国道466号

R246瀬田交差点〜R1保土ヶ谷IC
世田谷区→
→川崎市→横浜市

1.R246渋谷方面からは左端車線を走行 2.側道は狭い2車線 3.R246・東京r311・r427瀬田交差点
 E1東名の東京ICに近いR246瀬田交差点がR466の起点である。R246の渋谷方面から走ってくると片側3車線道路の左端車線が瀬田交差点への側道になる。車線幅の狭い2車線道路を少し走ると瀬田交差点に至る。R246だけでなく東京r311とr427も交差しており、五差路のため信号の待ち時間は長くなってしまう。r311は環八通りと呼ばれる東京都内の幹線道路であり、r311から瀬田交差点に向かっていると案内標識にR466のおにぎりではなくr311のヘキサが表記されている。

4.片側3車線道路 5.東京r311が重複 6.野毛橋
 瀬田交差点からは400番台後半の国道らしくない片側3車線道路となっているが、左端車線は他の車線に比べて若干狭い。緩やかな右カーブを曲がって少し走ると東京r416多摩美大前交差点を通過する。東急大井町線の上を上野毛大橋で通過するが、跨線橋にありがちな前後の勾配はほとんどない。左にカーブしながら野毛橋を渡るが、その下を通っているのは河川ではなくこれから通行するR466(第三京浜道)である。

7.玉川IC 8.野毛橋をくぐる 9.大森方面からのランプが合流するまでは片側2車線
 瀬田交差点から約1.9kmで玉川ICに至り、左折してE83第三京浜道に入る。ここから終点までは全てR466=第三京浜道である。玉川ICはランプ構造ではあるが、第三京浜道から東京r311大森方面への出口は信号機付きの交差点を通らなければならない。交差点の名称は第三京浜入口交差点だが、接続している道路は出口である。
 玉川ICを左折してからは左にカーブして進行方角を北から南に転じる。その途中で野毛橋をくぐっている。緩やかな勾配を上り、東京r311大森方面からの流入路が合流すると片側3車線になる。

10.神奈川県川崎市高津区に入る 11.「横浜19km」 12.京浜川崎IC
 東京r11の上を通って新多摩川橋を渡ると神奈川県川崎市高津区に入る。反対側の北向き車線の玉川料金所が設置されているが、南向き車線には設置されていない。料金所を過ぎてすぐにR409の上を通っているが、インターチェンジは設置されていない。京浜川崎ICの流入路が合流する辺りでJR南武線の上を通過するが、元々高架橋区間である事に加えて遮音壁が設置されているので鉄道の上を通った気はしない。

13.川崎市高津区千年 14.横浜市都筑区に入る 15.東山田高架橋
 京浜川崎IC以降も高架橋区間が続いており、住宅地を通っているため遮音壁が設置されており景色はあまり見えない。有馬川の上を通ると市境を越えて横浜市都筑区に入り、その後も道路状況に変化は見られず片側3車線道路を南下する。東山田高架橋を走っていると神奈川r102の上を通るが、道路の下には横浜市営地下鉄グリーンラインが通っている。

16.都筑IC 17.高架橋ではない区間も存在している 18.港北IC/横浜港北JCT
 港北区との境付近を走っていると都筑ICを通過する。このインターチェンジには都筑PAが併設されているが、利用できるのは上り線(北向き車線)のみである。なお、料金所とPAの敷地の大半は港北区域にあり、本線の分岐・合流付近と一般道との接続部分は都筑区域にある。
 都筑ICを過ぎてから少し走ると高架橋区間が終わる。土工部区間では横浜市営地下鉄ブルーラインの上を通っている。高架橋区間に戻った片側3車線道路を走っていると港北ICを通過する。かつては普通のインターチェンジだったが、首都高K7横浜北線及びK7横浜北西線とが繋がって横浜港北JCTを形成している。なお、港北ICも横浜港北JCTもその全てが都筑区域に含まれている。

19.横浜港北JCT 20.横浜線跨線橋 21.小机第二高架橋
 横浜港北JCTのランプ橋と首都高K7横浜北西線の本線橋の下をくぐった後に第三京浜鶴見川橋を渡ると小机城のあった小高い山の西側を通ってから横浜線跨線橋でJR横浜線の上を通る。神奈川r12の上を通る小机第二高架橋を通るが、北隣は横浜線跨線橋、南隣は東前田高架橋という名称であり、小机第一高架橋は見当たらない。

22.制限速度は80km/h 23.首都高や横浜新道、横横道路、保土ヶ谷バイパスの交通情報板 24.「首都高速 右側車線へ」
 第三京浜道(の玉川本線料金所〜保土ヶ谷本線料金所間)は片側3車線でありながら制限速度は80km/hと道路状況の割に高くない。自動速度取締機は下り線に1ヶ所のみだが、パトカーによる取締りも頻繁に行われている道路である。
 東前田高架橋を渡ると横浜市神奈川区に入る。渋滞情報を表示する電光掲示板が設置されているが、R466(第三京浜道)そのものは渋滞する事は少ないが、接続する首都高やE83横浜新道、さらに横浜新道を経由して接続しているR16/E16横横道路、R16保土ヶ谷バイパスは渋滞が発生しやすい。

25.保土ヶ谷本線料金所 26.E83横浜新道への側道が分岐 27.本線料金所以降も片側3車線道路
 三枚町高架橋で東海道新幹線、神奈川r17(環状2号線)、JR東海道貨物線の上を通った直後に道幅が広がり保土ヶ谷本線料金所を通過する。料金所のブースは合計で12レーンもあり、左側の2つが羽沢ICの出口となっている。その右側の3レーンが保土ヶ谷PA行き、残りの7レーンが本線用である。保土ヶ谷PA行きと本線用は区切られていないが、羽沢IC用は分離帯とバリロードで区切られているため料金所を通過してしまうと羽沢ICで降りなければならなくなってしまう。
 料金所を通過して保土ヶ谷PAの横を通り過ぎるとE83横浜新道に向かう側道が分岐する。以降も車線は減らずに片側3車線道路が続いているが、左端車線が三ッ沢方面、真ん中車線が首都高速、右端車線が横浜市内とペイントされており、行き先によって走行する車線を考えなければならない。

28.三ッ沢ICで流出 29.R1岡沢町方面とR1鶴見方面に分岐 30.R1に接続
 片側3車線のうちの左端車線を走っていると三ッ沢ICの出口車線として分岐する。E83横浜新道から首都高に合流するランプの脇を通過して保土ヶ谷IC第二橋を渡るとR1岡沢町・R16和田方面とR1鶴見・反町方面に分岐する。後者は直接R1に接続しているのではなく神奈川r13を経由してR1に繋がっている。左側の岡沢町方面に進んで下りながら一周して本線の岡沢高架橋や保土ヶ谷IC第二橋の手前でR1に合流する。R466(第三京浜道)からは左折しかできず右折して鶴見方面に向かう事はできない。