国道8号 |
part10 |
R158西方IC〜R27坂ノ下ランプ |
福井市→鯖江市→越前市→南越前町→敦賀市 |
471.遮音壁のある高架橋を走る | 472.福井r242足羽橋北交差点 | 473.足羽大橋 |
R158・福井r5西方交差点は遮音壁の付いた高架橋で通り抜けるが、この高架橋は西方交差点だけでなく福井r178和田交差点も越えている。そのためR158もしくはr5からR8鯖江方面への合流は福井r242足羽橋北交差点まで平面道路を走らなければならない。交通量の多い道路の交差点の手前で合流する形のため、タイミングによっては難易度の高い合流になる。足羽橋北交差点を通過すると足羽川を渡るが、橋の名称は足羽大橋である。 |
474.「敦賀55km 鯖江12km」 | 475.JR越美北線をオーバーパス | 476.JR北陸本線をオーバーパス |
足羽大橋からの緩やかな勾配を下り切ると福井r180板垣交差点を通過する。福井r116産業会館交差点を過ぎると緩やかな勾配を上った後にJR越美北線を越える跨線橋を通ってから勾配を下り、福井r182大町交差点を過ぎると再び上り勾配となり今度はJR北陸本線を越える跨線橋を通過する。跨線橋からの勾配を下った所で福井r181下河北交差点を通過する。 |
477.幹線道路の割に交通量は少ない | 478.鯖江市に入る | 479.融雪水の影響で赤茶けている |
福井県立音楽堂(ハーモニーホール)付近で緩やかな左カーブを曲がり、以降も片側2車線道路を走る。沿線の建物は少なくなり田畑が中心となっており、交通量もだいぶ少なくなっている。信号機も少なく流れも良好である。 福井r191末広第二交差点を通過した先で鯖江市に入る。浅水川に架かる橋の前後には勾配があるため融雪水パイプが埋め込まれているようで、その影響で路面などがかなり赤茶けている。非降積雪地域に住んでいると珍しく思えるが、積雪地域ではよく見られる光景である。 |
480.福井r185・r208御幸交差点 | 481.JR北陸本線を越える | 482.R417東鯖江交差点 |
福井r185・r208御幸交差点を過ぎると工業団地の間を通り抜け、その南ではショッピングセンターの前を通過する。福井r189鯖江警察署前交差点からは緩やかな左カーブを描いた後にJR北陸本線を越える跨線橋を通過する。跨線橋から下りてくると北陸道の鯖江ICに接続している福井r39との柳町交差点を通過し、そのすぐ先でR417東鯖江交差点に至る。鯖江市の市街地に近いため沿線の建物も交通量も多い。 |
483.東鯖江交差点以降も片側2車線 | 484.越前市に入る | 485.福井r2横市交差点 |
東鯖江交差点を過ぎてからも交通量の多い片側2車線道路が続いている。鯖江駅の南東で福井r194五郎丸交差点を通過し、福井r229サンドーム北交差点を過ぎた所で越前市に入る。越前市に入っても道路状況も沿線に商業施設が多い点も変わらない。 |
489.交通量が少なくなっていく | 490.武生大橋は自転車・歩行者通行禁止 | 491.R365行松IC |
平坦な直線の片側2車線道路を走っていると福井r136向新保交差点を通過した後に緩やかな勾配を上り武生大橋を渡る。武生大橋の東詰でR365行松交差点への側道が分岐する。行松交差点の上を通過した直後にJR北陸線もオーバーパスし、市道との四郎丸交差点を通過する。なお、武生大橋を含む向新保交差点〜四郎丸交差点の間は自転車・歩行者通行禁止区間である。 |
492.四郎丸交差点以降は右カーブ | 493.福井r28塚原交差点を左折 | |
四郎丸交差点からの右カーブの先で福井r28塚原交差点を左折する。この交差点が福井バイパスの終点であり、右折の越前市街方面のr28はR8の旧道に当たる。直進の行き先が消された道路は丹南広域農道である。 |
494.「大津116km 敦賀32km」 | 495.左側のスペースはチェーン着脱場 | 496.異常気象時通行規制区間に入る |
塚原交差点からは福井バイパスが終わるため対面2車線道路になる。沿線の建物も少なく商業施設よりも一般の家屋が多い。約1.9km進むと福井r205春日野交差点を通過するが、その手前に異常気象時通行規制区間の起点を示す標識と閉鎖ゲートが設置されている。規制区間は敦賀市赤崎までの約24kmで新潟県の上越市や糸魚川市の日本海沿岸区間と似た状況である。 |
497.「通行注意 16km間」 | 498.登坂車線が設置されている | 499.上下線が分離する |
春日野交差点からは上りとなるが異常気象時通行規制区間としてはさほど急な勾配ではない。対岸の福井r205と春日野川を挟むような状態を走り、集落が途切れると同時に登坂車線が現れる。起点には終りまでの距離(2.4km)を記した標識がある親切設計である。登坂車線を含めて2+1車線の道路を走っていると反対側車線と分離する。 |
500.武生トンネル | 501.南越前町に入る | 502.南越前町側も急カーブが連続 |
上下線が分離してすぐに武生トンネルに入る。トンネルの手前で登坂車線が終わるケースが多いが、ここではトンネルが上下線で別になっているせいもあってトンネル内部にも登坂車線が続いている。元々は福井方面のトンネルのみだったが、後に敦賀方面のトンネルが追加で造られたという経緯がある。なお、福井方面のトンネルは1958年、敦賀方面のトンネルは1978年とどちらもかなりの年月が経過している。 武生トンネルの中央付近で市町境があるためトンネル以南は南越前町である。トンネルを出た直後の左カーブを曲がると左側車線がなくなり、反対側車線との分離も解消される。なお、南越前町側の反対側車線に登坂車線が設置されているが、トンネル内は1車線である。 |
503.急勾配かつ急カーブ | 504.具谷第1トンネル | 505.具谷第2トンネル |
具谷集落の西側を通り過ぎると反対側の登坂車線がなくなって普通の対面2車線道路になる。勾配がきつく急カーブが多いが、前に荷物を満載した大型トラックなどがいなければそれなりのペースで走る事ができる。旧道(旧々道?)と思われる道路との交差点(ただし、道路が交差しているようには見えない)を通過してすぐに具谷第1トンネルをくぐり、次いで具谷第2トンネルをくぐる。 |
506.桜トンネル | 507.R305桜橋交差点 | |
具谷第2トンネルを出てすぐの左カーブの先で桜トンネルに入る。全長404mとさほど長いトンネルではないが開通は2009年12月6日と比較的新しい。トンネルの手前には旧道との交差点があるが、河野トンネルと桜橋が閉鎖されており通り抜けできない。 桜トンネルを出てすぐにR305桜橋交差点を通過する。交差点の名称の由来となった桜橋は旧道の橋であり前述の通り閉鎖されている。また、桜橋に代わる橋は交差点の南にある新桜橋である。なお、桜トンネルと新桜橋を含むバイパスが開通した際に桜橋交差点の位置も約100m東に移動している。 |
508.新桜橋の南から登坂車線あり | 509.大良集落で登坂車線が終わる | 510.制限高4.0m規制あり |
新桜橋を渡り終えると上り勾配になり1.7kmの登坂車線が始まる。武生トンネル区間と異なりカーブは少なく緩やかなものばかりである。大良集落の南端で登坂車線が終わり、左にカーブすると歩道もなくなる。登坂車線の終点には1.0km先に4.0mの制限高規制がある事を警告する標識が立てられている。 |
511.道の駅「河野」 | 512.道の駅以南は急カーブが多い | 513.制限高の要因はロックシェッド |
登坂車線の終点の左カーブの先に道の駅「河野」がある。一桁幹線国道の周辺に何もない場所にある道の駅だけに昼間は大型トラックが停まっているのをよく見かける。休日はさほど広くない駐車場が満車になっている光景も見られる。道の駅を過ぎてからもカーブの多い断崖路が続いている。海岸線との距離は2〜300m程度だが、標高は200m程度のため海面との高低差は大きい。なお、海岸線ギリギリをR305に指定された元有料道路のしおかぜラインが走っている。 |
514.大谷第二隧道 | 515.福井r204交差点 | 516.勾配は緩やかながら急カーブが多い |
ロックシェッドを2ヶ所通過した後に大谷第二隧道をくぐる。その後は大谷第三隧道、大谷第四隧道、大谷第五隧道を次々に通過していく。ここで第一隧道を通った記述がない事に気付く方もいるだろうが、第一隧道は地滑りがあったとして廃されている。No.512の写真のカーブ警告標識の奥の左側にフェンスで閉鎖された第一隧道がある。第五隧道を出てすぐに左の急カーブを曲がるが、そこに福井r204が接続している。r204を下り町道(?)を経由するとしおかぜラインに行く事ができるが、その町道(?)交差点付近から南はR305ではなく福井r204(バイパス?)に指定されている。 |
517.敦賀市に入る | 518.北向き車線には登坂車線あり | 519.南越前町側に比べると急カーブは少ない |
右カーブを曲がって敦賀トンネルをくぐって敦賀市に入る。南越前町側と比べると勾配はきついが急カーブは少ない。反対側の北向き車線には約2.2kmと長い登坂車線が設置されている。 |
523.阿曽集落 | 524.敦賀湾越しに敦賀半島を望む | 525.五幡集落は若干狭苦しい |
阿曽集落は内陸側を迂回するルートで家屋と田畑の間を通っている。全長以上の長さのロックシェッドに挟まれた黒崎トンネルを通過し、五幡集落や江良集落を通り抜ける。五幡集落は2車線ながら歩道がなく家屋が密集しているため、乗用車はともかく大型トラックだと気を遣った走行になるだろう。江良集落は砂浜のすぐ傍を走っており、台風などの際は波飛沫がかかりそうな場所である。 |
526.江良集落以南は急カーブが連続 | 527.正面の煙突は北陸電力の敦賀火力発電所 | 528.雨量通行規制区間が終わる |
江良集落を過ぎると少し勾配を上って標高20m程度の場所を走る。勾配は緩やかだが急カーブが連続している。敦賀湾越しに敦賀火力発電所の煙突を望みながらカーブの多い2車線道路を走っていると赤崎集落の手前で雨量通行規制区間の終点を通過する。その後は赤崎集落を通り抜けるが、それまでのような険しさは感じられない。 |
532.樫曲トンネル | 533.R476余座IC | |
樫曲トンネルを出た直後にR476余座ICを通過する。R476は敦賀市街と敦賀港(の他、気比の松原と気比神宮と敦賀駅)が案内されているが、木ノ芽峠トンネルを経て南越前町やさらにR365を経由して滋賀県長浜市(旧余呉町)に行く事もできる。 |
534.北陸道・敦賀IC | 535.「大津85km 舞鶴82km」 | 536.R27・R161・R162坂ノ下ランプ |
余座ICを過ぎると車線が増えて片側2車線になり、JR北陸本線をオーバーパスしてすぐに北陸道の敦賀ICを通過する。敦賀ICからの車線が合流する辺りからは高架道路ではなく平面道路になる。北陸道とJR北陸本線に挟まれた場所を南下しているとR27・R161・R162坂ノ下ランプに至る。R27が左に分岐するが、R8本線も右側車線が減少してしまう。案内標識に現れていないR161はR8大津方面に、R162はR27舞鶴方面に重複している。また、坂ノ下ランプはR27とR161の起点で、R162の終点である。 |
国道8号 part11 |