国道460号
part1

R7新発田IC交差点〜R403古田交差点
新発田市→阿賀野市→新潟市

1.R7新発田IC交差点 2.片側2車線道路 3.新潟r32新栄町交差点
 日本海東北道の聖籠新発田ICに近いR7・新潟r26新発田IC交差点がR460の起点である。元々の起点は市街地の北東のR7・R290島潟交差点であったが、新発田南バイパスが全通した後に起点の位置が変更されている。なお、新発田IC交差点の案内標識はr26から進入するものを除いて、変更前つまりr26やr32のヘキサが表記されている。なお、経路変更が行われたのは2013年3月25日である。
 新発田IC交差点からR460を走り始めるが、400番代後半の国道にもかかわらず単独区間で始まっており、かつ片側2車線道路と良く整備されている。市街地の西の端とは言え周辺には多くの商業施設が建っている。約500m走るとr32新栄町交差点を通過する。

4.JR白新線の手前で左にカーブ 5.新潟r60富塚町2交差点 6.沿線には商業施設が点在
 沿線の建物がなくなった後に大きく左にカーブしてJR白新線に沿って走り、新潟r60富塚町交差点を通過する。右側は鉄道があるため建物がないが、左側にはイオンを含めて複数の商業施設がある。

7.JR白新線をオーバーパス 8.跨線橋からの勾配を下る 9.R290荒町交差点を右折
 緩やかな勾配を上っていると右にカーブしてJR白新線の上を通過する。跨線橋の勾配を下り切ると左カーブを曲がり、その先でR290荒町交差点となる。R460は右折して阿賀野方面に進む。左折の新発田市役所方面は新発田南バイパスがR460に指定される以前の旧道に当たる。なお、当時のR290は少し東の別ルートが指定されていた。

10.荒町交差点からは対面2車線道路 11.新潟r60池の端交差点 12.歩道のない区間も存在している
 荒町交差点からはバイパス区間が終わるため対面2車線道路になる。新潟r60池の端交差点を通過して少しの区間までは両側に狭いとは言え歩道が設置されているが、歩道のない区間も存在しているため乗用車はともかく大型トラックだと若干走りにくさを感じるかもしれない。

13.新潟r312乙次交差点 14.水田の間を走り抜ける 15.新潟r264交差点
 非常に緩やかな右カーブを曲がりながら新潟r312乙次交差点を通過する。その後しばらくは沿線に家屋のある状態が続くが、少し走ると防雪柵が現れ、その後周りは水田だけになる。水田の間を直線道路で走っていると新潟r264交差点を通過する。

16.新潟r300中之通交差点 17.新潟r300月岡駅前交差点 18.阿賀野市に入る
 新潟r300との交差点は中之通交差点と月岡駅前交差点の2ヶ所あるが、150m程度しか離れていないため案内標識はひとつにまとめられている。その後、荒川川の手前で市境を通過して阿賀野市に入る。

19.飯山跨線橋 20.阿賀野市飯山新 21.新潟r55山倉交差点
 阿賀野市に入ってすぐに緩やかな勾配を上った後に飯山跨線橋を通過する。下に通っている鉄道はJR白新線ではなくJR羽越本線であり、この後しばらくは並走状態となっている。折居川に架かっている神山大橋の西詰で新潟r55山倉交差点を通過する。

22.長い直線道路を走る 23.旧道との交差点を道なりに右へ進む 24.阿賀野市の中心部の北を左にカーブ
 山倉交差点以降は平坦かつ直線基調の2車線道路が続いている。阿賀野市の中心部の手前で旧道の市道が交差している右カーブを曲がる。真西の方角に向かって走っていると大きく左にカーブして進行方角を南に変える。

25.R49・R459北本町交差点を右折 26.JR羽越本線をオーバーパス 27.R49・R459・新潟r15安野町交差点を左折
 阿賀野市の中心部の北でR49R459北本町交差点に突き当たり、右折して新潟方面に進む。案内標識にR460のおにぎりも表記されているためルートミスする可能性は低いだろう。同じく重複しているR459はR49から分岐する津川インター入口交差点まで30km以上あるため、案内標識におにぎりは表記されていない。
 北本町交差点からはR49・R459・R460の3国道重複区間となる。左カーブの先で上り勾配となりJR羽越本線をオーバーパスする。跨線橋の勾配を下り切った所でR49・R459・新潟r15安野町交差点を左折して単独区間に戻る。3国道重複区間の距離は500m程度である。

28.安野町交差点からも2車線道路 29.市道との交差点を右斜め前方に進む
 安野町交差点から200m弱走ると市道との交差点に突き当たり、一時停止した後に右斜め前方へと進む。信号機は設置されていないものの各方向ともにそれなりに交通量があるため交差点に進入するタイミングによってはなかなか進めないかもしれない。また、案内標識にr303のヘキサが表記されているが、厳密に言えばJR羽越本線の線路の東の交差点までの区間は県道ではない。

30.阿賀野市の中心部から離れて行く 31.両新橋 32.諏訪神社の前を通過
 市道との交差点を過ぎると直線的な2車線道路となり、進むにつれて沿線の家屋が少なくなっていく。両新橋を渡った直後に道路建設現場を横切るが、これはR49の水原バイパスであり、2021年の開通を目指して工事が進められている。バイパス工事現場を過ぎてからもほぼ平坦でカーブの少ない2車線快走路が続いている。

33.新潟r27関屋交差点 34.阿賀野市関屋 35.京ヶ瀬駅の前を通過
 関屋集落で新潟r27関屋交差点を通過する。その直後は歩道がなく若干の狭苦しさを感じるが、水田の割合が増えると見通しが良くなるため走りやすく感じる。京ヶ瀬駅のすぐ近くを通っているが、国道と駅を繋ぐ道路は停車場線には指定されていない。

36.新潟r586下里交差点 37.旧型のその他の危険標識が現存している 38.JR羽越本線
 歩道がいまいち整備されていない2車線道路を淡々と走っていると新潟r586下里交差点を通過する。左の急カーブを曲がった後にJR羽越本線の跨道橋をくぐり、右カーブを曲がる。左カーブの手前には旧型のその他の危険標識が残っている。

39.阿賀浦橋 40.新潟r17中新田交差点 41.磐越道
 新潟r586交差点を通過すると阿賀浦橋で阿賀野川を渡って新潟市秋葉区に入る。橋を渡り終えてすぐに新潟r17中新田交差点を通過し、下り勾配が終わって平坦な状態になった所で磐越道の新津高架橋の下をくぐる。

42.新潟r34交差点 43.新潟r34交差点以降は路側帯が広い 44.真木野大橋
 緩やかな右カーブを曲がった先で新潟r34との交差点を通過するが、r34を100m程進むと磐越道の新津ICに行く事ができる。r34交差点からは路側帯が広く取られており走りやすさが向上する。直線道路を真西の方角に向かって走っていると緩やかな勾配を上った後に真木野大橋を渡る。

45.真木野大橋を渡り終えると中央分離帯が現れる 46.新潟r5交差点 47.夕映えの跨線橋
 真木野大橋を渡り終えるとS字状のカーブを曲がるが、そこから中央分離帯が現れる。車線が増えて片側2車線道路になって新津大橋を渡ると新潟r5交差点を通過する。r5交差点を過ぎると夕映えの跨線橋となり、JR羽越本線と信越本線を一気にオーバーパスする。2つの線路を越えているため、橋長は673mと跨線橋としては長い方である。

48.夕映えの跨線橋西詰交差点 49.山谷北IC 50.R403大鹿交差点を左折
 夕映えの跨線橋を渡り終えた直後に市道(区道?)との夕映えの跨線橋西詰交差点を通過する。交差点の南東には住宅地、北東と南西には商業施設、北西には水田がある。緩やかな勾配を上って盛土区間になり、山谷北ICの側道が分岐する。インターチェンジの前後で大きく左にカーブし、緩やかな勾配を下った先でR403大鹿交差点に至る。R460は交差点の手前で分岐する左折車線に進むため、信号機を介する事なく三条・白根方面に向かう事ができる。

51.南向き3車線+北向き1車線 52.R403・新潟r7古田交差点を右折
 大鹿交差点からはR403との重複区間を南に向かって走る。南向きは2車線、北向きは1車線という変則的な車線数だが、南西側に道路拡幅用地らしきものが確認できる事からおそらく計画としては片側2車線道路なのだろう。大鹿交差点から約1.1km、緩やかな勾配を下っているとR403・新潟r7古田交差点を右折してR403との短い重複区間が終わる。なお、R403にとって南向き車線が2車線あるのは大鹿交差点〜古田交差点の間のみである。

国道460号 part2