国道472号
part2

R359長沢西交差点〜R471交差点
富山市

41.富山市婦中町長沢 42.新長沢橋 43.バイパスのため走りやすい
 R359長沢西交差点からは単独区間となって右にカーブしながらやや急な勾配を下る。その後平坦な状態を走っていると新長沢橋を渡る。前後に上りと下りの勾配があるため跨線橋のように思えるが、現在も過去もその下に鉄道があった事はない。沿線に家屋が建ち並んでいた旧道とは異なり平坦で見通しが良く非常に走りやすい道路状況である。

44.富山r220千里交差点を左折 45.千里跨線橋 46.小倉交差点を右折
 長沢西交差点から約2.7kmで富山r220千里交差点に至り、左折して八尾方面に進む。バイパスとしてはこれより南に延伸する計画があるのかもしれないが、工事をしている気配が感じられないので中止になっている可能性もある。
 千里交差点からは東の方角に向かって走り、程なくして千里跨線橋で富山r344とJR高山本線を越える。跨線橋の勾配を下り切ると市道との小倉交差点を右折して引き続き八尾方面に進む。左折の長沢方面の市道はR472の旧道である。

47.富山r216交差点 48.融雪水パイプがセンターライン代わり 49.線形は良いが道幅は狭い
 小倉交差点の直後に富山r216交差点を通過するが、交差点から北東に向かっての一方通行かつ1.0車線幅の狭路のためか案内標識は設置されていない。家屋が建ち並ぶ間を走っているとセンターラインがなくなるが道幅そのものは変化ない。富山r218交差点を過ぎると道幅は1.8車線と狭くなってしまうが、平坦な直線道路で見通しは良い。

50.富山r35上高善寺交差点 51.石戸交差点 52.石戸交差点以南は整備済み
 融雪水パイプがセンターラインの代わりをしているやや狭い2車線道路を走っていると富山r35上高善寺交差点を通過する。その後しばらくは2.0車線道路が続くが、石戸交差点の手前でセンターラインが復活し、交差点以南は整備された2車線道路になる。

53.富山r25福島第三交差点 54.JR高山本線の富山西街道踏切 55.旧八尾町の中心部を走る
 富山r25福島第三交差点を過ぎるとセンターラインがなくなって1.8車線幅道路になってしまう。JR高山本線の富山西街道踏切を通過して緩やかな右カーブを曲がって旧八尾町の役場の近くを走る。

56.十三石橋 57.富山r7・r224十三石橋交差点 58.富山r7旧道との交差点を道なりに進む
 左カーブの先で十三石橋を渡るが、この橋は2019年8月17日に開通している。元々架かっていた橋から架け替えられたのだが、仮設橋は架けられず工事が始まった2016年12月から2年半超の間は通行止であった。十三石橋の南詰で富山r7・r224十三石橋交差点を通過する。その後は旧八尾町の市街地を通っているためセンターラインのない1.8車線幅道路になってしまう。緩やかな勾配を上っているとr7の旧道(ウオッちずでは現役扱い)との交差点を道なりに右へカーブしながら通過する。

59.旧八尾町の市街地を走る 60.左直角カーブを曲がる 61.一方通行区間
 緩やかな上り勾配の1.8車線幅狭路を走る。左の直角カーブを曲がった直後にT字路を通過するが、そこから先は南西向きの一方通行区間である。逆方向の北東向きの一方通行区間は国道に指定されておらず、車両でのR472のトレースは射水市から郡上市の方向でしかできない。一方通行区間が始まった直後に右の直角カーブを曲がる。

62.左直角カーブ 63.右直角カーブ 64.富山r225交差点
 一方通行の1.8車線幅の道路を走っていると左、右と直角カーブを曲がる。その後は直線道路を走り、富山r225交差点と富山r343交差点を通過する。越中八尾おわら風の盆という祭りが毎年9月1日から3日にかけて開催されているが、2020年は新型コロナウイルス感染拡大の防止のため中止になっている。

65.一方通行区間の出口はシケイン状に進む 66.一方通行の出口を左折
 市道との交差点を道なりに右に直角カーブした直後のT字路を左折すると一方通行区間が終わる。その距離は約550mである(逆方向の市道は約450m)。この交差点にも案内標識が設置されていないが、おにぎり下の補助標識でシケイン状に進む事が分かる。

67.一方通行区間以降は2車線道路 68.市道との交差点を道なりに右へ進む 69.富山r224交差点を左折
 一方通行区間が終わるとセンターライン付きの2車線道路となるが、沿線には家屋が密集しており見通しの良い直線道路ながら走りやすいとは言い難い。市道が交差している右カーブを曲がってからはやや急な勾配を下り、左にカーブした先で富山r224との交差点に突き当たる。案内標識が設置されていないが、交差点近傍のソトバを確認すると左折である事が分かる。右折してr224を走れば十三石橋の南詰に行く事ができる。r224にも狭路区間が存在しているが、R472よりも短く通り抜けるだけならr224の方が便利と思われる。

70.富山r224交差点 71.市道との交差点を一旦停止して右折 72.市道との交差点からは下り勾配
 富山r224交差点からは野積川に沿って走り、高熊落合橋を渡った先の交差点でr224が分岐する。仁歩川橋を渡るとやや急な勾配を上り、センターラインがなくなった直後に市道との交差点を一旦停止した後に右方向へ進む。左折方向の市道を走ると旧八尾町の市街地の西端に至る。市道との交差点からは下り勾配となり、程なくしてセンターラインが復活して2車線道路になる。

73.富山r341交差点 74.富山r323交差点 75.長い上り勾配
 2車線道路に戻ってからは緩やかなカーブが連続しているが、交通量が少ないせいもあって走りにくさは感じない。富山r341交差点と富山r323交差点を相次いで通過した後は緩やかな勾配を上る。

76.富山r228交差点 77.谷筋を快走 78.チェーン着脱場あり
 富山r228交差点を通過する。少し前に交差した富山r323は野積川の右岸を、r228は左岸を南下しており、後者はこの先で再び交差している。仁歩川沿いになると谷筋となり沿線の集落も途切れはしないが規模が小さくなる。

79.交通量は非常に少ない 80.正間トンネル 81.富山r230交差点
 緩やかな上り勾配の2車線道路を淡々と南下する。野積川を離れて正間トンネルをくぐり、出た所で富山r230交差点を通過する。以降は大長谷川の流域を走り、沿線の家屋がさらに少なくなる。

82.「この先幅員減少」 83.山岳狭路区間が始まる 84.勾配は比較的緩やか
 土玉生3号橋を渡るとセンターラインがなくなり1.0車線幅の橋を渡る。その後は1.5車線幅程度になるが狭い事に変わりない。室牧ダムの湖畔を走っており勾配は緩やかながらカーブが多く見通しの悪い区間が多い。

85.ガードレールではなく駒止が設置されている箇所もある 86.路面に砂が浮いている場所がある 87.茗ヶ島橋
 ダム湖から河川に変わる辺りからはガードレールではなく駒止が設置されている区間も見られる。積雪地のためガードレールよりも管理が容易なのだろう。仁歩発電所の手前で1.0車線幅の茗ヶ島橋を渡って仁歩川の左岸に移る。

88.茗ヶ島橋以降は2車線道路 89.改良工事のため片側交互通行規制中 90.R471現道との栃折交差点
 茗ヶ島橋以降は消えかけているとはいえセンターライン付きの2車線道路を走る。左カーブの先で再び1.5車線幅狭路となり、しばらく走ると片側交互通行規制箇所に至る。規制区間内にR471栃折交差点があるが、R471の現道は工事に伴って通行止となっている。

91.R471重複区間 92.川寄りに道路が建設中 93.短距離ながら改良済み区間あり
 R471との重複区間に入ってすぐに片側交互通行規制区間が終わる。片側交互通行規制が終わっても道路工事そのものはまだ続いており川寄りに道路を広げる工事が行われている。改良工事が終わってセンターライン付きの2車線道路となっている区間もあるがその距離は非常に短い。

94.平日の昼間は工事車両が行き交っていると思われる 95.R471栃折バイパスとの交差点
 1.0〜1.5車線幅のカーブの多い狭路を走っているとR471栃折バイパスとの交差点を通過する。現道が通行止であってもバイパスが通行できるため周辺住民や通行車両への影響は極めて小さいと思われる。案内標識に河合と表記されているが、これは岐阜県飛騨市河合町を指しており、そこに向かうには長い酷道区間を走行しなければならない。当然ながら冬季閉鎖区間である。

国道472号 part3