている。海に近い場所を走っているが、標高が高くないため海は見えない。 |
378.対面2車線道路を走る | 379.鳥取r44逢東交差点 | 380.鳥取r168丸尾交差点 |
二軒屋交差点からも対面2車線道路が続いているが、沿線には田畑や家屋があるためそれまでとは雰囲気が異なる。鳥取r267の内陸側を走っていると鳥取r44逢東交差点を通過する。この交差点付近からは沿線に商業施設が目立つようになる。無料で通行できる山陰道が並走している区間だが、交通量は意外に多い。 |
381.「浜田189km 松江69km 米子37km」 | 382.鳥取r213八橋駅前交差点 | 383.JR山陰本線と並走 |
緩やかなアップダウンを通過した後に鳥取r213八橋駅前交差点を通過する。r213は八橋停車場線という停車場線だが、R9と駅ではなく鳥取r267と駅を結んでいる県道である。その後程なくしてJR山陰本線と近接した状態を並走する。 |
384.道の駅「ポート赤崎」 | 385.別所交差点 | 386.鳥取r30の跨線橋が横切っている |
JR山陰本線が並走している場所で道の駅「ポート赤崎」を通過する。その直後に町道との別所交差点があるが、左折して南下するとR9山陰道の琴の浦IC(琴浦PAおよび道の駅「琴浦」を併設)に行く事ができるが、町道が狭いため大型車や大型特殊車、全長9m超の車両は通行できない。その後も山陰本線と近接した状態を並走していると鳥取r30との交差点を通過し、そのすぐ先でr30の跨線橋の下をくぐる。 |
387.鳥取r268赤崎交差点 | 388.東向き車線に追越車線あり | 389.登坂車線あり |
鳥取r30の跨線橋をくぐると右カーブを曲がってJR山陰本線から離れる。鳥取r268赤崎交差点を左にカーブしながら通過し、鳥取r289赤崎駅入口交差点と鳥取r267交差点を相次いで通過する。r267交差点から西は直線道路となっており、東向き車線の追越車線が現れた後に西向き車線に登坂車線が現れる。どちらも距離は700m程度である。 |
390.大山町に入る | 391.鳥取r228金屋交差点 | 392.2車線道路を快走 |
登坂車線が終わる手前で町境を通過して大山町に入り、程なくして鳥取r228金屋交差点を通過する。r228は路線名を赤碕中山インター線と言い、R9と山陰道の赤碕中山ICと結んでいる。その後はほぼ平坦な2車線道路を西に向かって走る。一桁国道と言えども交通量はさほど多くない。 |
393.はまなすPA | 394.鳥取r269・r276松河原交差点 | 395.松河原交差点の西に登坂車線あり |
鳥取r239羽田井入口交差点を通過して西進しているとはまなすPAの前を通って甲橋を渡る。下市駅の真北で鳥取r169交差点を通過し、鳥取r276とJR山陰本線と並走状態を走っていると長い勾配を下って鳥取r269・r276松河原交差点を通過する。以降は上り勾配となり、登坂車線も設置されている。勾配は5%なので特別に急という訳ではないが、過去には積雪時に立ち往生が発生した事もあるようだ。ただし、2018年の冬より導入されたタイヤチェーン装着義務路線には指定されていない。 |
396.左側にJR山陰本線が通っている | 397.鳥取r54交差点 | 398.大山町御来屋 |
登坂車線区間からはJR山陰本線が南側に隣接した状態となっており、鳥取r54交差点の手前にr54の跨線橋が回り込んでいる。大山町の中心部の手前で緩やかな右カーブを曲がると山陰本線から少し離れるが、鳥取r240御来屋駅前交差点を過ぎると左にカーブし、大山町役場付近から再び隣接並走状態となる。 |
399.名和駅付近の跨道橋には4.4mの制限高あり | 400.名和橋 | 401.鳥取r277富長東交差点 |
名和駅の手前で町道の跨道橋の下をくぐるが、4.4mの制限高が設定されている。R9は駅のすぐ近くを通っているが、国道から直接出入りはできず町道を通らなければならない。その後もJR山陰本線との並走は続いており、名和川も隣接した状態で渡っている。それぞれの橋の下には名和川だけでなく鳥取r241も通っている。海寄りを通っている鳥取r269との交差点を過ぎて少し走ると鳥取r277富長東交差点を通過する。 |
402.鳥取r36富長交差点 | 403.長い下り勾配が続く | 404.阿弥陀橋 |
緩やかな右カーブでJR山陰本線から離れている所で鳥取r36富長交差点を通過する。富長交差点から少し走ると長い下り勾配が続いており、上りになる東向き車線には短いゆずり車線が設置されている。対面2車線道路を走っていると阿弥陀橋を渡る。海寄りには多くの発電用風車が建っている。 |
405.大山パーキング | 406.長閑な風景の中を走る | 407.大山町上萬 |
公衆トイレのある大山パーキングを通過した先で鳥取r171大山IC入口交差点を通過する。交差点の名称が示す通り、R9山陰道の大山ICの出入口に当たる県道だが、r171そのものは大山口停車場線であり、インターチェンジへは鳥取r158を経由する必要がある。その後のR9は長閑な風景の中を走り抜けており、一桁国道とは思えない状況である。 |
408.米子市に入る | 409.鳥取r279淀江IC入口交差点 | 410.「松江42km 米子10km 米子道6km」 |
米子市に入ってすぐに鳥取r242今津交差点と鳥取r279淀江IC入口交差点、鳥取r172淀江交差点を通過する。淀江IC入口交差点を左折してJR山陰本線を越えた先にR9山陰道の淀江ICがある。淀江という地名は米子市にあるが、インターチェンジそのものは大山町域にある。 |
411.鳥取r299淀江支所交差点 | 412.鳥取r53中間交差点 | 413.大和橋 |
旧淀江町の中心部の南西端で鳥取r299淀江支所交差点を通過する。交差点の名称からも想像できるが、旧淀江町の役場に近い交差点である。ほぼ平坦な2車線道路を南西の方角に向かって走っていると鳥取r53中間交差点を通過して佐陀川に架かる大和橋を渡る。 |
414.沿線の商業施設が増える | 415.長い右折車線が設置されている | 416.R431二本木交差点 |
沿線の商業施設が増えてきた所で緩やかな左カーブを曲がり、その先でR431二本木交差点を通過する。右折車線は約200mもあり、境港方面は渋滞が頻発しているようである。そのため直進して渋滞区間を迂回するように促す看板が立てられている。かつては交差点の北に米子トラックステーションがあったが、建物は解体されてコンビニとワークマンに替わっている。 |
国道9号 part9 |