国道492号
part3

R438交差点〜R438交差点
美馬市→三好市

109.川井バイパスは交差点の西に接続予定 110.「R438-51」 111.川原谷橋
 R438R439との交差点から少し走ると川井バイパスの接続予定箇所を通過する。四国を代表する酷道との重複区間だが、センターライン付きの2車線道路が続いており走りやすい。川原谷橋には中央分離帯もあるが、元々1車線分しかなかったものが拡幅されたのだと思われる。

112.おにぎりはR438のみ 113.スパッと1車線なくなる箇所がある 114.八幡橋
 適度なアップダウンとカーブを繰り返す2車線道路を快走していると八幡集落の中で1.0車線と狭くなる箇所がある。家屋1軒分と短い距離である事から土地の買収に失敗したのかと邪推してしまう。

115.穴吹川の流域を快走 116.徳島r260交差点 117.異常気象時通行規制区間に入る
 穴吹川の左岸に移ってからも2車線快走路が続いている。道路沿いだけでなく山の斜面にも家屋が建っており、賑やかさはないものの人里離れた山岳地帯でもない。ただし、交通量は極めて少なく、対向車はもちろん先行車に追い付いたり後方から追い抜かれたりする事もほとんどない。
 架け替えられて2車線になった滝の宮橋の手前で徳島r260交差点を通過する。つるぎと一宇が案内されているが、市境の前後に分断区間があり林道によって繋がっている。滝の宮橋を渡ってからも2車線道路が続いている。R438の走行時(2015年4月)とR439の走行時(2016年7月)には拡幅工事が行われている最中であった。道路は改良されたが異常気象時通行規制区間は解除されていない。

118.滝の宮橋から500m進むと改良区間が終わる 119.「剣山18km」 120.離合スペースが設置されている
 滝の宮橋から約500m進んだ所で改良済み区間が終わって1.0〜1.5車線幅の狭路になってしまう。1.0車線幅の区間には離合できるようなスペースが何ヶ所か設置されている。交通量が極めて少ないとは言えこの奥にも集落が存在するため現れないとも限らない。

121.穴吹川沿いを走る 122.川上集落 123.平坦な快走路
 穴吹川沿いの1.0〜1.5車線狭路を走っていると川上集会場の手前でセンターラインが復活する。川上集落からは2車線道路となりほとんど勾配がない事もあって快走路とさえ言える。地震観測所(と言っても無人の小さな建物)の前を通過してから程なくしてセンターラインがなくなるが、道幅は狭くならず2.0車線幅を維持している。

124.「剣山12km」 125.ヘアピンカーブには林道が接続している 126.落石防止柵がギリギリ耐えている状態
 2.0車線道路の状態で右のヘアピンカーブを曲がって穴吹川から離れる。以降は集落もなく本格的な見ノ越区間に入る。穴吹川から離れるため上りとなるが勾配が特別急という事もない。二つ目のヘアピンカーブを左に曲がった先では多少道幅が狭くなるが、まだまだ酷道序の口といった道路状況である。穴吹川の北を走っていると三つ目のヘアピンカーブを通過する。このヘアピンカーブには林道が接続しており、剣神社へのアクセス道路のひとつである。ちなみにコリトリとはこのヘアピンカーブ付近にあるらしいが、それらしいものはなく看板等も立っていない。

127.紅葉が終わりかけている 128.「見ノ越10km」 129.おいぎりはR438のみ
 林道とのヘアピンカーブ以降は本格的な山道になり、落ち葉がも目立つようになる。ガードレールの設置率は高いが、上部が凹んでいる箇所が多く落石の多さを物語っている。道幅は1.5〜1.8車線幅程度とそこそこなので対向車が乗用車であれば特に離合に苦労する事も少ないだろう。500mおきに見ノ越までの距離を示す標識が立てられているので、目安にはなるだろう。反対側にはコリトリまでの距離が示されている。

130.崩れそうな場所もいくつかある 131.落ち葉は多いが舗装状態は悪くない 132.白枝谷橋の傍に滝が見える
 小刻みなカーブが連続する1.5〜1.8車線幅狭路をひたすら走る。ガードレールがほとんどの区間において設置されており転落の危険性は低い。この見ノ越区間はR438に限れば最も酷な区間だが、R492(とR439)であれば最酷区間の京柱峠の前哨戦のような位置付けと言える。よってこの区間で怖気づくようであれば京柱峠には足を踏み入れない方がよいだろう。

133.10号橋には18tの重量制限あり 134.土砂が流出した痕が見られる 135.土砂の流出痕は結構な距離に渡っている
 ○号橋と付けられた橋が少なくとも12本あるが、そのうちのいくつかには18tの重量制限規制が敷かれているものもある。もっとも、制限重量を超える大型トラックがカーブの多い狭路を走るのは極めて困難と言わざるを得ない。仮に走れたとしても対向車が現れるとどうしようもなくなる可能性が高い。しかしながら見ノ越区間は大型車両の通行規制は敷かれておらず、“法的には”大型車も通行できる。R438やR439を走行した際はそうでもなかったが、今回は土砂が流出した痕が確認できた。

136.「見ノ越6.5km」 137.「R438-70」 138.路面の凹凸が多くなる
 見ノ越まで6.5kmの地点で右ヘアピンカーブを曲がり、引き続き緩やかな上り勾配の1.5車線道路を走る。見ノ越まで6kmを切ったところで視界が開けるが見えるのは山だけである。また、見ノ越まで近付いているせいか路面状況が悪くなっていく。

139.左ヘアピンカーブに林道が交差 140.落ち葉の量が旧道めいた雰囲気を醸し出している 141.法面崩落は応急処理済み
 コリトリから約7.6kmで左のヘアピンカーブを通過するが、そこには中尾山高原へ至る林道が交差している。中尾山林道(仮称)との交差点からは道幅こそ狭くならないものの、落石や落ち葉が堆積している場所が多くなり谷側のガードレールの凹みも目立つようになる。勾配が緩やかなため高所に来たという意識を持ちにくいが標高は1200m程度と高い。コリトリの標高が700m程度なので勾配の割に高低差が大きい事が分かる。

142.「R438-73」 143.舗装が替えられている場所もある 144.切通し(?)を通過
 1.0〜1.5車線幅と狭いが交通量が少ないため対向車との離合はそれほど神経質になる必要はない。ガードレールの設置率も高く転落の可能性も低いだろう。ただし、落石防止ネットがあっても石(岩)が落ちている事を考えると悠長に走っていられる状況とも言えない。R439を走行した際に法面防護工事の完了直後だったが、3年が経過して防護箇所の上が崩れ始めていた。

145.「落石注意」 146.與次郎谷橋 147.「見ノ越1km」
 見ノ越まで1.5km地点を通り過ぎると視界が開けるようになる。標高は1300mを超えており冬季には積雪するため閉鎖される区間にもなっている。落石が多い区間だが路面に散乱しているのはほとんどなく通行に支障はなかった。

148.見ノ越手前のおにぎりがR438に変更されていた 149.見ノ越隧道の手前に右直角カーブあり 150.見ノ越隧道
 視界がさらに開けた場所になるとR438のおにぎりが立っているのが確認できる。R439を走行した2016年7月の時点では、このおにぎりはR439であった。R438重複区間における唯一のR439のおにぎりだったが、いつの間にか変更されたようである。
 ほとんど勾配のない1.5車線幅の山岳道路を走っていると右に直角にカーブして見ノ越隧道をくぐる。全長114mと短いトンネルで山間部にありながら電灯が設置されている。トンネルは市境になっているため、東側は三好市に入る。

151.三好市に入る 152.剣山観光の拠点となっている 153.R438・R439交差点を左折
 見ノ越隧道を出た直後の左側に剣山観光の拠点となる駐車場が設置されており、旅客用のリフトや土産物店、旅館が建っている。行楽シーズンは多くの行楽客で賑わっており、紅葉の最盛期は過ぎていたものの多くの観光客がいた。
 土産物店や民宿の間を走り、トンネルから約200m先の左カーブの先でR438・R439交差点に至る。R492のおにぎりは表記されていないが、左折して大歩危・かずら橋方面に進む。中新町交差点からここまでは2019年11月18日に走行し、11月25日に以西の区間を走ろうと再訪したが、僅か7日しか経っていないが降雪・積雪していた(No.151の写真にカーソルを合わせると積雪した駐車場を表示)。

国道492号 part4